Menu
 > レビュワー
 > ESPERANZA さんの口コミ一覧
ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  悲しみは星影と共に
切なく美しく流れる主題歌はとても印象的で、見る前からおおよその結末が分かるほどだ。映画はシンプルで淡々と進むが、それがリアルにユダヤ人迫害の非道さを感じさせて心を打つ。イタリア映画には純真な男の子が出てくることが本当に多い。
[DVD(字幕)] 7点(2017-09-08 19:22:42)
2.  河のほとりで
加山雄三と星由里子が恋人同士と言えばもちろん若大将シリーズなのだが、同時期に撮影された作品でありながら結構雰囲気が違う。若者の青春ロマンスもあるにはあるが、彼らの両親のロマンス、それも奪い取っただのその辺の清純とは言えない要素も含まれてくる。原作はとみると石坂洋次郎、さもありなん、台詞が小説のままの雰囲気すらあるのだ。おもしろかったのは、東野英治郎と乙羽信子の結婚式だ。牧師の有島一郎とその夫人沢村貞子がからんでやりとりが何ともおもしろい。そうそう加山雄三が年上の女性池内淳子と関係するなんてのもあって、結婚とはそんなに純粋なものばかりでないということを言っているようだ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-11-28 19:51:05)
3.  風の視線
好きな松本清張作品だが、複雑な人間関係を描くという謳い文句よりもネチっとした展開が気になるし私向きではない。新珠三千代、岩下志麻というキャストも好きなんだけど・・・。この映画で特筆すべきは清張自身も出演していること、それもヒッチコックみたいにちらっとではなく、きちんと台詞のある役として。
[DVD(邦画)] 5点(2013-12-12 20:45:06)
4.  影の軍隊(1969)
影の軍隊の名のごとく、暗く重々しい雰囲気が続く。レジスタンス映画なのだが、そこに描かれている様は、逃げた、捕まった、密告したの世界、拷問や処刑などの生々しい場面が続く。全編を通じてがこうだから、少しも安らぎになる場がない。正直おもしろい映画とは言い難いが、こういう歴史があったということだけで価値があるのかもしれない。ところで映画の中のクラシック曲はベートーヴェンの「田園」のはずだけど、Imdbがまちがうということがあるのだろうか。
[DVD(字幕)] 5点(2013-04-06 08:32:55)
5.  風と樹と空と
今の人ならたぶん「三丁目の夕日」を思い出すだろう。しかし集団就職、上野駅というと私は井沢八郎の歌「あゝ上野駅」を思い出す。井沢の歌と「風と樹と空と」の映画とどちらが先だったかは覚えていないが、どちらも1964年東京五輪の年だった。吉永小百合さんは元気でとても明るいお手伝いさんだし、映画自体もラブロマンスにならず、あくまで青春映画に徹しているところが断然好き、私の青春時代思い出の映画のひとつだ。「もらえる物はもらいます」とちゃっかりしたところも良い。OLをBG(ビジネスガール)と言っているのも時代を感じるし、吉永小百合が口ずさんでいる「高校三年生」も大ヒットした時代だった。
[映画館(邦画)] 8点(2012-12-20 22:18:04)
6.  ガラスの中の少女(1960)
ストーリーはともかくとして吉永浜田の若いカップルが何としても新鮮。そのはずで、浜田光夫にとっては映画デビュー作、いきなりの吉永小百合との共演で、配役字幕も浜田光曠となっている。映画は67分と非常に短いしラストがあっけない。純潔云々と言っても今の時代には通用しないか・・・
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-11-20 21:24:34)
7.  家庭の事情
私は子どもの頃から源氏鶏太の小説が大好きだった。ユーモアに満ちあふれ爽やかさと暖かさがその特徴だったし、三等重役を初め数々の作品が映画化された。この映画もその一つで、定年退職した父とその四人の娘の物語だ。それぞれにロマンスがあるが、ちゃっかり屋がいて、控えめでおとなしいのがいて、大金を恋人にと一途なのもいて、不倫を精算し新たな生活を始めようとするのがいる。四者四様だ(こういう言葉があるのか知らないが)それぞれを描きつつ、家族ということでしっかりまとまっている。ほほえましいくらいだ。個人的には三女の三条さんが一番好き。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-10-02 21:44:45)
8.  彼女と彼(1963)
団地アパートに住む夫婦の日常を描きながら、微妙な心理劇の様相を見せる。また団地近くに存在するバタヤ集落との対比が、いかにも左翼思想家の社会派ドラマらしい。ベルリン映画祭特別賞の映画らしいが私にはなじめにくかった。 
[映画館(邦画)] 5点(2012-08-21 06:35:45)
9.  華麗なる賭け
主題歌はとても印象的で「華麗」と言っても良いのだけど、映画の方はどこが華麗なのかと思った。主観の相違かもしれないが・・・。
[映画館(字幕)] 4点(2012-03-31 21:27:32)
10.  華麗なる週末 《ネタバレ》 
一種のロードムービーだけど、それは単なる旅ではなく大人になるための旅、こういう映画ってとても好き。11歳の少年がブーンやネッドら大人の巻き添えに遭って、いろいろな経験を積む。でも一番の見せ場は、大きくて怖い存在だった祖父から諭されるシーンだと思う。嘘をついて叩かれれば、それで許されると思ってまた過ちを犯してしまう、だから・・・という台詞は深く心に残った。 随分昔、スティーヴ・マックィーンの追悼で見た映画だったが、それまで格好良さだけしか知らなかったマックィーンがとても好きになった。
[地上波(吹替)] 8点(2012-03-14 22:50:28)(良:1票)
11.  華麗なる激情
彫刻家ミケランジェロが教皇ユリウス2世の命を受けて、システィーナ礼拝堂の天井画に挑む。ずいぶん昔に見た映画だったが今回改めてDVDで再鑑賞。最初見たときは、「えっ、チャールトン・ヘストンが芸術家?」と思ったとまどいも、礼拝堂の圧倒されるスケールや天井画を描くという不自由な体勢、教皇との対決などを見ているうち、これがあのミケランジェロかと思うほどになった。対するレックス・ハリソンはシーザーを演じてもヒギンズ教授を演じても、服装が違うだけで皆同じに見える。 この映画はストーリー的には波瀾万丈があるわけではないが、芸術の偉大さをまじまじと見せてくれる。冒頭の数々の彫刻とできあがった天井画を見るだけでも価値が十分にあると思う。美術に疎い私ですら圧倒されたくらいだから・・・。
[映画館(字幕)] 7点(2012-02-15 07:48:07)(良:1票)
12.  華氏451 《ネタバレ》 
妻とそっくりの女性を登場させ、本を排除する側と守る側の両極に立たせているのがおもしろい。歪んだ近未来を描いているし、結末がどうなるのかわくわくして見ていたが、途中から説教くさくなっておもしろくなくなった。 久しぶりにDVDで見て、マーク・レスターを発見。今や映画を見た頃以上の情報化時代、テレビからさらにパソコン、携帯、インターネットと本がいらない?時代になってきている。今一度この映画で再認識する必要があるのかも・・・。
[映画館(字幕)] 5点(2011-12-06 22:51:47)
13.  ガス人間第一号
特撮と言えば円谷英二、私の子どもの頃はゴジラ以降怪獣映画、特撮映画が大流行だったが、私はあまり好きではなかった。この映画ももちろんその部類で片付けていいのかもしれないが、少し違うのような気もして気になって見てみた。だがやっぱり評価しづらい。八千草さんの美しさは言うことなし。  
[DVD(邦画)] 5点(2011-11-27 10:06:16)
14.  かもめの城
DVDが制作され、念願の「カモメの城」を鑑賞。「シベールの日曜日」から3年、成長したパトリシア・ゴッジを見ることができた。 かもめや人形と会話をする毎日、突如訪れた青年との淡く純粋な恋、子どもと成熟した大人のちょうど中頃の微妙な年齢の少女を演じたゴッジの演技が光った。
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-10 07:50:20)
15.  雁の寺 《ネタバレ》 
水上勉の原作を読んだわけではないが、映画を見るだけでもそのすばらしさを感じる。 捨て子として育ち寺にあずられた慈念、母を慕う気持ちはいくら修行を積もうとも消えることはなかった。彼の目の前で繰り広げられる和尚と里子の痴態の数々、それが人を殺めるという犯行を引き起こしたのだろうか。それでも気持ちは救われず木村功の竺道に問いつめる。その結果が寺を去る決心になったのだろうが・・・。 映画は三島雅夫の和尚がすばらしく、若尾文子も美しく悩ましい。しかし何と言っても南嶽が描いた雁の絵、最初に出てきて最後に全容を現す。慈念によって破られた親子の雁、それだけが新しく張り替えられている。物語の主題を現すかのように・・・。
[DVD(邦画)] 8点(2011-07-04 20:06:26)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS