121. 愛と青春の旅だち
当時あまり期待せずに劇場へ行ったら、思わぬ良品にめぐり会ったって印象でした。ルイス・ゴセット・Jrがいい味出してると思っていたら、アカデミーの助演を獲って「あぁ、こーいうのが助演っていうことなんだ」と納得した記憶があります。久しぶりに観ましたが、古さを感じさせない青春映画でした。ただし、この映画のヒット後にやたらと「愛と○○の××」ってタイトルが増えて辟易しました。配給会社の苦悩の芸の無さなのか、タイトルだけで鑑賞を決める一般映画観賞者の態度なのか…。 [映画館(字幕)] 8点(2008-09-10 12:55:25) |
122. アイコ十六歳
たぶん富田靖子を初めて見た映画で、美人じゃないけど等身大の高校生役にはまっていた印象があります。というか、富田靖子はそこが売りだったんですね。最近見ないですね。 [映画館(邦画)] 6点(2008-09-10 12:46:13) |
123. 雨あがる
黒澤的な感じはあったと思う。でも、そんなこと目指してどうするのって気もする。胸がすくシーンはあったけど、盛り上がりには欠ける映画だった。 [DVD(邦画)] 6点(2008-09-08 22:36:30) |
124. アポカリプト
このレビューでの評価が高いので驚きました。自分にはストレスの溜まる映画でした。縛られて連行されて行くシーンと森を走るシーンが長すぎる。具体的にストーリーが進まないのに延々とそんなシーンを見せられて疲れたのが率直な感想。また、主人公の大反攻がいつ始まるのだろうと待っていたんだけど、追っ手を数人倒しただけで、大した盛り上がりもせずに終わった感じです。あれが予言されるほどの所業なのかと思いました。史実を表現したかったのか、当時の生活を表現したかったのか、あるいは悪趣味な生贄シーンを作りたかったのか…、どれも中途半端でテーマが見えない映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2008-09-06 22:55:15)(良:2票) |
125. アメリカン・ビューティー
メインキャラ全員がどこか病んでいて、やや誇張して表現されてはいるが全てが少しずつ現実なんだろうと思うと、描こうとしているテーマは深いです。 [DVD(字幕)] 7点(2008-09-01 23:57:21) |
126. あずみ2 Death or Love
続編とは云え、監督が変わったら違う映画になるかと思っていたらあまり変わり映えしませんでしたね。一応原作を追っていた前作と違ってオリジナルストーリーなのに印象が同じということは、最初からアイドルチャンバラを描きたくて作った続編ということなんでしょう。強いのか弱いのか、良く分からないあずみちゃんでした。 [DVD(邦画)] 3点(2008-09-01 01:18:43) |
127. あずみ
いまだ連載が続いている原作は間延びしてこれぞマンネリって感じですが、少なくとも家康暗殺までは凄く読み応えがあります(読んでいない方にはオススメですよ)。その面白い部分がこんなになってしまって残念でした。また、原作を大切にするなら、映画化する際の面白さの置き場所が違うと思います。上戸彩は好きなので、誰かもっと見ごたえのある映画に出させてあげてください。 [DVD(邦画)] 3点(2008-09-01 01:00:08) |
128. あしたの私のつくり方
難解ということでなく、単に自分が年配なので感情移入するのが難しかった。ちょっと悲しい。自分が学生をやっていた頃はメールも携帯も無かったので、当時にそんなものがあったら自分の対人関係は違ったものになっていたのだろうか、なんてことを想像しながら観てました。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-08-20 12:03:25) |
129. アメリ
個人的には、こういうひとりよがりな映画は苦手かもしれない。そこそこ面白く、誇張された表現があってそれなりに楽しめたが…。主人公もイマイチ苦手。 [DVD(字幕)] 5点(2008-08-06 21:51:32) |
130. 青の炎
《ネタバレ》 いくら未成年とはいえ、殺人の容疑者をあのタイミングで一時放免する刑事はいないだろう、という思いでああいう結末にならないことを想像していたら、見事にああいう結末だった。不満はそこだけかな。それ以外はよくできた青春映画でした。少年が家族想いで、それ自体がテーマという映画はあまり記憶にない。ありそうで扱いにくい題材ってことでしょう。二宮和也は後にハリウッドへ行くだけの芝居をしてると思います。 [DVD(邦画)] 7点(2008-08-06 21:39:28) |
131. 愛人/ラマン
淫靡さを正面から描いて成功していると思う。愛情・人種・貧富。いろいろな要素が詰め込まれていて奥深い。ジェーン・マーチの感情が表に出ない演技は秀逸。 [DVD(字幕)] 7点(2008-08-06 21:30:30) |
132. OUT(2002)
原作を読んでから観たので、どうしても食い足りなさが残る。原作では一番大きなテーマだった香取雅子の孤独と絶望と解放が女同士の友情にすり替わっていて、それはないだろうという気分。 [DVD(邦画)] 4点(2008-08-05 18:19:57) |