Menu
 > レビュワー
 > なにわ君 さんの口コミ一覧。3ページ目
なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123456
投稿日付順123456
変更日付順123456
>> カレンダー表示
>> 通常表示
41.  キング・ダイノソア 《ネタバレ》 
ミスタービッグと呼ばれるなんでもでかくするB級特撮映画監督バード・I・ゴードンによるデビュー作品。噂では最低な作品と言われてますが、見ればわかりますがほんまに最低です。他の映画や映像ソフトからの流用多数、最初のロケットが地球から発進して惑星ノバに到達するシーンなんて特にびっくり。ロケットの映像と惑星の映像を合成しちゃうんだから。この特撮なら素人の人でも十分SF映画作れます。参考になるな~。ロケットの写真を普通の風景にはっつけちゃうんだから。それで強引に絵にしてるんだから。その後は惑星ノバを博士とゆう設定の男女四人組が探索するんですが、普通にどっかの自然公園で二組のカップルが仲良くピクニックって感じとなんらかわらないテイスト。これが映画のほぼだいたいをしめてる。その退屈さははんぱないです。すぐに迷子になる探検隊、なのになんだかノホホン。しかもイチャイチャしてて野外エッチをしだすしまつ。それで転んで、ヌイグルミのワニに自分から絡んでいって瀕死状態の隊員。笑かします。残り15分ほどでようやくほんもののイグアナを合成で巨大にみせた怪獣登場。しかもこれもほとんどがほかの映画からの流用。巨大マンモス、巨大コオロギ、巨大アルマジロ、巨大カメ、なんかでにぎわせてもくれますが、人との合成はあんまないので、大きさがわからんし、しかも流用。もうどーでもいーです。最後はそこらへんにおきっぱなしだった原爆装置をセットして怪獣まるごと爆発させて、我々は始めてこの惑星に文明をもたらしたと隊員がつぶやいて終わり。この映画、観なくていいです。
[DVD(字幕なし「原語」)] 0点(2008-11-29 18:05:47)(笑:2票)
42.  恐竜・怪鳥の伝説
女の人が食いちぎられる場面は、子供なら確かにビビると思う。ただし、今観ると、どーかといいますと、まず、恐竜は二匹出ます。どっちもハリボテなんですけど、翼竜の方は足がまったく動いてないです、てゆーか、羽しか動いてない、だから、恐竜どうしの戦いは、カッチカチな状態、いくら首長竜に噛まれて振り回されても、足がまったく動いてない。カッチカチ。首長竜も、ずっと口を開けてます。それはそれでもいいんですけど、登場シーンもそんなに多くない。人間ドラマが中心です。しかも変に大人な雰囲気で、まったりしてるので、これも退屈。とにかく怪獣完全登場が始まって40分はちと長いです。しかもちょびっと。その後はまたチョビチョビでますが、60分すぎても、まだ大人のドラマをまったりやってるってのは、しんどいな~。ドラマになんか、ひきつけるもんがあればいいんだけど、たいしたことないし。最後、10分間で、よーやく盛り上がります。ただ、最後の盛り上がったとこだけはヘンテコさ爆発で集中できます。とにかく音楽がヘンテコ、なんでこんな音楽で、こんな男女のパニックシーン観なきゃいけないのか、不思議感がつねにわいてきます。この二人の男女も、やたらもがきまくって、しかも二人ともダイバーのスーツを着てるんだけど、これがダンダン全身タイツに見えきて、必死、全身タイツ、ヘンテコ音楽、壮絶パニックシーンの要素がおりかさなり、エンディングとともに俺を不思議ワールドにひっぱっていってくれました。それには3点あげれます
[DVD(邦画)] 3点(2008-11-23 02:30:58)(笑:1票) (良:2票)
43.  極底探険船ポーラーボーラ
基本、昔の映画なんで、しかも恐竜はキグルミ、役者もあまり有名じゃないし、原始人はボロボロのメイクした普通の日本人、まー、ジュラシックパーク観た直後にこれ観たら、そのチャチさに、ウンザリ度はかなりなもんやと思うけど。うーん、俺、最近、昔の映画、観まくって慣れてるせいか、かなり楽しめました。まず、主要役者は外人なんだけど、日米合作のせいか、なんだか70年代邦画の雰囲気がかなりあり、ちょっぴり古い大人な空気と哀愁、そして邦画特撮の空気がごっちゃまぜになったよーな、昔のレインボーマンと傷だらけの天使とウルトラマンを足した感じのようなテイストが映画全体から漂ってきてまして、特にこれは主役の横暴でうさんくさい、それでいて屈強なハンターの社長おっさんキャラと哀愁たっぷりの音楽の影響だと思われます。そんなおっさんと彼に付き従うマサイ人、軽い感じの女記者、魅力ゼロの男隊員、唯一のおっさん日本人博士の、誰にも感情移入できそーにない異色の5人がドリルモグラに乗り込み、地底の世界に調査に旅立つとゆう内容。そこはキグルミの恐竜がいる原始時代のよーな世界なんですが、風景は綺麗ですが上高地。でも雰囲気で原始時代と思えば、なんだか変な味わいがあります。とくに主要メンバーが異色なので、映画自体も異色に感じれるのは素敵だ。それに出発してからの、テンポのよさもいい。あっとゆーまに地底世界、恐竜は、すぐに現れてくれるし、恐竜どうしの戦いなんかもあって、退屈しませんでした。原始人たちが大勢でダンダン近づいてくるところは、結構怖いし、特に何を考えているのかわからない原始人達の目が怖いです。特撮もチャチーながら人との合成映像も迫力あるし、ドリルモグラは実物大(軽そうだけど)もちゃんと作ってありました。単純な冒険映画でなく、おっさんハンターと最後の恐竜との執念の戦いドラマって感じに仕上げてあるのもいいです。女が「あれは最後の恐竜なのよ」とおっさんに戦う事を諦めさせようとするのですが、そん時のおっさんの台詞「俺もだ」にはしびれました。こりゃ、まさに異色の恐竜映画です。ちょっと変わった恐竜映画を観たけりゃオススメします。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-11-19 17:50:11)(笑:1票)
44.  恐竜の惑星
ストーリーはいたって単純、宇宙船が壊れ、何人かの男女が恐竜がすみつく惑星に漂着、そこでのサバイバルを描いたお話。でも、緊迫感とかはなくって、所々にコミカルな場面もあるし、どっかノホホンとしている。一番ノホホンとしてるのは音楽。シンセのヘンテコな音楽のおかげで、映画自体がすっごい安っぽく観えてしまう。役者もみんなバカっぽく観えてしまう。音楽は大事やな~。最初、川に落ちた発信機をとりに戻るのに、今さっき川から服着たままあがったのにもかかわらず、わざわざ水着姿になって川に飛び込む女性隊員とか、びびって弱腰の女性にわざわざ光線銃をもたせ、案の定、水につけてつかえなくなる銃のシーンをみて、この映画にどーしよーもないC級感を感じ、テンションダダ下がりだったが、その後、出し惜しみなく、色々な恐竜を出してくれて、しかも合成シーンもしっかり出してくれて、意外と最後までしっかり観れました。恐竜はストップモーションで出来も悪くなく、かのレイ・ハリーハウゼンも特撮に一部特別に参加してます。色々もめたりする人間ドラマが退屈になってきた所に恐竜が出てきてくれて、ストップモーション恐竜が好きなら、退屈せんていどに楽しめるかも。特撮の恐竜と倒した後、人がかついだ恐竜の大きさが明らかに違うのはご愛嬌ってことで。役者も確かに魅力がそんなにないので、重厚な人間ドラマは皆無ですが。でもやっぱ一番映画の足をひっぱってるのはノホホンとした音楽かな~。でも、これが最後のオチとみょうにあってしまってる所になんか、納得。
[ビデオ(字幕)] 5点(2008-11-15 17:42:55)
45.  金星人地球を征服 《ネタバレ》 
一部で有名な金星ガニ(命名は日本人)が登場するコーマン監督によるB級SF映画。金星ガニは前半2秒ほど出て、後はラスト10分ほどの登場です。後は金星ガニの足元から飛び出したコウモリみたいなのが人にとりつくとこが特撮で、それ以外はほぼ人間ドラマ。金星人にだまされ彼らを導こうとする主人公の博士が奥さんや友達に色々忠告されても、なかなかゆうことをきかないってゆうドラマ。緊迫感、一応あるけど、正直たるいです。軍隊も10人くらいしか出てこないとか、なんかコジンマリした舞台とか、まー低予算な感じです。友達あつまって、ネタ感覚で観るとおもしろいかな。それでも金星ガニにまったく思い入れがなけりゃつらいかも。金星人に洗脳された妻とか、兵隊をこりゃだめだと思い平然と殺してまわるもう一人の主人公の博士の友人が冷静すぎて笑けます。でもやっぱり一番失笑なのは最後の金星人との戦い。しょぼすぎ。まー、擬音で表現すると、おりゃー、ボー、うわー、コテン。ガスバーナーで突っ込んで金星人とともに死んでしまう主人公が、どーみてもでっかいキグルミと添い寝してる風にしかみえないので、その後、その友人が真剣な事をいっても、コントにしかみえないです。ヘンテコな金星ガニに3点。
[ビデオ(字幕)] 3点(2008-11-12 01:53:19)(良:1票)
46.  ギャラクシーナ
タイトルになっているのは劇中登場する女性型アンドロイド。このヒロイン役をやった女優はこのあと嫉妬に狂った夫に殺されている。詳しく知りたい人はドロシー・ストラットンで調べてみるか、スター80とゆう映画を観ればいい。で、映画の方はB級スペオペコメディーである。ただしギャグは全て空回り、ドラマパートはダラダラ長いのでかなりの退屈、宇宙船などの特撮パートは一昔前の日本のテレビヒーローもの程度。宇宙戦闘も一応あるが、動かない宇宙船から光線でやりあうだけ。とゆうトホホなほどの出来。一応ヒロインのドロシーも演技下手がばれないように、前半セリフなし、ただのお茶くみとか、手の甲の機械をなにやらコチョコチョやるシーンと椅子に座ってクルクルまわるシーンが何回もあるとか、なんの見所もない。後半になってよーやく、グダグダのアクションや少しのセリフがあるが、この後実生活で殺される事を考えると、なんだかせつない。まー、どっちにしろ全体的に眠い出来なんだが、まったく魅力がないかと言われれば、そーでもない。この映画には人型エイリアンが多数登場する。もちろんキグルミ程度なんだけど、CG化される前のスターウォーズのカンティーナの酒場を彷彿させる感じでなんだか変な味わいがある。それに後半の西部劇の町みたいな惑星も赤いフィルーターがかかって、そこでがんばって演じてるドロシーをその後の彼女の運命やこの映画に出る経緯を考えながら見てると、これまた変な味わいがあったりする。退屈だったが、そんな部分には3点あげたい。
[DVD(字幕)] 3点(2008-10-31 22:30:20)
47.  恐怖の足跡 ビギニング
恐怖の足跡ビギニングって邦題ですけどそれは勝手に日本がつけただけで、まったくもって恐怖の足跡って映画とは関係なし。モノクロで、一応、音ははいるが、台詞はほとんどなし。悲鳴だけある。で、ナレーションが不気味にあおる。内容は一人の女性が夜の町をうろつきまわるって内容だが、そこが精神世界か、はたまた女性の悪夢かって感じの町で まー、色々ある。ただ、今更観てもまったく怖くないし演出も目新しくなくただ、ただ、眠い。眠いオーラがずっと画面から出てる。深夜に見れば安らかにそのまま寝れる。無理やりインパクトある所をあげるとしたら、主人公の女性がキモイ、そしてそれがちょっぴり狂気をあおってくる。画像から狂気のオーラが出てる、いや出そうとしてる。でも眠いオーラの方が大きく俺はかなりがんばって最後まで観ました。  
[DVD(字幕)] 0点(2008-10-20 17:08:36)
48.  吸血鬼(1931)
一人の魔にとりつかれた男がとある村にやってくる。そこで奇妙な体験をするって話。わかりやすいエンターテイナーな吸血鬼映画が好きな人にはまったくもってオススメできない。まるで夢の世界、ってな感じで 途中から話がわかりにくくなる。どれくらいわからなくなるかとゆーと、100選DVDの冒頭解説の淀川さんが、DVDに収録されてるこの映画とあきらかに違った解説するくらいわからない。ただ、映像から伝わる不気味な雰囲気はかなりよい。釜をもつ男が鐘を鳴らすシーン、影が彷徨うシーン、主人公が幽体離脱するシーン、死体から見る風景、など、幻想怪奇って言葉がぴったりって雰囲気。途中何度も登場する吸血鬼を文字で解説するくだりも興味深い。吸血鬼が悪霊を倒すこともあるんだって。へ~。夢のような映画なので、途中ほんとうに眠ってしまう人も多いかもしれないが、短めなので、よく睡眠をとってから御覧あれ。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-17 17:25:12)
49.  巨人ゴーレム(1920) 《ネタバレ》 
意外とレビュー少ないですね~。どーも、ミスター・グレイ様。で、映画ですがちょっと長かったです。てゆーか、ぶっちゃけ、途中かなり眠かったです。なんか、ねむ~い光線が画面から。ゴーレム、巨人じゃないし。普通の人と同じ大きさだし。ただ、ゴーレムがニコーッてする顔や、女の人をひきずりまわすシーンはちょっと不気味やったかな。後、お話が、ヘンテコってゆーか、ヒロインが浮気して、浮気相手の騎士がゴーレムに殺されてもーたのに、それをゴーレムに命令した元彼とくっついて、そのままほっこりして終わってるとこがなんか、すごいな~。宗教観か?普通じゃありえない物語。ヒロインに恋した騎士が、なんかかわいそー。殺され損の役だな~。見どころは、ゴーレム、はじめてのオツカイ、とか、ゴーレムのヘンテコ造形かな。最後の展開の不思議さとオチに3点。
[DVD(字幕)] 3点(2008-09-30 22:30:41)
50.  恐怖の魔力/メドゥーサ・タッチ
まー、今見たら映像の古さはいなめないんだけど、古いなりにリアリティーとか構成とか結構しっかりしていて、物語的にはアリガチながらちゃんとしていて、ほ~、こりゃ有名な映画じゃないけど、それなりに楽しめるな~って思ってると、ラストは、おお、そこまでやっちゃう?って感じで、意外な掘り出しものでした。とある殺人未遂事件の犯人を追う刑事のお話で、視点は刑事、犯人を追ううちに非現実的な事実が次々うかびだし、それが妄想なのか、本当なのかとゆう迷いをふくみつつ、物語はすすんでいき、そして・・って内容です。ちなみに謎解きや意外な犯人ってゆうおもしろさは全然なくて、この映画がおもしろいって感じたのはそんな所じゃなくて、やっぱり一人の男の奇妙な物語が非常に興味深かかった。「馬鹿にしてるのか?」「馬鹿に出来るのは自分だけです」などの台詞も結構おもしろい。でもどっちかゆーたらやっぱホラーよりかな。リメイクしても今でもおもしろくなりそー。ちなみにメドゥーサ(ギリシャ神話の怪物でその目を見ると石になるとゆう)は表面上はまったく関係ない感じで、誰も石になりませんので。
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-01 22:44:59)
51.  キャプティビティ
この映画は非常に観る人を選びます。普通の人には全くの時間の無駄になるどころか、むしろ金を払ってしんどくなるかも。内容は好きな人にはたまんないフェロンモンが出てるエリシャ・カスバートが体当たり演技。変態監禁ストーカーに映画始まって15分くらいで捕まり、後は色々な変態拷問をうけまして。まー、拷問といっても、肉体的じゃなくて精神的なやつ。それがだいたい映画の大半をしめます。エッチシーンもちょこっとサービスで入っておりますが乳は見せませんのであしからず。残り30分ほどは、違った展開を見せますが、さすがに女優虐めのシーンがひつこくて、俺は途中、息苦しくもちょっとだるかった。ドキドキ恐怖感とゆうより、しんどい緊張感。まーあくまで映画として、エリシャ・カスバートが、あんなんされて、こんなゆがんだ顔してる~って笑って見れるくらいの余裕がないと。単にエリシャ・カスバートのファンではしんどいかも。後半は最近のホラーじゃよくある展開なので、物語のおもしろさも、普通です。犯人の異常なほどよくできた秘密基地も、ソウとかに比べると大した事ないし。今はホラーの表現レベルがあがってきた分、これくらいじゃ、あまりインパクトなくホラーファンでも物足りないかも。
[DVD(字幕)] 5点(2008-08-22 00:11:36)
52.  機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート
自分の中では、ガンダムビデオシリーズで「0080」はドイツスパイ戦争もの風で、「0083」はトップガン風、でこの「08小隊」はベトナム戦争映画風で、それぞれ同じ世界観を共有しながらも、色々な戦争映画の要素をとりいれて、おもしろいな~って思って観ておりました。ただ、このミラーズは、ほぼビデオシリーズの編集なんで、これ観るなら本編観たほうが全然いいし本編もそんなに長いもんじゃないので、なんで作ったのか、やっぱ金のため?本編観たら、あんまり観る価値はないです。ちなみにこれには出てないけど、本編のノリスは他の作品を含めたジオン兵の中では一番好きかも。ワイズマンやシャアやガトーもいいけど。
[DVD(邦画)] 3点(2008-04-20 02:47:35)
53.  禁断の惑星
昔からイドの怪物、一回観てみたかってん。手塚治虫原作のアニメ「バンダーブック」に一瞬だけ出てきたんやけど、それで興味もってて。で、昔のSF映画観たい熱が出てきたので、観るなら今やと、今更ながら観てみたこの映画。古い映画なんで、特撮はレトロ感出まくりやし、人間ドラマは、女の取り合いなんかの馬鹿ロマンスなんかがあったりして安いし、女が服きて泳いでるのに、なに裸みたいなニュアンスで話すすめとるねん。服きとるやろ。とゆーよな突っ込むのもアホらしい箇所があったりして、今の感覚で観ると古い映画とゆうテイストがありまくりでした。しかし、それでもわりとおもしろかった。イドの設定なんか、今の時代でも全然古くないアイデアだし、レトロな特撮も、嫌になるチャチー特撮じゃなくて、むしろ童心が蘇るよーなワクワクレトロ特撮。とくにアニメとの合体で見せるイドは不評が多いですが、俺なんて、うわー、バンダーブックのイドとおんなじ!これが観たかったって気持ちになって、しかも人間つかむと、人間が燃えるんでっせ~。かっちょいー!未知の生物だからアニメ風に見えても、それがむしろ正しいかもってなって、さらにロビーもあの危険だけど危険じゃない微妙な存在がよい感じで、博士が未知の発明を淡々と披露するくだりにいたっては、普通なら説明長すぎってなる所を、なんだか新しいアイデア商品を見てるテレビショッピング気分で楽しかったです。さすがSF古典で有名なだけあります。今観ても退屈じゃなかったです。ただし、古いSF映画に耐性がなければ、やっぱり観ててつらい人もいると思います。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-10 09:28:17)(良:1票)
54.  恐怖の足跡
白黒映画って寝る前に観るもんじゃないっすね~。唐突に始まるオープニングは置いといて、とにかく前半は、展開が淡々としてるのもあって、ウトウトしてまいました。変な男との下品なラヴロマンスも眠くなった要因かも。いるんかな、あのくだり。まー、古い映画なんで、今観ると、退屈です。普通に。ただ、後半、世界から隔離されたよーな展開からは、ちょこっと集中できました。白い顔の人たちに追いかけられたりして。そーいった所をもうちょっと沢山描いてくれたら、もうちょっとおもしろかったかも。
[DVD(字幕)] 3点(2007-08-29 09:31:04)
55.  機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛 《ネタバレ》 
テレビのΖガンダムはそんなに嫌いじゃなかったです。でも、これは映画にする価値がほぼなかった出来でした。これならテレビ版のDVDを借りて観てるほうが全然よいですわ。後半なんて、もう、誰がなんの為に戦ってるのかさっぱりわかんないす。うる覚えの記憶をなんとかして最後まで観ましたけどね。とにかく色々なキャラが宇宙でドンパチ。出会いがしらにドンパチ。誰が味方で誰が敵とか関係なくドンパチ。冷静に話し合ってたかと思うと、5分後にはすぐにドンパチ。あっちこっちドンパッチ。うーん・・・・ドンパチ。ほんで、あと、みんな「カツ」「カツ」うるさい。てゆーか、カツはいらない。ラストのカミーユにいたっては、そら、あんだけ暴れまくれば、女抱いてクルクルまわりたくなるわー。プハーも言いたくなるわ。そんなカミーユが一番、戦場の「おちょうしもの」に見えた。こんな物語でほんまにいーのか、ゼータわ。
[DVD(字幕)] 3点(2007-06-26 22:50:02)(笑:1票) (良:2票)
56.  機械じかけの小児病棟
機械じかけってどんな小児病棟やねん!って思わず観てみたくなる邦題ですけど、内容はいたって普通の幽霊系の映画。小児病院に怨霊がとりつき、色々やらかして、主役が真相をつきとめるってゆうよくある展開です。機械なんてほぼ関係ないです。それに怖さもグログロ表現もあまりないです。だから変にホラーの怖さで期待されると退屈な映画です。ただ俺はかなりおもしろかったですわ。まず、この映画、映像が綺麗でセンスがありました。それに幽霊のホラー的な怖さはないですけど、パニック映画的な怖さがありまして、つまりみんながいる所で異常な事が起こるので、なんかやばい事が起こってるとゆう感覚がモロに伝わってくるのです。それに、この映画、子供の表情や仕草の演出がうまくて、怖さに怯える子供達などは、不安なのがよくわかります。音響もすごく、この映画は是非、5.1chで、できるだけ大音響で観たほうがいいと思います。クライマックスの病院パニックなんて盛り上がりますよ~。また、この映画はホラーとゆうより、どちらかといえばドラマ性が高く、伏線もうまくつながってました。俺は難病の子供と過去を引きずる看護婦の交流にちょっと泣いてしまいましたわ。
[DVD(字幕)] 10点(2007-04-02 22:37:39)(良:2票)
57.  奇跡の朝
ここ10年間に死んだ者が大量に生き返る。この設定のおもしろさノミに頼った映画でした。だから冒頭、大量に生き返ってくるシーンで、うわ~どーなるんやろ~?って観てる人はワクワクするんですけど、後は大して何も起こりません。生き返った人は普通の人とちょっと違いまして、体温が低い、ボーッとしてる、などの説明が、しずか~なヒューマンドラマの間に挿入され、いたって淡々と進んでいきまして、最後は予想通りの展開で終わります。まー、この終わり方しかないと思いますが。色々メッセージもあるとは思いますが、あきらかに単純な娯楽映画ではございません。生き返った人がボーッとしてるのはいいとしても、生きてる人までなんだかボーッとしてる表現なので、観てるこちらもボーッてなってきました。
[DVD(字幕)] 3点(2007-03-28 19:43:58)
58.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 
松子の強烈な人生劇場を堪能させいただきました。観てる間は、悲しかったり、おもしろかったり、怖かったり、しびれたり、幸せな気持ちになったりと、様々な感情が巻き起こった映画は久しぶりでした。最後に松子が人生劇場の幕を終えて階段を登っていく姿に知らぬまに涙がこぼれちゃって。このエンターテイナー性はまさに映画。ま~げて~、のばして~♪を知らぬ間に口づさんでしまってます。
[DVD(字幕)] 10点(2007-02-17 20:33:08)(良:1票)
59.  巨大生物の島
特撮がすごくチャチとか、動物虐待映画とか色々言われてますけど、実際この映画を今の時代に始めて観るとどーだったかを書きますと、ある一点を除けば、そんなに悪くない出来に感じました。テンポが非常によくて退屈しませんし、最初の二大巨大生物は確かに腰砕けの特撮なんすけど、メインの巨大ネズミはわりと迫力ありましたし。実際、ほんもののネズミを拡大合成した特撮なんすけど、観てて、ほんまに巨大なネズミがおったら、こんなんかもねってゆう映像はしっかり見せてくれます。人との対比映像も、ネズミがほんものなんで、結構インパクトありました。合成映像でもこれよりひどいCG映像の映画もあるので、それに比べたら全然いけました。しかも人を襲う部分は、巨大なネズミの顔だけのハリボテを使って撮ってるんだけど、それなりにエグイ雰囲気でてましたし。ハリボテもよく出来てるほうかな。後半のリオ・ブラボー的な展開もよかったです。一昔前のB級映画をある程度覚悟して観ればエンターテイナーなおもしろさはありました。ただ、やはり一点、ほんもののネズミを確実に虐待してる映像は批判を買うとは思います。観る人によれば観ててかわいそーになります。だから微妙な感じですが、そこを目をつぶれば巨大生物映画として、悪くない方だと思います。オチは考えるとゾゾゾってきます。
[ビデオ(字幕)] 5点(2007-01-29 14:18:40)
60.  キャプテン・スーパーマーケット
まさか、あの「死霊のはらわた」がお笑いホラーファンタジーになってしまうとわ。この奇想天外さがかなりツボ。バカバカしすぎる。しかも変にちゃんと作ってあるところがすごい。これ、大好きなんですわ。最後の悪霊軍団対中世戦士の戦いは、さいこーでした。やはり馬鹿やるにしてもセンスと技術が必要だなー、でなきゃ、こんなに楽しい映画は作れない。
[DVD(字幕)] 10点(2007-01-26 11:46:10)
01004.91%
100.00%
200.00%
322310.95%
400.00%
552725.87%
600.00%
765732.25%
800.00%
900.00%
1053026.02%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS