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1.  犬神家の一族(1976)
推理サスペンスとしてみた場合、あまりに偶然的な要素が多過ぎて連続殺人として成り立っていないし、犯行時刻のアリバイ検証とか指紋採取などといった基本的なこともあまり徹底されておらず、ちょっと消化不良。そのうえ金田一耕助が割と何もしてない(爆)。すべての殺人が終わった段階で急に真相を語られてもどうやってその結論に至ったのか分からず、つい「ホンマか?」って思ってしまったぐらい。原作未読なので何ともいえませんが、ややイマイチでした。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-10-22 21:49:16)
2.  鰯雲
血縁関係が非常に複雑なうえにそれが物語の重要な軸となっているので、それが整理しきれないとおそらく十分には楽しめないと思います。これから鑑賞される方はぜひ家系図を書きながら観るのがいいかと。でもあの元大地主の親父が企んだとおりに縁談がまとまっていたら…あれ、全部身内?
[CS・衛星(邦画)] 4点(2008-06-22 13:41:13)
3.  一番美しく
撃ちてし止まぬ国策映画。以前にNHKスペシャルなどで第二次大戦の頃のプロパガンダ映画や戦意高揚映画の断片を見たことがありますけど、日本でも本当にこんなのを作っていたんですね(戦時中のリアルな日常が見られる分、史料的価値も高い?)。もうどこを切っても「お国の為に!」って声が聞こえてきそうです。そういう映画なのであまり物語のアラ探しをしても意味がないと思うので、その辺は割愛。
[DVD(邦画)] 5点(2008-03-15 21:54:41)
4.  硫黄島からの手紙
今まで見た戦争映画の中では間違いなく一番「怖い」作品でした。とにかく刻一刻と迫り来る死への恐怖感がもうハンパじゃない(集団自決のシーンはトラウマ必至)。胃は2時間半の間キリキリ痛みっぱなしで口の中はカラカラ、映画を観ていてこれほどフィクションであることを忘れたのは初めてです。『父親たちの星条旗』とは対照的にドラマ的な面白さを一切廃し、ただただ敵に追いつめられていく日本軍の様子を淡々と捉えたドキュメンタリーのような構成だったからこそ、ここまで圧倒的な恐怖の再現が可能だったのでしょう。戦場にドラマなどない、あるのは血と恐怖と死が織りなす地獄のみ……。硫黄島からの手紙、確かに受け取りました。
[映画館(字幕)] 9点(2008-02-02 11:18:11)(良:1票)
5.  生きものの記録
最後がとても衝撃的だった。時代劇・現代劇を問わず、当時の黒澤作品はわりとキレイに話がまとまって終わっていたのに、これだけは違っている。映画が終わっても観客に考えさせようとしているのだ。確かに喜一老人は狂っているかもしれないが、目の前にある核戦争の危機に対して目を反らし知らん顔して生きている奴こそが本当は狂ってるのではないか、と。深い映画です。 初代『ゴジラ』や『世界大戦争』などとセットで観るのもいいかと。
[ビデオ(吹替)] 9点(2008-01-27 21:05:21)(良:1票)
6.  インファナル・アフェア 無間序曲
前作と比べると何をやっているのか分かりにくい部分が多かったです。致命的なのはやはり若き日のヤンとラウが前作と繋がらず、かつイマイチ存在感が薄いこと。この辺はよく引き合いに出される『ゴッドファーザーPARTII』と比較しても一目瞭然でしょう(あの映画は過去と現在が見事にハマっていたからこそ面白かったのだから)。あの頃のデ・ニーロのような完璧な役作りは無理でも、せめてもっと似ている役者にやらせるとかしてほしかったです。でもこの作品って実質的には、若き日のヤンとラウの物語というよりは、ウォンとサムの話といった印象ですし、そういう視点で見れば前述したような不満も幾分解消されます。そういや終盤のサムの行動って、どことなく『ゴッドファーザーPARTII』のフランキーのそれと似てるなぁ。
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-22 21:06:39)
7.  インデペンデンス・デイ
突如出現したバカでかい円盤がアメリカの大都市をあっという間に壊滅させていく様子はまさに圧巻。思えばここまで「アメリカ無力!」なハリウッド映画ってほとんどなかったんではないだろうか。そういう意味でハリウッドの常識を覆す前半部は非常に面白かったのだが、結局最後は「USA! USA!」かい! 世界が一丸となって戦うのはいいけど、そこで当然のようにアメリカ大統領が出てくるのはどうなんだか。
[ビデオ(字幕)] 5点(2008-01-22 20:50:55)
8.  インファナル・アフェア 終極無間 《ネタバレ》 
時間軸をいじくる映画はその繋ぎ方を誤ると一気に面白みが欠ける……この映画はまさにそれの典型では? 過去や未来へ頻繁に場面が切り替わるおかげで、今一体どういうストーリーが展開されているのかが分からなくなり、物語の焦点がぼやけてしまった気がします。また本作は、第一作のヤンとラウ、ウォンとサムといった対立軸が無くなったため、ラウが一人でジタバタしているような印象を受けます。だから最後の展開もイマイチ盛り上がらない…というか、乗り込む前に証拠の中身ぐらいはキチンと確認してからにしましょう。
[DVD(字幕)] 7点(2007-03-12 22:32:19)
9.  インファナル・アフェア
こんなことを言っちゃおしまいですけど、スパイが誰でどうやって情報を流しているかなんて通信記録を調べたら一発で分かるんじゃないですかね? 見たところ誰もそこまで気を配ってないし、現にそれっぽい場面もありましたしね。でもそれをやっちゃうと30分で終わってしまうか(爆)。それはともかく、このテの香港映画を見たのは初めてだったせいもあり、最後まで普通に楽しむことができました。続編の二本にはやや不満もありますが、とりあえずこの第一作には大満足です。
[DVD(字幕)] 8点(2007-03-12 22:19:09)
10.  いつか読書する日 《ネタバレ》 
おお、ラジオでスワンが歌ってる…なんて話はおいといて(爆)。認知症の老人、児童虐待、そして在宅介護と画面のあちこちから死の匂いがプンプン漂う作品であり、それ相応のラストを向かえるわけですが、主演の田中裕子の溌剌とした雰囲気のおかげで映画全体があまり湿っぽくなくてよかったです。ただ、僕としては高梨の妻がとった行動がどうもスッキリしなかった。普通に考えればあれはキューピット役を演じたというよりはいらんお節介でしょう。いくら死期が近いからってあんな手紙書くかなぁ? そしてその手紙に見事突き動かされる50歳の男女。う~ん、二十代半ばの僕には分からん世界やなぁ、と思いつつ7点。
[DVD(邦画)] 7点(2006-08-14 22:47:59)
11.  イージー・ライダー
ストーリーらしいストーリーなどほとんどない、まさにアメリカ横断バイクの旅ってな感じの1時間半。しかし何なんでしょう、この妙にヒリヒリする感じは? 序盤でワイアットとビリーは腕時計を投げ捨て、何者にも縛られない自由の荒野へと飛び出していく。しかし何故か、どこか満たされない。彼らは自由になったはずなのに。一体彼らが求めていたはずの自由とは何なのか。観ているこっちがそう悩みだした時にJ・ニコルソンが暴く「自由」の正体には思わず唸らされ、そして打ちのめされる。自由とはこんなにも素晴らしく、そして恐ろしいものなのか。
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-18 22:23:15)
12.  E.T.
スピルバーグの映画に出てきた宇宙人の中では、やっぱこのE.T.が一番好感が持てる。子供たちと宇宙人との交流を描いた心温まる物語なのだが、エリオットが『未知との遭遇』のロイ並によく分からん思考の持ち主だったことと、E.T.を追う面々(NASAとか地元警察とか)がまるで極悪人のように描かれているのがちょっと気になりました。でも最後の別れのシーンで一応感動できたので、7点。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-27 00:59:15)
13.  生きる
突然通夜のシーンに切り替わる後半部分が、ちょっと役人批判の色が強過ぎてちょっとついていけなかった。渡辺課長を見習って生まれ変わろうと決意した部下たちの顛末は、皮肉が利いててよかったです。それにしても本作の志村喬には狂気すら感じますね。怖い。
[ビデオ(吹替)] 7点(2005-11-20 17:54:49)
14.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
『セカチュー』の洗礼を受ける前に観たのが功を奏したのか、それほどつまらないとは思わなかった。ただ僕としては、戻ってきた澪がなぜ自分のおかれた状況に対してあまり疑問を抱くことなく、割と普通に巧や佑司との生活に溶け込んでいけるのかが最後まで理解できなかった(ふつう真っ先に家族や友人に連絡を取るだろうに)。あと最後の種明かしがちょっとくどかったのが残念。とはいえ、あの雨の雰囲気とかは結構よかったので中立の5点。
[映画館(吹替)] 5点(2005-10-28 23:49:46)
15.  いかレスラー 《ネタバレ》 
『えびボクサー』は全然楽しむ事が出来なかったけど、こっちには完全にハマってしまった。そりゃあ演技のショボさとかアラを挙げだしたらキリがないけど、レスラーらしい試合が何度もある分、少なくとも『えびボクサー』よりは数倍楽しめる。特に中盤のvsたこレスラー戦はもう面白過ぎ。あと、この映画を語るうえで外せないのがオープニング主題歌。あれには完全に脳ミソを破壊された。あれほど強烈な主題歌は『ゴジラ対ヘドラ』以来。トラウマ必至です。
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-27 21:46:41)
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