Menu
 > レビュワー
 > なにわ君 さんの口コミ一覧
なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234
投稿日付順1234
変更日付順1234
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  怪物(2023) 《ネタバレ》 
どこか不穏な空気ではじまり、観てるこっちはそわそわ。うちには小5の息子がいるから、余計にソワソワ。何かが子供たちの中での起こってる。でも何が起こってるかわからない。学校の対応に、僕らはググッと安藤サクラ目線に立たされる。いじめがあるのか?とか、サイコパス的な変な事件とか起こってるのか?とか。親目線、学校目線、で物語は進み、そして迎える子供目線。ここで何が起こってるのかが明かされる。いや、もう、涙が止まんなかった。なんの涙かわからんけど。最後は色々、解釈がとれる終わり方だけど、僕は結構、心に響いた終わり方でした。スッキリでもなく、単なる悲劇でもなく、なんてゆーか、ちょっと切ない感じもするけど、希望もあるようなファンタジー?変わらない2人、でも世界の方が変わった感じにも思えました。怪物はどこにもいなくて、そしてみんなの中にちょっとずついて。だから変えていこ世界みたいな気持ちにはなれました。ちなみに嫁さんは、最後が現実よりになってないのが、納得いってないみたいでした。あと、学校の対応、ひどすぎとか。どっちにしろ、色々考えさせられるわー。
[インターネット(邦画)] 10点(2024-03-08 20:25:34)
2.  カット/オフ 《ネタバレ》 
よく爆弾解体とかで、プロが素人に電話で指示して、素人がビビりながら解体するシーンってあるじゃないですか、この映画は、それの人体解剖バージョン。それに異常犯罪者と娘救出の謎解きを絡めた感じ。冒頭、主人公とヒロインの人物描写から始まるんだけど、通常の見慣れたハリウッド型の人物の性格を語る見せ方じゃないので、ここでチョット戸惑いましたが、本筋に入ってからは、かなり面白かったです。ただ、解剖シーンや死体はほんまにエグイので、グロがダメな人には向いてないと思います。特に、医療関係者でもない漫画家志望のヒロインが主役の指示で解剖するシーンは、観てるこっちも解剖をやらされてる感じになるので、グロイのが慣れてる僕も、ちょっと、ゲゲってなりました。映画自体はちゃんと真相が明かされ、決着もつくのですが、実は映画の端々にちょっとした裏真相を解くヒントみたいな箇所がいくつかあるらしく、解説サイトなんかがあって、映画を観終わってから見てみたら、え?そーなの?って部分があり(絶対そーだとは限りませんが)、鑑賞後もチョットしたお楽しみがあったりします。
[インターネット(字幕)] 10点(2022-03-02 21:11:08)
3.  哀しき獣 《ネタバレ》 
チェイサーが傑作だったので、同じ監督のこの映画を観てみました。さえない朝鮮族の主役が請負殺人を引き受け、それを実行に移すまではちょっとダラけて観てましたが、そっからの爆発的な加速力に頭クラクラしちゃいましたわ。なになに、なにがどーなってんの?ってゆう主役のパニック状態に連動して、観てる僕らもドキドキパニック感に振り回され、あれよあれよとゆーまに終盤へ。ただし、この映画を見た観客のほとんどは観終わった後に、頭に?マークがつくでしょう。それくらい物語としては複雑になっており、さらに、この日本公開版は韓国版から色々カットされていて、話飛んだ感が所々あります。でも、全部、意図的です。複雑にしたのは、1回見たくらいじゃわかんないでしょ?だから二回くらい見てよねとゆう監督の意図。カットしたのはテンポ重視にしたためです。それで、謎がモヤモヤしていたり、辻褄が合わないやんってゆう部分は確かにあるんですけど、でも、この映画、そんなことはどーでもよくなるほどエネルギッシュなので、僕は観ていて十分楽しめました。特に、主役の逃走劇。すごいです。僕はかつて、これほどギリギリに追い詰められながら逃げる映画をあまり見たことがありません。ヤバいよヤバいよ感はとっくに通り越し、もう無理だろって場面が満載です。普通なら、主役が海に飛び込んで、一旦、休憩でしょ?でもこの映画は、追っ手のボスが自ら飛び込んでまだ追いかけて、さらにその先、予想外で迫力ある逃走劇がまだまだ続くんです。スゲーわ。スゲーと言えば、追っ手のボスのミョン社長、このおっさんがまたヤバすぎる。なんだろ、この得体の知れない怖さは!?これがアジアの大陸系の怖さってゆーやつかいな。とにかく真相とか、物語の細かい部分とかは、わからなくてもオッケーです。そこはなんとなくな感じでスルーして、逃走劇だけに酔いしれろ!
