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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  アントマン 《ネタバレ》 
すでに指摘されていますが・・・ミクロ化して、何というか、どんなせこい手で戦うのかと思っていたら(耳の穴から潜り込むとか、首筋をチクチク噛むとか)、やはりヒーローにそんなことはありませんでした。まず、蟻軍団を率いて巨象(に相当する敵)を倒す。それに至るまで、武闘トレーニングだけではなく、「蟻と意思疎通をして動かす訓練」を入れるのが細かいです(私はこのシーンで「ゴースト」を思い出しました)。バトル場面では体の最大化と最小化アクションも加わりますので、二度美味しい迫力もあります。スーパーヒーロー揃いのシリーズの中ではそれでもやはり全体として地味なんだけど、こういう作品も堂々と作れてしまうところにシリーズの奥の深さを感じます。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-12-06 22:41:08)
42.  アパッチ砦
せっかくのウェインとフォンダの顔合わせなのに、もしかして撮影時には仲悪かったのか?と勝手に推測してしまうくらい、演技の息が合っていない。また、そもそも作品の描写の焦点も定まっておらず、各登場人物が何を目指しているのかが不明なのは痛いです。加えて、花を添えるべきフィラデルフィアがどういうわけか魅力的に見えないのも、足を引っ張っている。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-10-17 17:07:03)
43.  アイアンマン3 《ネタバレ》 
とりあえず三部作ファイナルとしての気合は入っていて、見ている間は十分楽しめました。●とはいえそれだけに逆にキズも気になって。ベンキンの悪役というキャスティングには唸ってしまったし、実際前半は強烈なインパクトだったのですが、中盤で裏返して、結局それだけ?(私はさらに「あの裏返しこそが実は芝居だった」になるかと思っていたのですが)レベッカ・ホールの退場が早くてもったいない。敵軍団の具体的な性能とか生態が不明(何か触ると熱そう、くらいしか分からない)。ウォーマシーンの装備状態の出番ももう少し欲しかった。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-10-14 01:02:37)
44.  アマンダ・ピートの ピンクな気持ち ワタシは、Hなオンナのコ 《ネタバレ》 
とりあえず若い兄ちゃんのグループがいて、それぞれ女の子を狙おうとする・・・んだけど、特にそれぞれに個性が感じられないのがスタートとして致命的である上に、そういう話だったらすでに日本の60's青春コメディでもいくつもあるよね。で、実はみんなが狙ってるのが同じ子だった、というところから話が動き出すのですが、肝心のアマンダ・ピートが、みんなで争奪するほど魅力的にはどう見ても見えません。しかも全体が下ネタやらお下劣トークに満ちていて、まあそれはわざとなんだろうけど、肝心の笑える部分が全然存在しない。つまり、見所がありませんでした。
[DVD(字幕)] 2点(2021-09-28 00:18:07)
45.  アートスクール・コンフィデンシャル 《ネタバレ》 
とりあえず主人公が美術学校に入って、まあ何かいろいろとあるんですが・・・いろいろ入れ込んでいる割には、全然処理しきれていないというか、コンセプトが何も定まってないというか。せっかくマルコヴィッチやブロードベントやブシェミまで起用していながら(端役でアンジェリカ・ヒューストンまで!)、まったく使いこなされていない。一方で途中からなぜか連続殺人がどうのこうのというのが絡んでくるのですが、それまでの流れと整合しているわけでもない。というわけで見所はなかったのですが、ヒロインの彼女は可愛かった上に演技も落ち着いていたので、そこに4点。
[DVD(字幕)] 4点(2021-09-27 00:54:42)
46.  アイアンマン
やっぱり、シリーズ第一作のヒーロー誕生秘話となると、どうしても前置きの長さは避けられないのだな。ただ、この作品の場合、その背景に関して、武器商売がどうのこうのとか中東紛争がどうのこうのという妙に生々しい内容が続いているので、さらにバランスがおかしなことになっている。●ただしこの作品に関しては、主演にロバート・ダウニー・Jrを持ってきたという偉業については、力強く讃えたい。当時はすでにすっかり影が薄くなっていた、しかもその時点で40代のオッサンをこのヒーローにキャスティングするという英断がなければ、その後のMCUシリーズの発展もなかっただろう。実際、彼は滅茶苦茶楽しそうに芝居をしている。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-08-14 01:48:32)(良:1票)
47.  アンダー・ハー・マウス 《ネタバレ》 
まあとにかく、主演2人の脱がされぶりは徹底している。制作者も出演者も、異様に気合が入っているのがよく分かる。しかし、それを支えるべき生活実感や心理描写の部分がほとんど欠落しているので、結局、主人公カップルに盛りがついているだけのようにしか見えないのである(婚約者の男なんかも、もうちょっといろいろ使いようがあったのではないかと思うが・・・)。で、ラスト10分はもろ手抜きであってそこだけで減点しようかとも思ったのだが、主演2人の根性に免じてこの点数。
[DVD(字幕)] 6点(2021-07-20 00:45:18)
48.  アベンジャーズ/エンドゲーム 《ネタバレ》 
改めて考えると、前作の最後でヒーローキャラの半分を消してしまうというのは、実に効果的だったのですね。これは死ぬわけないと普通考える主人公クラスのキャラまで容赦なく消すことで、あえて描写しなくても、全人類の半分が消えるという危機が実感できる。また、前作では増えすぎた感もあったキャラを整理することで、もう一度地に足の着いた地道な描写が可能になるのです。それを受けて、本作の冒頭1時間は、「その後の敗北感」が延々と描かれるのですが、ここで溜めに溜めているからこそ、見る側の後半に向けてのテンションも高まるというものです。そこからすると、いざタイムトラベルに入ってからの方がむしろダレ感があるのですが、それをくぐり抜けてからのオーラス、あの勢揃いシーンは、絶対にそうなるとあらかじめ分かってはいても、やはり単純に胸が熱くなります。これをやりたいがためのそれまでの2時間半であり、そしてシリーズだったのでしょう。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-07-05 02:14:17)(良:1票)
49.  あゝ声なき友 《ネタバレ》 
復員兵が戦友の遺書を配って歩く話なのだろうな、と思いながら見始めたら、最初の小川真由美との絡みが妙に長い。何だこれは、と思っていたら、それが本筋にすっと絡んでくるトリッキーさ。そして本題の遺書配達では、一番ぞくっとしたのは、倍賞千恵子や市原悦子のパートのように、「結局たどり着けない」部分をきちんと盛り込んでいること。そう、全部が全部たどり着けたら、それはおかしいというか、都合良すぎるよね。それから例えば、いざ配達できても、相手先からは感動とか涙とか感謝のリアクションは全然ない。このトーンの統一も、作品に気品と節度をもたらしています。一方で、最初は進駐軍放出鍋の街頭販売を一緒にやっていながらその後着実に出世していく財津一郎が、いい感じのアクセントになっています。●作品としてのキズは、輪島のパートで主人公が突然正義の味方になってしまう点かなあ。この部分だけ、急にテンションが高くなって浮いています。ここは、真実はあくまでも灰色の向こう側にしておいて、それでも長山藍子はすべてを飲み込んで江原に寄り添っていく、とかの方が心理の綾が出たのではないかと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2021-05-12 00:34:33)
50.  アルジェの戦い 《ネタバレ》 
背景やディテールの説明はびっくりするほど省いて、粛々と淡々と進んでいく。しかし、一つ一つのシーンの重量感と説得力が異様で(主人公の青年の目力も込み)、加えて場面設定の趣旨目的が明確であるため、なぜか内容が把握できてしまう。しかもその過程で、フランスにもアルジェリアにも肩入れせず、ただ起こっていることを忠実に追っているため、見る側の予断も排除できるような作りになっています。また、モノクロにしたのも正解であるのみならず、その中で光と影を巧妙に駆使し、画面の迫力を高めています。
[DVD(字幕)] 7点(2021-01-19 01:25:03)
51.  アデル、ブルーは熱い色
カメラがえらく落ち着かなくて、人がただ喋っているところにこっそり割って入っているような感じなのです。よって、役者の演技を見ているというよりも、隠し撮りフィルムあるいは現場同行映像か何かを見ているような気になってきます。ただそんな中でも、3時間近くをそれほどだれさせずにほぼ一直線に見せ切る静かなテンションの高さは、なかなかかも。
[DVD(字幕)] 5点(2020-12-31 00:43:40)
52.  アラスカ魂 《ネタバレ》 
ジョン・ウェインが何とか頑張ってアホコメディの主人公を演じようとしているのですけど、これがまたどうやっても合ってないというか・・・この人は、例えば「リオ・ブラボー」の階段コケシーンみたいに、真剣に格好良くやっているときにアホが混じってしまうときの方が、よほど味わい深くて面白いと思いますが。演出も終始グダグダで、最初と最後の集団乱闘シーンなんか、あまりの締まらなさに目を覆いたくなります。ヒロインのお姉ちゃんが出てくるシーンは比較的マシですが、あの弟ビリーとやらのうざったさは何とかならなかったのか。画面上どこまでも邪魔。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-12-23 00:01:16)
53.  アイス・ストーム
アン・リーともあろう者が、これだけ個性派の役者を揃えておいて、全然使いこなせていない。実は一番存在感があったのは、キー・パーティーなどという凄いものをニコニコ顔で当たり前のように仕切っているアリソン・ジャネイじゃなかったのかな・・・。
[DVD(字幕)] 4点(2020-10-02 00:24:28)
54.  アパッチの怒り 《ネタバレ》 
ダグラス・サークって、メロドラマの人じゃなかったっけ?と思ったのですが、もろにウエスタンです。一応、「先住民でありながら白人と宥和政策をとっている一派」というのが主題のようで、主人公は急進派・対決派を抑え込むのに苦労します。が、そんなことをしていながらも、いい感じの関係のお姉ちゃんとの間柄の描写に、油断するとすぐ流れてしまうというか、どうみてもそっちの方が本気っぽいというのが、いかにもこの監督というか・・・。ラストのめでたしめでたしも、無理矢理終わらせた感満載で、特にハッピーな気分にはなりませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-09-14 01:11:09)
55.  あやしい彼女(2016) 《ネタバレ》 
倍賞美津子のババアにしても、小林聡美の母親にしても、描写があまりにも類型的で。お二人の芸の細かさなどまったく発揮されていません。途中で爺さんや母親にあっさりネタ割りをするのも、何でそんなことをするのかな。分かりそうで分からないから面白いのに。逆に孫の方は、例のアクションで「えっ?」となる美味しいシーンが、その後まったく生かされていません。そんな稚拙な脚本でも、存在感だけで全部を引っ張っていける、そしてステージアクションもそこそこサマになっている多部未華子ちゃんに3点。それと、この内容にしては尺が長すぎです。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2020-08-28 01:19:21)
56.  アルゲリッチ 私こそ、音楽!
アルゼンチン出身の世界を代表するピアニスト、マルタ・アルゲリッチについてのドキュメンタリー・・・なのですが、撮っているのが彼女の娘、というのがミソでありまして。当然のことながら、ドメスティックな話題(や映像)が多くを占めています。したがって、もともとこの人を知っている前提で、「なるほど、プライベートな場面ではこうだったのか~」という新発見をする見方だったら、これほど面白い作品はないのでしょうが、「そもそもこの人ってどういう(業績や技術のある)人かが知りたい」という観点であれば、解説やデータ提供が親切にあるわけでもないので、ほかのファミリーと何が違うのかがよく分からない間に終わってしまいます。そんなわけで、深く楽しめたわけではないのですが、作中における日本の比重が高めなのは、ちょっと驚きました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-27 00:58:29)
57.  あの日の声を探して 《ネタバレ》 
単純に物語として見た場合は、都合良すぎる場面が結構多くないか?というのが気にはなるのだが、それ以上にこの作品を成り立たせているのは、世界平和への最大逆行国家であるロシアへの怒り(2014年といえば、クリミア侵略の年でもありますね)。そして、無力というよりもやる気のない国際組織への徹底批判(「報告書が積まれるだけ」という台詞が中盤に登場して、会議の場面は本当にそれを体現している)。この視座が明確であるだけで、この作品は普遍的な価値を有している。また、皮肉さをちりばめながら一本の筋をすっとつなげるラストも見事。
[DVD(字幕)] 7点(2020-08-16 00:54:33)(良:1票)
58.  アリー/スター誕生
ポイントとなるべきいくつもの場面について、引っ張るべきところを引っ張らずに、ただ「そのシーンを撮りました」というだけのブツ切りで次へ行ってしまう。つまり、ストーリーを再現するだけで手一杯になっています。したがって、物語として面白い部分がありません。歌のシーンで何とかなっているだけです。それと、時代設定はいつということになっているのかがまったく分からないのですが・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2020-08-13 01:15:12)
59.  アラビアのロレンス 完全版
しかし長かった・・・。独特の映像感覚が乱舞する前半はまだ惹かれる要素がありましたが、後半は、何をどうつなぎたかったのかも不明な内容です。この辺で、ロレンスが前半の飄々とした人格からだんだん歪んできて・・・とかなっていたら、前半の広大映像もさらに別な方に生きてくるわけですが、その辺も何か中途半端でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-07 23:34:27)
60.  アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 《ネタバレ》 
最初に見たときは「旧来アベンジャーズ組が全然影薄いのでは?」と思っていましたが、改めて見てみると、この作品は、後から入ってきたドクター・ストレンジやGOTG組、スパイダーマンやブラックパンサー、そしてヴィジョン&ワンダと、むしろそっちの方が主役だったんですね。クレジット順に惑わされてはいけませんでした。それを考えると、キャップやソーの衣装がいつもの派手なアレではなかったり、ハルクの変身場面がなかったりするのも、意図的なものと分かります。●導入部でいきなり、一貫して忠実を誓ってきたヘイムダールと、そしてこれまで何をしても死ななかったロキが退場!ここだけでもう「何かとんでもないことが起こっている感」が炸裂しています。その後も、多数の登場人物を要領よく振り分け、そしてみんなに見せ場があるという細心の注意が払われています。●サノスは当然のごとくどこまでも冷酷非情なんだけど、石を最後まで「自分の手で取りに行く」のは、筋が通っているとはいえるかも。目標を達した後、王座に座ってガッハッハとかではなく、ほかのことはどうでもいいと言わんばかりにどこかの田舎の小屋にいるラストも、ファイナルショットとして決まっています。●で、最後の"Thanos will return."の字幕を見て、やっと分かりました。この回の主人公って、サノスだったんですね。それならば、中盤で家族関係のあれこれが妙に長いのも分かりますし、ああいうラストも分かります。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-07-03 00:33:55)(良:1票)
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