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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1989
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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21.  愛がなんだ 《ネタバレ》 
好感持てる! 日本映画にありがちな粗い男女関係ではなく、 ふつうのカップルを丁寧に描いている。 こんな映画、待ってましたってところだ。  会話がじつに自然で生き生きしてて、 まるで観終わると、テルコさんは友だちみたいな存在になってしまう。 映画は人生の落とし前を描くだけのものではない。 その時間が、まるで別の世界にいるかのような体験も映画だ!  さぁこの二人、これからが気になるとこだが、それは 観客がそれぞれ温めればいい。 久々の片岡礼子嬢!(※「ハッシュ」が懐かしい)。 お元気そうで何よりです。 酸いも甘みもかみ分けた、こういう人が脇を固めて、安定した世界が出来上がってる。
[DVD(邦画)] 8点(2020-02-29 19:15:23)
22.  アギーレ/神の怒り 《ネタバレ》 
見応えある! こんな映画は、あまりない・・  未開の地への征服過程における、ここでは文明の敗北(消失)を 描いてる。 だがどうだろう、この10年後に同じような設定で、今度は 「フィツカラルド」で文明(文化)の勝利を描く。 本作とこの作品の監督の問題意識の変わり様は興味深い。 かつての王子が、征服され奴隷になっているキャラの設定もすごい。  ヘルツォークの人間の罪深さへの容赦ない表現がニュージャーマンシネマ真骨頂である。
[ビデオ(字幕)] 8点(2019-12-18 02:20:05)
23.  阿弥陀堂だより 《ネタバレ》 
年齢を50超えたくらいから、こんな静かな映画もいいものだと 素直に思えるようになった。  何より自然が雄弁だ。 樋口可南子のきれいな容姿が雄弁だ。
[ビデオ(邦画)] 8点(2019-11-23 23:22:17)
24.  IP5/愛を探す旅人たち 《ネタバレ》 
べネックスは映画の中で女性や子ども、老人を考えてる。 いや、作家性の強い監督はみなそうではあるけども(笑)  「ベティブルー」で女性を、そして本作では子どもや老人を考えてる。 こういう人が現実にいるかどうかという問題より、べネックスの映画世界には 確実に息をし、生活しているのだ。  黒人の子どもがいい。べネックスの女性がそうであったように、 子どももどこか狂気じみている。 そして老人は聖者のようだ。  映画オタクが聖者を描くことは多いが、狂気じみた女性や子どもを 描ける監督は、少ないと思う。 べネックスはそんな一人だ。
[ビデオ(字幕)] 8点(2018-08-04 23:16:49)
25.  アルジェの戦い 《ネタバレ》 
アルジェリアの独立に至る経緯を描いたドキュメンタリー風である。 非常に映像的にも見やすく、見応えのある場面で構成されている。  がしかし、何と何の対立で、という説明があまりにもされておらず、白紙のままで見ると、 ちょっとついていけない場面もある。 あの居酒屋でのテロは、ヨーロッパ居住区でおこなったのであろうか? 検問をくぐりぬけたから、恐らくそうだろう。 平和ボケの日本にいるためか、ピンと来なかった。  映画の途中で史実を確認して観ると、すっきり来た。 英雄(?FLNのやり方にはちょっとついていけないとこもあったが)アリの爆死を 国民が見守り、静かな怒りとなり、ラストの大暴動へとつながる。  本作はコスタガブラスや「無防備都市」などのような政治スリラーである。 見応えある一本。
[DVD(字幕)] 8点(2018-06-30 18:29:55)
26.  あの頃エッフェル塔の下で 《ネタバレ》 
「キングス&クイーン」や「ジミーとジョルジュ」のデプレシャン作品を観ると、 相当悩みぬいた痕跡がうかがわれる。 そんな彼の青春ロマンスはやはり一味違う。  冒頭のスパイ映画風の自分のパスポートを偽造するところから、 一転青春ロマンスになる、この映画。 観終わって、彼の恋愛が終わってしまうのは、自分を切り売りしたあの事件が 非常に象徴的なものであるという余韻がじわ~と伝わってくる演出だったのだと分かる。 知的な映画でとても好きだ。  彼の作品の顔でもあるマチュー・アマルリックもいかにもフランスっぽくていい。  アルノーデプレシャン作品は、今後もマークだな。
[DVD(字幕)] 8点(2018-04-07 14:52:35)
27.  あゝ、荒野 前篇 《ネタバレ》 
面白い! ボクシングものとしてもよく出来てるが、そこに自殺予防サークルや3.11を微妙にトッピングしてくるのが、平成風で良い。 後半、これらの要素がどう絡み合うのか、楽しみでしょうがない。 連休使って、楽しんでます♪ さて、後半へ!
