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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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21.  帰郷(2004) 《ネタバレ》 
これは、じんわりと心に来る小品ですね。世の中や人の心をわかっているように見えて、実はそれほどわかっておらず、まだまだガキの部分が残っている30代の姿を、西島秀俊が上手く演じています。片岡礼子の振り回す女っぷりも良かったですね。   ストーリーのところどころに隠された「肩すかし」が非常に心地良くて、心がほっこりと暖められました。   舞台が自分にとって馴染みのある地域(おどやが出てきたときはびっくりしましたw)だったので、知ってる場所を探すのも楽しかったです。 
[DVD(邦画)] 8点(2009-07-27 10:19:07)
22.  キル・ビル Vol.2 《ネタバレ》 
 何というか、マンガチックな「サムライカンフーウェスタン映画」とでも言えばいいんでしょうかね。  前作ほど、次に何が飛び出してくるのか思わず期待してしまうような楽しさはありませんでしたが、この作品も脚本の面白さ、音楽の使い方の上手さ等々素晴らしい「映画」です。タランティーノらしさはこちらの方が味わえます。 
[地上波(字幕)] 7点(2009-03-12 13:18:28)
23.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 
 タランティーノの日本映画(特に昭和の任侠・アクション映画)への愛が満ち溢れている本当に観ていて楽しい作品でした。   本当にヘタウマというか、B級映画の素材を本当に緻密に組み合わせて凄いものを作りあげていますね。音楽の使い方も相変わらず抜群です(あのウィークエンダーの曲が頭から離れません)。   まあ、少しエグいシーンが多いのがアレですが、ユマ・サーマンの殺陣も中々堂に入ったものでしたし、脚本は見事ですし素晴らしい映画だと思います。 
[地上波(字幕)] 8点(2009-03-10 14:17:51)
24.  凶気の桜 《ネタバレ》 
序盤は、窪塚ワールド全開のトンデモ映画っぽくてちょっと「何だかなあ」という感じでしたが、ストーリー展開が進むに連れ凄く面白くなってきましたね。   「リアル」なイデオロギーなんて人間が人間である限り存在しないのに、その「リアル」を求めたが故に、「リアル」に成りすました「フェイク」な連中に翻弄されてしまう・・・。この作品は、社会という大海の中で純粋に「リアル」を求める若者と、それを利用する「フェイク」な大人が作り出した悲劇ではないかと思います。   しかし、窪塚洋介の存在感は圧倒的でしたね。まあ、いろいろある人ですけど、もっとこの才能を輝かせないと本当に勿体無いですね。 
[地上波(邦画)] 8点(2009-01-26 19:40:36)
25.  キプールの記憶 《ネタバレ》 
 物語性を排除した状況の羅列(しかも戦場での負傷者救出という非常に地味な作業)が延々と続き、苦痛を感じてしまうほど退屈で虚しい時間が過ぎていきました。   しかしながら、これこそが戦場の真実なのかも知れません。そこにはエンターテイメント性など微塵もなく、死の恐怖に襲われながらひたすら地味で単調な任務を日々遂行していく地獄のような世界・・・・・。   物語としては全く面白くなく評価もできませんが、本当の戦争の虚しさや苦しさのエキスが詰まっている作品ではあるのでしょう。 
[DVD(吹替)] 5点(2009-01-19 19:48:39)
26.  鬼龍院花子の生涯 《ネタバレ》 
 観る前は、たびたびテレビ等で流れる夏目雅子の「なめたらいかんぜよっ」のイメージが強くて、ずっと彼女が花子役で男勝りの女性を演じている映画とばかり思ってましたが全然違ってました・・・・。   それにしても、仲代達也の硬軟自在の演技に最初から最後まで引き付けられましたね。目力がとにかく凄かったです。   タイトルは「鬼龍院花子の生涯」となっていますが、彼女の描写自体はそれほどありません。表情のアップさえ少なく非常に印象が薄くなっています。それにも関わらず、彼女の名前がタイトルに付けられているところに、封建的な男性社会の中で自分の力で人生を切り開くこともできずひっそりと散っていった多くの女性たちに向けた原作者の思いが込められているように感じました。 
[地上波(邦画)] 8点(2008-12-14 17:47:08)
27.  キャリア・ガールズ 《ネタバレ》 
普通の女性(多少問題や悩みは抱えていますが)二人が学生時代を回想していくだけの極めてシンプルな映画なのですが、これだけ魅力的なものに仕上がっているのはマイク・リーの演出力と主人公二人の演技によるものでしょうね。特に、カトリン・カートリッジが演じるハンナのキャラクターには惹かれるものがありました。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-11-08 19:22:11)
28.  君のためなら千回でも 《ネタバレ》 
現在、アフガン関連のニュースは新聞やテレビで日常的に流れていて何となく知ったような気になっていましたが、実はアフガニスタンという国やそこに住む人々について殆ど何もしらない事に気付かされましたね・・・・・。   この映画ではソビエトによる侵攻前後~タリバン支配下のアフガンの様子や民族問題、アメリカのアフガン社会等々描かれており非常に興味深い作品でした。まあ、映画的にはかなりアメリカナイズ(まあアメリカ映画なんで当たり前なんですが)されていてわかりやすいのは良いのですが、ちょっと物足りなさも感じてしまいましたね。 
[DVD(吹替)] 7点(2008-10-18 20:03:17)
29.  菊次郎の夏 《ネタバレ》 
 何というか、子供のころ夏休み終盤に感じていた寂しさのような感覚が甦ってきましたね。   暴力的で自己中心的な「殿」だけれども、実は心の優しい男・・・・菊次郎という男は、まさに世間が(もしかしたら北野監督自身が)求めている理想の「ビートたけし」像ですね。それを、ロードムービーでふんだんに見せてくれるのでファンとしてはたまりません(ファンでないと、母親を見てからの展開がグダグダに感じられるかもしれませんけど) 。久石譲の日本映画史に残るであろう素晴らしすぎる音楽、独特の映像美(色彩・風景・カメラワーク等々)・間合いも言うことなしです。
[地上波(邦画)] 8点(2008-08-31 22:35:54)
30.  ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発 《ネタバレ》 
 まあ、相変わらずのバカ映画なんですが、幼少期から特撮怪獣ものを見て育ち学生時代にビートたけしの洗礼を受けた世代なら金払って映画館で見る価値のある作品だと思います。もう、タケ魔人が消火器と傘を持っているのを見たときは飲んでたジュース噴きそうになりましたよw 加藤夏希のおちゃらけてない真剣な演技も非常に良かったです。   G8(+α)の風刺ネタもベタですけど過激で面白かったです。北のあの人はもう鉄板ですが、フランス大統領が妙に似てて笑えました。でも、本人見たら怒りますよw。ロシアネタも危険でしたしw日本の映画でここまで露骨にやるのは珍しいですよね。まあ、ベネチア映画祭で上映されるみたいですけど、もしかしたら日本よりも外国で受けるかもしれませんね(特にアメリカとかで受けそうな気がします)。   この作品が遺作となった水野晴郎先生の姿にはつい涙がこぼれそうになりました・・・・ご冥福をお祈りいたします。 
[映画館(邦画)] 7点(2008-08-18 12:34:57)(良:1票)
31.  キャル 《ネタバレ》 
北アイルランドの民族・宗教的対立の根深さに改めて愕然とさせられますね。ヘレン・ミレンも、プロテスタント系の夫と結婚したカトリック系女性の複雑な心情を上手く表現できていたと思います。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-06-19 19:44:09)
32.  キムチを売る女 《ネタバレ》 
非常にアートな映画です。とにかく、整然とした構図や色彩等が緻密に構築されていて映像に全く隙が無く本当に素晴らしいです。   ロケーションもまるでこの世の果て(見たことはありませんが)のような荒涼とした雰囲気を醸し出していて非常に惹きこまれましたね。   内容的には、音楽やセリフも少なく非常にシンプルではありますが、我々の想像力を大いに刺激してくるものになっています。   個人的には主人公にああいうラディカルな行動をとらせない方が良かったように思いますが、素晴らしい作品であることには間違いありません。   チャン・リュル監督は今後も注目していきたいです。 
[DVD(字幕)] 8点(2008-02-15 19:16:25)
33.  気狂いピエロ
今見ても斬新な映像(色使いや構図のセンスが本当に素晴らしい)、詩的な言葉遊びが連なっていく台詞、衝撃的なラスト・・・・面白いと感じるか否か、理解できた(と思い込める)か否かは別として映画好きならば一度は観ておくべき作品だと思います。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-11-26 18:00:52)
34.  君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956 《ネタバレ》 
 今まで、活字や断片的な映像によるドキュメンタリーで「ハンガリー動乱」についてはある程度知識を持っていたつもりでしたが、思っていた以上に過酷な「革命戦争」であったことを知り、映像の持つ力を改めて感じましたね。    内容的には、「ハンガリー動乱」を描いた戦争ドラマであると同時に、メルボルン五輪で金メダルをとったハンガリー水球チームのドラマでもあり見ごたえがありました。 
[映画館(字幕)] 8点(2007-11-23 22:05:06)
35.  キサラギ 《ネタバレ》 
 本当に脚本が良く練れている密室劇ですね、緊迫感の中にうまく笑いが取り込まれていて登場人物は少ないながら最後まで飽きることがありませんでした。特に香川照之の怪演はなかなか見ものです。ユースケの「踊る大捜査線」ネタも笑わせていただきました。  ただ、アイドルの映像とヲタ芸はちょっと余計だったかもしれませんね・・・・。パズルが解けたあとのような心地よい余韻がいっぺんに吹き飛んでしまいましたから(まあ、それが狙いなのかもしれませんが)。  しかし「キサラギ2」はあるんでしょうか・・・・・。 
[映画館(邦画)] 8点(2007-08-04 16:03:54)
36.  キリング・フィールド 《ネタバレ》 
 カンボジア内戦、そしてポル・ポト政権樹立・・・・そこで何が行なわれていたのかを、ドキュメンタリーのように生々しく伝えている作品です。非常に衝撃的な映像が出てきます、これが作り話でなくほぼ事実であることがとても恐ろしくてなりません。いくら格差社会は嫌だといっても、知識量の格差まで否定される社会というのはどうなんでしょうね・・・・。 正直、狂っているとしか思えない部分も相当ありました。   とにかく、ハイン・S.ニョールがまさに自らの体験に基づいた演技を超えた演技を見せてくれていて、本当に鬼気迫る作品になっています。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-07-13 17:18:43)
37.  キス★キス★バン★バン 《ネタバレ》 
 全体的に小洒落た感じの作品です(テーマ曲の「KISS KISS (BANG BANG)」がいいですね。)。  ハードボイルドとヒューマンストーリーとコメディをミックスした感じでとても楽しめる作品でした(悲しいシーンもありますけど)。  仕上がりはポップですけど、内容は結構コテコテの人情物なんで老若男女問わず楽しめる作品だと思います。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-07-09 18:30:34)
38.  キクとイサム 《ネタバレ》 
 登場人物は黒い肌の混血児姉弟、父親はアメリカへ帰り、母親には先立たれ、東北の田舎に住む祖母と生活をしている、その容貌から街や学校では奇異の目で見られ・・・・・という設定から非常に暗い映画なのかと思ってましたが、実際観ていくと全く違っていて良い意味で裏切られました。  確かにこの姉弟の境遇は厳しいし、実際に差別を受けるシーンも出てくるんですが、彼らには祖母をはじめ行く末を考えてくれる人達が存在しているんですよね。それで、イサムがアメリカに養子に行ってからは、残されたキクの成長を描いていく形になるんですが、このキクがまた、観ているこちらが「頑張らなきゃ」と思ってしまうくらいたくましいんですよね・・・・もちろん、厳しい境遇に押しつぶされそうにもなるんですけど、撥ね退けちゃう強さを持ってるんです。「ケ・セラ・セラ」をつぶやくようにそっと歌うシーンはちょっとウルっときましたね。  それと、祖母役の北林谷栄の演技が素晴らしかったです。私自身自分の祖母を思い出してしまう位の厳しくも愛情を持ち合わせた感じで、それだけでなく時にユーモラスで可愛らしいおばあちゃんを演じています。近所の人たちや孫とのやりとりなんかはほとんど喜劇に近いノリで楽しかったです。(しかし当時40代後半というのが驚きです・・・・今もご健在ですし。)  笑えて泣けて、少女の成長に励まされて・・・・本当に素晴らしい映画でした。(バックに流れるピアノ音楽も良かったです。)   しかし、イサム役の奥の山ジョージさんって後に「ルパン三世のテーマ」を歌っているんですね。ちょっとトリビアです。キク役の高橋恵美子さんも高橋エミの名で歌手活動を行っているようです。 
[ビデオ(邦画)] 10点(2007-03-21 21:15:49)
39.  奇跡の人(1962) 《ネタバレ》 
こんなに壮絶な作品だとは・・・・・。アン・バンクロフトの演技もさることながら、ヘレン・ケラー役のパティ・デュークの凄まじいまでの演技に惹き付けられてしまいました。真の教育というのはある種、闘いなんですね・・・・・。  サリヴァン先生自身も目が悪かったとは知りませんでした。まさに「奇跡の人」ですね。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-02-14 13:46:39)
40.  キンキーブーツ 《ネタバレ》 
 とりあえず、ローラの存在感に圧倒されましたね(スカンクアナンシーを思い出してしまいました。)。オープニングではいきなり騙されましたし、ミラノの発表会のシーンは本当にシビれました。  しかし、伝統ある靴メーカーがいきなり特殊な男性用ブーツの製造に乗り出すというのは本当に思い切った経営判断だと思いますね。まあ、それだけ市場規模があるということなんでしょうか・・・・・・。結構「プロジェクトX」ぽい部分も多くて面白かったです。
[映画館(字幕)] 8点(2006-12-31 00:44:40)
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