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さかQさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 559

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21.  赤い殺意(1992)
確かに最後まで犯人は....ただBGMとか映像がテレビドラマっぽいんで、持り上がりには欠けますねぇ。
5点(2002-08-07 07:50:42)
22.  I am Sam アイ・アム・サム
何と言っても豪華なキャスト陣!主演のショーン・ペン、弁護士役のミシェル・ファイファー、外出恐怖症の隣人役にはダイアン・ウィースト、里親役のローラ・ダーン、証言者の医師役にメアリー・スティーン・バーゲン、そしてマニアックなところではビックボーイのウェイトレスにあの「ビバヒル」のクレア役だったキャサリン・ロバートソン!!コケるはずはないでしょう!もう、この配役だけでも一軒の価値ありよ!しかもルーシー役のダコタ・ファニングは障害者の父を持ち多感であるが為に苦悩し、純粋に父親を思う少女役を完璧にこなしているし、劇中のBGMはビートルズのカバー。泣かせ方のツボを良く知っている作品でした。主人公が自分の子育てに検事から聞かれると「抱きしめて、キスをしてあげること」この言葉の持つ意味の奥深さに感動しました。
7点(2002-07-12 18:50:50)
23.  赤い航路
愛憎渦巻く世界観が何とも…自分の妻の遍歴を語る老いた紳士、そして関心が無いといいながらも未知の世界へ次第に興味をそそられてしまう青年。愛情を超えた先に貪欲な欲望のみが残ってしまった夫婦が時にサディスティックに、そして時にマゾヒスティックにお互いが逆転してしまう過程は中々。ただ濃い顔のエマニュエル・セイナーが純真可憐な役柄を演じれば演じるほど、ウソっぽく見えてしまう。そしてあまりに極端過ぎる展開と、しかもラストでは「なんで、そぉ~なるのっっ!!」って突っ込みたくなりました。ま、この作品に関していえば、結果というよりは過程が面白いんでしょうね。人に歴史ありって感じかな?日頃ど~も物足りない恋人同士の方が見るとちょっと気が変わるかも…
5点(2002-07-10 07:03:14)
24.  愛のメモリー
<ネタバレあるわよん!>わぉ~!デパルマ作品の中では「悪魔のシスター」を超えて一番好きになりました。ヒッチコックの「めまい」にインスピレーションを受けた作品との事でそこいらにオマージュが見受けられます。又、何気ないシーンでもよくよく考えてみると細かいトリックが隠されていて何度見ても面白い。特に後半でのカメラワークにはつい見入ってしまいます。父親に裏切られたと感じていた娘がまたも裏切りに合い「お母さん!!」と連呼するうちに過去の事件現場に戻るシーン、事件の首謀者である共同経営者のジョン・リスゴーに連れ去られるシーンなど幼少時代へ逆行するカメラワークには関心させられました。要所要所で伏線を散りばめているので次に起こる出来事に興味を沸かざるを得なくなり、気が付けばこの作品の虜になること間違いナシです。複雑な感情が入り乱れるラストではお互いの秘密が明かされ思いっきり抱き締め合う事で忌まわしい過去から開放されます。このシーンでの二人の演技力は拍手ものですした。とにかく始まりから終わりまで無駄なシーンが無い作品でした。
9点(2002-06-04 02:24:56)
25.  悪魔のシスター
出た!怪しい雰囲気ムンムン且つ、先の読めない展開で面白かったです。シャム双生児である主人公が姉の影に怯え、次第に精神が崩壊していく。しかしその背後にはある秘密が....デパルマカットも健在でしたが、ラストのソファーって???
7点(2002-05-30 04:53:33)
26.  アメリ
もう、オープニングから衝撃(笑撃?)のパンチを食らった感じ。屈折した少女が人々と触れ合うことで少しずつ活力を取り戻していく。とんでもなくヘンですが、その一つ一つのシーンが愛すべき印象深いモノでした。J・P・ジュネの映像美と数々の独特なセンスには脱帽です。彼の今までの作品からして少しグロい路線かと思って観たので、あまりの可愛らしさに驚きました。隣人への復習にてテレビの配線をブチンと何度も抜くシーン、わらいがとまりませんでした。後ハゲ男の正体が解った時もね。主人公のオドレイ・トゥトゥを含め、登場したキャスト全てが個性的で良かったです。アメリの幼少期を演じた女の子も中々良い演技でした。ホントハッピーになれました!
9点(2002-05-27 16:10:47)
27.  アザーズ
<ネタバレあります!>ほほう、なるほど...そういう手があったか!としてヤラれました。古典的なホラーの演出を踏まえながらも、逆転の発想で観客のド肝を抜くあたりはさすがとしか言い様が無いです。まさか全員が○○○だったとは!!怖いだけのおばけ屋敷的な作品というわけではなく、母と子の間に隠された悲しい物語をしっかりと描いています。ただ、中盤で登場する戦地へ行ったまま消息がつかめなかった夫との再会のシーンはあまり効果的では?と思いました。真っ暗な部屋でぼや~っと不気味な顔が浮かび上がったかと思えば電気をつけると実は絵画だったり、写真たてを取り除くとその後ろにまた女性の写真があったりとよーく観てないと判らないところまで注意を払っているところが感心です。当然ラストへの伏線も忘れず張り巡らせているので、何度観ても飽きないです。この映画を観た後にはもしかして我が家にも...なんてことを思ってしまいぞぞ~っっと寒気がしました。監督自信が作曲したBGMも恐ろしくそして悲しい雰囲気を盛り上げてくれます。このアナメバール(アナメーバル?)監督の才能に酔いしれて下さい。
8点(2002-04-30 00:01:05)
28.  愛と死の間で
中盤以降の畳み込む様な展開が見ものです。伏線めいたものを随所にちりばめて意外と面白かったですよ(中学の時の記憶では...)。前世の記憶でエマ・トンプソンの足にアンクレットをアンディ・ガルシアがつけるシーンは印象的でした。ま、散々振り回した挙句、犯人はア・ノ・ヒ・トなんですがね。
7点(2002-03-26 07:12:47)
29.  姉のいた夏、いない夏
旅先で自殺した姉フェイスの影を追って同じ国々を旅する妹フィービー。姉の死の真相を知るうちに姉の虚像と真の姿に困惑していくんですが、サスペンスでは無く、あくまでもノスタルジックに描いているところは良かったです。自由と刺激を求め次第にテロ犯罪へと手を染めていく姉、一方憧れていた姉が何故自殺をしてしまったのかが理解できないまま自分を変えるられないでいる妹の対象的な設定は共感が得られました。しかしそれぞれが何を考え、何ゆえの行動なのか描ききれておらずに終わってしまい残念でした。かつて姉の恋人だったウルフとヘーキで肉体関係を持ってしまい何故、そんな事ができるのかを描ききれていないので観客の想像に任せているところが返って腹立たしく思えます。姉の自殺現場で「あなたは私を救ってくれた」と勝手に解釈するあたりももうご都合主義以外の何者でもありません。主演のジョーダナ・ブリュースターのでかチチにはビックリしますが、デミ・ムーア似の濃い顔には可愛いとは言いがたい。キャメロン・ディアス自身デビュー前は各国へ放浪の旅をしていたと聞いた事がありますが、恐らく彼女自身もフェイスの気持ちに共感したのでしょう。ただ気になるのがラストシーン。かくれんぼをしていて父親が帰ろうといっても隠れつづける姉とそれを振り切り「Dady!I’m here!」と父親のもとに歩いていく妹。この対比はいったい何を意味するのでしょうか?差し詰め正と死って意味でしょうか?
5点(2002-03-10 16:53:27)
30.  青い夢の女
こういう怪しくてエロっぽい作品、好きですね。特にエレーヌ・ド・フジュロールのフォトジェニックなところは、観ていて息を呑む美しさでした。死体になってもその美しさと非現実的なところは変わることなく、ベネックス監督独特の映像美に酔いしれてしまいました。この作品で重要なシーンに必ず用意されている怪しげな絵画の数々にも注目度大ですね。怪しい人々ばかりだし、夢か現実か不鮮明だし、この雰囲気だけで十分だったのですが、無理に結論を早めてしまい、結果的に肩透かしを食らいました。あえて謎を残して欲しかったですね。精神科医と患者の立場が入れ替わったり、当の精神科医が別の精神科医にカウンセリングを受けたり、さまざまな所でこの物語のテーマである「転移」が観られます。精神科医が犯人だったりね。そのテーマに徹底しているところはベネックス監督の意気込みが感じられました。探れば探るほど面白しろいですよ、この作品。
7点(2002-02-17 21:48:56)(良:1票)
31.  アメリカン・サイコ
何故でしょう?観終わった後に漠然とですが、記憶に残っているさまざまなシーンが気になるんですよね。主人公のシルエットをワザとぼやけさせた不安定な存在、物質的(表面的)な事にしか興味を抱けない悲しさや恐ろしさが実に巧妙に作られていました。娼婦とのセックスでポーズを取ったり、名刺交換に執念を抱いたりと本人は至って真面目なところが笑えました。クリスチャン・ベールが見せる表情の数々には驚愕の一言です。
7点(2002-02-01 21:43:43)
32.  悪魔の手毬唄(1977)
この作品ほど岸恵子の魅力を引き出しているものはないでしょう。「獄門島」よりは残虐度は大人締めで、恨み積もって20年というには少し動機が...何故彼女たち(すずめ=娘)があの歳になるまで待たなければならないのかが不十分でした。大滝秀治に草笛光子、三木のり平等市川常連組が回りをしっかりと固めているので安心して見れる作品でした。メインテーマはこの作品が一番印象的でしたよね。(仁科明子の歌う手毬歌じゃないよん)手毬をつく人形たちはおっとろしかったぁ~。それにしてもやっぱり犯人は死んじゃうんですね...この辺が納得いかないんですが。(残された息子はどう生きてくねん!)
7点(2002-01-22 00:07:52)
33.  赤い影
ジトジトしてます、この作品。これぞオカルトホラーの傑作です。派手な演出(血がどぶぁ~っとか、意味も無いビックリ音とか)は無いけれど、息が詰まりそうな程の閉塞感に次第に忍び寄る不吉な感じにはもう、何とも言えないくらいの悪寒が走ります。幼くして溺死した娘の影を追い、次第に死の淵へと引き込まれていくストーリーは伏線めいたモノをちりばめながらもしっかりとオカルテックな展開とサスペンスフルな展開を融合させています。ラストはそれ程スゴイオチではないんですが、何とも言えない恐怖感があって背筋がぞぞぞとなりました。観るべし、観るべし、観るべしっ!!
9点(2002-01-14 20:08:58)
34.  アンナ・オズ
夢の住人が現実に取って代わろうとするどうしようもないストーリー。シャルロット、私はそれでもあなたが好きです。
4点(2002-01-05 01:31:27)
35.  アナザヘヴン
市川美和子に松雪泰子は良かった!ま、それも縁起の幅がいっこうに広がらない江口洋介のお陰かもしれませんが。それにしても飯田譲二の脚本は映像化しないほうがいいのでは...
3点(2001-12-19 07:24:13)
36.  アタック・オブ・ザ・キラートマト
全体的に下品です。ネタもそうですが、トマトの「ぐちゅっ」っていう効果音とか出演している人間のいいかげんさ...多分創ってる人たちがこういう人なんでしょう。ホント観終わった後はなんにも残らないので少し哀しくなります。どういう頭でこの題材を選ぶのか、ある意味天才的な観点に1点おまけ。
1点(2001-12-19 07:17:28)
37.  悪魔を憐れむ歌
風邪のウィルスのような悪魔の乗り移り方...斬新といえば斬新ですが、まぁ恐怖感はイマイチ。
4点(2001-12-19 07:12:31)
38.  悪魔の追跡
バイクで競い合ったり(絶対ピーター・フォンダの趣味!)、バーでダンスしたりとあまり意味の無いシーンがあるせいで物語の本質が薄れてしまってます。カルト宗教の殺人儀式を見てしまった主人公達が逃げても逃げても追っかけられるというお話ですが、もう少し緊迫感が欲しかったです。なんか、追っかけているのがただの族な兄ちゃん達なのが興ざめでした。燃え盛る炎の中で迎えるエンディングが唯一の救いでした。
5点(2001-12-19 07:09:57)
39.  悪魔のいけにえ
最高に怖いッス!!いきなりキレて血のマーキングをちゃっかりして帰る弟君、家族以外の人間は獣のように扱うレザーフェイス君(いや人皮というべきか)、かなりご長寿の吸血おじいちゃん、変体オヤジ...この家族に目をつけられたら一環のおしまい。鉤爪に引っ掛けたり、撲殺したりと殺し方は地味なんですが、そのリアルさに卒倒しそうです。一度気絶したヒロインが目を目を覚ましてもまだ、同じ光景なのにはもう腹いっぱいです。ラストの鮮血顔のヒロイン、その奇怪な笑顔には恐怖感がじわじわと伝わり、実に後味の悪~いエンディングでした。ホラー映画としては最高ですが、その恐怖のせいで二度と観たくない作品でもあります。
9点(2001-12-16 19:56:11)(良:1票)
40.  アイ ウォント ユー
・・・・。こういう女性像は嫌われるっしょ?!彼氏に父親殺しの罪をかぶせ、自分はのうのうと人生を過ごしているくせに「自分は卑怯なの」ッぽい素振りをしている。彼女が本当に父親を殺したかは不明なんですが、ストーリー上そんな感じで終わってます。DJの彼もムショ帰りの元恋人も無口な少年もみんな利用するだけ利用してポイッてのは無いんじゃないのぉ?!悪女というよりはただの「卑怯な女」。僕としては「バタフライ・キス」の二人の方がやることはえげつないですが理解できましたし、数段面白かったです。
4点(2001-11-17 21:44:12)
010.18%
140.72%
2152.68%
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