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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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21.  顔(1999) 《ネタバレ》 
なんといっても藤山直美がすばらしい。 天才役者寛美の娘であることを再認識させてくれる。 母の死後、以前から犬猿の仲だった美人の妹を諍いの末に殺しての逃亡生活。 阪神大震災も重なり、そうなると暗い基調になるのが従来の日本映画だが、主人公のキャラのせいか一生懸命だけどどこかユーモラスなので暗くならない。 引きこもりで表情もなかった正子が犯行後は皮肉にも次第に表情も出てきて、最後は浮き袋で必死で泳いで逃亡する姿がたくましい。 ただ、展開が単調になって中盤からダレてくるのが残念。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-06-06 00:07:03)
22.  風と共に去りぬ
ビビアン・リー演じるスカーレット・オハラがハマり役で、その存在感がすごい。 このスカーレットがなんとも鼻持ちのならない女で、嫌悪感を覚えてしまう。 この時代にこれだけスケールの大きい映画を作ったのは驚嘆に値するし、ストーリーの面白さは認めるが、主人公を好きになれない映画は、どうしてものめりこめない。 こういう女性に惹かれる人にとっては、感情移入もできてすばらしい作品となるだろうけど。
[DVD(吹替)] 6点(2012-12-06 17:41:27)
23.  華麗なる週末 《ネタバレ》 
ライデル監督の「フォー・ザ・ボーイズ」は感動したが「黄昏」は琴線に触れず、さてこの作品はどうかなと思ったが後者になってしまった。 ノスタルジーを感じても良さそうな内容なのに、どうも入っていけなかったような…。
[DVD(字幕)] 5点(2020-11-19 00:55:42)
24.  怪談(1964) 《ネタバレ》 
小泉八雲原作、4話のオムニバス。 「黒髪」捨てた妻のありがたみが身に染みてわかって、元に戻ってごめんなさいでハッピーエンドかと思いきや、あまりにも遅すぎた。 「雪女」嫁にした女の正体が、以前に会った雪女。口外してはならないと口止めされてたのに、ついしゃべってしまったことから発覚。 「耳無芳一の話」誰もが知っている有名な話。 「茶碗の中」茶碗に見知らぬ男が映る不思議な話。 どれも現代ホラー的な怖さはまったくないのだけれど、趣のある古譚としての面白さがある。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2018-08-25 21:42:48)
25.  哀しき獣 《ネタバレ》 
「チェイサー」のナ・ホンジン監督だけあって、同じような血まみれバイオレンス。 出てくる人間がほとんどクズ。そして、不倫と殺害計画が重なって人間関係が入り込んでいるので、わかりにくくて混乱する。 見終わっても何だか腑に落ちないところもあったのでゆっくり整理していくと、そもそもの事件の原因は大学教授夫妻がダブル不倫をしていたこと。 教授はバス会社経営のヤクザ社長の女に手を出し、教授の妻は銀行員とできていた。 そこでヤクザ社長と妻&銀行員の教授殺害がバッティングするというトンデモ展開。 妻&銀行員の計画は朝鮮族の元締めであるミョンに渡って、金に困っていた主人公グナムが引き受け、ヤクザ社長の計画は教授の運転手を巻き込んで子分たちが実行するというもの。 結局、グナムが実行しようとする直前に、ヤクザ社長側が実行してしまったて、グナムはなんだかんだで社長からもミョンからも命を狙われる。 「チャイサー」で主役だったキム・ユンソクは、今回は悪の親玉。でも韓国映画によくある陰湿で気持ちの悪い悪党ではなく、あっけらかんと下衆すぎて清々しいほどだった。  グナムはとことん哀しい男として描かれる。 朝鮮族として差別され、出稼ぎに行った妻は帰ってこず、教授殺害事件で手助けしようとした教授の妻は殺害の共犯だった。 死んだと思った妻は実は別人で、詐欺師に騙されて葬儀費を取られたりと踏んだり蹴ったり。 ラストで実は妻は生きていてグナムの死んだことを知らずに帰郷するのが、更に哀れさを増している。 ギャンブルの借金から人殺しを請け負うような男だから罰が当たっても当然とはいえ、さすがにちょっと気の毒になるほど。  バイオレンスは真に迫っているが、いろいろ詰め込みすぎたストーリーに無理があって、グナムの妻の失踪と同時に妻と勘違いするような女が殺されていたのも都合が良すぎる。 整合性は度外視して、ただ単に紛らわせて盛り上げようという監督の意図が透けて見えてしまう。 同監督なら「チェイサー」のほうが素直で出来が良い。
[DVD(吹替)] 5点(2017-10-22 19:32:59)
26.  ガンマン大連合 《ネタバレ》 
武器商人のヨドラフと、靴磨きから革命軍の幹部に大抜擢されたバスコ。政府軍と革命軍の戦いの中で、それぞれの思惑が交錯する。 キーマンとなるサントス教授は、あくまでも無血での革命にこだわる。モンゴ将軍にはサントス教授のような崇高な理念はなく、ただ金が欲しくて革命を起こしたいだけ。 個性豊かな登場人物の中でも、敵役で執拗にヨドラフを追うジャンが面白い。鷹匠のようにハヤブサを飼い慣らし、いかにも悪人にふさわしい不敵な面構え。ヨドラフに裏切られて磔にされ、逃れるためにハヤブサに右手を食いちぎらせた壮絶な過去を持つ。そのハヤブサを焼き鳥にされたあたりはちょっと笑ってしまうが、本人にとっては憎しみも倍増だろう。  ポケットの銀貨で助かるくだりは「荒野の1ドル銀貨」と同じ。機関銃をぶっ放すのは「続・荒野の用心棒」を彷彿させる。パクリというかパロディというかオマージュというか…。 ヨドラフがラストで政府軍の姿を見て急に変わったのが謎。この邦題もよくわからない。 マカロニウエスタンにモリコーネの音楽は、チャーハンに餃子並みの相性の良さ。
[DVD(吹替)] 5点(2017-10-13 22:48:56)
27.  家族ゲーム
ちょっと小劇場の不条理劇のような雰囲気を感じる。独特の空気感にくすぐられる。 30年以上前の作品だけに、テーマが少し手垢がついて古くなった感はある。 ラストが意味あり気で難解で、あまり好きな終わり方ではない。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-08-13 23:06:02)
28.  鑑定士と顔のない依頼人 《ネタバレ》 
いい年こいた男が親子ほど離れた女の色仕掛けに引っかかったお話。 金しかない初老の男が若い女の接近に、少しも怪しまなかったほうが不思議。 クレアのツンデレぶりは、ツンデレ喫茶のコントかと思うほどあからさまで笑えるくらいだったのに。 秘蔵の女性画コレクションの囲まれてご満悦の童貞オタク気質なので、三次元美女に舞い上がり冷静な判断が出来なかったのか。  ここまで皆がグルになった詐欺だとは思わなかったが、騙されるのは予測がつく。 二人が結ばれる過程に感情移入できず、そんなわけがないと冷めた目で見てると、案の定ホラやっぱりねという展開。 こんな手の込んだ回りくどい芝居をしなくても、もっとシンプルな略奪法はあったと思うが。 黒幕は意外性があったが、絵の才能を認めてもらえなかったというのは裏切りの理由としては弱く、そこに至るまでの説得力がない。 伏線がいたるところに張ってあるものの、不自然で強引なところもあり、スッキリ上手く騙された感にはつながらなかった。  ずっと孤独だった老人にとって、クレアと束の間でも愛し合った時間は、詐欺だとわかっても忘れがたいものだったに違いない。 夢のような日を思い返して警察に訴えることも断念し、一人でレストランのテーブルに着いてクレアを待つラストシーン。 呆れるほどに愚かで切ない男の姿が哀れを誘う。 時系列的には、レストランで再会に希望を託しているところが最後なのか、施設で廃人のようになったのが最後なのか。 レストランで待っていること自体が、廃人となった鑑定士の妄想ということだってありえる。 それによってラストの意味あいも変わってきそう。 あえてどちらにでも取れるように、クレアと愛し合った回想シーン、施設でのシーン、真相発覚後のシーンをわざと時系列を交錯させながら描いているようにも見える。  クレアが鑑定士を初めて自室に入れたとき、かかってきた電話のチーフがビリーなのだろう。 クレアは最終章は明るいエンディングに書き直したいと言っていた。 でも、クレアが改心して本物の愛に目覚めたというオチにするのも、おとぎ話にすぎる。 ハッピーエンドかバッドエンドか、曖昧な形で観客に委ねるラストはモヤモヤが残って趣味じゃない。 鑑定士は不正で美術品を手に入れるような狡猾な人間だけど、女に対して免疫のない老人を騙したというのも、スッキリしない一因でモヤモヤが残る。
[DVD(吹替)] 5点(2015-01-06 23:24:07)(良:2票)
29.  ガール・ネクスト・ドア 《ネタバレ》 
冴えない童貞高校生の夢を具現化したかのような、とびきりイカしたエロい美女がお隣に引っ越してきてというお話。 卒業を控えてこれといった思い出も作れなかったマジメな高校生が、その美女をきっかけに無茶もしながらかけがえのない思い出を作っていく。 「24」のエリシャが魅力的だけど、AV女優役なのに脱いでいないというヌルさ。 そのヌルさは作品全般にも感じられ、ストーリーも何か物足りない。 軽いタッチのコメディなのでそれでいいのかもしれないが。 ラストも性教育ビデオのオチではスッキリしない。
[DVD(吹替)] 5点(2014-08-03 20:11:05)
30.  学校Ⅲ 《ネタバレ》 
職業訓練校で頑張るリストラされた大人たち。 夫を亡くし、自閉症の息子を抱え、リストラに遭い、乳ガンに罹る薄幸の女を大竹しのぶが演じる。 とんでもない悪女の役もできるし、演技の幅が広いのに感心する。 試練に負けずにどこまでも前向きな姿が健気で愛らしい。
[ビデオ(邦画)] 5点(2014-04-22 02:19:00)
31.  カプリコン・1
見る時期に左右される作品か。 公開当時としてはタイムリーでリアルなんだろうけど、今見ると粗が目に付き、鮮度を失う類の映画に思える。 偽装工作は子供騙しに見えるし、追っ手の詰めの甘さも相当ご都合的。 車の暴走やヘリとの空中戦は見応えあり。 ラストはその後の展開が容易に想像できるのであの切り方でもアリかと。
[DVD(字幕)] 5点(2014-02-16 20:59:30)(良:1票)
32.  風の谷のナウシカ
後に製作された『もののけ姫』のほうを先に観ていたが、それとテーマがよく似ている。 公開当時に観ていれば印象も全然違ったかもしれないが、自分にとっては新鮮味のないテーマでハッとするようなものがなかった。 原作は未読だけれど、独特の設定や世界観を十分伝わるように表現するには2時間では足りないような気がする。
[地上波(邦画)] 5点(2014-02-02 21:41:35)
33.  かもめ食堂 《ネタバレ》 
会話がリアルでウイットに富んでいて、自分探しの温かい物語。 ムーミンの故郷フィンランドの街も風情があり、ゆるくてまったりとした映画。 知らないおじさんから黙って猫を手渡され、猫を飼うために帰国を辞めるという、なんともとぼけた味がある。 ただ、キャスティングがなんとも地味で、内容も地味。 小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの三人をメインに映画を撮ったのはある意味冒険とも思えるけど、意外と興行的にもヒットしたようだ。
[DVD(邦画)] 5点(2013-06-18 23:57:30)
34.  学校 《ネタバレ》 
山田洋次監督らしい人情味あふれる作品。 西田敏行の黒井先生は人間味があってとても温かい。 夜間中学には教師より年上の人もいる。 勉強に関しては小学生レベルでも、人生経験が教師よりもある苦労人だっている。 ときには黒井先生のほうがおばさん生徒に怒られたりもする。 学校は教師も生徒も正面からぶつかりあって成長しあう場になっている。  設定された学校は、ひと昔前の夜間中学の雰囲気で、現代とはかなり様子が違う。 ここに出てくる教師も生徒も、一生懸命で前向きで誠実だ。 だから人と人との真剣な交わりがあり、信頼関係ができる。  今はもっとドライで関係性も薄く、信頼関係のなさが悪循環を生んでいる。 思慮が足りずに生徒を傷つける、教育者である自覚のない教師。 教育委員会に訴えるぞと教師を舐めてかかり、自分勝手に振舞う生徒。 教師はささいなことでも責任追及されるのを恐れて、あたりさわらずですまそうとする。 生徒は事務的な教師に失望し、保護者も生徒も学校を敵視さえするようになる。 そんな不幸な現象が決して珍しいものでもなくなってきている。 卵が先か、鶏が先か。 問題教師にモンスターペアレント、モンスターチルドレンが話題となり、学校にはいつしか不信感がまとわりつくようになった。 そうした現代に何が欠けているのか、問題提起してくれる作品ではある。 --------------  再鑑賞。 一昔前の学校というか、昭和と今現在とではまったく違う。 それにしても戦後間もない頃じゃあるまいし、落ちこぼれの不良が屋台のラーメンの汁をせびるのには失笑。 田中邦衛のオグリキャップ実況のくだりが、見てるほうが恥ずかしくなるくらいベタで印象に残る。
[ビデオ(邦画)] 5点(2013-06-13 00:03:48)
35.  カリギュラ
イカれた男が絶大な権力を握ると本当にこんな感じになるんだろう。 カリギュラが『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェルとは、なんというハマり役。 ハードコアポルノのようなきわどい内容なのに、一流の俳優を使って仕上げるというのは、日本では考えられない。 エログロなのでストーリーには特筆するようなものはないけど、これだけスケールが大きいと無修正版なら一見の価値あり。
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2013-01-11 00:19:49)
36.  ガチ☆ボーイ
記憶を失う男という重くなりがちな題材を、プロレス研究会という設定でポップに仕上げている。 ただ、映画館で観るほどのものではなかったか。 
[映画館(邦画)] 5点(2012-12-15 00:11:42)
37.  ガタカ 《ネタバレ》 
近未来のSFものだが、一風変わっている。 それほどSFチックではなく、現代的な人間ドラマに焦点を当てている。 遺伝子で職業など将来を決められてしまうという設定に、前半からラストがなんとなく読めてしまう。 思った通り、遺伝子だけでは将来を計れないという教訓めいた結論へと話が向かう。 主人公と刑事になった弟が、再び水泳で対決するのも違和感がある。 ただ、不適合者である主人公と、それに夢を託す車椅子の適合者の友情などを絡め、それなりに話に引き込まれる。 
[DVD(吹替)] 5点(2012-12-06 17:32:49)(良:1票)
38.  カイロの紫のバラ 《ネタバレ》 
もしも大好きな映画のスクリーンから憧れの登場人物が飛び出して来たら――。 映画の登場人物がスクリーンから飛び出して、女と恋に落ちる。その男の役を演じた俳優もいるので、同じ顔がこの世に二つ存在することに。現実の世界とスクリーンの世界が交差してのドタバタ劇。コントのもしもシリーズを想起させるような設定に、ちょっと入り込めない。が、ウッディ・アレンらしいウィットとペーソスを感じるシャレたラスト。 つらい現実への救いと取るか、仮想世界への現実逃避と取るかで余韻が変わってきそう。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2017-01-18 06:09:06)
39.  彼女を信じないでください 《ネタバレ》 
ひと昔前の昭和ラブコメディーのよう。笑えないし、ベタすぎて感情移入もできない。服役していた女詐欺師が急に良い人になったり、妹を敬遠していたはずの姉がすんなり受け入れたり、あまりに都合の良すぎる展開ばかり。 ただ、ラストは良かった。ヨンジュがヒチョルの妹についた嘘の出会いを、ヒチョルが再現したのはオシャレ。
[DVD(吹替)] 4点(2016-10-06 21:17:45)
40.  風の又三郎/ガラスのマント
原作をかなり変えているが、原作には及ばず。
[ビデオ(邦画)] 4点(2015-08-27 20:28:34)
070.42%
1241.43%
2734.35%
320512.21%
426515.78%
536821.92%
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724614.65%
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10130.77%

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