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もっち~(←にょろ)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 295
性別
自己紹介 ■H.N.
もっち~(←にょろ)と申します。「もっちの後の『~』」がポイントです。
読み方は「もっちぃいぃいぃ」って感じでにょろにょろ感を出
して発音してみてください。

■My favorites
好きなジャンルは『ドラマ』です。結構簡単に泣きます。
『スリラー/サスペンス』も大好きです。簡単に騙されるので
素直に楽しめちゃえるラッキーな性格です。各方面から酷評さ
れているM・N・シャマラン監督が大好きです。( ̄∀ ̄;)汗

好きな俳優はM・デイモン、E・ノートン、B・デル・トロ、
K・ベーコンです。ベタです。マイナーな俳優では
ヒュー・オコナーを推しています。女優ではJ・フォスター、
K・ブランシェットがお好みです。またまたベタです。
他にも女優ではE・レイチェル・ウッドに注目しています。

■管理人さんへ
どんどん使いやすいサイトになってますね。
感謝、感謝です♪

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1.  愛しのローズマリー 《ネタバレ》 
「人を外見だけで判断するな」なんて当たり前の事なんでしょうけど、実際外見で判断する人って多いですよね(自分もそうですけど)。しかしながら、「美」の規準って何なんでしょうかね?人によって、もしくは文化・時代によって女性の「美」の規準って違いますよね。平安時代の日本だったらちょっと下膨れで、目は切れ長な女性が美人だったし・・・。でも時代や場所が変わろうとも美人の規準を決めているのって大部分が男性なんじゃないでしょうか。女性が美しいかそうじゃないかを決めたり、評価するのは多くの場合が男性でしょう。男性は自分たちの思い描くステレオタイプ化された「美」を女性に強要して、それにのっとっている女性を讃美し、一報でそれにそぐわない女性を抑圧している部分が大いにあると僕は思います。  この映画は「人を外見だけで判断するな」という正論を大手を振るって掲げています。それは確かにその通りで人を外見だけで判断するのは良く無いと思います。しかし、その主張には全く説得力が無いのです。というのもこの映画に登場する「美しい女性」っていうのはいわゆるグラマーで痩せ型で整った顔立ちの女性ばかりでしたが、これってまさに現代の西洋人が持っている美しい女性のステレオタイプそのままじゃありませんか。その一方で「顔にやけどがあれば醜い」、「太っていれば醜い」などと勝手に決め付けて、「美」と「醜」をはっきりと二分させようと躍起になっています。「人を外見だけで判断するな」と言いつつも、見た目の「美しさ」や「醜さ」に固執しているのは何を隠そう制作者の側なのです。これでは説得力が無いのも頷けますし、結果的に「(見た目の)美とはこういうものだ」というステレオタイプを強化してしまっているだけです。  そして何とも皮肉だなぁと思ったのは、映画の中でカウンセラーが言っていた「人は女性の美の規準をTV、雑誌などのメディアによって洗脳させられている」という事実を制作者の側自らが実践してしまっている点です。なんとこの映画の制作者たちが「美」に対する観客の意識を洗脳する立場に立ってしまっていたんですね。そのカウンセラーの言葉をそっくりそのままこの映画の制作者に返してあげたいです。
3点(2004-09-14 16:38:41)(良:1票)
2.  イディオッツ 《ネタバレ》 
「イディオット(Idiot)」は「愚か者」とか、「ばか者」、「白痴」の意。さて、映画の中のイディオッツ・グループは「正常」であるにもかかわらず、社会に上手く適応できず、社会から排除されてしまいました。「精神異常な人は社会で守らなければならない。」という社会的規範を逆手に取って、彼らは精神異常の振りをして無銭飲食を繰り返し、働かずに生きています。僕は正常な人間であるイディオッツ・グループの人たちが自分を精神異常に装うことで、「自分は精神異常のふりをしているんだ。だから自分は正常なんだ。」と社会に適応できなかったという現実から目を背けようとしているように思いました。また、イディオッツ・グループは食事中にヨダレを垂らしたり、とんでも無い行動を取っているのに、一般の人は平静を装って対応します。そんな一般の人の「私は精神異常の人を差別をしませんよ」という偽善をイディオッツ・グループは裏でバカにしたりもします。そういう彼らの姿勢は、「正常」であるはずの自分たちがどうして社会から排除されてしまったのに、「異常」と判断されている「精神異常」の人たちがどうして社会から守られるのか、という「社会」、「現実」に対する皮肉なのだと思います。人間社会の不合理を鋭くえぐり、何が「正常」で何が「異常」なのか、人間とは何かという疑問を観客にぶつけた後、フォン・トリアー監督は答えを示さないまま、中途半端に映画を完結させてしまいます。何を感じ、何を思ったのか、監督に試されているような映画です。
8点(2004-02-19 09:53:11)
3.  いちご同盟
テレビでやっていたのを何となく見たんですけど、期待していなかった分、めちゃめちゃ泣いてしまいました。岩井俊二と北野武作品以外で邦画で好きな映画ということこの映画です。
7点(2004-01-29 00:11:56)
4.  インプラント 《ネタバレ》 
暗闇に潜む「奴ら(they)」っていうコンセプトは良かったんですよ。だって、暗闇って人間なら誰でも持っている普遍的な恐怖ですから。だから冒頭のシーンのように子供の頃1人で寝るのが怖かったという経験があろうと無かろうと、十分暗闇の怖さを表現出来たはずなんです。でもこの映画では「明」と「暗」を全く使いこなせていなかった。それがこの映画最大の欠点でしょうね。映画の中で、今は暗い状態なのか明るい状態なのかその境目が全然分からないし、電気が消えてるのに画面は明るいもんだから、「あ~その程度で襲ってくるわけ?」って思っちゃう。作り手だけが分かっていて、観客が映画の世界に入るのを拒絶されている感じの作りなんです。それに「奴ら」が何で主人公たちを襲っているのも分からないので、理不尽に感じてしまう。ただ、英語を聞いていると襲われる人には共通点があって、子供の頃「Night Terror」を経験していた子供がインプラントされてその傷が残っているという設定なんです。ただ、「Night Terror」という病気自体日本では全然知られてませんし、日本語字幕では「Night Terror」に一切触れていませんでした。だから日本語字幕だけ読んでいては結局のところ「奴ら」の目的が最後まで分からくなっちゃってます。つまり、映画作りも下手で面白くないし、字幕付けるのも下手でストーリーすら分からない映画なんですよ。こんな映画を見てはいけませぬぞ~。主演のローラ・レーガンがかわいいので、それが唯一の救いですかね。
2点(2003-11-27 15:52:50)(良:1票)
5.  インビジブル(2000) 《ネタバレ》 
ケヴィン・ベーコン、この映画のオファーを何故蹴らなかったの?結局、人間やゴリラが透明になる映像を見せたいだけだったんでしょうね。博士がモラルを失ってしまう過程もよく分からないし、『内緒で実験していて、自ら蒔いた種で危ない目にあってしまいました。たくさん人が死んじゃったけど、最後に愛する2人が助かって良かったね♪』ってストーリーじゃあ、面白くないのは当たり前。透明人間のCG自体も凄みを感じられません。
3点(2003-11-27 15:44:18)
6.  インデペンデンス・デイ 《ネタバレ》 
SFは大好きなんですが、僕にはこういうストーリーはアメリカを礼賛したいだけなんだとしか思えないんですよね。役割ってものがあるのに米大統領自ら戦闘機乗っちゃうあたりにリアリティを全く感じません。ただ大統領を活躍させたいとしか思えないです。また、のんべえの駄目オヤジでも戦闘機で敵に突っ込めば英雄として扱ってあげますよ~みたいに思えちゃうし。アメリカの独立記念日を世界の独立記念日にしちゃおうっていうのも、アメリカがあたかも世界の中心であるかのように言われると閉口しちゃいます。何も考えずに見れば超面白いんだろうけど、余りに露骨過ぎて鼻につくんですよね、僕は。
4点(2003-11-27 15:16:49)
7.  インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア 《ネタバレ》 
今思うとキャスティングがめちゃ豪華。この映画を最初に見たときは吸血鬼の概念を180度転換させられました。当時、漫画の怪物くんに出てくる「ぼっちゃま」って言う吸血鬼が頭に残ってて・・・。
7点(2003-11-27 15:01:49)
8.  イノセント・ボーイズ 《ネタバレ》 
タバコ吸うわ、酒もやるという悪ガキ4人組と女の子1人が主人公のドラマ。友情、甘酸っぱい恋愛、大人への反抗など、ありきたりだけど思春期の子どもが一度は経験することを描いてます。主人公のフランシス・ドイルの心境をドイル自身が描くアメリカン・コミック風に映像化しているのが面白かったです。映像はかなり洗練されていたし、ジョディ・フォスターはもちろん、キーラン・カルキン、ジェナ・マローン以下、俳優陣は皆良い感じでした。ストーリーに関しては、親友が亡くなるという所は構わないけれど、それによって残された友達が何を思ったのか、これからどう生きていったのか・・・そこまで描いて欲しかったな~。
6点(2003-11-27 14:42:17)
9.  ISOLA 多重人格少女
1.出演者の演技が下手すぎて映画にひきこまれない。2.ストーリー自体に面白味も無い。3.怖がりのもっち~でも全然怖くない。
1点(2003-11-27 14:33:59)
10.  イグジステンズ 《ネタバレ》 
超リアルなバーチャルゲームというのは小さい頃からTVゲームに慣れ親しんでいる世代だったら、一度はやってみたいな~と思った事があるんじゃないでしょうか。もっち~もゲームは好きだったので、こういうのをクローネンバーグ風に映像化したらどうなるのかとてもワクワクして見ることが出来ました。もともと「現実」と「仮想現実」の対比みたいなテーマは好きなので、かなり興味深かったです。ただ、クローネンバーグの独創性は好きなんですけど、エロスやグロテスクなセンスだけは理解しがたく、この映画では不必要だと感じました。J・ロウとW・デフォーが出演しているので画面を見てても飽きないかも。
6点(2003-11-27 14:26:27)
11.  生きない(1998) 《ネタバレ》 
「生」と「死」というものを考えさせられました。最初から画面が薄い青色に編集されていて、既に霊界にいるような沈んだ空気の中、このバスがどういう目的で走っているのか全く知らない大河内奈々子の旅を楽しもうとする飄々とした姿がシニカルでとても印象的でした。結末がどういう意味だったのかは分かりかねますが、ダンカン氏にこんな才能があったとは驚きです。
7点(2003-11-27 14:09:12)
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