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1.  ゴジラ(1954) 《ネタバレ》 
ゴジラシリーズの中でも記念碑的な第一作目 以前見た時は画質がいまいちでこんなものかと思ったが、今回高画質版で見直すとこれがけっこうイイ 怪獣映画としてはもしかして史上最高シリアス その後の怪獣映画にかならず有るギャグパートがまるでない 原子力あるいは水爆実験を具体的な例を出して警鐘を鳴らす作りになっている 終戦から10年も経っていないし、国際法上の終戦(サンフランシスコ平和条約)からはわずか2年後だ まだまだ当時は気持ち的に原爆怖いの図式が濃かったのではなかろうか ゴジラが銀座で暴れた直後の凄惨な惨状の中で、ガイガーカウンターを一見健康に見える少女に向けて、哀しげに首を振るドクターの姿には正直衝撃を受けた 崩れ行く松坂屋デパートの片隅で、3人の子供を抱えてうずくまる母親が「もうすぐお父さんの所に行くのよ」などと言うが、最近のデストピア映画の表現すら軽く越えていると思った 3人の子供だぞ、心底ゾッとした 銀座を破壊するゴジラの特撮もその後のゴジラシリーズと比べても遜色無い出来だ ゴジラのテーマ曲もシリーズを通して50年も使われている奇跡的な名曲としかいいようがない シリーズとしてというよりもモンスターSFとしても世界的な傑作だと思う
[ブルーレイ(邦画)] 9点(2013-12-24 12:48:06)
2.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
『パシフィック・リム』を見た時にも思った 日本の怪獣映画をリスペクトした作りになっている しかし怪獣プロレス部分はこちらの方がいい ゴジラの造形や野太い鳴き声はアメリカ人大好きの恐竜映画の様で今ひとつだった ハリウッドゴジラは動物的な「ゴウォ~」という腹に響く野太い声、対して歴代ゴジラは「キャイ~ァー」という甲高い複雑な泣き声で日本怪獣屈指の吠上手だ だが展開は、人間の姑息な武器などはクソの役にも立たず、最後はお約束の怪獣同士のバトルに頼る所も往年の怪獣映画を見ているようで非常に気持ちがいい ゴジラの出番が少ないが逆にここでゴジラ登場か?と思わせる所でムトーさん登場みたいな(笑) 主人公の印象も不鮮明で日本の怪獣映画のようにあくまでも主役は怪獣というところに徹しているところが、映画としては物足りない所でもあるが怪獣映画を愛して止まない我が身としては「よくわかってらっしゃる」と褒めてやりたい 渡辺謙の時計が被爆した父親のものだったりオリジナルゴジラが原爆に警鐘を鳴らした作品だった所をオマージュしているがちょっと盛りすぎかな 主人公らしき青年(笑)は結局原爆の時限装置も止められず最後の最後まで役に立たなかった所までも評価したい その分要所要所で見栄を切る御大ゴジラ様の迫力は素晴らしく、いきなりの放射能攻撃やチビ武藤(ムートー)を尻尾で一蹴して、おもむろにカメラに向かって見栄を切るシーンはまるで歌舞伎のようだ デカ武藤の背中を背景に壊滅したホノルルを引きで見せるカメラワークも秀逸 怪獣の佇む風景を入れる「お約束」もちゃんと踏襲している 渡辺謙の盛りすぎな芝居も日本沈没の田所博士を思わせて「おいらが主役だぜ」オーラをビンビンに出していて、日本人としては誇らしい気分になった 敵怪獣は見るからにギャオスでゴジラ対ギャオスの夢の異種団体バトルを見ているようだ 主人公とゴジラの「やってやったぜ!」的なアイコンタクトがあったり、エンディングも歓声に見送られて海に帰るゴジラの姿が「オマエはガメラかよ!」と突っ込んだ日本人が一億人はいただろう しかし当時見て「エメリッヒぶっ殺す」的なオリジナルレイプのゴジラから16年経ってようやくオリジナルゴジラのリブートを見れて感慨深い 次作は是非宿敵キングギドラをキャスティングしてほしい 間違ってもキングコングはアウト……まぁちょっとは見たいかな(笑)
[映画館(字幕)] 8点(2014-08-23 19:49:18)(良:1票)
3.  GONIN 《ネタバレ》 
オリジナルよりも10分長いリアルエディション版を見る 石井隆最高傑作 石井隆はあれこれ見たがやはりこれが最高 なによりも石井隆の描く純愛が今作は同性愛であることが大きい いつもの男女の恋愛は石井の場合必ず純愛であるが故に、持ち前の過剰演出と俳優のオーバーアクトがじゃまになって見ていられない時が有る しかし殺し屋と弟子の愛情まで(もち男同士w)、ことごとく愛情が純愛であるところは石井隆の真骨頂だ しかしその恋愛そのものはかなり屈折していて一筋縄じゃないところも哀しくて説得力が凄い たけしの抑えた芝居と、普通なら鼻につくオーバーアクトの本木雅弘の芝居がぴったりとはまった感がある 話の展開も読めないし竹中直人の自宅でのエピソードもギョッとした メインキャストの5人が殺されてゆく順番もかなり以外で自分的にはまったく読めなくて、そういう意味でも楽しめた キャラ作りが抜群でメインの5人だけじゃなくヤクザ達にもちゃんと見せ場があってすべてのキャラが立っている とくにたけしの登場シーンはぞくっとした 女が出ない石井隆も珍しいが男同士の恋愛映画としても抜群で、本木演じる三屋の美しい横顔で終わるエンディングも心に残った
[DVD(邦画)] 8点(2014-06-09 16:24:35)(良:1票)
4.  ゴジラ対ヘドラ 《ネタバレ》 
シリーズ中屈指の傑作 引きのカメラ多用で特撮もいい ヘドラの造形も飛行形態から巨大ヘドラまでバツグンの出来でシリーズ一の異彩を放つ 冒頭ヒロインのサイケな公害の歌で始まるのはスゲー破壊力、「宇宙大怪獣ギララ(1967)」の地球の歌で始まるプロローグと同質のインパクトだ その後もライブハウスでの海のモジモジくんみたいなコスチュームのヒロインもすごい 股間がホタテだった(笑) この70年代らしいサイケデリックで反体制なイメージは子供には伝わらなかっただろうな 環境汚染をかなり強烈な見せ方で警鐘を鳴らす 実際にヘドロたっぷりの海とか雀荘の客の凄惨な死に方とか 柴俊夫率いる若者達がヘドラにたいまつ(笑)で応戦するも一蹴されるとかも、当時体制に反抗した若者達が政府に一蹴された過程を思わせる ここでメインキャストらしき柴俊夫簡単に死亡 結構骨太な展開は当時の子供にはかなり怖かったはずだ 「かえせ~かえせ~青い海を 青空を かえせ~♪」と歌う歌も強烈に不気味 子供の絵で公害に警鐘を鳴らしたりサイケデリックなアニメーションを挟むなど前衛的な演出も他に類を見ない エンディングも公害の歌をバックにゴジラが狂ったようにヘドラを切り刻む強烈なラストは子供にとってはトラウマだっただろう
[DVD(邦画)] 8点(2013-12-27 18:38:52)(良:1票)
5.  ゴジラの逆襲 《ネタバレ》 
一作目の流れは有るが違うタイプの映画だ 冒頭にゴジラ出現と同時に囚人の脱走の話が盛り込まれていて、結果ゴジラを大阪へ上陸させるという人間ドラマになっている この辺は結構良くて、こういうドラマ部分をもっと盛り上げてくれると良かったのに、さほどは無かった 大阪が舞台なのに関西弁も一切無し パイロット仲間の小林が犠牲的精神で亡くなるが、たいした意義は無く、ほぼ自爆で話を盛り上げるためのお約束っぽい 終戦から10年でまだパイロットは英雄で、飲んだら軍歌がお約束、みたいな表現が普通にあるので、「飛行機乗りなら特攻だぁ」みたいなのはお約束なのか しかし戦後たった10年で料亭は大盛況で飲めや歌えの大宴会は戦後の復興の早さを見せつけて興味深い 大阪湾へゴジラが上陸するときの一斉砲火の弾幕や雪山に佇むゴジラとか特撮部分も悪く無い なによりもモノクロのゴジラは前作と今作のみでそれだけでも貴重だ モノクロームに夜景の特撮は抜群の相性ですべてのアラを消してリアルな怪獣バトルを表現している オリジナルゴジラの第一作が神懸かった名作なのでしょぼく見えるが、その後のシリーズも見ても今作が決して見劣りするわけでは無い なによりも歴史的傑作の続編は今作にとって非常に分が悪い位置付けだ
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-06-09 16:16:54)
6.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0 《ネタバレ》 
オリジナルも見たが基本同じなのでオリジナルはレビューしない もしもどちらかを見るというならばこの2.0でいいだろう CGの出来がイイとか悪いとかあると思うが無い方が良かったとまでは思わない 様は情報が増えただけ 攻殻に思い込みがなければ両方見るのはメンドクサイ程度にしか変わらない ならば新しい方を見るのが吉だ 1995年のデジタルリニューアル版 シリーズの頭にこの映画(オリジナル版)が有るのは驚異的 このシリーズ全体にイメージの方向性を与えた一作だと思う 難解なストーリーな割にいたってあっさりしたエンディングも、次作「イノセンス」に繋がる 少佐との戦車戦はリアル近代戦にとって武器の性能がすべてであることを見せつけた 博物館の進化の過程を書いたレリーフを吹き飛ばすのは哲学的だ バトーとドグサ以外の攻殻メンバーはほとんど描かれない タチコマも出てこないのは不満だがシリーズ最初だと思えばしかたがないか
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-12-20 23:16:53)
7.  言の葉の庭 《ネタバレ》 
新海誠の新作46分の短編 この人は短い話の方がいいな 今までも長い物でもオムニバスになっている 光の描写がめちゃウマイ監督だけど今回は雨 写り込みがキレイだがここまで来ると部分的にCGのようだ 水たまりの描写とかリアルすぎるかも「秒速5センチメートル」ぐらいが一番バランスがいい気がする この人の作品は主人公が結構へたれだけど、今回はちょうどいい具合でやはり心に傷を持つヒロイン共々共感できる ヒロインの病んだ感じは冒頭の荒れた部屋でしか表現されない、後半で部屋がきれいになっているので主人公と出会って癒された感があるがもう少し劇中のヒロインの病んだ部分が表現されてるとエンディングのカタルシスが大きくなったと思う 新宿の景色はどこも見覚えがあってノスタルジック 新宿御苑を俯瞰で見る風景は私の大好きな景色で良く見る機会があって懐かしくてそれだけで心が奮えた お話は「耳をすませば」を彷佛とさせる瑞々しいラブストーリー 見終われば気恥ずかしいぐらい純粋なラブストーリーで、ラストは直球ど真ん中だがいいんじゃなかろうか この後の二人の幸せを祈りたい気持ちにさせられた
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-12-20 22:46:22)(良:1票)
8.  ゴジラVSビオランテ 《ネタバレ》 
前作のスーパーXとの戦いの直後から始まるなど、うまい展開だ 導入部分でサイキックな子供達全員が同時にゴジラの夢を見るとか結構衝撃的で、ゴジラ登場までに緊迫感を盛り上げるのは素晴らしい その後も奇跡的?に破綻のない脚本で飽きさせない 自衛隊の全面協力も良い 反面、戦闘シーンとかに特に目新しさが無い 特撮も悪くないと思わせる程度で平成ガメラのような「怪獣が佇む風景」みたいなハッとする美しさなど皆無 メインキャストがあっさり死ぬのもどうかと思う ディテールの雑さは伝統だから多少はいいとしても各国が狙うゴジラ細胞がロッカーの中に普通に仕舞ってあったり ゴジラの火炎放射を一万倍に反射する兵器とかウルトラQのペギラの零下一万度(笑)の冷凍光線とかと同質のものだ アウトドアで飲むコーヒーが喫茶店で出るようなコーヒーカップに入っていたりとかこまかいディテールも結構しらけた 抗核バクテリアも凄いと言うだけで凄い効果の映像は無いし実際に余り効果が無いように見える これでは命をかけてゴジラに打ち込んだ峰岸徹が不憫だ
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-12-16 15:40:08)
9.  コロニー5 《ネタバレ》 
カナダ製のSFらしい 氷河期のような地球 VFXは良く出来ている 前半のクライマックスの壊れた橋の攻防とかもうまいVFXで結構見せる しかし既存のディストピアSFで散々見飽きた展開を完全になぞるのみで目新しいことが何もおこらない 農耕民族的な主人公達と狩猟民族的なマッドマックス野郎との戦いはありがちで希望の土地を含め使い古された設定でひねりが無さすぎる 敵の正体が見えてローレンス・フィッシュバーンが爆死するまではまぁまぁ面白い 以降、どんどんつまらなくなるのはやっぱりローレンス・フィッシュバーンの存在感によるものだろう 凍り付いた地表以外の場所がトンネルの中だけのせいもあるが、希望の土地そのものはまったく触れる事も無いし、イライラさせる仲間のナンバー2の末路もカタルシスがある終わり方では無かった 似たような設定では「ザ・デイ」の方が少なくともカタルシスがあるラストでこちらの方がおもしろい
[DVD(字幕)] 6点(2014-05-21 13:08:24)
10.  ゴースト・エージェント/R.I.P.D. 《ネタバレ》 
オープニングとラストのスタッフロールはめちゃポップで凄くイイ エンディングの主人公が女の子になるオチも楽しい VFXもなかなか良く出来てる でもそれだけ 「メン・イン・ブラック」の焼き直しにしか見えなかった なによりもシンプルなストーリーなのに脚本がくどい ギャグのつもりなのかもしれないがセリフが長くてすべる ロイとニックのコンビがせっかく爺ちゃんとセクシー姉ちゃんの違和感バリバリコンビな設定なのに、だからこそ可笑しいというシーンがほとんど無い ここはかなり不満だ キーアイテムのゲートが金(ゴールドです)で出来ていて、ゴースト達がそれを集める設定だが、あまりにも扱いがぞんざいで金である意味が無い 少なくても現世では高価で貴重というシーンは必要だ なので金がただの石ころのように見えた 集めたり奪われたりする過程が完全に成り行きで緊迫感が皆無 ガジェットも銃のみで「メン・イン・ブラック」に比べても今ひとつだ ニックの奥さんがストーリーの中でまったくの付け足しでしか無い 映画の最初と最後、後はCGシーンのみが見所か
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-05-04 20:10:01)
11.  高速ばぁば 《ネタバレ》 
タイトルから想像できなかった人体損壊ホラー じじばばのリアルな虐待シーンとかも有りかなり不快なシーン満載の映画 リアルなストーリーとかはあたりまえだが皆無 アイドルグループ「ジャージガールズ」の持ち歌が「女子力わっしょい」だっていうんだから推して知るべし そこは野暮になるのであれこれ言わないでおこう とにかく怪我の後を毟るシーンが多い かなり気持ち悪い その辺が楽しめる人はいいんじゃなかろうか わたしはダメだった ただの残酷シーンじゃない人体から出る膿とか瘡蓋とか、ウンコやゲロとどっこいの不快さをホラーとして許容出来る人はどれくらいいるのだろうか? 古くは四谷怪談のオマージュか タイトルの高速ばぁばのシーンはそれなりに面白い 残念ながら怖くはないが狙いはよくわかる 高速で近寄ってくるばばぁがいたら可笑しいよねみたいな しかし高速ばぁばはもうちょっと怖く造形出来なかったのか、場合によっては毛むくじゃらな犬が走りよって来る様に見えた 時間も短いしアイドルも出るし、体調が悪い人に勧めてとどめを刺すにはちょうどいい映画だ(笑)
[DVD(邦画)] 6点(2013-12-31 01:26:54)
12.  ゴジラVSデストロイア 《ネタバレ》 
VSゴジラ完結編 ゴジラ香港に上陸するがすでにバーニング状態 今回のゴジラは最初から爆発寸前で常に調子が悪い感じでいまいち元気がない しかしメルトダウン寸前のバーニングゴジラはシリーズ屈指のかっこよさで今作をそれだけで引っぱる ストーリーは相変わらずぐだぐだでオキシジェン・デストロイヤーとか1954年に作られた造語を小難しい言葉としていまさら使うかなぁ? まぁバトルがかっこよければそれだけでいいんだけど 超能力者の女二人がけっこうウザイ この人達は何の為に居るのだろうか しかも顔がそっくりなのでどっちがどっちだかもよくわからずまぁどうでもいいや状態 失礼だが林泰文ていう役者をメインにすえたのは何故だ 高校生の自主制作のキャストにしか見えなかった ミスキャストという以前に制作ミスレベル ラストのメルトダウンゴジラだけは超クール ここだけでも見る価値がある スーパーXIII機長の高嶋政宏が過剰に淡々としていて沈着冷静を通り越して笑える もしかしてラリッてんのか(笑) スーパーXは積めるだけの冷凍エネルギーを使ったら今年の予算すべてなんだと、さらに笑った 序盤の香港とラストの羽田のバトルのみが見所だ
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2013-12-24 12:39:11)
13.  ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 《ネタバレ》 
メガギラスがダサすぎる メカが特殊戦闘機グリフォンだってカッコ悪すぎ 汚し塗装されたメカなんて古すぎる、スターウォーズかよ スーパーXの方がずっとよかった デザインも過去最悪 ウルトラビークルのほうがまだ新しい感じがした 最初に出た少年の意味が無い よって母親役のかとうかずこのキャスティングの意味はもっと無い もしかして怪獣映画にはかならず子供を出さなきゃいけない決まりがあるのか キャスティングは最悪 芝居がうまい役者がまったく居ないので学芸会並みのひどさ 私がプロデューサーだったら途中で逃げただろう(笑)シリーズレギュラーの永島敏行は始まってすぐ瞬殺、結果ましな役者は伊武雅刀だけになった 冒頭永島瞬殺されてヒロインがカールグスタフもどきをぶっぱなすと同時に、バーンと映画のタイトルと重なる ここまでがこの映画の中で一番よかった 以降ストーリーはほぼ無いに等しい そもそもブラックホール砲を軍事衛星にする意味が無い 軍事衛星は地球をすべてカバーするためのもの 日本に上陸するゴジラを狙うためだけならむしろ衛星の位置では攻撃出来ないタイミングがあるはずだ 結果衛星であるためにゴジラへの攻撃が徹底的にやりにくくなるはずである 案の定サスペンスを盛り上げるためのすべての状況がブラックホール砲が衛星であるという理由によるものである ここは笑える ブラックホール砲を地上装備の兵器にしていたらこの映画30分で終わったはずだ ひとつだけいいところをあげるならロングショットの怪獣の佇まいがいい 水没した渋谷や東京をロングショットで歩くゴジラなど実際の町を使ったVFXはなかなかよかった やっぱり怪獣映画はロングショットの良さが絶対必要だ
[ブルーレイ(邦画)] 4点(2013-12-27 17:58:51)
14.  ゴスロリ処刑人 《ネタバレ》 
くだらないのはわかっていたが、それだけでつまらないとは思わないが…… しかしやっぱりつまらなかった(笑) 物語も見事に無い 一行で説明できる <母親を惨殺されたヒロインが5人の犯人に復讐する以上!> 何故母親が殺されたか? 何故ヒロインが強いのか? どうやって犯人を見つけたか?等見事に何の説明も無し 冒頭にひたすら下品にスパゲッティを食べる男の口元を延々と撮る グロには耐性がある自分だがこの汚く物を食べる口元は苦手 これを延々とやる これにはまいった もう見るのをやめようかと思ったぐらい しかし嫌悪感を前面に出したホラーは多いので我慢して見ると、途中ではたと気がついた 嫌悪感を狙ったというよりもただ意味なくカットがしつこいせいだ なんでもないシーンも「これ、なんでこんなに長いの?」と思う位、妙に引っぱる 由利ゲラ夫がモップを髪の毛のように櫛で梳くシーンが意味無く長い ザコキャラを処刑するシーンも明らかにザコキャラなのに逃げ隠れするシーンをやたら丁寧に描く、しかも延々と命乞い だからといって話が意外な所にオチるわけでもなく不可解なタメる演出だ ヒロインはオシリーナ秋山莉奈だが登場シーンで顔を出さないで延々とアクションだけで引っぱる、いい加減飽きた所でようやくヒロインの顔が出るが笑っちゃうぐらい超ブス 元々は綺麗な娘なのに(結構ファンだ)引っぱるだけ引っぱっといていきなりブス顔なんてほんと不可解演出 しかもオシリーナなのにお尻無しなのは何事か オシリーナを起用した意味が無いじゃないか 監督はその辺を完全に勘違いしている、というよりもアイドルを撮る才能が無い ラストバトルは何故か怪物くんVS妖怪人間ベムの戦い アクションに関しては、スシタイフーンレーベルなどを見慣れてる者にとってはこの程度出来てて当たり前、これ以下だったら見る価値がない程度の出来か 採点は1点でも良かったが途中で「ぼんたんガリじゃぁ!」とか、へんてこな日本語を話す外人ヤンキーグループ神風と、おバカ女子高生エルちゃんのバカップル振りがなかなか傑作でこの部分に2点献上する 
[DVD(邦画)] 3点(2014-03-21 15:17:37)
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