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ヴレアさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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81.  UN-GO episode:0 因果論
最初に知らない人の為に簡単に説明しておくと、ノイタミナ枠で放送された全11話からなるテレビアニメの前日譚的物語で、2週間限定のレイトショー上映された短編アニメ映画である。原作は坂口安吾の『明治開花安吾捕物帳』でテレビ版では他に『アンゴウ』や『白痴』などを原案とする話もあった。時代設定は戦後の日本でありながらネットや人工知能等が登場するという近未来的な時代設定となっていてカオスだが、原作小説でも明治時代と戦後をリンクさせていた事からこれと同じ手法を取っていると思われる。 テレビ版を観た人には当然オススメできるが、初めて観るという人にはこれ単体だと意味不明だろう。この『因果論』は主人公の新十郎がどういう過去を歩んできたか、因果とは一体何者で2人はどのように出会ったのかという事が暴かれる。テレビシリーズを観る上でも非常に重要なエピソードなので、これからテレビ版を観るという人でも先にこれを観るとより分かりやすく入り込めるだろう。 私はテレビシリーズの大ファンなので10点付けたい気持ちもあるが、ここはあくまで『因果論』単体でのレビューとなるのでさすがに10点付けるのは遠慮した。この作品の魅力は何かと聞かれれば、何といってもSFやホラーや人間の本質に迫ったその独特の世界観。またキャラクターの魅力だろう。因果がとにかく可愛くて小悪魔な所が最高。このキャラクターを生み出したという点だけでも評価したい作品。  『因果論』の最後で2人が歩いていく場面が好き。テレビシリーズへと続く素晴らしいラスト。 ああ、新シリーズやらないかな。劇場版でもいいんで、まだまだこの2人の物語を観たい。
[ブルーレイ(邦画)] 9点(2014-10-01 20:05:00)
82.  アフタースクール
他の方のレビューを全部読みましたが、騙された騙されたの連発で、一人くらい最初から全部読めたって人が居てもいいんじゃないの?って思いました。なんて偉そうな事言ってお前はどうなんだ?と言われそうですが。私は全く騙されてなんていな……嘘です、思いっきり騙されました。 これはずるいですよ。巧妙に引っかけようと脚本を練りに練っているわけですから。さらに映像でも騙そうと巧妙な仕掛けを施しているとなれば手の打ちようがありません。  これから見ようと思う方はどうぞ無駄な悪あがきはやめて逆に思う存分騙されましょう。 するとどうでしょう。次第に騙される事自体が快感に変わるはず。そして気が付けば、当然のように2回目を鑑賞している事でしょう。ほらあなたもレッツ騙され!(何のこっちゃ)
[DVD(邦画)] 8点(2014-09-22 16:59:00)(良:2票)
83.  アリラン
面白かった。思わず2度見てしまった。キム・ギドクのことをちょっとでも知りたいって人には絶対オススメできる作品。  冒頭、山小屋内にテントを張って暮らしているギドクの生活が淡々と描かれる。食事したり、テレビを見たり、ネットやったりと完全に引きこもりだ。このまま何も喋らないで終るのではという私の不安をよそに、突如「レディー、アクション!」の掛け声と共にカメラに向かって語り始めるギドク。それは俳優についてだったり、自身の映画に対する思い、何故今映画を撮れないのかといった事。  自分の中で、2人のギドクがいて、一人は撮影中に死を感じたことで、作品に対する考えが変わってしまい、自分を追い込む弱い人格。もう一方の自分は自分を冷静に分析し、さめた目で観ている自分だ。この映画の面白い所はこの2人のギドクはそれぞれ別の自分として存在している所だ。ヒントはコーヒーメーカー。  私が思ったのは、なぜこの映画を撮ったのだろうかという事。それはきっと自分の事をわかって欲しかった。わざと弱い自分を見せる事で同情を引きたいという気持ちもあったかもしれない。とにかく、3年間引きこもって鬱積した思いをぶちまけたかったからに違いない。  特に興味深かったのは、何の為に映画を撮るのか、国家の為?と自問自答する所。 最終的にはカメラも1台あればいいし、スタッフも要らない。映画を撮れないから自分を撮る。自分をドラマとして撮る。さっき泣いたのはドラマ的な演出のためかもしれないと正直に言ってのける。また、映画祭でグランプリを取りたいという正直な欲望も語られ、それは非常に説得力があり引き付けられた。  そして、映画のラスト、自暴自棄になったギドクは拳銃を手に狂ったようにアリランを絶叫しながら車で何処かへ向かうのだった。そして鳴り響く銃声…。   それにしても監督自身がここまで自身の映画内で熱唱&号泣しまくる映画があっただろうか。監督曰くアリランを歌うと何もかも理解できるらしい。もしかして、テレビに映っているギドク自身が虚構であり、それを見ているギドクが現実なのだろうか。だとしたらそれまで語られた本音は何処までが本音なのだろうか。それはギドク本人にしかわからないだろう。  これはドキュメンタリーでありながら、ドラマであり、ファンタジーでもある。
[DVD(字幕)] 8点(2014-09-18 06:25:27)
84.  アナと雪の女王 《ネタバレ》 
公開時、ブームが過ぎて熱が冷めた頃にひっそりと鑑賞したが、そこまで感動的な映画かと問われると疑問が生じる。確かに姉妹の愛は感動的だったが、あれだけエルサを化け物呼ばわりしていた人々が最後簡単に手の平返ししていたのが都合良すぎていまいち受け入れがたい。エルサがレリゴーを歌うシーンは躍動感に溢れとても良かった。
[DVD(字幕)] 7点(2014-07-22 21:45:37)
85.  R100 《ネタバレ》 
ラスト10分前位に延々とフラッシュバックが流れるが、それだけ見れば充分だと思った。もう大体の大筋が見えてしまう。恐ろしく内容のない映画なのに100分にしたいから無理矢理尺を延ばしているとしか思えない。 この映画最大の失敗は大々的に全国公開してしまった点だろう。単館系でひっそり公開されるべきカルト作。
[DVD(邦画)] 1点(2014-06-04 23:29:33)(良:1票)
86.  あの頃ペニー・レインと
約10年ぶりに観ました。初見の時に感じた衝撃は多少薄れてしまったが、この時代を切り取った独特の空気感は今観ても尚新鮮に感じられた。もし、10年前にレビューを書いていたならば…ペニーレイン最高!クールビューティ!等といった興奮に満ちた恥ずかしいレビューを繰り広げていたに違いない。しかし!アラサー(泣)になってから観るとペニーレインにはなんの魅力も感じられず、なんてビ○チ!!と思わず叫んでしまった。でも、そんな彼女に恋する主人公の初々しさは大好きよ!いくつになっても青春とは素晴らしいものですね。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-05-19 01:48:46)
87.  悪魔を見た 《ネタバレ》 
観終わって何ともやるせない気分になった。この映画、どう楽しむのが正解なんでしょうか。「殺人の追憶」みたいな猟奇サスペンスかと思いきや、物語は最初の40分でもう犯人を追い詰めてしまう。しかしこの映画はここからが本番だ。ひたすら犯人を痛めつけてはまた解放するというキャッチ&リリースが繰り返される。これがひたすら長いのだ。殆ど拷問映画と言ってもいいだろう。確かに犯人には同情の余地もなく、その行為は残忍で許されるものでもないが、ジワジワなぶり殺していくのを見せられても全然楽しめない。むしろ、復讐の為犯人を泳がせる主人公に腹が立った。あんな悪魔は社会にリリースするべきではない。そんなに復讐したければどっかに監禁してジワジワ殺せばいい。軽率な主人公の行動によって何人の犠牲者が増えただろう。この主人公に対しても全く共感することはできなかった。
[DVD(字幕)] 2点(2013-11-11 17:22:29)(良:2票)
88.  アフロ田中
基本的にくだらない映画は好きなんですが、これは自分にはいまいちでした。最初、巨大なアフロが出てきた時点が笑いの頂点であり、クライマックスでした。悪く言えば出落ちですね。話が進むにつれ段々とアフロにも馴れてきて、ストーリー自体はそんなに真新しさを感じさせるものでもなく、よくある童貞の恋物語であった。 良かった点を挙げるなら松田翔太がちょっと好きになった事だろうか。これまでの彼の役柄は、クールでナルシストで近寄り難い雰囲気のイメージだったのに対し、この映画ではどうしようもなく馬鹿で、だけど何事にも真面目で一生懸命で憎めないキャラクターを演じていて、凄く好印象だった。これからももっと役柄の幅を広げていって欲しいと思う。
[ブルーレイ(邦画)] 4点(2013-10-29 01:30:47)
89.  アナザー Another(2011)
観終わって最初に思ったこと。これは日本版ファイナルデスティネーションだな。 で、↓のレビューを観ると出てくる出てくるファイナル~の名が。皆同じこと考えてるんだなとちょっと安心しました。 だって死に方がいちいち残酷なんですもん。
[DVD(邦画)] 3点(2013-10-27 23:34:25)
90.  アルゴ 《ネタバレ》 
アカデミー賞受賞作品、実話物の社会派ドラマ、ベンアフレック主演、と3拍子揃えば普段なら食わず嫌いで絶対見ないタイプの映画なんだけど、他にめぼしい映画がなかったしここでの評価も高かったので見ることに。  実話ものだけあって展開が地味だし、日本人にはあまり馴染みのない事件だし、出てくる人もむさ苦しい髭のおっさんばかりだしでこれは失敗かなと思ったけれども、この手の映画にしては珍しく最後まで集中力が途切れずに見れましたね。  まず編集が巧いと思う。昔の実際の映像を織り混ぜながら描くことで現地の緊迫した様子が十分に伝わってくるし、一方で無謀ともいえる救出劇が坦々と進んで行く様はハラハラドキドキ。さらにはB級映画にオマージュを捧げつつ、ノンフィクションをファンタジーへと昇華させている。なんて盛り沢山な内容か。ベンアフレック監督を甘く見ていました。  しかし彼、俳優としては微妙じゃない?。終始同じような表情で何考えてるかわからんし、緊張感が伝わってこない。とても人質解放のスペシャリストには見えない。もし私が人質で、あんな怪しいおっさんが助けに来たらまず信用しないですね。  あと、サスペンスとしてもいまいち盛り上がりに欠けた。ラストの空港のシーンも出来すぎてる。もっと絶体絶命に追い込まれてそこから危機一髪で逃れましたならカタルシスも生まれるが、案外あっさり通り抜けてしまうのであまり達成感も感じられない。大体軍の命令を破ってまで決行すべき計画とは思えない。そう思わせるような説得力があればもっと高得点をあげたのだが…。例えば、「猿の惑星」の続編を撮りに来たことにして…もちろん猿役はベンアフレックね。そうすればメイクいらないし髭が濃いのも納得であろう。では最後にお馴染みのあのセリフを言ってお別れしましょう…アルゴクソ食らえ(笑)
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-10-25 20:53:22)
91.  アフター・アース
M・ナイト・シャマラン監督作にはいつもがっかりさせられてるのに新作が出るとついつい観に行ってしまう。どうせまた小難しい設定で煙に巻いたり、どんでん返しがあったり、重要なシーンでシャマラン自身がカメオ出演したりするんだろう・・・等とタカに括っていたら、意外や意外普通に楽しめるSFエンターテインメント超大作に仕上がっていました。どおりで予告等でもシャマランの名前を前面に出していないわけだ。いい意味で期待を裏切られました。
[映画館(吹替)] 7点(2013-06-24 21:26:29)
92.  悪の教典 《ネタバレ》 
原作を読んでから鑑賞。色々端折ってたのが気になったが、あれだけのボリュームの原作を2時間にまとめるのだから何処か削らなければならないのは致し方ない。だが敢えて不満を言うなら原作読んでない人にはわけわからんであろうアメリカパートを入れるより、もうちょいハスミンと女生徒との恋愛シーンをじっくり描いて欲しかったなぁと。屋上でハスミンが遂に女生徒を殺さなければならないというこの映画屈指の名場面となるはずの所があまりにあっさりしていて、全然感情移入する暇もなく終わってしまうので物足りないのである。原作ではあのハスミンが殺すのを躊躇うほどの葛藤があったというのに映画では全く感じられず、むしろ体育教師ともやっちゃってるというアバズレ設定まで付いている始末。そしてこの映画最大の謎は、何故ハスミンが生徒全員を殺さなければならなくなったかという動機が微妙になっている点だろう。1番原作で変えてはならない所を変えてしまったと思う。
[映画館(邦画)] 6点(2012-11-12 22:52:59)(良:2票)
93.  愛と誠(2012) 《ネタバレ》 
原作ファンとしてはキャスティングには大満足。妻夫木はワイルドだし、武井はとにかく可愛い。岩清水役の人も凄いはまってた。あと、花園学園のやりすぎなくらい荒廃しきった様子と、昭和を感じさせるセットはとても良かった。ただ、時間の都合か原作の最後の方がカットされていたのがちょっと残念。裏番とかただの悪役で終わっちゃうし、権太のキャラ設定も中途半端な印象を受けた。ミュージカルにしたのは良いアイデアだが、やや盛り上がりに欠ける。どうせならもっと盛大に!それにしても、原作を全く知らない最近の中高生がこの映画を見たらどう思うんだろう。
[映画館(邦画)] 6点(2012-06-30 20:19:47)
94.  愛のむきだし
私はこの映画に洗脳されていたのかもしれない。 至る所でこれは日本映画の傑作と評されているのを見て、流されていたのかもしれない。 大概の評価では決まってこう言う。主演の3人の演技が素晴らしいと。確かにそれについては異論はない。 次にこう言う、4時間もあるのに全然長く感じない。全く飽きる事がないと。たしかに飽きないように章仕立てでテンポ良く進んで行くが、果たしてそれは中身が伴っているのか?と。結局はエロとグロで興味を引き付け、強引に純愛で全て片づけようとしてないか?と。そしてくだらないアクロバティック盗撮とか削ればもっと短くできたんじゃないかと。 考えてみて欲しい。4時間もある内の大半はコントのような嘘臭い盗撮や喧嘩シーン、リアリティ皆無の大量殺戮シーンばかりだ。 最後の30分位でやっと愛を訴え出すのだがまさに終わりよければ全て良し。ここに皆騙されているのではないか? だって途中の展開かなり酷いぜ?高校生なのにAV業界で働き出すぜ?おまけにカリスマ神父みたいになってかなり脱線するぜ?ギャグとしては面白いけどさ。
[DVD(邦画)] 4点(2009-09-02 16:34:30)
95.  赤目四十八瀧心中未遂
DVDでまた見ましたが、初見は映画館なので環境は映画館にしておきます。いや、正確には映画館ではなく、公会堂なんですけどね。昨年、夏の暑い日に公会堂で見たこの作品は忘れられない。初めて見たときはこの映画をほとんど理解できず、ぼーぜんしたまま帰ったものだが、DVDで再度見直すことにより、少しは理解できたかと思う。 それにしても、この映画にただよう異様な雰囲気は強烈であった。暗くじめじめしたアパートの一室で黙々と臓物を串に突き刺す主人公。そのぐちゅっという音が生々しい・・・。また、その部屋の隣からは人のうめき声が聞こえてきたり、得体の知れない事が日々繰り広げられている。そういった生活の音がリアルに描かれていて凄いと思った。また、大西滝次郎の演技には異論もあるかと思うが、あれは完全に役になりきっていたのではないかと思う。現に公会堂に大西滝次郎が来たとき(本人が来たんですよ!)(監督も!)舞台挨拶で、映画が終わった後も生島のしゃべり方や癖が抜けなくて、もう私生活でも生島みたいな奴になっちゃいました、というような事を言っていたから。他のキャストでは、やっぱり寺島しのぶが良かったですね。すごい存在感です。ただストーリーに関して言うと、後半の心中へと向かうクライマックスがいまいちわけわからん感じで、ただ赤目四十八瀧を紹介しただけの観光映画みたいになってしまったのが残念です。
[映画館(字幕)] 7点(2005-11-11 23:00:52)
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