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うさぎさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 253
性別
自己紹介 自分も結構10点が増えてきたこともあり、
是非11点制を導入してもらいたいです。
11点とはあらゆる映画の中で一個しかつけられない点数とします。
これでその人の本当に最高と思ってる作品がわかっておもしろい
と思う!

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  今夜、ロマンス劇場で 《ネタバレ》 
たぶん公開当時見てたら、なにこの甘ったるい荒唐無稽なファンタジーのなりそこないは思ってしまったはず。 パクリとトリビュートは違うと酷評しただろう。  しかし、今コロナ禍の中では高評価せざるをえない。  この映画のテーマがまさに 「あなたは愛する人と一生触れずに暮らせるか?」だからである。  百難くらいあるが、この時期見るとやはり胸が締め付けられる。  加藤剛が最後に行き着いた演技は「至高」
[地上波(邦画)] 9点(2020-05-17 21:22:22)(良:2票)
2.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
見終わってすぐ⇒ とってもいい映画だったが、それほどですかねえ?名作だが、大名作じゃないかな。 結局泣けなかったし。  後日⇒  知人「どんな映画だったの?ネタバレかまわないから教えて」 私「えっとねえ。まず主人公のすずが◯◯して、それでああなって・・・こうな・・・・・・う・・・・うう・・・・( ;∀;) (;O;) (´;ω;`)ブワッ (あれ???なんで?)」  その後、しゃくりあげ、涙でしばらく言葉がでなかった。 なんなんだ、いったいこの映画は!?
[映画館(邦画)] 10点(2016-12-29 02:20:42)(良:6票)
3.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 
話はものすごくおもしろい。 三浦事件、松本サリン事件、いや、STAP細胞事件まで想起してしまった。 証拠は全て、容疑者(?)が犯人ということを示している。 マスコミも評論家も世間も全員、ああ、こいつが犯人ですわと決めつける。 しかし。。。という映画。  欠点もある。フィンチャーも老成してしまったのかイマイチ演出に躍動感、 ダイナミズム、メリハリがない。 だいたいどの監督も年をとると、青臭さ、あざとさを排除してしまい、 じみ〜な演出になる傾向がある。枯渇したんじゃない、「若さ」「暴走」を嫌うのである。 もっと見栄を切った派手な演出のほうがこの作品にあってたのではないのか。 かなり惜しい作品。
[映画館(字幕)] 7点(2014-12-31 20:09:34)
4.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
なかなかの問題作でした。 私は怪獣ムートーに感情移入してしまった。 自然のバランスを守るなどという大義名分で、ムートーの子供たちを虐殺するシーン。 何様なんだろう、人間は。人間=自然なのか。 虐殺された子供を見て悲痛な叫びをあげる怪獣。  ゴジラのメタボ的造形はどうかと思ったが、動くとなかなかいい。 岩が動いてるかのよう。巨大さもいい。 日本のゴジラは最初、キグルミ感~平成になってフィギュア感が出て嫌だったが、 これはきちんと生物感がある。素晴らしい。 正攻法の凶暴さも出てる。凶暴さを出すために白目にしましたなどという安易な子供だましじゃない。  背びれが徐々に光ってエネルギーを吐くときのかっこよさ! これも日本の平成ゴジラのようにサービス過剰、垂れ流したりしない。 ここぞというときに使う。そのかっこよさにトリハダがたった。  日本のスタッフはよく予算を口にする。ハリウッドは予算があるからねえなどと。 そんなもんは負け惜しみだ。仮にハリウッドに匹敵する予算をもらっても 日本映画人の映像感覚じゃこの迫力ある映像は無理だ。  ただ、多くの人が指摘してるのだが、怪獣たちは、いわば全編チラ見せ、寸止め攻撃なのだ。 ほんとにいいところで、やっと全部露出するという憎い演出。 日本ゴジラのモロ出しショーに慣れた人たちは欲求不満が爆発するだろう。  私は大いに気に入った。 モロ出しゴジラに飽々してたので。  次回は是非キングギドラをだしてほしい。 この技術でキングギドラを見ることができたなら!!!
[映画館(字幕)] 8点(2014-07-26 19:52:40)(良:1票)
5.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 
結論から言うと・・・ 驚くことに駿監督じゃない作品で、一番、駿テイストを感じてしまった。 ジブリを引き継ぐのは、アリエッティの監督じゃなく、ゴローちゃんだろう。  巷の評価を見ると、賛否両論。 なぜか、わかった。 駿の脚本がまず、一切説明らしき説明なしに進んでいく。 なぜヒロインがメルと呼ばれるのか、コクリコ坂という名称すら出てこなかったと思う。 更に吾郎ちゃんの演出がまた淡泊。浪花節、勧進帳が嫌いみたい。 もうちょっとタメや見得を切るところがあってもいいと思うが。  とにかく台詞による説明を極力排除し、ちょっとした仕草、表情で表現してるため、 ぼーっと見てると、なにがなんだかわからず、ストーリーが通り過ぎていって、 説明不足だと思うはず。 ただ、ハリウッドじゃない地味な映画もたくさん見てる・・あるいは展覧会に行って、 この一枚の絵画がなにを語りかけようとしてるのだろう?と、しばらく立ち尽くすような、 感受性が強い人が見ると、すごいと思う。  一緒に行った妻の言葉。 「その説明不足が非常に心地良い。自由にこっちの想像が羽ばたく」 そんな妻はもう横でボロ泣き。  大げさな描写がなくとも、 あの単純な目の表情だけで、あ!ここで本格的に、海ちゃんが恋に落ちた!とわかるのである。 (例の演説シーン。海ちゃんの表情にこっちまでゾクッときました。)  音楽の使い方の素晴らしさにもびっくり。庵野と違ってリズム感がわかってる。  作画は、アリエッティを超える安定度。 背景も素晴らしく、特にカルチェラタンの造型には、こんな想い出はなかったはずなのに、 懐かしい、ああ・・過ぎ去った青春だと思わせるパワーがある。  ラストも賛否両論だが、私は良かったと思ってる。 親達はものすげえ嬉しいはずだ。障害が取り除かれ、二人が好き合うようになって。 自分たちの恋や友情~人生が子供に受け継がれたんだもんね。 あのカルチェラタンのように。   P.S 海ちゃんを見てて、私はどうしても拓郎の「元気です!」の名詩を思い出してしまいます。 YOUTUBEなどにあると思うので聴いてみてください。
[映画館(邦画)] 8点(2011-09-14 21:51:56)(良:4票)
6.  告白(2010) 《ネタバレ》 
前回のパコにはがっかりしたが、今回復活。いや、復活どころか、 あらゆる賞を総なめにするんじゃないかというものすごい出来。 今後これ以上のものを監督は作れるのだろうか。 木村佳乃にはきわめて派手な演技をさせ、対して松たか子には抑えに抑えた演技をさせるという演出の妙。 その他大勢の生徒も含めて役者全員がうまい。監督の指導だろう。 カメラは、もう1シーン、1シーン、練りに練りまくった洗練された構図。音楽もいい。 登場人物の誰が一番の元凶なのか、まったくわからない。全員が悪魔であり、全員が天使であるような。 とにかくそこらのホラーの数倍は怖い。 そこはついちゃいけないだろという人の心のタブーに容赦なく切れ込んでいく。 自分は辛くて二度と見たくないが、他人には猛然と勧めたくなる作品です。 見ないと絶対後悔します。でも、見ても絶対後悔すると思う。 こっちの映画館は超満員、でも上映終了後、葬式のようにシーンと静まりかえってました。
[映画館(邦画)] 10点(2010-06-08 00:55:14)
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