41. 奇跡のシンフォニー
映画としてはちょっと異色かもしれない。寓話的でもある。だが、自分にとっては、素晴らしい作品だった。 音楽、特にギターもいい。掘り出し物という域を超えて記憶に残るものになった。全体的な評価が個人のそれと必ずしも一致しないことがある。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-07-01 22:45:04) |
42. 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編
もう何度か観てる作品。 記憶上はもっと凄く戦闘しているイメージだったが、実はそれ程でも無かった。でも、意図はよく分かる。 宇宙戦艦ヤマトの二作目を意識している感じがするが、「敵が宇宙人ではなく、敵が人間だとドラマが出来る」これがこれが最大の違いだろう。ガンダムは人間ドラマでもある。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-05-07 23:36:32) |
43. 銀河英雄伝説 わが征くは星の大海
今まで全く観たことなかった。クラシック音楽を全編に使って戦闘シーンを描いているが、結構上手くハマっている。 それなりの緊迫感もあるものの、これだけだと分かりにくい。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-05-06 10:07:32) |
44. 恐怖のメロディ
こういうストーリーってあるな〜、と今から思えば分かりやすい展開。 自業自得ではあるがやはり怖い。ただし、ちょっと長いので途中でダレる感じはする。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-12-29 22:31:53) |
45. ギフト(2000)
サスペンスの雰囲気は満載で上手くハマったらいいかもしれないが、謎解きとしてはちょっと浅い。 惜しい。もう一捻りか。 [地上波(吹替)] 5点(2016-12-10 17:50:48) |
46. きみに読む物語
冒頭の風景が美しい。それでいい雰囲気の映画だと感じるが、内容に思ったほどの意外性はない。 安定した美しい恋愛ものだと思える。たまにはこういう作品もいいと思う。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-08 12:50:46) |
47. きっと、星のせいじゃない。
自分が死んだ後、周りの世界がどのようになっていくのか、自分が見れないその世界を知りたい、という欲求が強い主人公と青年の恋愛が落ち着いたトーンで描かれている。 とてもいい映画になりそうだが、ちょっと間延びした感じをどう受け取るか、自分にとっては惜しい作品だった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-17 12:00:30) |
48. 君が生きた証
《ネタバレ》 息子が亡くなることで人生を捨てるような生活を送ることにちょっと違和感があったが、途中でその真実が分かる。 映画の中で使われる曲はどれも良い。それでも、音楽で盛り上がって再生していく人々の物語を描いているとはいい難い。父親の息子に対する想いの変化による再生だ。地味だがいい作品。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-09-10 17:55:27) |
49. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
実話を基にしたなかなかいい雰囲気の作品。 映画だったらこういうテーマはありだと思うし、時々は登場して欲しい物語ヵ。多少長いと思うが、最後まで観るのも飽きることはない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-06 22:19:18) |
50. 巨人と玩具
タイトルからは分かりにくいが、高度成長期のキャラメル販売競争、とでもいうべき映画。 セリフが常に高いテンションのため、多少うるさい感はあるが、見飽きないという効果はある。内容的に1958年という古さは感じないが、それは現代にも通じるものがすでに登場しているからだと思う。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-01-24 12:34:34) |
51. 黄色い星の子供たち
いつも思うのは、過去に大量虐殺を実行したのも我々と同じ「人間」だということ。 現代の人々も状況によっては同じことを起さないと言えるのだろうか。組織の中で人はその組織に染まらずに「人間」の尊厳を保ち続けることが出来るのだろうか。 これまでの時代に無かったような新たな価値観を見いだしているのか、それが疑問だ。 映画は、哀しいが心が静まっていくような、そんな印象の作品。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-11-09 00:01:51) |
52. キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
こういったエンターテイメント性が強い映画は、観ていて気持ちいい。アクションも映像技術も素晴らしいと思う。ストーリーや細かいところは不明な点も多いけど、単体でも楽しめる作品。 続編に繋がる予告も面白い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-09-23 11:57:45) |
53. ギャラクシー・クエスト
B級SF映画の雰囲気が満載だが、意外にきちんと作っている。 面白いとは思うけどそれでも好き嫌いが分かれそうな作品で、自分にとっては微妙。完全にコメディとして観ればまたちょっとは違うかも。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-09-21 10:41:14) |
54. キャプテン・フィリップス
実話としての勝ちはあると思う。でも映画として面白いかというと自分にとっては微妙。 緊迫感もあるが、徐々に麻痺してきて間延びした感が出てしまう。 時代(ソマリア海賊関連)としての価値はあるかもしれないが、ほどほどの作品。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-09-19 23:20:47)(良:1票) |
55. 奇跡(2011)
どこかで「奇跡」に近い偶然が起きて感動的な気持ちになるのかな、と軽い気持ちで最後まで観たが、叶わなかった。 子供の演技に微笑ましいところもあるが、この映画の良さを自分はほとんど理解できない。現在の不安感や将来への希望といったものが「おぼろげ」にでも出てくればいいが、それを見る側に感じて欲しいというのはさすがに難しい。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2015-08-15 17:39:49) |
56. 金融腐蝕列島[呪縛]
真面目に重厚に作られた感じがするのは、半沢直樹とかを観ているからだろうか。 こういう作品は常に存在し続けて欲しいとも思う。 でも、現実の世界とは今はちょっと違うかも。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-07-26 17:10:03) |
57. 帰郷(2004)
《ネタバレ》 こういう作品は評価が難しい。主人公に対する気持ちがどうなるかで思い入れ度が変わると思う。 展開は斬新でもなく比較的ありきたりで、結局は一人で東京の現実の中に帰ることになるのだが、そこの侘びしさ感が残る最後のシーンを描きたかったのだろうか。 途中の子供と過ごす物語が弱いのが映画全体を弱くしている。全体を10分ぐらいで描くべき世界だと感じた。 [地上波(邦画)] 4点(2015-04-27 22:06:55) |
58. 寄生獣
奇抜な発想の物語(設定)だが、映画として面白いかというと微妙だ。 それでも、今後の展開をちょっとは期待する気にもなる。そのぐらいにはストーリーの魅力はある。 [地上波(邦画)] 4点(2015-04-27 00:11:13) |
59. 帰郷(1978)
終盤にかけて急に考えさせるが、そこまでの流れは一流感を感じさせない。それが評価を難しくさせる作品だと思う。 戦争反対を淡々と述べていく強さは感じる。そういう意味では意義があるのだろう。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-03-03 00:02:20) |
60. 桐島、部活やめるってよ
作り方がそれぞれの主人公目線で面白い。内容も学生の「青春」をちょっと思い起こさせる。 そして、それが全てと言えば全て。短編のつなぎあわせで、ある意味無駄のない作りなのかもしれない。だから映画としての評価も難しい気がする。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-02-17 20:57:51) |