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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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21.  彼女がその名を知らない鳥たち 《ネタバレ》 
一緒に暮らす男女の物語。クレーマーと化す蒼井優が面白くて、結構、冒頭から引き込まれました。物語後半、ホラーサスペンスになるのか、恋愛文学になるのかとゆう分かれ目の蒼井優と阿部サダヲの演技が絶妙。最後の阿部サダヲ、泣けたなー。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-04-21 01:37:17)
22.  ガール・オン・ザ・トレイン 《ネタバレ》 
闇落ち一歩手前の人が右往左往する映画って好きかも。なぜか学生時代の漠然とした不安を抱えてた頃を思い出して、わりとすぐに感情移入できちゃいます。主演の女性の演技のうまさもあるけど。しかし、夫に追い出されて、電車に乗りながら、その別れた夫と別の女性が住む家を眺める日々って、ヤバいくらいカワイソ感が漂ってて、しかも自分は望んだけど出来なかった子供が、その家庭では産まれてるって、悲惨過ぎます。で、そこに事件、なんかドキドキして観てしまいました。過去をばかりを見つめていた主人公が、最後は逆の席につき未来を見つめて再出発って終わり方も希望がある終わり方で鑑賞後の気分も悪くないです。あとアル中がワインオープナーを突き刺して過去を清算する皮肉もよかったかな
[インターネット(吹替)] 7点(2022-03-15 08:14:15)
23.  海底47m 《ネタバレ》 
最初の30分のドラマはどーでもいいって感じですが、その後、ケージごと海底に落ちてからは、意外にもハラハラの連続で胃がキューってなります。海底のケージから姉妹がどうーやって脱出するか、それだけで1時間近くもたせるために、失敗、不運の連続なので、こーゆう映画で人の失敗行動に対して、イライラする方には向いてない映画かもしれません。それにほぼ海底の姉妹だけがメインなので予算もそんなにかかってないようには思えます。リアリティはわりとあるほうなんじゃないかと。もっとも僕はスキューバもサメに追いかけられたこともないので、推測でしかありませんが。地面がなくなり足元から下が見えなくなる恐怖、方向がわからなくなる恐怖、サメがどっからくるかわからん恐怖など、色んな恐怖があるので退屈はしませんでした。それでもラストシーンは若干長かったかな。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-13 00:02:51)
24.  葛城事件 《ネタバレ》 
観てる間中、自分の中の不安感がずっとつきまとうような映画でした。過激な場面もあるのですが、どちらかとゆーと、静かで淡々としたシーンが多く、でもそこには確実に、ちょっとした嫌な空気感が流れていて、怖ッとか、ドキドキするとか、強烈に感情が揺り動かされるとゆーよりも、殺伐とした不安感がジワジワと観てる僕を取り囲むってゆーか、正直、観ていてずーっと嫌な気分みたいな、それでいて目が離せなかったです。僕も家庭があり、子供はまだ小さいですけど、こんな風に、ちょっとずつボタンをかけちがって、破滅を迎えないってゆう保証はどこにもありません。そんな不安はいつでも持ってます。それを目の当たりに見せられた感が、この映画にありました。もちろん三浦友和演じるお父さんみたいなキャラは、今では一般的ではないですが、でも、どこか自分にもそんな部分があるんじゃないかと思わさられる部分もあって、こんな風にはなりたくないなーと、客観的な視点で改めて思わされました。田中麗奈演じるキャラが、ちょっと現実離れしてるので、全体的にリアルなのか?と言われれば、そーでもないとは思いますし、観ていて全く誰にも共感できずにオイテケボリになる人もいるとは思うので、人を選ぶ映画かもしれません。若かりし頃の葛城家のシーンがあるのですが、あのあたりからくる、どこにでもあるような家庭が、こーなちゃった感は、切なさと不安感とが入り混じった居心地の悪さを特に感じました。加熱すると丁寧語になるとか、首を吊ってからの麺をすするお父さんとか、なんか絶妙。あー、嫌な映画見ちゃったなー。