[DVD(字幕)] 10点(2016-10-06 17:08:21)
4.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 《ネタバレ》 
マーベル・シネマティック・ユニバースシリーズの一品。宇宙が舞台でアベンジャーズ絡みはあまりありませんが、例えばコレクターなどはマイティソーのダークワールドなんかに登場したり、インフィニティストーンやサノスもアベンジャーズ2で出てきたので、今後、お話がもっとクロスオーバーしていくかもしれません。ますますマーベル・シネマティック・ユニバースシリーズは一見さんお断り的になってきていてます。で、本作、単品ではどーだったかとゆーと、僕は十分楽しめました。B級スペースオペラの王道的な展開ですけど、話ハコビといい、見せ方といい、うまくまとまっていると思います。主役たち面々も観ているうちにドンドン好きになっていて、最後はこーゆうヒーロー達もいいなーって思えたし、特に僕は、冒頭のシーンがあまりにもせつなくて、もうのっけから主人公に感情移入しちゃって、おかーさんとの悲しい別れを受け入れる間もなく、小さな子供が宇宙の冒険に巻き込まれちゃって成長しちゃったって設定が、グッときます。そして、それが最後のオチにまでつながっている所で、なんか泣けちゃって、母と子とゆう表現には本当弱いです。アライグマのくせに口が悪くでも実はかなり有能で仲間思いのロケットや、あまりしゃべらないけど意外な必殺技をもち頼もしいグルート、復讐に燃えて強いが素直な所もあるドラックス、セクシーな暗殺者だが正義感もしっかりあるガモーラなど、他の面々の心に傷をもつアウトロー感も素敵。合体して網になる飛行機もサイコー!
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2016-09-14 17:59:25)(良:1票)
5.  カリフォルニア・ダウン 《ネタバレ》 
冒頭、いきなり車の事故。ここ、映像的にすごかった。車に乗って崖から落ちるとき、乗ってる人はこんな感じってゆう臨場感が結構あった。これで映画の世界にドーン!で、ヘリに乗った救助員が登場する。ここで特徴的なのが主役の圧倒的な頼りがい。ありえないくらい狭い空間にヘリを安定させ、きっちり崖から女性を助け出す。そう主役は絶対的にスーパーな人で、このあと、どんなに街が大地震に襲われようと、彼の周りだけは漫画っぽい感じで、全てを乗り越えてくれるってゆーのを観客にわかりやすく教えてくれる。津波を船で乗り越えたり、倒れるビル群の中をヘリが縫うように飛んだりできる世界観。これで僕なんか先に起こる阿鼻叫喚を安心して観ていられる保証がされたわけだ。言い換えれば、ものすごい怖いジェットコースターの隣の席にスーパーマンが乗っていて、僕の手を握っていてくれてる感じ。で、次に主役の家族が現れる。ちょっと問題あり。これで先の展開はこの手の映画が好きであればだいたいわかる。家族が危機また危機に遭遇し、観客にストレスを与えてきて、それをクリアーし家族が再生する物語でカタルシスを与える。もうそれしかない。このご都合物語のラインにうまく乗っかれるかどーかで、この映画を楽しめるかどーかが決まる。ちなみに、さすがに映像は迫力あります。
[DVD(字幕)] 10点(2016-01-11 15:13:25)
6.  カエル少年失踪殺人事件
韓国で実際の未解決事件を題材に、映画を作るといえば「殺人の追憶」が有名ですが、それに近い映画です。ただし、「殺人の追憶」とはまた違った要素を取り入れ、どちらかと言えば、その被害者の悲痛な想いを根底にもってきており、子供がいる親が観れば、胸がとても苦しくなる映画です。ただ、それだけでないところが、この映画のすごいところで、サスペンス的な要素もきっちり入れており、特に中盤の騒動と後半のある出来事にはドキドキしてしまいます。そして、それ以上にすごいのが、人間の偏見をもった視点がいかに恐ろしいことかを、観てる者を巻き込んで描いてるところです。車の窓越しに見るある人物の顔、この恐ろしい表現がどんな事態を巻き起こすか。主役が番組のためなら、でっち上げも平気でするマスコミの人間で、このクズっぷりに、主人公に感情移入しにくいのですが、クズが事件の真相を追うって構図がおもしろく前半はそれだけでグイグイ引っ張られます。特に印象的だったのは、後半に登場するある人物の目です。とてつもなく恐ろしい目の演技をしてくれます。人ってあんな目になれるんですね。とにかく人間ドラマ、推理サスペンス両方の要素がつまったこの映画、時間を忘れて見入ってしまいました。
[DVD(字幕)] 10点(2015-07-07 03:44:21)
7.  華麗なるギャツビー(2013)
「華麗なるギャッツビー」このタイトルは昔から知っていた。でもずっと化粧品会社マンダムの映画だと思っていた。そんな知識しかない僕が、なぜ、今、この映画を見ようかと思ったかは、この映画が1920年代のニューヨークを描いていると知ったからだ。僕は、今の最新の技術で昔の時代を描く映画が好きである。特に、最近、1920年代には興味があった。で、感想はというと、多分、原作や昔の映画を見たら、退屈で途中で放り出していたかもしれない。そんくらい本質のストーリーには興味がない。でも、この映画の、スタイリッシュな描き方、今の時代と昔の時代の融合したような見せ方、幼稚な僕には全然ピンとこないストーリーを、派手で幻想的でサスペンスチックに仕立てた表現方法などに、最後まで画面に釘付けで、おもしろかった。ギャッツビーは浮かれて沈んだニューヨークそのもので、貴族階級とそうじゃない者の融合していく世界そのものがニューヨークで、そーいう事がすんなり頭に入ってきて、いつもはこーゆう系のストーリー、おもしろくもなんとも思わないけど、スゲーおもしろく感じた。緑の明かりの不気味さと切なさ、昔の車が今のスポーツ―カーのように走る疾走感、フラッパースタイルが魅力的な女性たち、ギャッツビー登場のドヤ顔と花火、もちろん音楽とダンス、ワクワクしっぱなしでした。
[DVD(字幕)] 10点(2014-10-13 04:58:59)
8.  GANTZ:PERFECT ANSWER
パート2は前作に比べ、オリジナルストーリー色が濃くなっていた。だけど、やはり漫画からのエピソードをいくつか持ってきていて、いうなれば、漫画のエピソードをバラバラにして、独自に再構築して、そこにオリジナルな要素をちりばめた感じか。うー、実に評価に悩む。原作が好きなだけに。いや、僕は原作を最高におもしろいとは思うが、原作で泣いたことはない。だが、この映画では泣けた。脚本に穴があったりして、そこ説明になってないとか、原作の展開を無理やり入れ込んだなとは思うのだけど。ツツーっと頬をつたう涙。これはどーゆう事だ。役者の演技力?音楽の力か?それとも監督にしてやられたのか?パート1同様、映画の1シーンで、ここは原作のあのエピソードをもってきてるなとか、相変わらずチェック気味ではあったが、パート1よりは、映画の世界に入り込めてたみたいだ。地下鉄のすさまじい殺陣シーンや、必死で逃げるシーンなど、迫力も邦画にしては良くできてる。いや、邦画らしい迫力だった。この雰囲気は洋画に出せないと思う。そして、ラストだ。なるほど。これは相当がんばって出した答えではないだろうか?みんな元どうりでは陳腐すぎる。かといって、死んだままじゃ、せつなすぎる。ガンツ破壊?駄目だ安直だ。戦いは続いていく?ジャンプの打ち切りみたいだ。そう考えると、終わってない原作に、映画としてちゃんと結末を描くなら、もうこれしか解答はないかもしれない。でも、意表はつかれた。そーなっちゃうわけだ。観覧車のシーン、せつないが希望はある。そこにまた泣けた。しかたがない。負けだ。僕にとって面白いと認めよう。
