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roadster316さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 698
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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1.  あん 《ネタバレ》 
予備知識なしで鑑賞。 徳江さんの手がハンセン病によるものだとは全く予想しておらず、映画の中の人物と同じく、そうと知った時の衝撃は大きかった。 身の回りにある自然の声に耳を傾け、感謝する。 隔離政策で人生を奪われた徳江さんの思いが伝わってくる映画だったように思う。 学校なんていいから、一日だけでも好きなことすればいいんじゃない? その一日も与えられなかった人生が透けて見えた気がした。 樹木希林という役者はやはりただ者ではない。
[インターネット(邦画)] 8点(2024-01-02 19:38:33)
2.  アナベル 死霊人形の誕生 《ネタバレ》 
まあそれを言っちゃあおしまいよ、なんだけど。 そもそもあんな気持ちの悪い人形を作って飾ろうという神経が理解できないのだが。 日本人形もかなり不気味な雰囲気を醸し出すが、その比ではない造形の薄気味悪さ。 私なら絶対にあんな人形を買わないし、部屋にも置かないとそればっかり気になってしまった。 ホラーとしては驚かせ要素も満載だし、椅子付きの移動エレベーター?といった小道具も充実していて見応えはあるのだが、驚かせる相手がいたいけな少女なので、ちょっと気の毒。 シリーズものとしてはまあ及第点ではないかと。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-10-18 17:56:39)
3.  アタック・ザ・ブロック
多分かなりの低予算映画。 しかしエドガー・ライトの上手いところは、焦点を絞って地球の危機を切り取って見せてくれるところ。 モンスターなんてほんとやる気の感じられない造形だし、弱い。 でも対決するのはその辺の市民なんだからこのぐらいが妥当。 そしてなんと言っても、悪ガキ軍団と行動を共にする女性がキュート。正直この人を予告編で観て鑑賞を決めたと言っても過言ではない。 そこに加点、だけど意外な佳作。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-08-18 08:06:36)
4.  アバウト・タイム 愛おしい時間について 《ネタバレ》 
恋愛において、「出会い」は非常に重要な要素ではないかと。 だから、二人の出会いの場面は、タイムトラベルで操作して欲しくなかった。 この出会いって嘘だよね、という思いが最後まで払拭できなかった私は、愛すべき映画であるということを感じながら、その一点が気になって、というか妥協できなくて、映画に入り込めなかった。 父親を思い、二人の思い出を大切にするティムは素晴らしい青年に成長したし、彼が息子であることを誇りに思うとスピーチした父親にも胸打たれた。 一緒に暮らすいつも正装のちょっと変わった叔父さんが、家族の一員として普通に生活を送る懐の深さがイギリス映画の魅力。 破天荒なキットカットが自分の近くにあった幸せに気づくのも憎い演出。 母親の「お父さんのいない世界に全く興味がないの」にはうなったし。 いい映画。 なんだけど、出会いの一点のみ物申したい。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-05-17 10:25:50)
5.  悪人伝 《ネタバレ》 
主演のマ・ドンソクは、いかつい顔なんだけどなぜか悪党には見えないという稀有な役者。 どこか憎めない、愛すべきキャラクターを演じさせると、右に出る者はいないかもしれない。 一方の刑事役は、残念ながら迫力が少し足りない。正義感もそんなになさそうだし、マ・ドンソクとのコントラストでどうしても負けちゃうのは仕方ないか。 そしてこの二人が追っかける連続殺人犯が、また憎たらしい。無意味に殺人を重ねていく様は、異常な迫力に満ちていて恐怖すら覚える。 極道と刑事が甘っちょろく手を組まず、反発し合うのも面白くて引き込まれた。 ラストは主役の二人共が望む結末でスカッとした。 ハリウッドが好きそうな映画。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-02-26 18:18:32)
6.  ALONE/アローン 《ネタバレ》 
なぜ最初の狙撃を実行できなかったのか。 なぜ愛した女性と別れようと思ったのか。 一歩踏み出せ、自由であれ、と言う現地の男とこの二つの疑問が自分の中でつながらず、ただ地雷を踏んでひとりぼっち、という極限状況を楽しむだけになってしまったのが残念。 もはや何が現実で何が幻なのか区別がつかなくなってしまった。 踏んだ地雷が作動しない確率が7%なら、踏んだのが地雷じゃない確率は0.5%くらい? 彼女役の女性がとても感じが良かったので、そこに加点。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-02-12 00:31:19)
7.  アトミック・ブロンド 《ネタバレ》 
スタイリッシュでありつつ、傷つくリアリティもちゃんと描いたところは、これまでにないやり口。 シャーリーズ・セロンの凄みを感じさせる映画。 ただ、ストーリーが複雑で彼女が何のために戦っているのか、何のためにあそこまでズタボロにならなければならないのか、が共感できなかったのが残念。 で、無駄に脱ぎすぎだよ。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-11-23 01:49:05)
8.  アフガン・レポート
かつてソ連のアフガニスタン侵攻の時代に埋められた地雷原に、タリバンと戦うアメリカの同盟国であるイギリスの兵士が迷い込む。 いったい誰のための戦争なのか、虚しさが残る作品ながら、そこには一切触れず、淡々と事実だけを描く映画。 しかしその絶望感たるや、なかなか例を見ない程の圧倒的なもの。 戦争後も被害と恐怖を与え続ける地雷の恐ろしさをまざまざと感じさせる佳作。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-08-11 16:48:18)
9.  アトラクション 制圧 《ネタバレ》 
とにかく予告編の出来が素晴らしい。 いろんな映画でそうだけど、宇宙人より地球人の方がよっぽど問題が多いのだが、それにしても彼氏の豹変ぶりには少し疑問符がつく作り。 水の造形や異星人のスーツなどは、確かにアバターやアビスに近い。地球人がスーツを着る設定は、まんま第9地区? とはいえVFXは見事な出来栄えで及第点。 600年後に絶滅しないように、今から環境問題に取り組まないと。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-06-13 19:34:23)
10.  悪魔を見た 《ネタバレ》 
日本にも似たような映画はあるんだけども、作り物って感じがどうしても拭えない。 その点、この映画は吐き気を催すほど醜悪で絶望的なんだけど、現実を切り取ったようにしか見えない。 圧倒的で有無を言わさぬ容赦のない暴力。 救いのないことこの上ない。 殺人鬼は、単に死にたくなかったのか、それとも息子に自分の死を見せたくなかったのか。 群を抜く後味の悪さを持つ映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-01 21:32:34)(良:1票)
11.  アジャストメント
サスペンスアクション大作!っていう紹介のみの、ほとんど予備知識なしで観たのが良かった。 少なくともアクション大作ではない。 ほぼロマンス。 いや、でもこれが良かった。 先が気になって気になってワクワクしながらヤキモキしながら観ることができて満足。 そして何よりエミリー・ブラントが魅力的。等身大で飾らない女性役が完璧にハマっていた。 顎割れてるし、絶世の美女って訳じゃないけど、素敵な女性。デートしたら楽しそうだなあ。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-09-29 00:02:58)(良:1票)
12.  アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち 《ネタバレ》 
サイラスの闇を暴くことで物語は結末を迎えるのだと思っていたのに、すっかり騙された。 よくある手だけど、まさかそう来るとは。 でもあのラストが、重かった物語に爽やかな風を送っている。 思い返してみれば、実習願いの手紙が届いてないとか、デリンジャーを持ち歩いてるとか、怪しいよね。 もう一度観たら、さらに新たな発見がありそうで、その点も楽しみな一本。 そして、ケイト・ベッキンセール様。知的でありながらも妖艶。あの人の肌からは、男を惑わせる特別な何かが出ているに違いない。偽ニューゲートが虜になるのも納得の魔力。そこに加点。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-09-24 00:41:45)
13.  アナと世界の終わり 《ネタバレ》 
いや面白かった。 風景が一変した朝に、能天気に歌いながら踊るシーンなんてシュールで最高。 『ショーン・オブ・ザ・デッド』と『ドーン・オブ・ザ・デッド』にミュージカルの合わせ技。 そして歌のクオリティが高い。 アナを取り巻く友人たちもそれぞれ特徴的で好感が持てる。 描かれる世界はちっちゃな街なんだけど、結局世界に眼を向けていた若者と悪党だけが生き残るという展開。 筋立てはゾンビ映画として眼を見張るものはないが、あの終末観の中で歌わせてみようという発想が稀有。 はてさて次はどんなゾンビ映画が現れるのか、まだまだこのジャンルに期待大。
[DVD(字幕)] 8点(2020-08-01 23:11:36)
