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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4673
性別 男性
年齢 41歳

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41.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
タランティーノの作品は、どうも自分には合わないものが多かったので、この作品も敬遠していたのですが、鑑賞してみたところこれがとっても面白くて驚きました。彼の作品では、正直一番楽しめたと思います。監督としての力量も去ることながら、脚本の出来映えに感心致しました。一応はグロいシーンもあるにはあるのですが、「キル・ビル」みたいに画的にそれを見せるだけの無味乾燥さとは違い必要最小限に抑えてある。そしてあくまでも「会話」が主役なんですよね。なんせ、ナチとユダヤ人、レジスタンスとの闘いですから、会話の一つ一つに緊張感があるわけですよ。その緊張感がありながら、なおかつユーモアを取り入れてる。ランダ大佐のキャラも本当に見事で、笑顔の裏に恐ろしさを秘めている。この緊張感とユーモアの両立というのがとても難しいんだけど、この作品は最初から最後までその両立に成功している。タラちゃん凄いや!自分とは合わないと思っていたのに、今後の彼の作品が楽しみになりました。
[DVD(字幕)] 7点(2012-02-27 21:13:03)
42.  犬飼さんちの犬 《ネタバレ》 
サモエドはやっぱり可愛いですなぁ。僕のような犬好きには、 サモエドスマイルを見てるだけで癒される。映画としては、まぁ、一人の犬嫌いのお父さんが、あれこれと経験するうちに犬好きになっていく、それだけの話なんですが、お父さんが散歩中にサモンをしかり、そして行方がわからなくなりあちこち捜すも家の前で見つけ安堵~の展開は、なんだか心温まるものがありましたね。あれ時、初めてお父さんとサモンの心が通った瞬間なんだなと。そのシーンが、個人的にはお気に入り。お母さんが街角でライブしてる展開は若干意味不明だったけど(笑)。
[DVD(邦画)] 6点(2012-02-17 02:54:06)
43.  インシディアス 《ネタバレ》 
音が怖いんですよねぇ。不協和音のストリングを凄まじい音で流したり、薄気味悪い笑い声やビーム音等々。音で驚かせるやり方は安直なのでそれほど評価は出来ないけど、家の中をぱっぱっと横切ったり、いきなり映ったりする前半の見せ方はなかなか上手いなと思いました。「ソウ」とはまた違ったタイプのホラー映画で、新しい試みをやってみようという製作陣の心意気が感じられる。ただ、父親があっちの世界に行ってからは完全にお化け屋敷状態になってましたね。
[DVD(字幕)] 6点(2012-02-06 19:15:56)(良:1票)
44.  陰謀の代償 《ネタバレ》 
ここや他のサイトでも酷評だったので、どんだけひどいのかと思って身構えてましたが、そのせいか割と楽しんで観る事が出来ました。子供の頃に、その環境故に起こってしまった過ち。そういう宿命的な罪に、大人になり警察になってもずっと苦しみ続ける。その主人公の心中には多いにシンパシーを感じるものがある。そしてまた、その警察が罪をもみ消す体質となって主人公を待ち構える。なんとも不条理というか。「悪貨は良貨を駆逐する」じゃないけど、善い心を持つ人ほど生きにくい世界だ。ただ、終盤のドンパチからラストにかけて、その悪が倒されて世が正されるわけでもなく、最初から最後まで晴れる事のない世界観なので、とても一般的にはウケそうもない。アル・パチーノは大好きな俳優だが、この作品のパチーノは出番も少なめ。個人的には、レイ・リオッタの悪い面が久々に拝めただけでも幸せ。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-01-21 00:43:48)
45.  インフォーマント! 《ネタバレ》 
この作品をコメディ映画としてみると、ちょっと物足りないなというのが正直なところです。個人的にはFBIの人たちの、マーク・ウィテカーに対するリアクションが面白かったのですが、このマーク自身を笑いの対象として楽しめるかどうかと言えば、、、ヅラにしても、笑いの要素が下世話だしね。むしろ虚言癖の主人公に嫌悪感すら抱いちゃう人も多いのでは。でもこれだけ複雑な主人公のお話を映画としてまとめあげた脚本家と監督の力量は素晴らしいと思う。ソダーバーグも昔のように奇をてらったことはせず、露出を上げた光溢れる日常風景は美しくさえある。ただ、彼はビリー・ワイルダーなど往年のコメディ映画を意識した作り方をしているけれど、それ故に残念ながら「表面をなぞった」だけで、本質的にワイルダー映画との相違が際立つなと感じる。ワイルダーだったら、「下世話」な感じにならずに上品な笑いに出来るからね。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-05-06 21:46:26)