[DVD(邦画)] 7点(2017-02-01 15:57:53)
25.  片腕マシンガール 《ネタバレ》 
イグチサーン、ボクガミタイ二ホンノエイガヲ、ツクッテクダサーイ。ヨサンハアリマセーン。デモ、カワイイジョシコウセイワ、ゼッタイダシテクダサーイ。ニンジャワゼッタイダシテくダサーイ。グロイアクションワ、ゼッタイイレテクダサーイ。とハリウッドの誰かが言って出来た映画だそーな。ただし観るのには三つの点に注意しなくてはならない。まず、チープさ。これを予算がないための工夫ととるか、ショボいけど逆にそこが笑けていいととるか、もう観てるのが苦痛なくらいショボすぎるととるかによって、だいぶ映画の面白さが変わる。とにかく、絵面はすごいけどショボさは覚悟しろ。次に、グロさ。顔や腹に穴があいたり、口から色んなものが出てきたり、手が天ぷらになったりする。息子の頭のない死体から出た血しぶきを風呂場で浴びたりする。ただ、ゴア特撮はショボい。ショボいけどグロさは覚悟しろ。最後に演技レベル。とは言っても、逆に下手くそな演技レベルが新鮮で面白いんやろ?って方は期待しないよーに。微妙に普通やから。観てて特に何も感じないくらいの演技レベルやから。いやダメな人はダメやけど、面白くない程度に普通やから。ただ、やけにテンションは高い。演技レベルは中の下に覚悟しろ。それらを踏まえたうえで、正直、僕は、なんだかんだ、そこそこ楽しめてしまった。結局のところ、悪い奴らが、たとえ、服部半蔵の末裔だろうが、スーパー遺族部隊だろうが、穂花がドリルブラをつけていようが、単にやられるのを観たかったからかもしんない。
[DVD(邦画)] 7点(2016-11-26 21:56:37)(良:1票)
26.  川の底からこんにちは 《ネタバレ》 
満島ひかりさんは僕的にはそんなに女性的魅力は感じないんですが、でも、彼女の嫌な感じキャラは天下一品とゆーか、なんだかもう目が離せないってゆーか、僕はとてもひきつけられてしまいます。そんな嫌な感じな彼女の魅力全開のこの作品、とても面白かったです。卑屈で投げやりなのに開き直って駆け出すクライマックスはかっこよくて燃えました。全てがしょーがない、しょーがないっしょ、中の下なんで、でもしょーがないから頑張るしかない、ってゆうこの人生観、すごくささったとゆーか、このダメモト感からの、開き直った頑張り感、負の感じをそのまま攻撃に変える感じがなんかカッコよく思えてゾクゾクしてしまいました。投げやりでも、色々抱え込んで、また、周りの色んな事はちゃんと理解してて、でもそれを表に出してグダグダやるのもわかり過ぎてるが故にバカらしくて、だからこそ、父の愛情を感じとれた時に、投げやりでありつつも彼女の中で何かが変わって、そーゆうのもビンビン伝わってきました。コミカルな部分では、おばちゃん連中のだいたいそーだけど大丈夫って感じが笑けました。主役キャラがかなりクセのある感じなので、好き嫌いは分かれると思います。
[DVD(邦画)] 7点(2016-11-14 23:16:12)(良:1票)
27.  怪談新耳袋 殴り込み!劇場版 <魔界編 前編>
