Menu
 > レビュワー
 > カワウソの聞耳 さんの口コミ一覧
カワウソの聞耳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 416
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  1917 命をかけた伝令 《ネタバレ》 
サム・メンデスが、画作りをベースに物語を構築したのは確かだろう。そのワンカット風が映画の特徴ではあるものの、一つ一つの場面は、緑や炎、泥や砂、闇といった、視覚的にわかりやすい色調を意識させることで、場面の切り替わりがはっきりしている。そのため、ワンカットを感じさせないメリハリがある。この美しく巧みな構成は、メンデスが舞台監督出身であるゆえの技だろう。塹壕をはじめとするセットの出来も感嘆という言葉に然るべき。しかし、この映画最大の成功は、そのような映像技術に負けない人間ドラマを作りこんだ点にある。主人公の感情の移り変わりが、画面を通して伝わってくる。戦争映画という以上に、一人の人間の勇気と愛に溢れた姿に胸を打つ、映像と人間ドラマがうまく融合した良作だ。
[映画館(字幕)] 9点(2020-02-20 21:50:11)
2.  イコライザー2 《ネタバレ》 
主人公の過去が絡んでくることで、出会った人を助けるという前作の良さが薄れてしまった印象。とはいえ、強くてやさしいデンゼルの存在感は圧倒的で飽きることはない。
[映画館(字幕)] 6点(2018-11-05 15:32:05)
3.  犬ヶ島 《ネタバレ》 
細部にまでこだわり抜かれたヴィジュアルと、躍動感あふれるカメラワークはさすが。見た目の可愛さに媚びない虐げられた犬たちの造形は、傷だらけでやせた姿を表に出すも、愛さずにはいられない心の美しさを内側に秘めていて、とても魅力的だ。主人公は、チーフという名前の元ノラ犬。元ペットだった他の犬たちとは違い、人間に対して敵対心をもつ彼(犬)は、少年と旅を進めていく中で心を通わせる。ありがちな過程ながら、心にしみる。犬たちと少年のロードムービー調の中盤とは一転して、悪役の市長がいるメガ崎市に乗り込んでいく終盤はテンポが落ちる。それでも、監督の日本への愛が、昭和っぽいレトロな世界観にあふれる贅沢な作品といえる。
[映画館(字幕)] 8点(2018-06-15 11:25:09)
4.  インデペンデンス・デイ: リサージェンス 《ネタバレ》 
映画自体は世間の評判通り中身のない残念な出来です。が、中学生時代に映画館で見て興奮した自分にとって嬉しい場面も多い。特に、ウィル・スミスに代わって注目の若手俳優が多く器用されているにも関わらず、ビル・プルマンとジェフ・ゴールドブラムの2人が大活躍しているのは楽しめました。前作を見ていることが大前提の作りとなっています。
[映画館(字幕)] 4点(2016-07-16 16:40:06)
5.  インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 《ネタバレ》 
コーエン兄弟が好きな人はゼッタイ楽しめます。コンスタントにテイストの違ういい映画を連発できるのは、本当にスゴイ。オスカー・アイザックとキャリー・マリガンは「ドライブ」では夫婦でしたね。二人ともがらっと印象が違う。うまい。 そして、猫好きにはその愛らしさがたまらない。車の中で、ルーウィンと同じ動きをする彼女(でいいのだっけ?オスかメスが重要です)の瞳は忘れられない。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-20 22:02:10)
6.  インターステラー
映画館で2回、ブルーレイで2回鑑賞したが、この映画におけるハンス・ジマーの仕事はかなり貢献度が高い。オルガンのもつ複雑かつ重厚な旋律を活かしたサウンドは、不安と緊張感の絶妙なバランスを映画全体に一貫して保っている。ライオン・キングでオスカーを受賞しながら、バック・ドラフト、クリムゾン・タイドなどアクション大作でエンタテイメント要素を活かしつつ、シン・レッド・ラインではテレンス・マリックの難解な哲学的戦争映画に安心感を加えた。グラディエーター、ハンニバル、ブラックホークダウンにおけるリドリー・スコットとの大作コラボを経て、現在、C・ノーランと新たな映画サウンドを作り上げている。J・ゴールドスミス、J・ホーナー亡きハリウッドにおいて、J・ウィリアムズを継ぐコンポーザーは彼しかいないのではと思わせる。そういう1作です。
[映画館(字幕)] 9点(2015-07-06 22:20:37)(良:2票)
7.  インヒアレント・ヴァイス
おもしろいです・・・・けど、あとには何も残らない。そういう感じを狙っている映画です。当時のLAの雰囲気に、個性的なキャラクターを演じる俳優たちが見事にマッチ。ゼア・ウィル・ビー・ブラッド、ザ・マスターと、真面目で窮屈な映画を作ってきたPTアンダーソン。一転、少し力の抜けた今作に続く次回作がとても楽しみです。
[映画館(字幕)] 6点(2015-06-20 22:48:53)
8.  インポッシブル 《ネタバレ》 
生きること、家族、助け合い。津波という題材は我々には重いですが、天災に遭ったとき、家族のためにどう行動するのか。ナオミ・ワッツの熱演もあり、とてもよい映画でした。
[DVD(字幕)] 9点(2014-06-15 22:12:01)
9.  インモータルズ/神々の戦い
ターセム・シン監督のビジュアルが活かされていない。神話という浮世離れした題材はこの監督に合っているのでしょうが、展開がストレーートすぎて映像との一体感がない。
[DVD(字幕)] 5点(2012-06-11 21:23:07)
10.  陰謀の代償 《ネタバレ》 
過去の殺人が警官となった主人公を追い詰めるという物語は使い古されている展開で進み、意外性なし。ならば、チャニング・テイタムの男気あるマッチョなところを活かしてサスペンス性を強めて欲しいのに、なぜかドラマ部分を掘り下げて主人公の苦悩を描く。でも、テイタムでは十分にそれを体現できず。そのため、パチーノ、リオッタ、ケイティ・ホームズがしっかりと脇を固めているのに締まらない。もったいない。
[DVD(字幕)] 3点(2011-12-09 21:44:20)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS