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41.  気狂いピエロ
 本作当時、ゴダールは35歳だった筈だから当然アルチュール・ランボーの詩も読んではいたんだろうが、ただ読んだのと理解したのとは明らかに別モノ。ヌーヴェル・ヴァーグの母胎となったカイエ・デュ・シネマってのは映画オタクのルーツ的な存在。本流を嘲笑し枝葉末節に拘る辺りは正にそうだが、彼らにとってランボーの詩もその意味で格好のサカナだったに違いない。昨今の凶悪な青少年犯罪者も一皮捲れば主人公フェルディナンみたいな刹那的なド阿呆に過ぎないのだろう。本人だけ好き勝手やる分には構わないが、(他者をも巻き込み)殺人にまでエスカレートする無軌道さは個人的にチョット…当時は新鮮だったのかね?若いベルモンドの馬力で持ちこたえている感じ。サミュエル・フラーが「映画は戦場だ!!」の名言を吐いたのも本作中でのコト。因みに邦題の差別用語が強烈なインパクトなんで地上波での視聴は絶望的かと。私事だが、矢張りゴダールとは全く波長が合わないので本作限りで…撤退(^^)!!
6点(2003-02-16 02:00:48)(良:1票)
42.  極底探険船ポーラーボーラ
 確かに円谷プロは参加してますな。恐竜のぬいぐるみが暴れる関係からでしょう。胡散臭い日米合作の代表的作品と言えますが、主役のオッサンというのは恐らくリチャード・ブーンという二流アメリカ人俳優(「アラモ」に出てたっけ?)です。日本側からはクラリオン水着ギャルだった関谷ますみが出演、とキャストも寒い限り。見せ場は恐竜特撮とタイトル・ロールのポーラーボーラ号のつもりなんだろうけど、「スター・ウォーズ」全盛の御時世によくもまぁ臆面も無くヌケヌケと…いくら時代性を考慮しても「ショボい」の一語で切り捨て御免てな感じ。つくづく英二御大の偉大さを痛感するのみ。
4点(2003-02-15 12:00:50)
43.  恐怖の報酬(1953) 《ネタバレ》 
 ジョルジュ・アルノーの原作は未読だが、これは…正に世紀の傑作!!アンリ・ジョルジュ・クルーゾーのエポック・メイキングなサスペンス演出はヒッチコック先生をも驚愕させたと言う。勝因の第1は前半に於けるニトログリセリンの一滴を垂らして威力の凄まじさをビジュアルで納得させる実験シーン!!コレで”掴みはOK”。第2の勝因は、ラス・ピエドラスに巣くう食い詰め者共のどん底吹き溜まり状態をじっくり濃密に描き、先述のニトロの威力を目の当たりにしても、2000ドル欲しさに運搬に名乗りを上げる浅ましさ・命知らずぶりを観る者に強引に納得させる一連のシーンである。殊にシャルル・ヴァネル扮するジョーの描写は出色。イヴ・モンタンのマリオもシャンソン歌手とは思えぬ男臭さで天晴れではある。が、矢張り演技の年季が違う。本作出演者のMVPはヴァネルを措いて他に無いと思う。先行していたビンバ&ルイージ組が爆発した余波で送油管から道に溢れ出た原油を渡る際に、トラックの下敷きにされてオイルまみれとなり車中で絶命する場面のド迫力は、正しく彼の名演に負うところが大きい。ラス・ピエドラスでの肝の据わった渋さと、道中でのニトロの恐怖に怯える不様さとの鮮烈な対比も素晴らしいの一語。そして…ラストシーン。狙い過ぎとも言える大どんでん返しだが、酒場で待つヴェラ・クルーゾーと軽快にハンドルをさばくモンタンのカットバックが加速する様は圧巻。”画竜点睛”とは正にこのコト。後になれば何とでも言えるだろうが、それまで誰も描いたコトの無い非凡なプロット構成を最初に考えつくのが天才の所以である。クルーゾーの前代未聞の神業に…勿論・当然・絶対に10点満点!!!
10点(2003-02-11 03:33:23)(良:2票)
44.  キング・ソロモンの秘宝2/幻の黄金都市を求めて
 1作目でもかなーーーり苦しかったってのに、J・リー・トンプソン監督まで降りちゃあダメだ、こりゃ。ジェームズ・アール・ジョーンズ!!何やってんの、アンタ?これじゃあ、ハガードも浮かばれないナァ…トホホ。
4点(2003-02-05 05:01:39)
45.  機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 《ネタバレ》 
作画監督が安彦良和じゃなーーーーーーーーーーーい!!!「父ジオンの元に召されるであろう…」とか何とか言うシャアの演説が意味不明。ええ~セイラさん、何で出てないの?いくら老け顔だったからって、ブライトは変わり無いにも程がある!!リファイン・ガンダムゼータって…全然リファインされてないジャン!!弱過ぎるし。戦艦に牽引される程のデカさにも拘らず、グレネード一発で沈むαアジールって一体…。ファンネルのロングレンジ射ち合いを期待したアムロ対シャアのMS決戦が何故に”どつき合い”やの??ん~取り柄ナシ、5点だ!
5点(2003-02-03 04:47:46)
46.  機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
 安彦良和氏がブッ倒れた為に、TV版後半の作画はズタボロだった。流石に劇場公開する映画版第3作では、TV版のシーンをそのまんま見せて金を取るにはチト厳しかったので、無念を晴らすかのような安彦氏の新規作画が挿入されまくり!!ってか、ほぼ新作。ニュータイプとか何とか富野監督が変なオチをつけたのが気に入らないが、一応、全員死亡エンドとかじゃなくて安心したんで…7点だ!
7点(2003-02-03 04:28:39)
47.  キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2
 ジョン・ミリアスの1作目より安っぽくはなっているものの、娯楽映画のツボを押さえている点では続編のこちらが上。リチャード・フライシャー監督のベテランの味がイイ感じ。シュワのコナンも前作より派手な作りに気を良くして大暴れ。グレース・ジョーンズの女戦士ズーラーなど仲間も加わり、ナカナカ賑やかなのもグー。ただ肝心の魔神ダゴスが弱いっていうか弱過ぎ!!なのが興醒めなので7点。
7点(2003-01-31 00:07:58)
48.  ギルバート・グレイプ
 ありゃま、どなたもディカプリオ、デップ、J・ルイスって、そればっかり…誰もラッセ・ハルストレム監督のチョット真似できない鮮やかな演出には触れていないの?傑作「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」に続いてハリウッド進出後の監督作で忽ちレオナルド・ディカプリオ、ジョニー・デップ、ジュリエット・ルイスの持てるポテンシャルを存分に引き出した功績はもっと称えられてもイイのでは?と個人的には思うけどナァ…。そもそも俳優ってのは監督次第で途轍もなく光りもするし、逆に全く冴えなくもなるモンなのさ。時にユーモラスに、時にシリアスに緩急織り交ぜつつ、何とも心温まる作品に昇華させたハルストレム監督の見事な手際を称えて…8点!
8点(2003-01-30 05:29:09)(良:3票)
49.  キャノンボール2
 コレってさぁ、確かスーザン・アントンが出てたよね。「Foxy」てゆー歌がヒットして一応この頃人気歌手だったんだよ。懐かしいナァ~!イヤ本当だって。マジで。うーーーーーむ、誰も覚えてナイ??ああーーそうそう、映画の方は…ムニャムニャ。
4点(2003-01-29 06:44:50)
50.  飢餓海峡 《ネタバレ》 
 実際に起こった青函連絡船「洞爺丸」転覆事故をモチーフにして描かれた水上勉の原作を戦前からの巨匠・内田吐夢が映画化した問題作。犯人・犬飼多吉役の三國連太郎も、弓坂刑事役の伴淳三郎も、娼婦役の左幸子も各々絶品の演技。特にわざわざ御礼を言いに行って殺される羽目になる、左幸子扮する杉戸八重の哀れさには胸が詰まる。最後に連絡船から津軽海峡へ身を投げる樽見こと犬飼とバックに流れる(冨田勲作曲の)荘厳な地蔵和讃が、戦後の重く哀しい現実を慰撫するかの如く響いて深く心に残る。高倉健も出てるが殆ど意味ナシ。
9点(2003-01-29 06:11:58)
51.  恐怖の岬
 うーーーん、そうかなぁ?確かにリメイク版より地味なのは認めるけど、キャスティングのセンスは断然こっちの方が優秀だと個人的には思うけど…。ロバート・ミッチャムという俳優の当時までの位置づけからすれば、この悪役は可成り斬新だったと思うし、何よりペックの弁護士役がリメイク版のニック・ノルティなんかより遙かに板についててインテリジェンスを感じさせる点でもグッと説得力がある。J・リー・トンプソンのサスペンス演出も微温的でスコセッシ版のド派手さには負けてるかもしれんが、1962年作品であることも考慮してくれないと!30年の隔たりは相当大きなハンデだよ、実際。まぁ、だからと言って別に本作が凄い名作!とまでは言わないけどネ。
7点(2003-01-28 11:35:22)(良:2票)
52.  キャノンボール
 ジャッキーたちのチームは日本車で登場して欲しくなかった。チャンと日本人を出演させろよ、(製作の)レイモンド・チョウ!!ピーター・フォンダも「イージー・ライダー」を馬鹿にされてんのに出るなよな~。ロジャー・ムーアは本作みたいなヘボさの方がお似合いだけど。
5点(2003-01-27 10:30:38)
53.  銀河鉄道999
 原作の長い長い宇宙の旅も僅か2時間でエンド。原作連載中に映画独自の結末を描き切った、りんたろうの監督は見事。鉄郎、メーテルのみならずハーロックやエメラルダスまで登場する松本キャラ夢の競演も作品に彩りを添えていた。ゴダイゴの主題歌も初めは違和感があったが、段々聞き慣れていくにつれ、ノスタルジーも相俟って今や切り離せない。でも…1981年に続編作るしナァ…!!
6点(2003-01-26 22:16:27)
54.  キャット・ピープル(1982)
 何でオリジナル脚本で勝負しないんだ?ポール・シュレーダー!!他人の脚本で戦前の古典怪奇映画(1942年「キャット・ピープル」監督:ジャック・ターナー、主演:シモーヌ・シモン)のリメイクとかしてるから、こんな訳の分からない作品になるんだっつの。マルコム・マクドウェルも間抜け過ぎ!ナスターシャ・キンスキーのヌードを堪能する以外に取り柄ナシ。まぁ、喰い殺されても一切後悔しない位、豹が好きで好きで堪らないヒト(いるのか?)向け映画って感じ。そうそう、「ホーム・アローン」のパパ役ジョン・ハードが出てるよーん!
5点(2003-01-26 05:07:25)
55.  キングコング2
 ギラーミン、きさまというヤツは…「恥知らず」などと言うモノではないわ!何じゃ~~こりゃあ!!ラウレンティス、まーた、てめーもグルか!墜落死した(偽)コングが生きていただぁ?相も変わらずヌイグルミかよぉ!最後にメスと駆け落ちぃ?ナメとんのか?ゴルァーーーーー!!!!
2点(2003-01-20 00:28:22)(笑:1票) (良:1票)
56.  キンダガートン・コップ
 シュワみたいな大根にコメディ演技なんて無理、無理!!コメディてのは高い技量を要するジャンルなんだから、安易にこういうの作っちゃダメじゃないの!その上、刑事アクションまで欲張って…どっちかにしなさい!!!
5点(2003-01-16 19:08:43)
57.  禁断の惑星
 原作も無し(まぁ、アシモフの「ロボット三原則」は引用してるけど)に「イドの怪物」や「ロビー」を創造したのは矢張り偉大であり、現在の視点のみで「古い」「ショボい」はアンフェア過ぎるというモノだろう。本作も含め、古典SF無くして「2001年ー」や「スター・ウォーズ」はありえなかった。キューブリックやルーカスは(例え本人は認めなくても)何処かで絶対にインスパイアされているハズ!勿論モロにパクったりはしてないけどね。エポックとなった本作には敬意を込めて8点。
8点(2003-01-08 02:55:37)(良:1票)
58.  危険な情事
 このエロともホラーともつかない中途半端な映画が全米ナンバーワンヒット作?あまつさえオスカーにノミネートぉ?おいおい、どうかしてるぞ。エイドリアン・ラインって監督には、どうもハッタリがかった作品が多くて個人的に全く合わない。マイケル・ダグラスも随分男を下げたモンだ。「一夜だけ遊びのつもりが大火傷」的映画なら、コレよりはクリント・イーストウッドの処女監督作「恐怖のメロディ」のジェシカ・ウォルターの方が遙かに怖かったぞ!1971年当時の若いイーストウッドをギリギリ追い詰めるんだから、そりゃもう…!
5点(2003-01-08 02:20:30)
59.  機動戦士ガンダムF91
 安彦良和氏が作画に復帰したのは良いが、物凄ーーーーく中途半端な所でエンドってのは…この後続くのかよ?とか思ってたら、アラ、もう2003年。続きは各自の想像力で補完しろってか?無責任な!
6点(2003-01-08 01:57:34)
60.  キッド(1921)
 映画界には「如何なる名優も子役と動物には食われる」という有名なジンクスがあるそうだが、天才映像作家チャップリンをもってしても、このジンクスは覆せなかった。天才子役ジャッキー・クーガンのいじらしさと言ったら…!彼の名演技無くして本作の成功はあり得なかっただろう。私ゃ生憎チャップリンの語る「一粒の涙」は流さなかったけど(^^)。そんな天才子役の成長した姿を見たければ、1982年のシャレブ・デシャネル監督の「マジック・ボーイ」(ライアンの息子にしてテイタムの弟グリフィン・オニール主演!)は必見。嗚呼、歳月は時として残酷だよナァ…(T T)。
8点(2002-12-31 18:26:32)(良:1票)
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