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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2001
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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81.  或る殺人
展開がやけに冗長でだらだらで途中眠くなった。やっと始まった法廷シーンも今の時代に見るとずいぶん分かりきったことを繰り返すなあ、という感想を抱く。パンティパンティと繰り返すってのもどうなのこれ。下着じゃだめなの?「正確を期す」ためったって・・コメディじゃないですよね、これ?オープニングで醸したオシャレ感がほんとにオープニングだけで終わってます。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-11-10 00:26:39)
82.  アルカトラズからの脱出
脱獄モノのジャンルでいえばやはり後年になってより洗練された“ショーシャンク”の方がドラマの広がりや深みでずっと優れているとは思うけど、こちらも先駆者として侮れない出来。ごついイーストウッドがちまちまと進める脱獄計画の緻密なこと、大胆なこと。精神破綻をきたした画家だとかねずみをペットにしている調達屋とか黒人の頭役とか、脇もバラエティに富んでいる。もう少しイーストウッドと絡んでほしかったけど。人形、ふつう気づくよな・・。いやきっと本物の牢獄はもっと暗いんだよきっとそうだ と自分に言い聞かせていた鑑賞後。
[ビデオ(字幕)] 7点(2013-11-08 00:13:14)
83.  アバウト・ア・ボーイ
ちょっとこの母親ダメだよなあ。コニ・トレット演じるエキセントリックな母ちゃん。別に変人でもベジタリアンでもいいんだけど、子供の心にあんなに負担をかけるなんて。自分の重荷を子供に負わせるなんて。子供が傷ついていることに全く気付いちゃいないなんて。もお腹が立って腹が立って。こういう話ではヒューが不誠実でヤな奴と相場が決まってるんだが、今回ウィルなんて小物に感じるぜ。ヒュー・グラント、ふらふらと落ち着かない男を演らせたら世界一だけども今回は意外と繊細な心遣いも見せる。ギター伴奏しながら助っ人としてステージに現われた時なんか生まれて初めてヒューに惚れそうになったぞ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-28 00:46:51)(良:1票)
84.  アルゴ 《ネタバレ》 
脱出劇としては良く出来ていると思う。モンタージュが子供らの手で仕上がってゆくにつれてどきどき、バザールで絡まれてひやひや。搭乗寸前の空港では間一髪の連続。観てる私の貧乏ゆすりが止まらない。はるか遠い国で拘束されている人質救出のために恐るべき緻密さで映画作戦をたてるCIAの徹底ぶりも見所。・・でも、なんか私この映画にもろ手を挙げて快哉を叫べないんですよね。背景は複雑ですから娯楽映画に政治的意見を挟むのは適切じゃないと分かってはいるんですが。でも冒頭からしてせっせとパーレビの悪口だけど、いやいやお前が言うの?アメリカよ。と思ってしまうし、あの6人だって果たして英雄なのかともやもやする。大使館内に残った人たちよりかなり良い待遇を受け、他国の世話になり、先に脱出を果たす。イラン領空を抜けた機内で屈託無く喜んでいたけど、大使館の人質が報復を受ける危険も増したんじゃないか。誰も心配しないの?誰が英雄か、ってそれはもちろんカナダ大使に他ならないと思うんだけど。扱い軽いなーっ。等々、楽しめたんだけど瑣末な事が気になってぶつくさ文句言ってしまった。
[DVD(字幕)] 7点(2013-10-07 00:52:19)(良:1票)
85.  赤い航路 《ネタバレ》 
この手の倒錯話に究極の愛とやらを感じる人っていうのは変態なんだろうなやっぱり。変態は別に悪いことじゃないんだけど。好きなことは勝手にやってもらって構わないんですが、そこに何らかの意味をつけようとするのは嫌い。SMも嗜虐趣味も、そりゃ単なる嗜好ですがな。女のやってることは単なる復讐で、愛なんか無いと思うんだけどな。追いすがる女を邪険に扱って因果応報な目にあう男、ヒュー夫妻は変態毒気に当てられて巻き添えのうえヨメは新たな性癖開眼のオマケつき。・・うーん私にはどうしてもロマンチックに解釈できない変な話でした・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-07-29 00:30:01)
86.  アンタッチャブル