14.  アップグレード 《ネタバレ》 
近い将来に治療法のひとつとして現実化しそうなチップ埋め込み。 現在も実現してそうなドローンでの市民監視システム。 実用化へ向けた実験も最終段階?の完全自動運転。 未来はそうなるのか。 しかし、武器を体内に埋め込むってのだけはむしろ退化の発想な気がするが。 中盤からスピード感も文字通りアップグレードしていくのだが、なんだか映画内の世界がスケール小で危機感に逼迫性が足りない。 乗っ取るなら議員とか大統領とかじゃないと、ヤバイぜ!ってなんないよなあ。 格闘シーンのカクカク感とか嫌いじゃないんだけどなあ。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-06-28 15:11:46)
15.  悪女 AKUJO 《ネタバレ》 
しかしまあこれでもかってくらいの怒涛のアクションの連続。 銃にばかり頼らない殺陣は韓国映画の拘りなのか。 『アジョシ』も凄かったけど、この『悪女』はさらに凄まじかった。 切なさが韓国映画のスパイスだと思うけど、ここでも容赦ない主人公への仕打ち。 冒頭の殴り込みもラストの殴り込みも、どちらも愛する者を奪われたゆえの落とし前。 悲しみが宿る殺陣は凄まじくも美しい。 そして何より主役の女性二人がどちらも魅力的。 韓国映画って、こういうの作らせたらうまいなあ。 いや、痺れた。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-06-13 22:06:52)
16.  アンロック 陰謀のコード 《ネタバレ》 
二転三転するジェットコースタームービー。 …のはずなんだけど、手に汗握り切れない。 驚きはあるけど、それが映画の面白さに繋がらないもどかしさがある。 生物兵器を事故とはいえ子供に感染させちゃダメだよ。それはご法度。 ノオミ・ラパスは相変わらず戦う女感全開でその点満足。 脇を固める俳優陣も流石の存在感。 マルコビッチのそれは、正直マイケル・ダグラスの比ではなかった。 そしてトニー・コレットの超ショートカットに加点。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-01-12 02:40:43)
17.  アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング
予告編を見て、これは観たいなって思った映画。 いとしのローズマリーの本人勘違い版って感じかな。定石通りの展開だけど、そういうのが観たい時もある。 ミシェル・ウイリアムズの変幻自在ぶりに脱帽。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-11-25 00:07:38)
18.  アド・アストラ
期待を煽られた分だけ、落胆も大きくなってしまった。 果たしてこれを海王星まで行って描く必要性があったのか。 なんだか善人があんまりいなくて無駄に疲れてしまった。 って不満ばかり書いてしまったが、正直褒めたいところが見当たらない。 月旅行ってそんな感じもありかもね、ぐらいかな。
[映画館(字幕)] 5点(2019-09-30 01:07:10)
19.  アルキメデスの大戦 《ネタバレ》 
数学で戦争を止める、と、アメリカ留学まで棒に振って建造費の矛盾を暴き出した櫂が、結局大和の美しさに負け、数式を平山中将に教える。 日本の象徴として造られた大和が沈むことで、日本は敗戦を受け入れることが可能になる、という論理は、理解したくはなかったが、日本人として充分理解できる。 使われた鉄の量と建造費の相関関係に辿り着くドラマも手に汗握ったが、特筆すべきは、その不正を暴いた会議の席上での、櫂と平山の対決の場面。菅田君の演技は、私が言うのもなんだが、素晴らしい。数学の天才としての変人を見事に演じ切っている。 が、平山中将の演技はさらにその上を行っていた。 建造費の不正に低い見積もりは、日本を列強から守るためのものだ。 この瞬間に、悪役としての平山が消え、愛国者としての平山が浮かび上がり、その重厚な演技と相まって鳥肌が立つようだった。 そして平山の元を訪れた櫂との二度目の対決。 沈ませるために造る。だから数式を教えてくれ。 二人の静かな対決も、切なくて見事だった。 素晴らしい配役と演技。 いい映画を観た。
[映画館(邦画)] 9点(2019-08-02 01:29:38)
20.  アスファルト(2015) 《ネタバレ》 
ユペール様が、俺様な男子の言いなりになってしまうのがなんとも心地いい。 NASAがなかなか迎えに来てくれなくったって、写真家だって嘘ついて適当な写真持って行ったっていい。 肩書きなんて、人間同士の繋がりになんの関係もない。 冷たいアスファルトで作られたアパートで展開されるドラマは、どれも美しい輝きを放って、心奪われる。 素晴らしい映画。
[映画館(字幕)] 10点(2019-05-27 00:05:20)
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