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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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161.  風と共に去りぬ
これだけ重厚で華麗な作風でありながら、同時にスピード感とテンポの良さをも備えているのが素晴らしい。とても70年前の作品とは思えません。4時間ほとんど出ずっぱりながら最初から最後までテンションを維持し続けているヴィヴィアン・リーのパワーとオーラも凄い。また、ゲーブルもそうなのですが、台詞は割と仰々しい言い回しのものも多いのに、それを自然にするっと言ってのけて、しかもそれを時間をかけて応酬してくれるものだから、見ていてとても心地いいのです。ただし、この2人+オリヴィア・デ・ハヴィランド以外の俳優陣には、もう少し個性が欲しいところでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-04-10 00:42:16)
162.  ガス燈(1944)
設定からしてもっと怖くなるべき話だと思うのですが・・・なぜかえらく雰囲気がほのぼのしていて、当事者の思考や思索といったものも感じられなくて、緩いままに最後まで行ってしまいました。現在では、後発の幾多の作品に抜かれてしまっているでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-03-14 00:08:48)
163.  風の前奏曲 《ネタバレ》 
ラナートって観光ついでに見たくらいの印象しかなかったのですが、これほど激しくダイナミックな楽器だったんですね。また、大戦下では国策として伝統芸能が否定されていたなんてことも描写されていて、勉強にもなります。ただし、主人公がラナートの名手であることはよく分かっても、それによってどういう生き方をしたのかというところまでは踏み込まれていないため、伝記映画としては足りない感じがします。功成った後の絶頂期にどういう生活をしていたのかという描写が欲しいところでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-04-28 00:26:51)
164.  カポーティ
主人公の行動を単純に追うことに終始しすぎていて、ドラマを見ているのか、よくできた再現フィルムを見ているのか、途中で分からなくなってしまいます。なぜ彼はこの題材を追い始めるに至ったのか、その背景にはどのような人生があったのか、途中でどのように変化したのか、といった点について、もっと深く掘り下げてほしいところでした。ホフマンの演技も、今ひとつ細部の表現に乏しく単調であり、モノマネの域を脱しているとはいえません。
[DVD(字幕)] 5点(2008-02-07 03:27:47)
165.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 
中盤まではずっと、単純なやりとりを単調に流しているだけで、患者たちの個性もあまりあるように見えなくて、面白味に欠けると思っていたのです。しかし、びっくりしたのは、どんちゃん騒ぎの後に現場に赴いた際のルイーズ・フレッチャーの一連の演技。滅茶苦茶になっている(部外者までいる)現場を見て、これはさぞかし婦長激怒かと思いきや、彼女は、噛みしめるように、一言一言、3人の看護士に向かって冷静で的確な指示を出す。無表情の影で頭が超高速回転をしているのがよく分かる。しかし、そんな彼女も、唐突に発生した患者の自殺という事態には耐えきれず動揺し、「言ってはいけない」一言をつい発してしまい、自らの生命の危機を招く(このときの失神しかかっている表情も凄い)。その後のシーンで、少し穏やかで愛想もなくはない様子が描写されているが、あの首のコルセットは、これから彼女が背負い続ける十字架の象徴なんだろう。それと、パーティの最後の、数秒間続くニコルソンのアップは、何とも意味深。彼は、自分が脱走という大事の実行など実はできない人間であることを知っていたのではないだろうか。婦長に襲いかかった彼の行動には、自分に対する怒りも含まれていたのではないだろうか。
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-17 02:08:42)
166.  花様年華 《ネタバレ》 
