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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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21.  交渉人 真下正義 《ネタバレ》 
ドラマも映画も「踊る大捜査線」シリーズは未見。で、私も邦画としては頑張ってる部類に入る作品だと思いました。日本でもハリウッドの真似が「ちゃんと」出来る様になったのは、ここ30年の邦画の歴史を考えればむしろ喜ばしいことですし、浅利慶太だって「商業主義の何がいけない」と言ってます。犯人(及び動機)を有耶無耶なまま終わらせてしまったのには不満も残りましたが、動きの無い管制センターと動き回る寺島進チームの対比等、構成も良く考えられてました。私が一番印象に残ったのは、操車場(?)にギュウ詰めになった車両から降りてきた大量の乗客を、警察・消防が避難誘導してるシーン。こういうスケール感のある場面が一つ有ると無いとでは、映画の説得力が全然違ってきます、6点献上。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2007-01-04 00:02:10)
22.  CORD コード
子供の出来ない夫婦が「新生児」ではなく「妊婦」を誘拐・監禁するというのがミソのサスペンス映画。本作のジェニファー・ティリーは「生まれた子供」だけでなく、「妊娠の喜び」も同時に手に入れたかったのでしょう。誘拐したダリル・ハンナを、まるで自分が妊娠してるかの様に世話するティリーは面目躍如の不気味さ。が、そのキャスティングで少し損してるとも思う。ヴィンセント・ギャロはとても医者に見えないし、ハンナは逞しすぎるし、キレたティリーにも驚きはありません(キレないティリーの方が驚くかも)。そういったことも含めて、中々楽しませては貰いましたけどね、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-22 00:03:15)
23.  恋は五・七・五!
タイトルが「恋はハッケヨイ!」を髣髴させるほど投げやりな上、中身はほとんど「ロボコン」。しかし、学校や先生が「俳句甲子園」を目指す理由付け、主人公達が俳句部に入らざるを得なくなる経緯、そして高校生ならではの恋(と性)が抜かりなく脚本に盛り込まれており、また、発色の良い美しい映像もあって、映画としては「ロボコン」の何倍も上質に出来てます。確かに荻上直子と題材の馴染みが良かったとは言えないし、マドンナ先生(最初、高岡早紀って気がつかなかった…)の扱いやキャンディーズのシーン等、中途半端な箇所もありましたけど、青春映画として最低限は楽しめます。地味な出演者達の中では関めぐみが出色。長い手足ときつい顔立ちが本当に魅力的でした(一発抜くまではいきませんが…)、6点献上。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-10-04 00:03:14)
24.  コーリング
【RYOTA】さんが書かれてる様に、「良く考えれば特別意外なラストではない」。ちゃんと序盤に判り易い伏線が張ってある。しかし私も、鑑賞中はこの可能性に全く思いが至らなかったので、ラストは少し感動してしまいました。洗面所の自殺死体が起き上がっても「やられた」とは感じませんでしたけど、今回はやられました。演出上のミスディレクションが上手かったのでしょう。題材的に新味の無かったことが本作最大のネックですね。ところで私は原題の「トンボ」より、ややネタバレ気味ではあるものの、邦題の「呼びかけ」の方がずっと良いと思います。そういったことで、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-19 00:01:31)(良:1票)
25.  恋に唄えば♪
優香の魅力と竹中直人の芸で何とか最後まで持ちこたえたファンタジック・ミュージカル、てゆーか馬鹿映画。往年の娯楽映画が持っていた要素(恋、魔法、異国、アクシデント、珍道中、etc.)を現代に再現しようとした試みは大いに評価します。唯、怪獣ブースカ(?)のシーンなんかいらないので、もう少しミュージカル・シーンを増やして欲しかったです。本作の白眉は玉山鉄二と梅宮万紗子のキャスティング。玉鉄は完璧な王子様の役回りで、一目で優香は分不相応だと判る説得力を彼のルックスが与えてます。梅宮は、優香が一目で玉鉄を諦めざるを得ない大人の美女として登場。これで観客も「彼女が相手じゃ仕方ないか」と納得できるのです。唯一人、聴ける歌を歌った篠原ともえも流石でしたね。そういうことで、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-10 00:15:23)
26.  この素晴らしき世界 《ネタバレ》 
ナチ占領下のチェコスロバキアでの人間模様を描いた戦争映画と言うよりは、その舞台を借りて、そのまま聖書の逸話を描いたファンタジー悲喜劇として見た方が良いと思う。流石に処女懐胎という訳にはいきませんが、マリアの腹を借りて生まれてくるのはヨセフの子ではない。となると、この子は明らかにキリストです。瓦礫の街に生誕した神の子が、これまでに起きた全てのことに敵味方なく贖罪を与えて物語は幕を閉じる。ナチの悪行や人の愚かさを声高に叫ぶのではなく、全てを水に流そうという、この発展系のラストには好感が持てました。しかしキリスト教に馴染みの無い私に、この展開は今一つピンと来なかったのも正直な所です。たぶん凄く良い映画の様な気はするんですけど、私的には6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-26 00:07:13)
27.  子熊物語
原題はそのものズバリ「熊」だし、海外のビデオ・ジャケットは「大熊物語」って感じで「グリズリー」の親戚みたい。そう考えると本作のパブリシティは、我が国の方が遥かに優れてます。“The Bear”なんて味も素っ気も無いタイトルより、正に“Adventure of a Little Bear”という方がしっくりくるし、何より面白そうです。映画的には「トゥー・ブラザーズ」同様、熊が主役で人間は脇役。しかし「トゥー~」と比べても、また、似た様なタイトルの「子猫物語」と比べても、圧倒的に面白く出来ており、一体どうやって撮影したのか、動物達が絶妙な構図に収まって名演技を披露してます。動物愛護精神の欠如した私が見ても、この子熊の可愛さにはやられてしまう。大熊もチェッキー・カリョに負けないくらい渋い所を見せてました、6点献上。
[地上波(字幕)] 6点(2005-08-16 00:07:29)
28.  ゴシップ(2000年・米) 《ネタバレ》 
意外に面白かったんで驚きました。噂に尾ひれが付いていく様を見るのも楽しいし、派手な映画が主流になってる現在では、特別なアクションも無く、誰一人死なない学園ホラー・ジャンルってのも逆に新鮮に感じます。でも、やっぱり一番気になるのが、一体いつ共同謀議が始まったのかということ。どうも私は最初からの様な気もするんですが、だとすると、主人公とナオミのやり取りは完全な反則。もう少し巧い伏線を用意して貰いたい所です。それにしても、本作と同年にサイクロップスに抜擢されたジェームス・マースデンは、今一つブレイクしませんね、6点献上。
[地上波(字幕)] 6点(2005-07-08 00:11:22)
29.  極道恐怖大劇場 牛頭(ごず)<OV>
「史上初のヤクザ・ホラー」という触れ込みや、「牛頭・牛頭・牛頭~」というエンディング・テーマ曲ほどには、映画自体のインパクトは無かったなぁ。この映画はもちろんホラーではなく、最初からカルトを狙った不条理コメディ、つーか、馬鹿映画。製作サイドは観客が着いて来ることなど端っから期待してない。私も所々でプッと噴き出す位で、どう受け止めていいのやら判りません。まぁ、三池崇史にとっては「妖怪大戦争」の前哨戦的意味合いがあったのかもしれない(「妖怪~」の出来も想像つくゾ、こりゃ)。本作の欠点は時間が長すぎること。どうせ訳の解んない映画なんだから、もっと勢い良く観せて貰いたかったです。それにしても、よくこれをカンヌに持ってったよなぁ。せめて夕張ファンタ位にしとけば良いのに…、6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2005-05-17 00:37:04)
30.  心の香り
年老いた嘗ての京劇の名優が全てを失った時、孫に受け継がれた自分の血と確かな伝統を知り、未来に希望を見出していく物語。話の背景になるのは、近代化の中で廃れ行く伝統芸能、増加する離婚、断絶する親子、拡大する生活格差。しかし映画は、それらを声高に叫ぶ様なことはせず(ま、そんなことは端から中国政府が許さないでしょうけど…)、祖父と孫の触れ合いと、老人同士のストイックなプラトニック・ラヴを淡々と描いていく。特別な事件は何も起きないので、私的には少し退屈しましたけど、最後の最後に実力を発揮する孫の演舞はやっぱり感動的でした、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-09 00:35:49)
31.  コーリャ 愛のプラハ
ロシア嫌いのチェコ人の初老の男と、行きがかり上、彼が面倒を見ることになったロシア人の子供の間に、徐々に絆が育まれていく様子を、共産体制末期のプラハを舞台に描くヒューマン・コメディ。悪い映画ではありませんが、テーマ的に珍しくは無いので、この時期のプラハを舞台にしてなかったらこれ程の評価は無かったと思う。本作で特に優れていたと感じた部分は脚本構成。曰く有り気なオヤジの背景を、物語の中で小出しにしながら見事に描いていく。それが共産体制の現実を描くことに繋がっていく。そして忘れちゃならないのが、このオヤジの半端じゃないスケベ振り。「男はスケベである」というのは、政治体制や文化に左右されません。だから我々も、遠く東欧の空の下に生きるこの男に共感できるのです、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-05 00:05:45)
32.  香魂女/湖に生きる
中国の地方に、尚も色濃く残った封建的社会の犠牲となっていく女性の姿を描く、1993年度ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作品。胡麻油製造を営む主人公の家庭に舞い込む日本との商談話と、主人公の知的障害を持つ長男への嫁取り話で、映画は二つの矛盾を浮き彫りにする。一つは、共産国家であり改革開放政策も進んだ中国社会の封建的因習。そして一つは、かつて社会の犠牲になった女性が、新たに生み出してしまう女性の犠牲。当時の中国のGDP成長率は10%以上! しかし、まだこんな世界が残っていたとは驚きです。ホントに中国は広いですね…、6点献上。
6点(2005-02-10 00:50:18)
33.  ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS
「ゴジラ×メカゴジラ」の完全なる続編(本作の鑑賞には「ゴジラ(54)」「モスラ(61)」及び前作の鑑賞が大前提となります)。丸っきり「G消滅作戦」の焼き直し及び「エヴァ」のパクリだった前作には、個人的にかなり白けてしまったんですけど、今回は意外なほど面白く観れました。ま、オープニングの演出は「ガメラ」のパクリだし、機龍の最期も「ジャイアントロボ」等のパクリっぽいし、モスラの扱いも「モスラ」の焼き直しに変わりはないんですけど、今作ではそれらがちゃんと脚本の中で消化されていたと思います(ガキの扱いが小さかったのも大きいと思う)。オリジナルに近い小美人の歌が流れ、生まれた幼虫がちゃんと双子だった辺りには少し感動してしまった。それにしても、またゴジラ細胞持ち出すつもりなんですか、6点献上。
6点(2004-12-18 02:46:33)
34.  コヨーテ・アグリー
田舎から上京した若者が苦労を重ね、友情、恋愛、家族愛等に支えられながら成功していくという、一体いつの時代の話かと疑いたくなるジェリー・ブラッカイマー製作の青春映画(もうこの人ジャンルを問いませんね)。エピソード全てがカビ臭いし、後半もあっさりし過ぎ。それにコヨーテ・アグリーなんか、タイトルのクセにストーリー上は単なる主人公のバイト先に過ぎない。そんな映画ですけど、百面相が魅力的なパイパー・ペラ坊とコヨーテ達の豪快でセクシーなダンス、そして相変わらず巧みな脚本で、ちゃんと最後まで見せてくれるから大したもんです。それだけでも充分6点献上。
6点(2004-10-17 20:40:09)(良:1票)
35.  五月のミル
1968年の五月革命を背景にしながら、その熱気から遠く離れた田舎の屋敷で、遺産分配にドタバタしている家族を描いたコメディ映画(確信はないですけど、これも舞台劇の映画化でしょうか)。本作で私が何よりも気になったのは、この人達の恋愛バトルロイヤル。この近親浮気がサラッと粋に描かれてるのは、正にフランス映画ならでは。やがて感心も関係もなかった「革命」にも翻弄される家族達。しかし革命自体と同様に、最後は家族の関係にも全く劇的な変化は訪れず、それぞれが日常へと散っていく。これもまた、家族の絆の一形態を描いていたのでしょうか? 6点献上。
6点(2004-10-13 23:14:12)
36.  ごめん
全ては設定の勝利でしょうか。今迄なら(精通は別として)もっと年代が上の世代で語られていた青春物語だと思いますけど、悲しむべきことに現代に於いてこの実直な恋愛譜は小学生じゃないと成立しない。そして標準語(東京弁)だと生々し過ぎる下の話も、関西弁のオブラートに包むことによって微笑ましく聞こえる(それにしても精液を「お汁」と呼ぶのは初めて聞きましたけど、ポピュラーなんですか?)。主人公の久野雅弘君の味のある表情も良かった。が、本作の白眉は何たって櫻谷由貴花ちゃんでしょう。私も彼女に会いに京都まで自転車を走らせたくなりました、6点献上。
6点(2004-08-16 13:35:23)
37.  五条霊戦記//GOJOE
ありゃ~、意外に評判悪いんですね。伝統的な時代劇の殺陣を愛して止まない人がこんなに多いとは新鮮な驚きです。派手好きを公言している私には、この石井聰亙の演出は十分許容範囲でした(音響の迫力も満喫)。善悪を超越した鬼と鬼の対決をテーマに、三度目の正直で五条大橋の決闘に持っていく脚本も中々巧いと思いました。もう少し弁慶と遮那王の剣の個性にメリハリを持たせた演出をしていれば、更に面白くなったとは思います(もっと言えば、牛若丸が五条大橋の欄干をヒラリヒラリと飛び回る絵も見てみたかった)。そういうことで、少数派の擁護の点数、6点献上。
6点(2004-07-09 16:11:39)
38.  ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃
最近では出色のゴジラ映画ですけど、本作の設定自体は「ガメラ2」とほとんど同じじゃないですかね。ヒロインと自衛隊員、環境を守る護国聖獣、自衛隊と怪獣の共同、石を介しての交信。タイトルの出し方も「ガメラ」っぽい。どうもその辺が気になりました。巻頭の「アメリカに上陸した巨大生物を米政府はゴジラと呼んだが、日本の学者は認めていない」ってのは、ハリウッド版「ゴジラ」を日本のファンは認めていないってことですよね。ゴジラの何たるかを示したキノコ雲は凄かったですけど、キノコ雲は1回だけで、以後はいつもの熱線になっちゃったのは残念。容赦なく人が死んでいく所と怪獣を俯瞰で捉えるシーン、そして得意の自衛隊の演出は、さすが金子修介だと思いました、6点献上。
6点(2002-12-08 23:02:47)
39.  コールド・ヘブン/悪夢の再会
これって、ある意味「サイン」に近いんじゃないですか。SFホラーに味付けされた信仰と奇跡の物語に対し、こちらはゾンビ・ホラーに味付けされた信仰と奇跡の物語。だいぶ記憶が薄れているものの、興味深く鑑賞した記憶があります。一連の現象を物語の破綻と取るか、素直に神の奇跡と取るかで印象も変わってくると思います(個人的に宗教モノが好きなんですよ)。私は「ジェラシー」でニコラス・ローグとテレサ・ラッセルに惚れました。ということで、「メメント」や「サイン」を遙か以前に完成させているニコラス・ローグの革新性に、6点献上。
6点(2002-10-17 19:28:06)
40.  コラテラル・ダメージ
いやいや、充分面白いですよ、これ。近年のシュワちゃん映画では出色の出来だと思う。その理由として、①一部を除いてシュワちゃんの「超人的」活躍がない(特に後半、物語にしゃしゃり出てこない辺りは面白い)、②テンポが良く、捻りのある脚本がよろしい(それが「中途半端」感になってしまっていると思う)、③それでいて、ちゃんとシュワちゃん主演のアクション映画になってる所が凄い(表情の乏しさを活かした主役の設定も良い)。つーことで、アンドリュー・デイビス監督の職人技に、6点献上。
6点(2002-09-05 20:03:01)
040.17%
1351.46%
2793.30%
326911.24%
438015.87%
553122.18%
664126.78%
733814.12%
8823.43%
9241.00%
10110.46%

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