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コメント数 1697
性別 男性
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1.  カメラを止めるな! 《ネタバレ》 
面白すぎてニヤニヤが止まらなかった。あそこはアドリブで、あれは本音が出ちゃったシーンなんだ。あの不自然な間はそういう事だったんだ。と、答え合わせが楽しいこと。ユーモアのセンスと内田けんじ張りにきっちり計算された脚本の融合。もう一つの大きなポイントはもの作りに対する熱い思い。大人数が一丸となって大きな仕事に挑む。ちょっと嫌な奴だった神谷さん含め、みんな頑張ったし、監督だけならいつものごとく諦めていたであろう場面でも、今回はそこを突破していく存在がいて嬉しかった。チームでやり遂げた達成感、なんて気持ちがいいんだ。あの後、呑んだ酒は間違いなく美味かっただろう。低予算&無名キャストで大ヒットし、日本の映画界にもまだまだ夢があると教えてくれた「カメラを止めるな!」は紛うことなき傑作だった。
[映画館(邦画)] 10点(2018-10-12 23:36:51)(良:1票)
2.  ガタカ
愛情とか友情が深く感じられる温かい映画でした。人間っていいものだと思います。その一方であんな世界を作ったのも人間。細かい点はいろいろツッコミ所もあるでしょうが、大まかな方向性としてはリアルで怖さも感じる。「風にさらわれた」と言ってくれる人だけじゃありませんからね。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2006-11-23 08:18:46)
3.  風の谷のナウシカ
世界終末時計なるものがあって、1981年に4分前、1984年には3分前を記録した。冷戦、核兵器、環境破壊…ナウシカはそういった時代背景から成り、人類に警鐘を鳴らす。壮大なスケール、作画レベル、声優陣、素晴らしい音楽、ほとんどパーフェクトな作品だと思っている。
[地上波(邦画)] 10点(2006-02-04 07:20:45)
4.  雁の寺 《ネタバレ》 
<原作未読>あ~ 安心した。やはりこの映画の感想としては「訳がわからない」でいいんだ。特にわからないのは慈念にとって里子がどんな存在であったかということ。仮にも若尾文子主演でありながら、慈念の行動に彼女がどんな影響をもたらしたのか不明瞭。結局、慈念としてはどうなるのが最良だったんだろう? なかなか難しい映画なんだけど、だからつまらないかと言ったらそうじゃない。むしろ慈念という人間が分からない故の面白さがあった、という言い方もできるかな。突然里子が嫌がるような話をしてみたり、鼻息荒く先生に思いをぶつけてみたり、これをどう解釈すべきかという楽しさ。里子さんの「雁が鳴いてる」や、最後の絵にしてもそうだけど、分かるようで分からない感じが絶妙。たまにはこういう映画も良いなー。もう一つ言うなら、これはモノクロで撮って大正解。またカメラワークも素晴らしかった。 
[CS・衛星(邦画)] 9点(2014-09-24 23:03:58)
5.  蒲田行進曲
時代設定はリアルタイムの1982年なんだろうけど、明らかに邦画全盛時代を意識している(汐路章のエピソードが基だから当たり前か)。松竹映画でありながら、スターと大部屋俳優の明確な上下関係を必要とするため、スターシステムで有名な東映を舞台にしているのも面白い。そんな古き良き時代(と言っちゃっていいものか…)を思わせる映画界に生きる大部屋俳優ヤス。そのエネルギッシュな生き方はおかしくも悲しいものだ。映画はスターだけでは成り立たない。普段、日の当たらない端役を輝かせたこの作品に映画好きの端くれとして低い点は付けられないって気分。そして意表を突いたラストシーンに+1点。この頃の松坂慶子は魅力的。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2012-04-26 00:31:00)
6.  カサブランカ 《ネタバレ》 
通行証を「くれ」「やらない」のやりとりは見ててあまり気持ちの良いものではないけど、飛行場での緊張感あふれる展開はとても良かった。「少佐が撃たれた… 犯人を捜せ!」 この言葉にほとんど持っていかれたような気がするけど(小さくガッツポーズしてた自分がいる)、それ以外も決して退屈はしなかったし、格調の高さが感じられるTHE・名画といった印象。「君の瞳に乾杯」の元祖に乾杯したい。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-02-25 00:09:36)
7.  家族を想うとき
この映画は社会問題を扱ってはいるが、決して実話ベースではないので終盤にやりすぎ感を抱いてしまった。踏んだり蹴ったりにも程があるだろうと…。まあ、そう思っちゃうくらい主人公にシンパシーを感じていたとも言えるが。ハイライトは妹ちゃんの告白シーンだろうなあ… 本当につらかった。兄ちゃん頼むからしっかりしてくれよ!。劇中の言葉を借りるが「何かが間違ってる」、そんな世の中をしっかり描いて、問題提起する。「わたしは、ダニエル・ブレイク」に続きケン・ローチ監督の熱い思いを感じる映画なのは確かだ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-05-23 23:41:41)
8.  がんばれ!ベアーズ
面白かった! 100分ちょいの映画でテンポよく進むけど、主人公の監督に、上手な子、下手な子、それだけでなく敵チームの監督やエースなど、みんなにドラマがあって(映画的に)見事な決勝戦だった。子供たちにもどんどん愛着が湧いてきて最後はみんな可愛く見えた。時代をこえて愛される名作の一つ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-10-23 23:46:04)
9.  彼女がその名を知らない鳥たち 《ネタバレ》 
<原作未読>これはかなり好きな方に入る。まずは二人の奇妙な関係に興味をひかれ、やがて元恋人の失踪をめぐって怖い展開に。そして真実が明らかになったとき、これまでの印象ががらりと変わる。上手いなー。総括すれば哀れな男の物語だった。しかし、あれからの日々は彼にとって1日1日が神様から与えられたものだったんだなと思うと、その逆の言葉さえも浮かぶ。鳥たちが飛び立つ前の回想シーンも効果的。二人の笑顔が胸に残る…。俳優陣も素晴らしい。特に17年度の賞レースにおいて主演女優賞総なめの勢いだった蒼井優はやはりとてつもなかった。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2018-11-06 23:04:05)
10.  鍵泥棒のメソッド 《ネタバレ》 
ブラボ~。若干の間延びこそあるが、伏線の張り方や先の読めない展開は見事。プラス、この監督はほっこりさせてくるんだよなー。出世作「運命じゃない人」も練りに練られた構成の上手さの影で、実にホンワカするオチがあった。こちら「鍵泥棒」も愛すべき映画になっている。ちゃんと笑えて、ハッピーエンドに和む。人間味があるというか、血の通ったというか… 上手いだけで終わらせないところが好き。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-04-02 18:35:17)(良:1票)
11.  風立ちぬ(2013)
人は生きる時代を選ぶことは出来ない。「創造的人生の持ち時間は10年」という言葉が出てきたが、堀越二郎氏の10年があの無謀な戦争に突入していく時代と重なったのは不運でした。夢でカプローニ氏と語り合ったように美しさのみを追求できる世界は、そうでない世界より素晴らしい。しかし、この映画はどんな時代であろうと力を尽くして生きるべきだとも言っている。また、それを批判したごく一部の人に対して宮崎駿監督はきっちり反論した。これは気持ち良かった。菜穂子との再会から始まるメロドラマはやや冗長に感じてしまったが、トータルでは高く評価したいと思う。作画についても一言。世界ではCGアニメが主流になったと言ってもいいのだろうが、ジブリは手描きにて細部まで動かしまくってる。特に震災のいくつかのシーンには驚かされた。やっぱりこういう手の込んだ仕事ってちゃんと凄みとして伝わってくるものだなー。圧巻。
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2014-07-01 19:15:17)
12.  KAMIKAZE TAXI
<インターナショナル・バージョン>これはもうタイトルの通り(?)パワフルな映画で、とても面白かった。役所広司のカタコト演技も気になるのは最初だけ。慣れると「あっ、そうですか」みたいなセリフがクセになってくる。やっぱり上手い俳優だな。達男やフシギ系のタマも面白いが、復讐される側も良かった。石田役はインテリを演じさせたら右に出る者なしの矢島健一。森の中で3人にツッコミを入れ続ける場面が面白い。大物政治家は内藤武敏。貫禄があり、命乞いなどしないのである。そして組長・亜仁丸はミッキー・カーチス。残虐だが、音楽好きとしても描かれる。最後は寒竹と亜仁丸、二人の場面で終わるが、なんとも言えない味わい。こういうのは原田監督のセンスの良さだろう。素晴らしかった。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-11-02 12:01:47)
13.  彼とわたしの漂流日記 《ネタバレ》 
川に身投げしたが死ねず、無人島(パム島)に流れ着いた男キムのサバイバル生活がコミカルに描かれる。糞だのなんだの汚いところもあるが、そういうものも含めて韓国映画なのかなと思い始めた今日この頃。一方、もう一人の主人公はカメラのズーム機能でキムを観察し続ける引きこもりの女。キムが砂浜に書いた「HELP」改め「HELLO」に「HELLO」と返すため勇気を出して外に出る。こうして二人のちょっと変わった交流が始まった。しかし、無人島といっても完全なる未開の地は地球全体で見ても殆どないとあって、この生活も島の浄化作業で終わりを告げるのだが、この後起こる奇跡がなんとも洒落ていて、素晴らしい。チョン・ジェヨンの熱演はもちろん、時々、すごく可愛く見えたチョン・リョウォンも評価したい。面白い映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-05-21 19:38:36)
14.  カッコーの巣の上で
普段はハッピーエンド万歳ですが、この映画がハッピーエンドだったら普通の映画に格下げされるでしょうね。心に残る名作です
[DVD(字幕)] 8点(2005-12-29 00:13:01)
15.  ガメラ2  レギオン襲来 《ネタバレ》 
前作より本格的になり、迫力だけでなく「エイリアン」等を彷彿とさせる怖さも増した。ついでに気持ち悪さもか。今回の敵はレギオンなるもの。かなり強く、ガメラも苦しい戦いを強いられるが、人間に味方と認められ自衛隊がガメラを援護する。最後の敬礼シーンはグッとくるものがあった。ワンシーンだけだが小林昭二の登場も泣かせるねえ。こういう粋な演出は大好きだ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-08-30 22:08:24)
16.  勝手にふるえてろ 《ネタバレ》 
<原作未読>松岡茉優の初主演映画。恋愛に奥手なオタク気質の江藤良香がボヤ騒ぎ以来、積極的になって同窓会を開いたり、かなり頑張る。10年想い続けたイチをゲットするため…。頑張ってる人を笑うのは良くないけど、コメディだからね。壊れた良香が急に絵を描きだして「あげる」「え… いらなーい」のくだりとかホント面白かった。「惚れた者負けですな」の二さんもなかなかいいキャラで二人の絡みはずっと飽きなかった。「絶滅すべきでしょうか? ねえアンモナイト、生き抜く術を教えてよー♪」←この曲もひそかに気に入ってる。最後はタイトルでもある「勝手にふるえてろ」との言葉を吐いてキスの流れ。これがいまいちしっくり来なかったんだけど、全体としては楽しめたので良かった。7点。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2018-11-19 00:32:20)
17.  帰ってきたヒトラー
ドイツの俳優はえらく自然な演技をするんだな~→半分はドキュメンタリーでした。今どきドイツ人のヒトラーに対する感情が垣間見えて面白かった。腫れ物という感じはそれほどなく、意外と笑顔が多かったな(良い悪いではなく)。近年、経済においては好調なドイツだが、移民の多さには不満が渦巻いている。でも過去のことがあるから強く言えないっていうのは、同じ敗戦国の民としては同情する部分もある。ドイツに限らない世界の今を「好機到来」とヒトラーに言わせて映画は終わるわけだが、どうも直接過ぎておしゃれじゃない。コメディを忘れない締めくくりであってほしかった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-06-26 18:41:43)(良:1票)
18.  かぐや姫の物語 《ネタバレ》 
芸術だな~。でも長いな~。こんなに長々やることじゃないと思うんだけど…。映像にこだわりがある分、後からカットしづらかったのだろうか? 高畑御大がやることに年下のスタッフは口出せないっていう事情もありそうだが。とはいえ、この物語に心動かされたのも事実。何故かぐや姫は月に帰らねばならなかったのか? その理由から人の幸せとは何かを問う。確かに姫はここに居たくないと思った。その心が迎えを呼ぶ。しかしここに残りたいという気持ちもまた真実。矛盾しているように見えて、大いに共感できる姫の心。(姫はまだ知らないが)捨丸に妻子がいたりと、あえて残酷に作られている。だが悲しみや悩みもない別世界より、この地で生きたいと願う。某缶コーヒーのCMから言葉を借りまして「このろくでもない素晴らしき世界」に思いを巡らせるのでした。
[地上波(邦画)] 7点(2015-03-14 20:18:33)
19.  神阪四郎の犯罪 《ネタバレ》 
現代版「羅生門」(藪の中)とも言われているらしく、さすがの面白さ、完成度だった。梅原千代の死をめぐる裁判で、証人たちは自己弁護に走り、他人はいくらでも悪く言う。だからいくつものストーリーが出来上がってしまう。もちろん神阪四郎だってそうなのだろうし、梅原千代の日記だって似たようなものだろう。法廷劇ではあるが検事や弁護士の存在感が薄いことから見ても、裁判どうこうではなく、そういった人間の性質を浮かび上がらせたドラマだ。「人間は常に真実を求め、真実を知りたがる。しかし人間は未だ嘗て真実を掴んだことは無かった」。なるほどねぇ。俳優陣も皆好演。今さらこんな事言うのもおかしな話だけど、やっぱり森繁久彌って上手いんだな~。左幸子も熱演していて良かった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-12-01 18:32:50)
20.  隠し剣 鬼の爪
<原作未読>なにか特別唸るような展開がある訳ではないし、派手な演出もないが、丁寧な作りが素晴らしい。山田洋次監督の映画作りに対する真摯な姿勢が見応えに繋がった。俳優陣も良い。緒形拳になんつー役をやらせるんだ!って思いはちょっとあるけど、とにかく雰囲気をぶち壊すようなヘタクソは一人もいないし、なんと言っても永瀬正敏がこんなに良い役者とは知らなかったなー。出番は少なかったけど意地悪女将も上手い。。なんて思ってたら「男はつらいよ」シリーズの初代マドンナの女優さんと知ってビックリ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-02-04 17:31:28)
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