ちっとも話が前に進まないのに苛々したり、肝心の男の妻と女の夫が全然画面に出てこないのに苛々したり、最後の急すぎる展開に唖然としたりなど、見ているときは文句が多かったのですが、終わった後に醸し出される切ない雰囲気はやはり捨てがたいので甘めの点数。心の中で振り返ったロマンスの回想などというのはああいうブツ切りのものなのかもしれません。ただし、マギー・チャンのチャイナドレス七変化は、不倫ドラマの大前提である「生活感」を削いでいるような気がして、やっぱり疑問。
[DVD(字幕)] 6点(2007-10-09 04:19:47)
167.  華麗なる恋の舞台で
アネット・ベニングが99年に続いてオスカーレースでヒラリー・スワンクに敗れたときはかなり同情したが、内容を比較してみると、これはもうヒラリーの圧勝ですね。アネットの演技力以前に、脚本が杜撰すぎて、ありがちシーンと陳腐台詞の連続で、演技者の実力の発揮のしようがありません。辛うじて、クライマックスの舞台演技の部分が印象に残る程度かな。チャールズ卿やドリーの登場も、無理矢理くっつけたみたいな感じで、かりにいなかったとしても話が少しも矛盾しません。また、このようなどうみてもハリウッド流のベタなラブロマンスで、監督がイシュトヴァン・サボーってのも謎。
[映画館(字幕)] 4点(2007-03-20 01:05:43)
168.  火星のカノン
ストーリーが平坦なのはまだいいとしても、会話が全部ボソボソ喋りで非常に聞き取りづらかったのは苦痛でした。ほとんど動かない中距離カメラ(もちろん、演技者の表情や仕草など撮り切れていない)がもたらす貧乏くささも何とかしてほしかったです。
[地上波(邦画)] 4点(2007-01-27 02:45:15)
169.  彼と彼女の第2章
台詞や心理描写がいちいち理屈っぽくて、その時点でラブストーリーとしては不合格。個別のエピソードも、大して目新しくないか、もしくはいかにもそのためだけに作り上げられたようなものばかりで、興味を引かない。デブラ・ウィンガーの自然な気品ある美しさに4点。
[地上波(吹替)] 4点(2006-04-23 18:12:51)
170.  ガンジー
伝記ものの場合、その人生を忠実に追おうとするあまり、あれもこれも盛り込みすぎて散漫になってしまうことが多いのだが、本作がそのようになっていないのは、現実に主人公が強い理念に即して一生を送っており、それを伝えることによって映画そのものにも理念が宿っているからだろうと思う。ガンジーの提示した自主独立の理念、無抵抗・不服従という手法は、今でもその普遍的な重要性を失ってはいない。ただし、映画としては、イギリスのもともとのインド統治政策の具体的な問題点が示されず、いきなりガンジーが運動に突入しているような印象を受けるので、その点で説得力が弱くなっている部分はある。
[DVD(字幕)] 7点(2006-04-13 14:37:50)
171.  ガーゴイル(2001)
台詞を極力落とした趣向は面白かったが(全部について必然性があるかどうかは疑問ではあるが)、肝心の内容が何をやっているのかさっぱり理解できなかった。
2点(2005-03-29 01:34:32)
172.  カフェ・ブダペスト
普段目にする機会の少ない風景なので、大いに新鮮でした。ストーリーも、ところどころ展開がよく分からない部分はあったものの、余計な小細工や装飾がなく、登場人物の心理がストレートに表されていて印象的でした。
6点(2004-10-10 00:44:45)
173.  彼女は最高
よく見ると、なかなか面白い会話や意味のあるシーンもあるのだが、演出にめりはりがないので、その価値が大幅に削がれている。各シーンの終わりが、「はい次」みたいな感じ。各人物のキャラクター設定も、あまりうまくいっていない。
4点(2004-09-05 18:10:46)
174.  カミーユ・クローデル
力が入っているのはよく分かったし、終幕部分に向けての迫力はかなりのものがあったが、やはりちょっと長過ぎかな。
6点(2004-05-17 03:28:50)
175.  カル
頭が使える面白いミステリーですが、何もしなくても十分緊迫感があるわけですから、血みどろスプラッターの場面は余計でした。あんな単純画像よりも、登場人物のさりげない心の動きの方がよほど怖いです。
6点(2004-04-01 04:28:58)
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