[DVD(邦画)] 8点(2018-02-10 15:33:52)(良:1票)
28.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 
見応えある映画だった。ただし、イラク側のスナイパーとの決着が簡単についた気がする。向こうも現地を背負っているだけに、そんなに簡単には倒せないだろう。もう少し、二人のスナイパー同士の戦いを観たかった。
[DVD(字幕)] 8点(2015-08-02 18:59:28)
29.  アンビリーバブル・トゥルース 《ネタバレ》 
彼のジャンルを、一言でいうならば、ハル・ハートリーというしかない。
[DVD(字幕)] 8点(2014-07-05 19:48:00)
30.  アクロス・ザ・ユニバース 《ネタバレ》 
以前、集中せずに観ていて、見当違いのコメントを寄せてしまった。今回、真面目に映画を観て、この作品が言わんとすることがとても大事な「こと」で、ビートルズと言う人は、もうその「こと」に真剣に取り組み、挫折し、そして希望を見出したという、とんでもない人だったという事が分かってしまった。ビートルズに不勉強だった自分には、とてもいい機会になった。3.11で当事者とともにもがき苦しみ、日本の表現するアーティストたちには、ビートルズがとてもいいアドバイスになるのでは?と思うようになった。この映画がどういう姿勢で創られたか分からないが、彼らの思考過程にそって、生みだされた曲が、映画の場面場面に選ばれているとしたら、この作品はとても凄いアーティストに誠実に捧げられた、姿勢を正して観なければならない作品だということになる。まだ若い日本の表現者が悩む過程で、この作品を参考にせよなどというつもりはないが、勇気づけられるのではないか?と思った。前述した自分の思った大事な「こと」とは時代の切迫した課題に向き合わなければならない時、アートというもののできること、これにアーティストがどこを大事にするかということにもがき苦しむこと、です。
[DVD(字幕)] 8点(2013-01-26 07:08:28)
31.  アジョシ 《ネタバレ》 
韓国映画は容赦ないから(特に「チェイサー」観てから特にそう思うようになった)、あぁきっと女の子もああなってるんだろうな、と思って観てた。「大丈夫、生きてれば、角膜移植できるよ」とかずっと思いながら、ウォンビンの最後の格闘を観てた。でもラスト、あぁ良かったぁ~!!やっぱ韓国映画も人の子の創る映画だ、と思った。 「レオン」の設定に、ジェイソンボーンの切れ味で観せてくれました。日本の映画は独自の路線を進んでるようです。おとなりの国のは勉強熱心な韓国エンターテイメント。アメリカ映画などをお手本によく出来ました!と5重丸!でも韓国っていい男が映画界にいっぱいいるねぇ。
[DVD(字幕)] 8点(2013-01-14 00:18:57)(良:1票)
32.  アンヴィル!夢を諦めきれない男たち
「彼らは終わっている」・・・何て分かってないんだ!彼らは永遠になったんだ!へヴィメタはよく分からないけど、彼らの存在そのものがアートになっている。三島由紀夫が何かの本で「芸術とは統一である」と書いてあったけど、まさに彼らは人生を芸術している。リップスとロブの喧嘩は切ないけど、美しい。唇ふるわせて、怒っている。(俺も昔、工場で働いていた時、いい歳の独身の職人のおっちゃんに怒られた時、その人の唇もふるえていたっけ。職人の世界もアートだよね。)もう感情の表わし方が芸術だ。そして「お前を愛しているんだ!」こんな一直線な響き、そう誰にでも言えるもんじゃない。とある月刊誌で薦められていたから観たけど、観て良かった。
[DVD(字幕)] 8点(2011-06-05 21:14:35)
33.  愛する(1997) 《ネタバレ》 
浦山監督の「私が棄てた女」と観比べた。この映画は2度目だが、ようやく本当の話の意味が見えてきた。女性が男の愛を磨くという点で、この話は一致している。浦山監督のは女性を踏みつけにしても何も感じない男を浅丘ルリ子がこれから対決しなければならない、と言って終わる。こちらの熊井版は、もっと愛の純度が高い。一緒になったミツからもらった贈り物を簡単に捨てる男の愛情。ところがミツがハンセン病になって、病院に行き、そこでもっと高度な愛を知る。そして男のもとより、病院に留まるという選択をする。もちろんミツは男のことでそれからも何度も泣くのだが・・そうしてドンドン愛情が純化したミツが事故死した後、男はそれを知り、泣く。つまり男の愛が純化する。この点で浦山監督の映画と同じ内容になるのだ。熊井監督のすさまじい映画人生をささえた熊井夫人との愛の交流がここまで純な愛の話を創ったものと自分は思った。
[ビデオ(邦画)] 8点(2011-05-16 11:03:17)
34.  愛すれど心さびしく 《ネタバレ》 