46.  インシテミル 7日間のデス・ゲーム 《ネタバレ》 
テンポが良く、かったるいような場面もなかったので最初から最後まで飽きずに見る事が出来ました。エンターテイメント作品としてはそれなりかなと思うのですが、そもそもの設定がちょっとありえないんですよね。世界中の人たちが鑑賞してるほどのイベントなのに、なんで選ばれる人たちはあの館の存在を知らないのでしょうか。あるいは、そもそもこういうタイプの作品にそういうツッコミはナンセンスなのかなぁ。もっと突っ込みたくなるシーンは、石原さとみが藤原君を殺そうとするシーンですよ。弛緩剤を投与して藤原君がフラフラなのはわかるけど、なんで石原さとみまで一緒にフラフラになってるの(笑)。
[DVD(邦画)] 6点(2011-02-26 19:31:07)(良:1票)
47.  インセプション 《ネタバレ》 
「父親の王国を息子にツブさせる」ための計画と、コブの死んだ妻との潜在意識の2つの軸で物語が構成されているが、計画自体は作品のアクション面を担当していて、妻との潜在意識のほうがどちらかというと主軸なんだという気がする。パリの街並みが盛り上がって上と下が合体したり、合わせ鏡やエッシャーの階段など眼にも楽しい映像が目白押しだが、特に良いのはホテルのロビーでの無重力&格闘シーン。あれは一見すると「マトリックス」風であるが、あっちとは違いCGを頼らず全て実写で取り組んでいる点が素晴らしい。特典映像などを見ると、本当に大掛かりなセットを構築して重力から逃れた世界を作り上げており、なによりも実写でなければ、この凄みは出せないであろう。ただ、それに対して、次の層である「雪山」のシーンのとってつけたようなアクションシーンはなんとも陳腐さを感じざるを得ない。ラストでの、現実に戻って空港に着き、子供達と出会うシーンは音楽と相まって相応しいカタルシスを味わう事が出来るし、トーテムで終わらせる締めくくり方は実に憎い演出だ。私は無事に彼が現実に戻ってきたものと信じたいが、よく考えると、子供達の服装が潜在意識で見る子供達の服装と全く同じである点が気になる。ひょっとしてひょっとすると、、、、。そういう考えも思わせるのは、見事である。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-12-28 19:19:39)
48.  インビクタス/負けざる者たち 《ネタバレ》 
マンデラ大統領は、本当に素晴らしい人物ですね。融和の為に、真に公平の立場、完全平等の精神を貫いた。本作のテーマは「赦し」であります。自分を許し、相手を許す。人間にとって、あるいは最も困難なことかもしれない。でもマンデラは、とてつもなく大きな器を持ってして、それを成し遂げた。数十年も監獄に入れられようと、たとえヤジを飛ばされ、命を狙われようと、その理想を貫き通した。そして自分と他人を許したら、次のステップは「信じる」こと。不可能はないんだと、自分たちを信じること。2時間ちょいのこのドラマには、人生の教訓が果汁100%のように、ぎゅっと詰まってる。
[DVD(吹替)] 7点(2010-08-12 22:20:20)(良:1票)
49.  居酒屋ゆうれい 《ネタバレ》 
山口智子の胸チラが気になって仕方がない。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-05-23 10:49:33)(良:1票)
50.  イエスマン "YES"は人生のパスワード 《ネタバレ》 
なんでも断らずにイエスと言おう!いやはや、これは素晴らしいアイデアです。さっそく自分も実践してみようと思います(笑)。コメディの要素も入っていてそれなりに笑えるんですが、個人的には、昔のジム・キャリーのハチャメチャっぷりが好きだったので、どことなく落ち着いてしまっている最近のジム・キャリーには物足りなさを感じてしまいます。勿論これは好みの問題なのですが、、、。恋人役の子が可愛かったですね。
[DVD(字幕)] 6点(2009-09-05 00:11:05)
51.  1408号室 《ネタバレ》 
部屋そのものが、自分の過去の投影になるという、そのアイデア自体はいいんだけども、僕の頭が固すぎるからなんだろうか、この映画の「ありえなさ」がどうにも受け付けない。そこに入っていけないもんだから、ゴーストの出し方や映像表現、音で驚かす古典的手法など、全てが客観的に見てしまい、「怖さ」に繋がらない。これは全て僕の問題だ。この作品のせいではない。ファンの方には申し訳ない。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2009-03-30 21:47:41)
52.  インクレディブル・ハルク(2008) 《ネタバレ》 
いや~、ハリウッド映画に出てくる米軍て、どうしてこんなに馬鹿なんでしょうね(笑)。筋肉ムキムキのハルクさんお二人が凄まじい早さで動き、戦う終盤のシーンはなかなか見応えがあるものの、ハルクフラッシュ?という必殺技が出ちゃうと、真面目なのかボケかましてるのかよくわかんなくなっちゃいますね。一つ不満なのは、変身前のノートンと変身後のハルクが同一に見えないところ。単になで肩のノートンがムキムキになるからっていうだけじゃなくて、顔も全然似てないしね。もっとノートンの体がグワグワっと膨らんでウワッと変化するようなね、そういうショットがほしかったです。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-26 18:34:55)
53.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
カーアクションのスピード感が素晴らしく見応えたっぷりだったので、少々おまけで6点ということにしときます。勿論、意志を持ったコンピュータがあらゆるテクノロジーを制御して人を操ろうとする、それ自体にリアリティはありません。そもそも、犯人かどうかを判断するだけのコンピュータに「意志」は必要ないですもんね。だからこういう話は寓話的に考えればいいんです。ユビキタス社会というのは、実は人間が情報をコントロールするんじゃなく操られてる側になるんじゃないのとか、今の金融危機は、あまりに金融が大きくなりすぎて人間がコントロール出来なくなっちゃったんじゃないのとか、そんな風にこっちの方で勝手に脳内補完すればそれでいいと思います。シャイア・ラブーフ君の売りである「驚き顔」、カルーソー監督のヒッチコックへのオマージュ、スピルバーグか考えだしたらしい本作のアイデア、そういうものを頭空っぽにして楽しんで見ましょう。それとどうでもいいけど、「アリア」の風貌は、HAL9000というより「スーパーカミオカンデ」でしたね(笑)。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-13 23:54:29)
54.  イン・アメリカ 三つの小さな願いごと 《ネタバレ》 
アメリカンドリームを追い求めながらも、現実はつらく、大変である。この作品は空想とか、おとぎ話的要素と現実感が同居しているので、なんとも評価に困ってしまう。マテオという黒人は、言うならば天使みたいなものである。それに対する、米国の病院における入院費のなんたる高いことか!とてつもない現実に対して、天使みたいな奴を出してきて穴埋めしなければならない、これもまた「アメリカンドリーム」の現実なのである。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-07 22:51:45)
55.  インベージョン 《ネタバレ》 
やっぱりこのお話の核心部分はキャロルとロシア人外交官との会話にあるんでしょう。原作は元々「共産主義の脅威」を描いたものらしいですが、今の時代にこういったストーリーを持ってくるとまた別の意味合いに見て取れる。個人的には「情動と理性」の戦いがテーマなのかなと思いましたね。人間の頭脳は、情動を掌る原始的な脳に大脳皮質が覆いかぶさる様に出来ている。数百万年前から進化し続けてきた人類も、ここ数十万年は身体の進化がストップしているそうな。それで人類はどうしたかというと、今度は自分の身の回りのものを進化し始めた。そして現代社会。極度に合理性や抑圧が支配する世界では、人との繋がりは阻害され、人間性は喪失する。養老孟司風に言うと、都市に住むというのは「脳の中に住む」ということ。自然が「融通の利かない世界」であるなら、都市は「全て融通が利かなければならない世界」だといえる。その先にあるのは、全てがコントロール出来るという人間の錯覚であり、それはこの作品では「争いごとの一切無い社会」ということで表されてる。現に都市に住む現代人というのは、この映画でウィルスに感染した人たちの様に、無表情で、無関心で、個人は大きな社会の一構成要素になってるでしょう。そういう「合理性=都市=コントロール」が「情動=自然=大らかさ」を呑み込もうとする、そういうお話なんだと思いました。ただ、そういう割としっかりしたテーマ性を保持していながら、作品自体はこじんまりした在り来たりのハリウッド・スタイルで落ち着いてしまってることが僕としては少々残念に感じるし、ラストでロシア人外交官の台詞をまた繰り返すのは作りとしてちょっとくどいように思える。
[DVD(字幕)] 6点(2008-09-22 22:15:56)(良:2票)
56.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 
スタッフロールにスクリーンプレイ、アイリス・ヤマシタという名前が書いてあるのを見て、私はてっきりこのお話は、その当時を知る日系のおじいちゃんが書いたものなのかなと思ったんですけど、後にメイキング映像を見て実は日系の若い女性だということを知ってとても驚きました。当時の資料を集め研究し、出来る限り史実に忠実にしたかったのだそうな。ストーリーとしての素晴らしさも去ることながら、その真摯な仕事ぶりに感心致しました。イーストウッド氏は「戦争で亡くなった全ての人たちは尊敬に値する。彼らの犠牲があって今の日本があるんだということを、忘れてはならない」と語っています。これこそがこの作品のテーマであり、メッセージなわけです。日本の領土で行われた初めての日米の戦い。そして第二次大戦において最も激しい戦闘の一つであり、日米双方に多数の死傷者を出したという。特に日本軍は2万名余りの兵士のうち、そのほとんどが戦死ししてしまったそうな。まさに玉砕覚悟の防衛だったわけです。栗林中尉の台詞に「 我々の子供らが日本で、一日でも長く安泰に暮らせるなら、我々がこの島を守る一日には 意味があるんです!」というのがありましたけど、本当にそういう思いで戦ったんだろうと思います。にもかかわらず、制作者側が言う様にあまりきちんと教科書で教えられていない。この国ではやれ戦争や自国の歴史ということになると、すぐさま右と左のイデオロギーの戦いに終始してしまう。過去に起こったことをそのまま伝える事、戦争で亡くなった方々に敬意と哀悼を表する事は、本来はイデオロギーを超えたものであるはずなのに。そりゃ確かに戦争は無意味だし、嫌なものだから記憶からなくしてしまいたいかもしれない。でも彼らの存在まで無意味にし、その思いまでなかったことにしたら、それこそ何の教訓も得てないし、自分で自分を卑下する様なものですよ。思想的に偏屈になるか、あるいはただの無関心かのどちらかに行く事無く、全ての日本の人々が彼らの存在と思いを知り、頭をたれるその日が来るまで、この作品の意義が失われる事はないでしょう。
[映画館(字幕)] 9点(2008-08-15 16:17:46)(良:3票)
57.  いつか眠りにつく前に 《ネタバレ》 
母が最後に言った言葉「人生に過ちなんてないのよ」がたぶんこの作品のメッセージなんでしょう。いろんなことあったけど、死ぬ間際になれば全部肯定的に受け入れられる、という感じなんでしょうか。ただ、僕が男だからでしょうか、どの人物にもあまり共感がしずらしいですよねぇ。文学作品の映画化というものの難しさを感じてしまいます。
[DVD(字幕)] 6点(2008-08-13 20:58:37)
58.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 
先ほど映画館から帰ってきて、家に到着しました。そして今、パソコンの前に座りこのページを開いています。率直に言って、私はとても混乱しています。頭が痛いです。前もって言いますと、私は自称・日本一のインディファンなんです。幼少の頃は毎日、学校から帰ったら真っ先にビデオのインディシリーズ3部作を見返し、それも何百回と繰り返し見て、私の映画好きのDNAは完全にインディアナ・ジョーンズによって形成されているわけです。ですから今回の新作を鑑賞するというのは、私にして見れば自分の存在や人格や感性というものを、自分で確認するようなものなのです。その鑑賞という「儀式」をついに行いにいってきたわけですが、、、どうしましょう。私にはスクリーンに映っている映像が、いまだに本物だと信じられないのです。長い夢を見ているんじゃないか、という半信半疑の気持ちなのです。13体のスカルが一つのグレイになり、スパルコが燃えて灰となる時、私の肉体も同様に燃え尽き、灰となったのです。遺跡が宙に浮き、ぐるぐる周り、アダムスキー型の乗り物が出てきて消えていったラストを見たとき、私は自分の魂が宙に浮き、ぐるぐる周り、混乱の闇へと消えていくのをはっきりと感じとりました。今、私は自分のDNA、遺伝子を組み換えてこの作品を許容することにするのか、それとも過去3作の輝かしい思い出をずっと固めて保守に回るのかで、とても混乱しているのです。「何かを得る為には、何かを失わなければならない」という言葉があります。私は今、前に行くべきか、後ろにとどまるべきかの瀬戸際に立たされているのです。
[映画館(字幕)] 7点(2008-06-15 01:18:22)(笑:5票) (良:6票)
59.  インファナル・アフェア 終極無間 《ネタバレ》 
なかなかよかったですねぇ。現実と空想のシーンがシームレスに展開するでしょう。その表現の仕方がとてもうまい。あそこまでやっても結局死ぬことも出来ない、善人になりたいのになれない。生き地獄。たぶんこのシリーズは「ゴッド・ファーザー」を意識してるんだろうけど、ただ単に入れ物を真似てるんじゃなくて、ちゃんと「東洋の精神」を表現してるのがいいですよ。そこいらのマフィァ映画と違って格が出来上がってる。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-17 00:16:30)
60.  インファナル・アフェア 無間序曲
2作品目というよりは、スピン・オフといった感じですね。アンディ・ラウとトニー・レオンは出てきませんが、若い頃を演じてるお二人はなかなかよいです。善も悪も無い混沌の世界で血みどろの寸劇が行われる。1ほどの重量感と面白さはないものの、一本の作品としては悪くない佳作。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-03-17 00:10:34)
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