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なたねさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1177
性別
年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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1.  偽りなき者 《ネタバレ》 
過剰な忖度が世の中をおかしくするとか、バカがバカを呼ぶとか、そういう陰々滅々とした社会派ドラマであるとしばらくは観ていました。しかし観終わった今、ワタシに残っているのは、家族であること、友だちであることの鉛を飲んだようなやりきれない気持ちです。最後の一撃は一体どんなメッセージだったのだろうと未だ解釈できないままですが、それでもこれは10点だ。【追記】pillows様。なるほど、それだと腑に落ちる。ありがとうございます。知ればなおさら胃に悪い。すごい作品。
[DVD(字幕)] 10点(2014-07-06 15:22:18)
2.  1987、ある闘いの真実
熱量の高い本作。血の濃い韓国の人たち。圧倒されて、また彼我の違いなど考えながら混乱してしまい、観賞後しばらく経ちましたが、ここにコメントをどう書いたらいいのかわかりませんでした。ただ、以下だけを残します。奇跡のようなこんなことが、今後、世界で起きるのだろうか? また起きると信じたい。奇跡は、きっと理不尽が嫌いに違いないから。「タクシー運転手 約束は海を超えて」がよかった人には、おすすめ。あの後の、韓国です。
[DVD(字幕)] 9点(2021-11-18 21:11:54)
3.  1917 命をかけた伝令 《ネタバレ》 
これは、いい。戦争ものをワンカットでって、なんでそんな面倒なことをと思いましたが、敵兵のいる中を息ひそめて進んで行く様を撮るには、こんなに適した方法はない。ワンカット「風」とはいえ、観てるこっちが苦しくなる趣向。せっかくの工夫なのに、ワタシくたびれて、途中休み休みに観てしまいました。しかし、映画じゃなきゃ堪能しえないコンテンツを見せてもらったと思っています。ものすごくシンプルなストーリーなのもよい。すばらしい。【追記】ワンカット映画の主人公って、ピタゴラ装置のビー玉みたい。ルートに仕掛けられたイベントをこなしながら、ゴールを目指します。
[DVD(字幕)] 9点(2020-08-29 15:45:46)
4.  EXIT 《ネタバレ》 
これは、面白い。山田孝之と東海林さだおを足して2で(略)ような主人公。自己評価の低い彼。ダサかっこいい。本編に散りばめられているコメディ要素が、なんか垢抜けないのは監督の計算通りなんでしょう。映画としても、ダサかっこいい。アジアのダイ・ハードって、ちょっと大袈裟だけど言っちゃうよ。エンドロールもちゃんと見てね。あそこんとこどうだったの?なんか見落とした?ってのも見せてくれるので。【追記】自己評価の低い彼に対して、終幕間際に父親がかける言葉が、「どうも、ありがとう」ってのは、ワタシ的には、すごく納得のワードチョイス。父親に認められたかったのだと思いますので。
[DVD(字幕)] 9点(2020-08-01 23:20:40)(良:1票)
5.  イエスタデイ(2019) 《ネタバレ》 
ああ、よかった。満点です。ビートルズのなかった世界ってトンデモ設定とプラトニックな古臭いラブコメの融合。古臭いラブコメの世界観が、初めてビートルズを聴いたころの思い出とマッチするんですよね。しかも、披露されるビートルズの楽曲を、作中の観客の気持ちになって新鮮に聴くことのできる贅沢。物語は、最後まで失速なく駆け抜ける。オチも軽くってうまい。なんか落語みたい。
[DVD(字幕)] 9点(2020-05-01 20:55:16)
6.  インサイド・ヘッド 《ネタバレ》 
竹内結子さん演じるヨロコビが輝いてみえるのは、大竹しのぶさんの演じるカナシミの闇が深いから。本作以上にエラい吹き替え現場だったのではないでしょうか。叫ぶ大竹、かわす竹内。
[DVD(字幕)] 9点(2019-06-12 20:14:52)
7.  インクレディブル・ファミリー 《ネタバレ》 
面白い。古きよきアメリカのカートゥーンが、装いも新たに帰ってきたという喜び。前作同様。イラスティガール(バイクのシーンと金網の部屋での戦いシーンが好き)が前に出て、使い勝手のよいキャラがどっちか明確になりました。家庭に入ったボブは初老のようだ。ヴァイオレッドの思春期女子っぷりもうまいよ。【追記】アニメの主人公が昔のアニメを見ていたシーンも地味にすき。
[DVD(吹替)] 9点(2018-12-19 21:17:31)
8.  いつかギラギラする日 《ネタバレ》 
再見。目に来る感じの荻野目慶子をはじめ、すでに今日そのなり行きを我々は知っているところの、当時大型サラブレット俳優木村一八。「ロックだからなんなんだ」といいたくなるあの楽団のみなさん。そんなちりばめられたしょうべん臭さのなかだからこそ、引き立つ萩原健一のかっこよさ。ワタシ、「豆腐屋直次郎の裏の顔」のころが一番いい油の乗ったショーケンだと思っています。仕草が色っぽい。「ステーキハウス憩」のシーンの撮影現場を遠くからみたことが、懐かしい思い出です。
[インターネット(邦画)] 9点(2017-06-18 22:47:54)(良:1票)
9.  インセプション 《ネタバレ》 
これは、いいでしょう。「なんでもあり」のこの設定で、キチンと「ミッション・コンプリート」まで、持っていった力業に恐れ入りました。2度見るのがおっくうな人も、見終わった後、オープニングの3分間だけでももう一度見直してみるのをおすすめします。どうせ、「パプリカ」は超えられないと思いながら、観始めましたが、いやいや、どうして。素晴らしいです。
[DVD(字幕)] 9点(2011-03-09 22:29:12)
10.  一度も撃ってません 《ネタバレ》 
これは、感慨深い。■松田優作の「探偵物語」や大泉洋の「探偵はBARにいる」系のコメディなハードボイルドなんだと思います。喜劇要素全開の予告編にいい意味で裏切られました。■石橋蓮司氏の代表作になるのではないか。伝説のヒットマンなのに、一発も撃っていない。ヒモで書けない売れない小説家なのに、ダサかっこいい。■桃井かおり氏がまた、S K IIのCMを捨てたかのような吹っ切れた感じ。樹木希林の後釜を狙ってるなと思うのだけれど、それも確かにアリだ。■定年を迎える編集長を演じる佐藤浩市氏に、釣りバカ日誌での父上の面影があったが、それもいつか行く道だ。■シニア系のハードボイルド。なんかいろいろ狙ってる感じがあざといんだけど、嫌いになれない。■脚本の丸山昇一さんの映画なのだと思う。■絶対に「2」の企画が進んでいると思います。
[DVD(邦画)] 8点(2021-04-15 21:50:09)(良:1票)
11.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
ベストセラーの映画化という鬼門。ここでの高評価をいぶかしく思っていたモノです。観てみてなるほど。よかった時の大林宣彦チック。ワタシは、なによりも巧の高校時代を演じた浅利陽介が良かったと思っています。登場するたびに放つ、田舎くさくていたいけでひたむきな輝き(なんだそれ)に目を奪われました。大塚ちひろと一緒の、小さなケツ持ちがいるおかげで、主演の二人がこの映画は面白くなるという自信を持って役を演じている。鬼門をくぐり抜けたポイントだと思います。
[DVD(邦画)] 8点(2016-01-17 14:01:11)
12.  イコライザー 《ネタバレ》 
ウォー、新しいヒーロー誕生じゃないですか。今までのヒーローと比べると、一枚も二枚も上手(うわて)の主人公のやることなすこと、うまい敵役と相まってすべてかっこいいじゃないですか。「償いをしろ」のシーンが特に好き。駆けずり回るでもなく、グチをこぼすでも、雄叫びをあげるでもないお茶と読書が好きなヒーロー。ワタシ、これは、なんというか「ジョン・マクレーン(1作目)の逆」というふうにとらえました。惜しむらくは、いかにも「2」がありそうなエンディングだったこと。もう1回、これやっちゃうと「おいおい、それじゃデューク東郷みたいだろ」ってことになりますから。
[DVD(字幕)] 8点(2015-06-06 23:43:14)
13.  生きるべきか死ぬべきか
いい作品の気配はするんだけど、いまいち物語に入っていけない。先のレビュワーの方がおっしゃるとおり、変な字幕。これじゃ正しい評価は困難なので、現在の平均点を一応入れさせていただきます。ワタシが観たのは、販売元:ジェ○オン・ユニバ○サルのもの。残念なことをしたと思っています。
[DVD(字幕)] 8点(2013-07-13 12:10:21)
14.  イヴの総て 《ネタバレ》 
わかるわ~。誠実で、利発で、謙虚で気が利きすぎる人って付き合いづらいんですよね。マーゴの気持ち分かります。ただ、イヴが途中ではっきり「腹黒い奴」と分かっちゃうのが惜しいんですよ。最後まで、善良な、女優としての才能もある「出来過ちゃん」が、ラッキーに恵まれつつ、しかし周囲を変な雰囲気にしつつ、トップに上り詰める話だったらよかったのに。もちろん、そこにイヴのしたたかな計算があるんじゃないかと、観客を疑心暗鬼させる場面が必要なのですけど。
[DVD(字幕)] 8点(2010-05-16 00:04:04)
15.  インファナル・アフェア 《ネタバレ》 
上手い。そして、ラウ刑事がえらいかっこいい。そのラウ刑事のみが生き残り、無間地獄を生きていくっていうラストがいいです。ただ、ワタシはヤン警官もまったく名誉を回復することなく、チンピラのまま死んでいくのがこの映画の本筋だと思います。やるせなくっていいじゃないですか。【追記】とはいえ、ヤンにラウが献花するラストシーンも是非とも欲しいわけですので、本作の筋がやっぱり妥当なのですね。
[DVD(字幕)] 7点(2019-07-21 21:36:14)
16.  イソップの思うツボ
観客の求めているものをわかっているからなんでしょうけど、とにかく観るものを驚かそうとか、裏切ろうとかの仕掛けで頑張りすぎてて、なんか全体にヘンテコになってますよね。映画を見てきたというより、遊園地の影像系のアトラクションを見てきたような気分です。【追記】共同監督の作品ってのは、過去にも見たことありますけど、やっぱり監督は一人でやるべきでしょう。現場もやりにくかったのでは。
[映画館(邦画)] 6点(2019-08-19 18:15:58)
17.  インターステラー 《ネタバレ》 
ハードSFのストーリーを一生懸命に追いかけていたら、後半ものすごい勢いで大林宣彦風センチメンタルSFが追い越していったという印象です。少しボーゼンとしましたが、いや嫌いなわけじゃないですよ。「時をかける少女(1983)」好きですし。時間を超えて、また会えるんだ。
[DVD(字幕)] 6点(2015-04-29 21:28:23)(笑:1票)
18.  いのちの食べかた 《ネタバレ》 
食物を扱っているのに無機質な感じ。それで色彩豊かとくれば、キューピーのCMを彷彿させます。地下の塩田、拉致された宇宙人のような屠殺されたニワトリなどはSF映画みたいでしたし、リンゴの出荷場など工場見学のようでした。だからもっとこちらを引きつけてくれると思いきや、しかし。何かこちらを寄せ付けない感じ。この映画には「表情」が一切ない。まるで作り手は「飽食」とか、「いのちの尊さ」とか、「安全・安心」とか、「食物メジャー」とか、そういうものには興味がない体(てい)。「Our Dairy Bread」。私たちの日々の糧(かて)。そのまんま。意図したものではあると思いますが、そんな作り手のあり方が怖くなる作品でした。なんでそんなに冷静なんだ。
[DVD(字幕)] 6点(2014-08-30 20:01:46)(良:1票)
19.  居酒屋兆治 《ネタバレ》 
脇役が印象的な本作。最後に殴りかからない左とん平さんは男前だし、「俺にはおまえが待っているから」などと、みなまで言わせない加藤登紀子さんはいい女なんだろう。でも、その良さが、ワタシにはまだ分からないんだ。もはや、ずっと分からないと思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-01-19 08:52:26)
20.  異人たちとの夏 《ネタバレ》 
なかんずく、サッパリとした江戸っ子、片岡鶴太郎がよい!
[DVD(邦画)] 6点(2011-08-13 00:29:27)
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