主人公と話していて、相手がなんらかの理由で「すまない」と言った時に、主人公の見せる「気にすんな」っていう仕草が切ない。彼はこの映画で何回もその仕草を見せる。相手はそれでほっとするが、彼の孤独が癒される事はない。こんな人っていますよね。話の聞き役に回る人に多い気がします。いなくなってはじめて、そんな人のことを何も知らなかったと周囲は気がつくのです。これは周りの大人が気がついて、そんな人に光をなるべく与えるようにしないと。でもこの映画は周りの大人が金銭問題や健康問題にいっぱいいっぱいで気持ち的に余裕がないのです。繊細な女性のソンドラロック演じるミックという女性はそんな寂しい大人の彼に惹かれるのですが、周りの若い男がほっとかない。唯一の友人は同じ聾唖者なのですが、知的にちょっと弱いところがあり、とても主人公の気持ちなど理解しない。そしてあっさりと死んでしまう。彼の孤独がピークに達した時、彼は自殺を選びます。彼が仕事か何かしていたら、もっと別の展開になったかもしれないですが、とても切ない映画です。
[ビデオ(字幕)] 8点(2010-08-06 15:07:10)
35.  愛の風景 《ネタバレ》 
こういうゆったりしたテンポで色んな人の人生を見せてくれる映画は好きです。たとえ、牧師といえども、家族を第一に向き合わねば、うまくいかないんですね。牧師さんは野心があるわけでもなく、ただ普通の職業という感じで牧師を選んで、自分へのこだわりで、子供を預かったり、工場の労働者に教会を貸したりします。でも奥さんにとってみれば、何より子供が大事なわけで、そんなこだわりで家族を守ってくれるのかと不安になるのは当然でしょう。最後、こだわりを捨てて、彼は病院の牧師という職業を選びます。そして、奥さんに素直にやり直せないか?と言い、やっと彼は落ち着くのです。良い映画でした。ただ、この映画の最初のレビュワーとして、ピント外れたようなコメントを書いていたら、申し訳ありません。でも、この映画、自分には好感触でした。
[ビデオ(字幕)] 8点(2010-03-11 15:45:14)
36.  愛は静けさの中に
自分が好きだった人と、ヒロインが同じ髪型(「フラッシュダンス」のジェニファービールスと同じでね)だったので、特殊な気持ちが湧き出てきた。もう離さない!!離れたくない!というラストは映画の中の出来事とは思えず嬉しかった。
[DVD(字幕)] 8点(2010-02-07 20:43:22)
37.  アメリカン・ギャングスター 《ネタバレ》 
「ゴッドファーザー」とシドニールメット監督の作品を足して、2時間半におさめた感じの映画。自分的にはすごく満足。久々に骨太の「男」の映画を観た。リッチーについていく仲間がみんな汚いおっさんばっかりだとか、153キロの球を投げるフランクの親戚がフランクに憧れてて仕事に加わるとか、映画的に楽しい個性をそろえてたのが嬉しい。でも2大個性がついに同じ画面にはいって、ぶつかる場面はちょっと緊張感が足りなかった。そこがちょっと残念。
[DVD(字幕)] 8点(2008-11-14 21:19:38)
38.  あの愛をふたたび 《ネタバレ》 
なんという男!? これがまたベルモントのはまり役!  まぁ嘘つきラブストーリーに、フランシスレイの音楽があっているのか、 いや、嘘つきだから、こんな曲が合うのか、 女遊びをしてるとはいえない自分には分かりましぇ~ん(笑)  クロードルルーシュは、「男と女」の別バージョンに挑戦した。 それだけでも、一見の価値があるとは言えないか? (しかし「男と女Ⅱ」は観てないので、何とも言えないか・・汗)
[DVD(字幕)] 7点(2024-05-13 01:39:38)
39.  アンダーカレント 《ネタバレ》 
嘘つきの映画といえば、日本映画では根岸監督の「永遠の1/2」。 今泉監督の本作のラストで、それを思い出しました。 嘘つきには、遠く離れてついていくとこ。  今泉監督の会話術の巧みさで、サスペンスタッチになっていくとこは、新境地でした。 でも真木よう子が嘘つきだったから、瑛太も嘘つきになったとも言えなくもない。 だから、お兄さんの一言で、真木よう子の魔法が解けたら、瑛太とも上手く付き合えるのではないか?  だから三角関係の始まりのようなラストでした。 いいね♪
[DVD(邦画)] 7点(2024-05-04 00:38:40)
40.  あのこは貴族 《ネタバレ》 
地方流入者と地元。東京と地方。 この二つの軸が、一人のエリート男性一族の中で展開する。 エリートを高良健吾が好演。 嫌な奴なのだが、ラスト、門脇麦の表情に、さわやかな好青年なのかな?と思わせる。 門脇麦のただそこにいるだけのお嬢さんが、いかにも居そうな感じをさせる。 こんな人種、いるの~? いたら格差社会のモンスターだよ。 でも確かに地元民には、地方漂流民の姿は見えにくい。 地元民は繁華街とか近寄らないからだ。  大都会の男の不倫の対象にされた、二人の女性起業家の一言。 「私たちって東京の養分だよ」 大都会東京は、地方の若者の養分でこれからもドンドン肥え太るのか?
[DVD(邦画)] 7点(2024-04-29 23:05:20)
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