41. インサイド・マン
《ネタバレ》 皆さん期待が大きいせいか辛口ですね。私はそこそこ楽しめたけど。が、皆さんおっしゃるとおり、自分の弱みとなるものを処分しないで、大事に保管しとくってのはちょっとありえないような気もしますが、自分の今の成功の原点という「記念品」でもあるので、処分できなかったのかな?単純に被害届けの出せないダイヤ目当てで、そっくり頂くならスッキリするんだけど、最後に指輪残して正義感ぶるのはどうも好かないな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-03-24 01:33:50)(良:1票) |
42. イルマーレ(2006)
キアヌ・サンドラって個人的には美男美女とは思えず、ちょっと田舎クサイっていうか、洗練されていないっていうか、あまり魅力も感じなくて、ちょっとイマイチな1.5流の役者って印象なんだけど、作品も役者のレベルそのままで、まあ原作をどのようにリメイクしたのかな?って確認程度に見る以外にあまり価値はないかな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-01 03:02:37)(良:1票) |
43. イルマーレ(2000)
中々設定が面白いね。そもそもこういうファンタジー映画にいろんな破綻があるのは当然で、それが気になる人はファンタジー映画を楽しめない人でしょう。ファンタジー映画ってのは破綻してるのが面白いんだから。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-28 05:09:10) |
44. インファナル・アフェア
作品全体に緊張感があって飽きずにみられるのですが、登場人物各々がナーバスな仕事をしているわりにはケータイの使い方がマヌケなのでややあきれる場面が数回あった。コソコソやりたいならどう考えたって普通はマナーモードにすると思うし、警部が発信(受信?)履歴にレオンの番号を残しているのはマヌケすぎるよ。証拠残しすぎ。最後に兄弟分ですといって登場してくる後輩がいるけど、向こうはラウが仲間と知っていて、ラウが他にもスパイがいるのを知らないというのはどう考えてもおかしい。あらすじサイトを読むとサムのやり方に嫌気が差してラウがサムを殺したとあるけど、ラウが「善人になる」というセリフを真に受ける事は最後までなかったなあ。仮にそういう気持ちがあったとしても、過去を清算してではなくて、過去を水に流してでしょ?それは都合がいいよ。(最後のレオンがラウに「善人になりたいなら判事に言え」は名言。)基本的には悪役贔屓なんだけど、その辺のラウのワルさ加減がちょっと弱いというが中途半端というか筋が通ってないので、魅力に欠けるんだよね。。ラウがレオンにバレてからは、レオンのラウへの追い込み方が甘いので、ラウが窮地に立たされる場面が少なく、最後の方でテンションが下がってしまった。ラストの敬礼もホンキなんだか嘘なんだか・・・ [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-26 18:51:50) |
45. いつか晴れた日に
感動作を期待したが、ただの茶番だった。 4点(2004-08-30 00:16:05) |
46. 活きる
時代と共に環境は変化するが、流れに逆らわず、ただし、自分を見失わず。活きているといろんな事に遭遇しますが、上手く受け止めたいものです。鈍感にはなりたくないですが。 8点(2004-08-29 03:46:49) |
47. 妹
んー、わけわからん。 3点(2004-08-29 01:22:31) |
48. 怒りの荒野
時代の流れに抗して、何とかしたたかに生きようとする大人のいやらしさ、また時代の流れや自身の衰えを受け入れて生きる大人。2人の師匠を持つ青年の純真さと葛藤、そして世代交代。優秀な弟子や部下を持った時の師匠の危機感。そして師匠を乗り越えた時の青年の無力感。単純な師弟モノとはひと味違った渋く、奥深い作品だと思います。 6点(2004-05-02 19:27:22) |
49. いとこのビニー
ベストキッドなんだから、ジョー・ペシの前半の不甲斐なさに法廷で取り乱して2,3回暴れるぐらいの活躍が欲しかったなあ。で、ジョー・ペシが逆ギレすれば文句なしなのだが・・・。 6点(2004-03-20 17:03:54) |
50. 5つの銅貨
《ネタバレ》 私は昔管楽器をやっていたのですが、コルネットってトランペットに比べると音色が柔らかくて優しいんですよね。コルネットを愛した主人公も優しさに溢れる人なんですが、それだけじゃなく、ユーモアと勇気に溢れる人で、ちょっと完璧すぎるなあと思ってのですが、復帰するのに自信が無く不安になるところが人間的でよかった。そして障害を持った娘に「もう1度やり直すってそんなに難しい事?私も笑われたわ」って逆に励まされる。ホントできた家族だよ。で、最後が・・・。完璧すぎる。とってもお洒落で、ユーモアと涙と勇気と希望と優しさに溢れる、形容し尽くし難い感動の作品です。 10点(2004-03-18 14:35:57) |
51. インソムニア
作品で「目的は手段を正当化する」という台詞があるが、自分の気持ちを正当化するのは中々難しい。主人公は正義(目的)の為の嘘(手段)なら正当化できる(しようとする)が、保身(目的)の為の嘘(手段)により、真犯人を逃がすという正義(目的)に反する結果を招く事は自己を正当化できずに苦悩する。結局は「目的」ってのは生き方・信念であり、「手段」というのは日々の意思決定だと思う。ただし人は誠実でありたいという気持ち(目的)もあり、その実現の為の嘘(手段)は永遠に正当化されない。(誠実であるために嘘をつくのは不可能だから。)よって正義の為の嘘(証拠捏造)もいつまでも頭から離れない。そういう目的と手段が複雑に絡み合い、自己同一性の維持に苦悩し不眠になる刑事をアルパチーノは好演していたと思う。 7点(2004-03-18 01:04:30)(良:1票) |
52. いまを生きる
《ネタバレ》 (ラストを除いて)私が印象に残っているのは1番最初の授業。学校の記念館みたいなところで昔の写真が「今を生きろ」って語りかけてくる。私は旅先で○X記念館みたいなところに時々行くのですが、この映画を観て以来、○X記念館等で昔の古い写真を観る度に「人は皆死ぬ、今を生きろ」って語りかけてくるような気がしてなりません。 この先どうなるかなんで誰にもわからない。将来不安に怯えて自分のやりたい事を抑えたり、意に反する選択肢をとるよりは、今を生きた方がその決断やもたらす結果に後悔はしないだろうと思える。この教師の好き嫌い良し悪しは人それぞれあると思う。ただし、教師が皆画一的であるよりはいろんな先生がいた方がよいのでは?ダメなというか所属するシステムに適合しない教師は自然と淘汰されていくだろう。(生徒の嘘の証言によるが)この教師も結果的に学校を去ることになる。私はこの先生は好きだが、この学校としての自浄作用が働いたのではと思う。この教師を否定する事は生徒の選択肢の多様化を阻むものだと思う。最後は、自己の保身の為に好きな先生を裏切り嘘を付いた生徒が、今を生きようとして机の上に立つ。何度観ても鳥肌が立ちます。 9点(2004-03-16 12:14:14) |
53. インドへの道
東洋人としてはこういう作品をみるとツライですね。体感した方は少ないかと思いますが、欧米の東洋蔑視は皆さんが思っている以上のモノがあります。それは昔も今も変わりません。 3点(2004-03-07 23:45:51) |
54. 居酒屋兆治
高倉健の隠れた名作と言われる本作。中学生の時2-3回観にいきました。高倉健が脱サラして居酒屋のオヤジに。ひとつの男の生き方を示してくれます。主題歌も高倉健。加藤登紀子のカミサン役は意外性があるがこれが中々のモノ。そして居酒屋にあつまる客には様々なゲストが・・・。「人が心に思う事は誰にも止められない。」函館を舞台に様々な人生模様が繰り広げられる。 9点(2004-02-21 07:24:55) |
55. 陰謀のセオリー
話はまあまあ面白いと思うが、主演男優・女優がイマイチかな? 6点(2004-01-14 05:36:40) |
56. イル・ポスティーノ
主演の男優が本当に死んでしまった事にイチバン驚きました。 7点(2004-01-12 16:50:33) |
57. 稲村ジェーン
加勢大周人気あったけどねえ。新加勢が出てきてからおかしくなったなあ。 3点(2004-01-09 18:52:30)(笑:2票) |
58. インデペンデンス・デイ
SFなのかコメディーなのかよく判らん作品ですが、無茶する大統領は結構好きです。 7点(2004-01-06 13:07:09) |
59. インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
今ひとつパッとしないクリスチャン・スレイターだが、この作品なかなかがんばっていると思う。トムクルーズは迫真の演技だとは思うが・・・。私はストーンズファンなので最後に聞きなれた曲が流れるとちょっと嬉しくなる。 6点(2004-01-06 12:40:47) |
60. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
ハリソンフォードの現在の人気・地位を確立・決定付けた作品と思う。ただし、この決定打で芸の幅を狭めてしまったようにも思う。映画の通り女子供のヒーローのイメージが植え付けられてしまった。作品はかなり楽しめる。 8点(2004-01-02 17:24:58)(良:1票) |