デ・パルマなのに常識的(?)な王道をゆく作り。どうしたんだろう、いつもの“オレの趣味”な部分は。それはさておき、キャスティングがぴたりとはまって座りが良く、画も明るくクリアで大変観やすい。善人VS悪人の対立構図も極めて分かりやすく、このライトな感じは昔楽しく「刑事コロンボ」を観ていた時を思い出すような。S・コネリーが頭ひとつ抜けて良い。この人の重鎮感が、この作品を軽すぎにせずに済んでいる。次点はA・ガルシア。
[映画館(字幕)] 7点(2013-07-07 23:00:03)
87.  アメリカの友人
くすんだ色味の中にぼそっと沈み込んだような地味な人間たちが、一生懸命に事をなす、そのありさま。格好良くはないけれど、じわじわと親しみを感じ、心を寄せたくなる彼ら。ヴェンダースの人間の切り取り方はここにも健在。全編ほぼくすみがかった色彩だけど、ラストで海岸を2台で走るシーンは突如として夢の世界のように明るく美しく、その一場面だけでも数年たった今でも鮮烈によみがえる。
[ビデオ(字幕)] 6点(2013-06-27 00:43:21)
88.  アパートメント(2006年/米国映画)
幽霊なのにこんなに物理的な力を発揮しちゃあ反則じゃないですか。強盗と変わんないよ。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-05-29 00:38:05)
89.  アマデウス 《ネタバレ》 
ああー、サリエリ、貴方の心のありようが私にも手に取るようにわかるよ。嫉妬と、一方でモーツァルトの芸術を完全に理解できるのは自分だけという強烈な自負心。神は残酷なものだなあ。創り出せはしないけど、理解できる能力だけを与えるなんて。皇帝には“聴く耳”が無かった。完璧なオペラを前に欠伸をする皇帝を見て、うすく微笑むサリエリの暗い喜び。モーツァルトとの作曲に精魂を傾ける姿からもわかる倒錯した愛情。光り輝く稀代の天才の傍らにいたばかりに、その影となってしまった男。悪魔と取引したばかりに代償を晩年に支払うこととなってしまった。美術も演技も脚本も音楽も全てが濃厚で、息もつけないくらい。完璧。
[映画館(字幕)] 10点(2013-04-19 00:44:51)
90.  雨に唄えば
すごく平均点が高くてびびる。みんなこれ好きなんだね。私が鑑賞後にぼんやり抱いた感想といえば「アメリカって豊かだったんだなあ」。“パーティにはキツネ(のコート)に色をつけて”だって。52年当時私の育った地域はまだ下水道水洗化もなってなかったな。それはさておき、この「古き良きアメリカ」そのものな映画、あまりに善良すぎて私にはちょっと無理だ。楽しげにタップを踏み、歌い踊り、へんな顔をして笑わせてみせる、こういうのを受け入れて一緒に笑えるってなんかすごい。心が清らかだ。そもそも私がミュージカルが苦手なのも一因かな。でも無邪気で善良だというのは必ずしも人を救わないと思うんだ。それに「雨に唄えば」この曲、私にとってはすでに「時計じかけのオレンジ」のものなんです。そっちの方が心に響くんです。すみません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-03-13 00:31:41)
91.  アパートメント(1996) 《ネタバレ》 
時間軸が入り組んでるわりに、観やすく整理されている脚本に拍手。しっとりと落ち着いた色彩のフランスの街並みにも見惚れます。個人的に、アリスのような女子が超絶苦手なのでマックスが彼女を選んだ(一時的にだけど)のには仰天しました。そしてさらに男の小ずるさ炸裂の、ラストのちゃぶ台返しに二度唖然、と。いろいろ見ごたえあったなあ。
[DVD(字幕)] 7点(2013-03-01 01:07:16)
92.  赤い砂漠
意識が遠のきそうになるほどのストーリーのツマラナサと、心がどんどん滅入っていく究極に寂しい画。汚染された川に鉄錆の浮いた船体、蒸気を上げる石油コンビナートのパイプ。誰にも笑顔が無くて、なんかもう勘弁してくださいと言いたくなるくらい心が寒いよ。にも関わらずこの映画が強烈な印象を残すのは、モニカ・ヴィッティがいるから。モニカが綺麗で、コートが素敵で似合っていて、脚のラインが見事で、髪形が古くさくなくて、声も表情も全部とんでもなく美しいので最後まで観れた。イタリアの至宝とは彼女のことかしら。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-02-21 00:55:10)
93.  アポロ13 《ネタバレ》 
思いもかけないトラブル、絶望的な状況。突然そんな只中に放り出された人たち、飛行士にNASAスタッフ、それぞれの家族、どの視点からも気持ちが入り込める。観客をのせる技術がとても巧み。結果を知っていても、大気圏突入して火の玉になったカプセルのために思わず祈りましたもん。エド・ハリスが彼だけでも永久保存しておきたいほどのかっこよさ。渋いっす。
[DVD(字幕)] 8点(2012-12-10 00:40:17)
94.  悪魔の手毬唄(1977) 《ネタバレ》 