[DVD(邦画)] 10点(2012-09-29 10:34:43)(笑:1票) (良:1票)
9.  風の谷のナウシカ
子供の頃以来観てないな~。でも、いつどこでもランランララランランラン♪って音楽がかかると「その者 金色の布をまといて」とオババの台詞と声をかなり鮮明に思い出すくらいに記憶に塗りこめれた。多分この記憶は一生忘れることはない。虫が苦手なんで、オームやらなんやらを必死で守るナウシカを尊敬します。超有名作品なんで、そないに書くことないですけど、宮崎さんて、今でも人気保ってられるんだから、すごいと思う。<追記>あ、アンドレ・タカシさん、そう、その台詞っす。青き衣で、金色の野だった。ごっちゃになってたみたいだなあ~。
[DVD(邦画)] 10点(2008-08-12 16:16:41)
10.  カーズ
映像綺麗やな~。うっとり。最初のレースシーンで、かなりはまって、あとは一挙に最後まで鑑賞しました。お話、やっぱりジーンときた。ピクサーはそんなに目新しいストーリーに思えないが、いつもワクワクしてジーンとくる。おきかえ世界の表現はピカイチやな~。普通の世界を違う形で表現するからこそ、ありきたりな感動もよりワクワクして観れる。おもちゃ、虫、モンスター、ヒーロー、魚、ネズミ、次はどんな世界を見せてくれるんやろ。映像表現もほんとおもしろい。レースシーンのかっちょよい見せ方、広大な風景、車体にうつりこむ反射、綺麗なCG映像と擬人化表現のぴったりな融合。キャラもいい。特に脇役の使い方。超高速のタイヤの交換はシビレたわ~。こーゆうのはほんま好き。生き急ぐレース社会だが、たまにはのんびりドライブな人生、勝ち負けにこだわらない価値観も悪くない。
[DVD(字幕)] 10点(2008-01-12 00:56:20)(良:2票)
11.  合衆国壊滅/M(マグニチュード)10.5<TVM>
そりゃテレビ映画で未公開だかんね、合衆国壊滅っていわれても、劇場大作なみのクオリティーを期待する人はあんまいないと思いますわ。これきっとスゲー映画って思って観る人はいないでしょ。まーB級だし、突っ込みどころ満載だし、CGちゃちーし、役者陣も大したことないし、それでも、地震パニック映画どーしても観たいからな、許してやろかいなって勢いで観ることでしょ。確かに、CGクオリティーは大作におとります。目くじら立ててみれば突っ込み満載、てゆーかカメラのゆらしがちょっとウザイし、お涙頂戴の感動シーンを無理やり詰め込んでるし、テレビ放映のためにCMにいくための暗転が多いし、確かにB級。テレビ映画。でも、B級地震パニックムービーでここまでやれれば十分だと思います。ヒューマンドラマもいくつかちゃんと入れつつ、モンスター映画的なノリのパニックシーンも入れてくれるし、政治的な場面もはずさず、地震も一回きりじゃなく何回か起こしてくれる。ここまで色々サービスしてくれるB級パニック映画はあんまないです。特にラストはアッパレです。しびれました。よってB級評価満点です。あ、B級だかんね、そのへん期待されないよーに。
[DVD(字幕)] 10点(2006-06-14 21:31:30)
12.  回路
昔、初めて観たときは、正直おもしろいとは思わなかった。意味がわからん所が沢山あったし、リアルに感じなかったし、淡々としたリズムが肌にあわへんかったし。なんで?って考えてるうちにダラダラして終わった感じ。ただ、女の幽霊の異様な動きと飛び降りの所はさすがに、コワッって思った。それが最初の印象。ところが、年月を経て、観てみたら、これが異常におもしろいと感じるようになってた。映画をおもしろいと思う感覚が昔と違ってた。黒沢清の映画が肌に会う体質なってる。昔、嫌いやった豆腐が急に好きなった時の驚きに似てる。んなわけで、この映画、どこがそんなにおもしろいと感じるようになってたのかとゆうと、まず設定、終末を描く映画で、ゾンビとはまた違った恐怖感を味わえたところ。そして黒沢清の映画の場合、今まで自分が追求してたリアルさとは違ったリアルさがあるところに気づき、その感覚が好きになってところ。主役の二人以外の人間の生命感が最初から薄いところも、孤独感をあおられて緊張感を持続できた。意味がわからん所も色々自分なりに解釈を考えられて、しかもこの映画の場合その作業が嫌じゃない。多分、淡々とした静かだけど狂気的なリズムがその原因かも。最後の展開なんて、鳥肌もんだった。ストーリーおおまかに覚えてるにもかかわらず。この監督さんの映画はかなり癖がある。この映画でつまらんとおもしろいと両方の感覚を味わえたとゆう所からも、万人向けの映画ではない気がする。単なるホラー映画ではないので、ホラーを期待する人にはつまんないと思う。
[ビデオ(字幕)] 10点(2006-01-12 14:52:10)(良:2票)
13.  カンフーハッスル
チャウ・シンチーの映画はだいたい、汚い、痛い、アホらしいがお約束みたいにあるから、そんなんが嫌な人には不向きかな。CGつかったバカバカしくも迫力あるカンフーバトルだけで思いっきり満たされたい人向きやと思う。ほんま、そればっかしやで。特に気にっいてるんは、琴をつかった音楽で殺傷する殺し屋とのバトルとひたすらアホらしい追いかけっこ。おばはんがクルクルまわって、真顔で中を舞ってるねん。爽快感は薄いし、ストーリーは正直、ぜんぜんやねんけど映画観てる間は時間忘れて楽しめたんで大満足。
[DVD(吹替)] 10点(2005-08-13 01:06:15)
14.  ガメラ2  レギオン襲来
この新しいガメラシリーズは、多分、今の所、俺の中で邦画における最高峰のクオリティーの怪獣映画やねん。そっか~。怪獣対決モノでどちらかが完全に人間側について、人間主体にすれば俺にとっては燃える映画になるんやってのがよくわかった。そんなにひねってないし。ある意味王道。演出や特撮がそれなりにこだわって作ってるからやってゆーのもあると思うけど。1のスピード感にゾクゾクし、3の特撮映像に衝撃うけたけど、全てにそこそこバランスがとれてるこの2が一番好きかな。観た後、晴れやかな気持ちになれるのも、童心に帰れて満足度は高かったわ。 
10点(2005-03-05 22:29:33)
15.  海底二万哩
今の感覚で観たら特撮ショボい(特にイカ)って評価が多いですけど、ごめん、俺はむしろ特撮スンゴイ!(特にイカ、口ばしがちゃんとついてて、キショイ)って感じてもーた。あかん、最近、古い映画も結構観てるせーか、感覚おかしなってるんかもしれん。それにしても、さすがディズニー、話はそこそこしっかりしてるし、ユーモラスもわすれてないし、軽快なミュージカルも入れてるし、特撮もビジュアル的に画としてちゃんと見せてくれるし、お金もかけてるし、古くてもクオリティーちゃんとたもってる。学者と一緒にノーチラスに乗り込むよーな感覚で、ワクワク感があって全然観てて退屈ちゃうかった。ただ感動とか、そんなんはあんまなかったけど。自分もノーチラスに乗ってちょっと冒険したよーな気分にさせてくれるそんな映画やった。アシカの演技も城崎マリンワールドなみに楽しいです。 
10点(2004-12-31 18:24:21)
16.  壁の中に誰かがいる
この映画に怖さを求めると多分おもろない。ホームアローンに怖さ求めるのと同じやから。ホームアローンの逆バージョン。大人が家を守って子供が進入する映画。この映画はなにがおもろかったかゆーたら、とにかく、家を守る、おっさんとおばはんのキャラ。これにつきる。ホームアローンみたいに間抜けな大人じゃない。異常で巧妙かつ大胆。でも狂ってる。特におっさんのハンター衣装?おもろすぎ。異常やから何をしでかすかわからない。行動支離滅裂。でもそこがおもろい。意外な掘り出し物やった。