幽霊の怖さの表現って色々あると思うんですけど、この映画を観ると、本気で怖がってる人を観るのも、結構、怖いってのがよくわかった。実際にある心霊スポットへ、集められたスタッフが出向き、そこで罰当りな挑発をして、それを撮影するドキュメントシリーズの劇場版がこれ。おそらくフェイクじゃなくガチ。てゆーかガチにしか見えない。だから、あからさまに幽霊って映像や心霊現象は登場しない。だが、しかし、僕は、このドキュメント、下手なホラーよりよっぽど怖かった。挑発行為を実行するおっさん達が、マジでビビってる姿、これが一番怖いんだ。やっぱ人間の怖がる感情が直にこっちに伝わってくると、観てる方も、その怖さが伝染する。だから、なんかドキドキしてくる。あと、おっさん達のバカ行為には、なんだか少し笑ってしまった。怖さと笑いはやはり近い場所にあるのかもしれない。そして、ないわけではなく、少しは変な声が入っていたり、変な映像が映ってたり、その少しだけってのが、おっさんのビビりとちょーどマッチして、逆に、背筋がゾゾゾってしてくる。この劇場版では沖縄が舞台である。沖縄にあるいくつかの心霊スポットへ行くのだが、その中でも、前編のホテルにある穴の場所が、僕的には一番怖かった。結局、そこは怖すぎて、撮影もモザイク、挑発もしないことになるんだけど、そのスタッフに蔓延するヤバすぎ感が、手に取るようにわかって、ここで挑発なんてやったら、マジで一族全てが呪われるかもって思えた。ちなみに、僕は沖縄によく行く。後編の舞台の宮古島も何回か行ってるんだけど、怖さなんて微塵も感じず、いい場所だなーっていつも思うんだけど、これ、観たら、次行ったら、ちょっとビビってしまうかもしれない。あと、沖縄は神様に近い場所ってイメージもあるけど、あそこは本当に不思議な奇跡があると僕は個人的に思う。僕自身も自分の人生において、あそこに行って体験した奇跡があるから。だから、ここまで怖いイメージを植え付けられるには、ちょっと抵抗を感じたかな。
[DVD(邦画)] 7点(2016-03-01 22:16:38)
28.  カルト 《ネタバレ》 
入りはフェイクドキュメンタリーっぽいんですが、手で化物を吸い取る能力者ネオなんてゆう、漫画や特撮から飛び出したようなキャラを登場させて、後半は一応、ドキュメンタリーのような形にはなていますが、完全に普通のホラー特撮映画と変わらない感じになっています。最初は演技かマジかわからないような役者の表現でしたが、後半にいくにつれて、完全な演技になっていて、そこにはもはやドキュメンタリーっぽさはないんですけど、それでも普通の映画より、面白く見れてしまうのは、僕が、こーゆう作品の作り方が好きなのか、題材にちょっとクトゥルフ的なものがあるからなのか、よくわかりません。本物っぽい怖さとかを求めると、完全に肩透かしですけど、こーゆう特殊な形の映画にハマれる人もいると思います。ちなみに、ドキュメントなら、絶対、途中で中止になるだろってゆうツッコミはなしでお願いします。
[DVD(邦画)] 7点(2016-01-25 18:38:35)
29.  かしこい狗は、吠えずに笑う 《ネタバレ》 
冒頭はブサイクな女子学生とかわいい女子学生の友情青春物語になっており、僕は、ここが結構好きです。2人の学生がとてもイキイキとしていて、ブサイクもかわいいもどちらもとても魅力的な女子学生に見えます。ここの描き方で一気に映画に引き込まれました。特に主役の女学生の顔の表情の変化がとても魅力的。いつもしかめっつらなんだけど、嬉しい時にはその顔のまま笑顔になるってゆーか、この表現にはとても惹きつけられます。もちろん、かわいい方の女学生は声からにして、とってもキュート。フヘヘヘなんて、アニメ調の笑い方、私かわいいでしょう感。普通は男に見せるもんなんですが、そのへんからしてユリな雰囲気が出てます。で、問題の後半、思い出したのはルームメイトっていう映画。友情から狂気が垣間見えていくんですが、これもうまい見せ方でした。ラストになって観客のミスリードが明らかになるのですが、ここは僕もしっかり騙されてました。そこからのオチは色々解釈がとれそうなんですが、よくよく考えればとっても恐ろしいオチに行き着くあたり、観た後にしばらくして、ゾゾゾときました。ただちょっと残念なのが、サイコ感が爆発するラスト近くの場面。ここはなんだかありきたりなサイコ感で、そんなには怖くなかったかな。ここまで魅力的に描かれていたんだから、もっと意表つく突き抜けたサイコ感が欲しかったかな。
[DVD(邦画)] 7点(2015-06-30 17:59:21)
30.  外事警察 その男に騙されるな 《ネタバレ》 
テレビのドラマは観たことないですが、なかなか面白かったです。最後のオチにはうそー!?ってなりました。副題の「その男に騙されるな」ってのは犯人のことだとばっかり思っていたけど、まさか住本がそこまでやる人間だったなんて。てっきり公安の魔物って言われても、ある程度、良識あるやんって思ってたから、ほんとオチには驚いた。なるほどね。ただ、クライマックスの時限爆弾のくだりは、盛り上げるためとはいえ、ちょっとありふれていて、しかも解除コードが写真の日付って、安直すぎるかなと思いました。でも全体的には重厚なドラマで見ごたえありました。テレビ版のほうも観てみようかな。
[DVD(邦画)] 7点(2015-06-06 20:48:51)
31.  GANTZ
漫画を実写化するにあたって、漫画のファンであればあるほど、避けられない障害がある。それは、映画を観るのと同時に、どーしても漫画との違いを頭の中でつねにチェックしてしまい、中々、映画の世界に入りきれない現象だ。そして、それでも映画を観てみたいという欲求だ。この映画も、ちょこっと漫画のストーリーに沿った部分があり、これならば、いっそうのこと、全く違うキャラでオリジナルなストーリーにしてくれたほうが、原作ファンの僕にとってはよかったし、ガンツはそれができる漫画だ。もし、漫画を全く知らない僕が、この映画を観たら、どんな感覚になるか、知りたい。僕がたまたま、この漫画を見つけて初めて読んだ時の衝撃と同じものを味わえるのだろうか?小島が吉高って時点で、原作との違いは覚悟するべきなんだけどね。主役キャラの年齢設定は違うし、性格も微妙に違う。とゆうわけで、違いが気になり、映画の世界によーやく入りこめたのが、最後の方だったわけだが、それでも、原作よりは劣るが、それなりによかったとは思う。黒い玉の動作は、実写化だと、こーなるのか?と関心できたり、田中星人は漫画とは違うトリッキーな動きで楽しめ、大仏は無理かと思っていたら、意外にも、ちゃんと出してくれて、特に、結末あたりの、クロノの地下鉄シーンからの部分は、原作にはないが、ちょこっと感動できた。パート2はどーなっているのか、続きが気になるので、近いうちに見るが、できれば、2からは原作と全く違うよーにして欲しいかな。ちょこっとなぞるのは、逆に気になるのでやめてほしい。
[DVD(邦画)] 7点(2012-09-27 17:15:36)(良:1票)
32.  怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス
昭和のコメディー雰囲気バリバリのコミカル怪獣映画。人間の味方の怪獣ダイゴロウがもう、お腹が出たカバが立ったよーな感じの、かなりヘンテコな造形で、仕草もかなり人間っぽい、てか、人間の子供っぽい。で、こいつが宇宙から飛来した凶悪な怪獣と対決するって話。凶悪な怪獣の方も、そんなに力いれて作った感じじゃないほどの出来。しかも、こいつが平気で街を破壊してるのに自衛隊のたぐいは登場せず、もちろん逃げまどう人などのパニックシーンもない。この怪獣の角の能力をおさえるために、角に袋をかぶせにいくのが町の鳶職人のくまさんとかヘンテコ発明家のおっちゃん。自衛隊とか警察とかなにしてんねんって突っ込みは野暮なんですわ。だってコメディーだから。そんな描写はいらいないの。下町人情のあふれる人たちや子供たちが、コミカルな演技をしながらダイゴロウを助け、ダイゴロウががんばればそれでいーねん。たぶん。笑いは昭和だけど、意外にもエコなんかの要素もあったり、もちろん三波伸介の下町ドタバタ劇ありで、怪獣と人との合成映像もそれなりにばっちりで、しまいには俺もなんだかダイゴロウ応援してました。ただし、け、どうせ人間の事情で怪獣戦わせて 動物愛護的に描かれてるけど結局は人間の道具じゃんねーか、ダイゴロウがかわいそーだってゆう冷めた見方をしてしまえば、まったくおもろくないですわ。俺?俺は基本こーゆう映画ではあんまなんも考えてないので、なんか楽しめました。
[DVD(邦画)] 7点(2009-02-27 19:18:32)
33.  怪獣ゴルゴ
怪獣登場が早いうえ、お話もトントン進み しかも短いので退屈感はない。特撮部分、パニックシーンも、59年にしては、かなりよく出来てる。さすが噂どおりの出来。人間ドラマもアッサリで、それでいて、ちゃんと描いてるとこもいい。ラブシーンサービスとかもないのも硬派でいい。ただ、唯一残念なのは、怪獣がキグルミなんだけど造形がちょっとかっこわるい。それだけ。キグルミ怪獣に抵抗がなければおススメ。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-06 18:35:33)
34.  カリガリ博士
モノクロと無声映画、そして時代を経た古さからくる不思議な感覚がまず映画の世界にひきつけてくれる。いったいこの時代にどんなストーリーを展開してくらるんやろーって感じで観てると、なんだかワクワク。しかし意外と猟奇的で興味深いストーリーにちょっと驚き。いや、冷静に観ると、なんや、そんな話はアリガチって思えるが、猟奇的オトギ話感覚ってゆーんかな、この雰囲気でこんな映画は最近では逆に新鮮。夢遊病者の眠り男、カリガリとゆう不気味なネーミング、ヘンテコな建物、しかも1時間もない短さなので観やすいし。眠り男が最初に目覚めるシーンが特に好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-27 14:15:25)(良:1票)
35.  ガバリン
家を舞台にしたホラーの中でも、これは結構異色な作品。あ、ホラーってゆーたけど怖くはないです。コメディーです。色々異色な怪物達が登場して、それに慌てながら必死に対応する主人公を見てると、あの「死霊のはらわた2」の主役とかぶってきます。雰囲気も、なんだかサム・ライミあたりが撮りそーなドタバタ劇。ストーリーは行方不明の息子がいる作家が、自分の叔母が自殺し、その家に戻ってくると、何かが潜んでいたとゆうものです。最初の40分は退屈かもしれません。あまり何も起こらないから。でも、その後は、変なモンスターがドンドン出てきて、色々悪さをします。モンスターはいかにも80年代のちゃちー感じなんですが、その姿がなぜか頭に残りそーな形態で、おもしろチャチーです。展開も主人公が書く自分の体験記と現実がリンクしていく所がうまくまとまってて、これに妄想では?とゆう要素が合わさって最後まで先が気になって後半はB級としてだけど楽しめました。鏡の向こうが真っ暗闇の広大な空間だったり、クローゼットの向こうに森があったりする家の異次元化も、なんだかアニメのデビルマンみたいで、俺は好きです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-25 01:06:22)(良:1票)
36.  影なき淫獣
前半はよくあるスラッシャー映画でした。イタリア映画らしくかなりエロイですけど。古い映画なんでゴアシーンなんかは特撮のちゃちさがでないためか、短めの映像で、そんなにインパクトもないです。ただ登場人物がやたら多いので、主役が誰だかわかんないってのはあります。つまり誰が殺されて、誰が犯人かわかりにくいのです。特に犯人は、みんな何気に怪しい描き方なんで、俺はまったく予想できませんでした。でも、そんなに犯人の正体が気になるわけでもなく、今の時代に観ると目新しい感じもしなくて、あまりテンションはあがりません。ところが、これが後半になり、怒涛の展開がありまして、こっから、かなりドキドキもんのおもしろさ。猟奇性もアップするし、伏線もしっかり回収してあるし、テンションもあがり集中力もアップ。イタリア製ジャッロ映画の底力を見ました。前半がかったるいだけにおしい。邦題はよく出来てると思います。
[DVD(字幕)] 7点(2007-02-06 16:49:05)
37.  ガス人間第一号
ガス人間てっゆういかにも小学生が考えそーな題名につられて観てみたんやけど、脚本は小学生には書けない深い脚本やった(失礼)。でもガス人間ってゆーのはありえへんし、ガスになってしゃべれるわけないんやけど、その辺は荒唐無稽そのもの。でも、この映画はそんなところはあんまり気になれへん。その他の描写が意外とリアルなんで。例えば、ガス人間なんてゆう無敵の人間が現れた時の世間の反応とか(犯罪を犯して全てガス人間のせいにするため犯罪率がふえちゃう)、無敵になったゆえに(自由に普通の人間にもなれる)その能力をいかしてやりたい放題する男のあんちょくな考え方とか。映画は冒頭、銀行ギャングを警察が追いかけるシーンでスピーディーに始まる。ただ、その後は派手な展開を期待するとちょっと肩透かしかもしれん。前半はサスペンスなノリやけど全体的には淡々としてるし。後半、特にガス人間が登場してからは、彼と衰退する家元を中心に描くラブストーリーやし。しかもラストは藤千代(八千草)の舞をじっくり見せられるんで、そーゆうのを観るのがダルイ人にはちょっと退屈かも。ガス人間と警察のテンション高い攻防を期待する人にも不向きかな。しかし人間ドラマは味わい深く不気味ですごくくるものがある。こんな秀逸なドラマが古い特撮映画の中に埋もれてたやなんて。今の時代の映画にも全然負けてないと思うし、特撮すらも、そのちゃちさがむしろ味わい深い。特別な力を手にいれたことで、なんでもできるよーになった屈折した男。社会的に孤立化し夢を実現できない美しき家元、そこに愛があったかどーかは見る人にゆだねられると思うけど、「美女と野獣」が生ぬるいと思う人には、ある意味「美女と野獣」リアルバージョンのこの映画オススメ(美女とガスやけど)。最後の展開は警察のやり方がちょっと非現実的やけど、怖いくらい印象にのこった。最後のシーンを見て、この映画の評価があがった感じ。幸せを手に入れ笑う男と覚悟を決める藤千代と爺の悲しい顔が映画を観終わってもしばらく残った。ちなみに藤千代の舞の題名が「情鬼」。ガス人間はいわば「蒸気」。こーゆうセンスはありがちやけど好きやねん。
7点(2004-11-02 21:51:36)(笑:1票) (良:4票)
38.  カンパニー・マン
好きです。こーゆう変なノリのSFチックな映画。オチもよかった。ただキューブの監督さんやけど、キューブっぽい展開はしないんで、雰囲気は似てるような気もするけど、まったく別の種類の映画と思って観なければ、変な期待を抱くかもしれん。アクションサスペンスというより、恋愛サスペンスやね。
7点(2004-05-14 21:46:42)
39.  片腕カンフー対空とぶギロチン(93分版) 《ネタバレ》 
「ストリートファイター」っていう映画のダルシムは偽者やった。本物こっちに出演しててんな。そんな事はどーでもいーとして、この映画作ってる人達はきっと真面目にカンフー映画作ってる思う。ただ古臭いからか、脚本が駄目なのかしらんけど、馬鹿映画になってもーてる。天然系馬鹿映画が好きな人には、たぶんおもろい。俺は好き。変なテイストのキャラいっぱいやし。出演者みんなダサいってとこも好き。なかでも侍キャラ。かっこつけてるけど、助けた女に逃げられてるとこが特に好き。
7点(2004-05-04 10:59:23)
40.  カル 《ネタバレ》 
ビデオレンタルで観てんけど、最初は「犯人、あいつちゃうん」って馬鹿にして観てたら衝撃の結末やん。正直言うと、そうちゃうかな~って、ちょこっとは思たで。でも、最後はこれで終わりやねチャンチャン気分やったもん。評判なんて知らんかったし、韓国映画馬鹿にしてたんもあるねんけど。んで、そーやったんかで終わった思たら、ビデオ最後に謎々だしよった。別にそんな細かいとこ気にならんかったのに気になるやん。ネットでちょこっと調べたけど。完全解明はされへんし。
7点(2004-03-10 20:30:49)
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