この雰囲気、胸を衝く音楽に絡め取られて痺れる。日本の鄙びた田舎の因習がもたらす妖気。色の無い山道を、金田一が歩く印象的なシーン。真っ黒でまっすぐな杉が愛想無く林立する山。ラストでわが子を殺した岸恵子が半狂乱で走る、彼女を取りまくのがまた山だ。ずっしりと暗くて陰気な。怖い、怖いです。女たち、母も娘もみな哀れで切ない。岸恵子の嗚咽、呆然自失の若山富三郎、目を丸くして困惑顔の石坂浩二。娘たちの死に様とか、半分あざで覆われた顔とか、今ではお祭りのお化け屋敷のようにしか見えないけれど、人物たちの織り成す人生の哀しさが、興味本位の猟奇を凌駕する。怖いといえば居るだけで怖い白石加代子も強烈。あと、字幕で“総社”って出るだけでぞくっとするのは何故だろう。
[地上波(邦画)] 8点(2012-10-11 00:25:54)(良:1票)
95.  アラビアのロレンス
横長のスクリーンの下から3/5が白い砂で上が水色の空。その端っこから、小さい小さいラクダに乗った人影が現れて、あまりの雄大さにおお、とため息がもれました。映画の映像の力が炸裂している前半はとても魅力的、アラブのキャスティングも存在感大。後半、人が変わったようなロレンスの心情が理解しきれなくてちょっと残念。後の評価が毀誉褒貶するロレンスという人となりを、もう少し良く知りたかった。
[映画館(字幕)] 7点(2012-09-30 01:21:04)
96.  アバター(2009)
この作品はもちろん3D企画が先にきて、とにかく映像革命を観てくれという映画でしょうから地上波で観賞した上で評価するのはちょっと筋違いかもとは思うのだけど、お話があまりにつまんなくてびっくりしたもんですから。2Dで観ても、映像の凄さはそこそこ伝わりましたが少なくとも私は映画を観るにあたって“飛び出す”ことは一切求めていないのですが世間は違うのかなあ。
[地上波(吹替)] 5点(2012-09-08 17:39:00)
97.  甘い生活 《ネタバレ》 
結局のところ、「オレはこんなコトに甘んじている人間じゃないんだー」という鬱屈を抱えるゴシップ記者が刹那的になったりヤケをおこしたりする、そのエピソードがぼつぼつと語られるだけなんだけども。“誰とでも寝る”A・エーメの誘いやアメリカ女優のわがまま、聖母出現の大騒ぎにどしゃ降り、心通わせた友人の心の闇。正直、これらのひとつひとつに意味とか哲学とか感じるのはとても難しい。82/1同様、またもどん詰まりのマストロヤンニ。若い頃観たときは、バケツで水ぶっかけてやろうかと思ったけど、年を経ると人生のもどかしさとか、老いてゆく親の姿に胸を衝かれたりとか、彼の心情にちょっと寄り添えるような観方ができた。意外だった。
[ビデオ(字幕)] 5点(2012-09-08 17:27:53)
98.  愛と精霊の家 《ネタバレ》 
ある家族の大河ドラマではあるんでしょうけど、うーん、M・ストリープが超能力者である、という設定の意義があるんだかないんだかで、むしろ只者ではないオーラを出しているのはG・クローズの方だったりして、つまりは何を言いたいのか最後までよくわかんない映画。捕らえられたウィノナ、酷い目にあうんだ・・酷い目に遭ってからぽわーっとかーちゃん登場、いや遅いでしょ遅すぎ。もっと前に出てきてユーレイ騒ぎのひとつもおこしてくれれば、こんなことには。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-07-22 01:31:32)
99.  アニー・ホール 《ネタバレ》 
あーあ、W・アレン。理屈屋で神経質で自虐に走るわりにはインテリのプライド高く、N・Yから一歩も出られないオトコの脳内だだ漏れ映画といいましょうか。甚だセックス・アピールに欠ける容姿のくせに女好きを公言しちゃうんだもんなー。女子の失笑を買いそうなアレン君にはやっぱりD・キートンだ。この二人、私はどっちも苦手だけどあなたたちベストカップルだと思うよ。お互い他にいないって。でもうまくいかないのが恋愛なんだよなあ。そこらへんの機微がうまいこと伝わってきて意外と楽しく観れたのはアレンの術中にはまったからなのか。
[ビデオ(字幕)] 8点(2012-06-18 00:10:02)(良:1票)
100.  或る夜の出来事 《ネタバレ》 
ラブコメに必要な要素=女には愛嬌、男には度量の広さと頭の良さ、それにほどほどのアクシデントと意地の張り合いすれ違い。ぜーんぶ備えた本作は名場面でいっぱい。大好きなのは[ブランコ乗り」の合唱で盛り上がるバス車内の多幸感と、彼女が力技で成功させたヒッチハイクの場面。直後のブゼンとしたゲーブルの顔ったら・・。ラブシーンが無くて、そのためゲーブルったら「ジェリコの壁」とか言ってやせ我慢を強いられる?わけですがそれもまた作品を品良くしているのかな。
[地上波(字幕)] 8点(2012-06-16 18:09:21)
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