10点(2004-04-28 16:46:49)
17.  ガタカ
だいぶ前に観たんやけど、近未来を描いた映画やねんけどリアリティーがあるおとぎ話って感じやったな~。そして観た後は人間の可能性について考えさせられた。あーいう差別はありそー。それと主人公の執念はある意味、いろんなやる気みたいなものを出させてくれたで。派手な映画じゃないけど心に残った。
10点(2004-03-05 17:05:38)(良:1票)
18.  カノン 《ネタバレ》 
レンタルして観てんけど最初の方はレンタル失敗って思た。でもおっさんの雰囲気に飲み込まれて、途中からはおっさんどーなるねやろって集中してもうた。んで、ごめん泣いてもうた。しかも突然。あんな突然の涙は初めてやった。確かに「バッファロー‘66」とかぶってるが、油断してたわ。特にずーっと人形みたいに無反応の娘が、どーしようもない親父に優しい反応をするとこ。どんなにあかん奴でも救われてもいいし癒すのはやっぱ愛する人なんやねー。俺としては最後のおやじの台詞はなかったほうがもっとよかってんけど、まだまだケツが青いってことなんかな~。
10点(2004-02-16 15:40:50)
19.  怪物の木こり 《ネタバレ》 
サイコパスVS殺人鬼の映画。こーゆう悪VS悪ってゆーのは好きな設定で、映画観る前に我慢できずに先に小説、読んでしまって、面白くて、2日で読んでしまったんだけど、映画の方は、三池監督なので、今までの例もあるので、そこまで期待せずに観ました。亀梨和也のサイコパス感はなかなか良くて、主役のイメージにぴったりってゆーか、役者陣は、みんな、小説の雰囲気出てたと思います。「悪の教典」よりは小説の映画化において、そんなに違和感がない感じで、面白かったかな。小説を読んでなければ、もっとのめり込んで観れたと思います。
[インターネット(邦画)] 7点(2024-04-27 22:03:01)
20.  カラダ探し 《ネタバレ》 
ちょっと前にわりと話題になってた青春系ホラー。よーやく観ました。わりと楽しめました。特に、途中、危機を共有することで、つながりがなったクラスメイト達に仲間意識が目覚め、回避するためにポジティブになるとこ。次々殺される主人公たちと、青春を楽しんでる場面が次々映され、そこにAdoの歌が重なり、残虐さとさわやかな青春が混ざって、なんかカッコイイって思えてしまう。こーゆう演出好きかも。そろそろ飽きてきたところに、怪異のパワーアップとゆう展開も、アリガチやけど、なるほどと思えます。事件現場を探索し、人形とゆうキーワードを得て、その頭がプールで重かった事実から、人形の頭に頭があると推測。しかしその頃には人形と赤い人が合体してて、一筋縄ではいかない。これは、皆でクライマックスなラストバトル感があります。で、ジュブナイル映画の教科書通りのラストを迎えるのですが、エンドロール後、なんと新聞の文字が・・。このラスト、原作を読んでる人には、明日香に呪いが引き継がれた自作への布石みたいに思われてたみたいですが、なんかハッとするようなとらえ方する感想があって、実は明日香は小さい時に死んでて、これは彼女の死後の夢?みたいな。そーいえば、遊園地の思い出とかあったし、明日香はずっとみんなに見えないから見つけてみたいなことを言ってたし、そう考えると、わりとゾクッとします。
[インターネット(邦画)] 7点(2024-03-08 21:03:03)
01004.91%
100.00%
200.00%
322310.95%
400.00%
552725.87%
600.00%
765732.25%
800.00%
900.00%
1053026.02%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS