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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2001
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1.  インビクタス/負けざる者たち 《ネタバレ》 
マンデラ大統領の激動の人生を、95年ラグビー南アW杯にスポットを当てて観易く仕上げた脚本力が見事だと思いました。スポーツイベントの持つフェアな爽やかさが、人種差別というえぐみを中和させる効果もあって心地よい仕上がりになりました。 キャスティングも超安定。フリーマン大統領とM・デイモンキャプテン。ハリウッドでもトップクラスの「信頼感を醸す」二人ですから、これはもう心の底から任せた、という気持ちになりますよね。 試合のシーンも良かった。もっと観ていたいと思わせるような臨場感がありました。 ラジオ実況を聞く白人のおっちゃんたちと黒人の子どもの連続一コマ劇場、いいなあこれ。見る度に縮まる距離と、いつの間にか買ってもらってるジュース。笑って泣きました。 ああ、ひとつだけ。低空飛行を演出したパイロットもとい航空会社は事前に警備および主催に連絡しとくべきだったとは強く思うな。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-09-10 19:06:59)
2.  インビジブル(2000)
こんなことでいいのだろうか。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-08-07 23:30:12)
3.  イエスマン "YES"は人生のパスワード 《ネタバレ》 
ジム・キャリーが‶求められていること”に一生懸命応えている感が強いなあ。いつにもまして大げさで強弱つけすぎでちょっと見ていて疲れる。 作品のテーマもあまり個人的にはハマらなかったというのもありました。「前向き」は悪いことではないけど自己啓発セミナーは危険だよ。そちら系セミナーで強迫的に明るくなった知人はカールそっくりだった。結果人生を破壊されたその人を思い出すたび、心の危うさを思うのです。 べつにネガでも良いんじゃない?カールの最初の方の日々はそんなに悪くないと思う。仕事があって週末はビデオを借りて。‶SAW”にも的確なツッコミをしているところを見るに精神も健全だし。 なにも陽キャラが騒いでいるパーティに顔を出すことばかりが「人生において正しいこと」ではないですよ。 みなさんの高めの評価に水を差すようで気が引けるな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-07-21 23:15:34)
4.  インフォーマント! 《ネタバレ》 
マット・デイモンの怪演のすんごいこと。彼のパブリックイメージから、マット=好青年との思い込みで観始めるとえらいことになる。M・デイモンの起用は観る者に目くらましをかける効果があっただろうな。すっかり騙された・・マークにもソダーバーグにも。 何しろこの男はおそらく良心の無いタイプの人格障害と思われる。周囲の人間はことごとく傷を負う。人を傷つけているのに良心が痛まないから、表情は平板で謝罪の言葉を並べながらけろりとしている。 この、”ああ言えばこう言う”輩に翻弄されるFBIのブライアン捜査官が私は気の毒で仕方なかった。FBIに同情することなんてほとんど無いのだが。いかにマークが怪物か。あまつさえ、出所後はまたどこぞの企業のCEOに納まってるとは空恐ろしい。 犯罪話なのに音楽はコミカルで全編軽いタッチで描かれる。マークが棲むのがそもそも清廉でもない巨大企業だからか。この男の素性と事件の全体像をちょっとずつ小出しにしてゆくソダーバーグ十八番の展開が見事に効いている。 ラストに明かされる、一番(?)大きい真実ときたら。あいつヅラだったのか。あーあ。こんなことにまで騙されるとは。ワタシもブライアンと一緒に引きこもりたくなっちゃった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-15 18:12:18)(良:1票)
5.  愛しのローズマリー 《ネタバレ》 
結局この話って一周回って「デブは不細工」って言っちゃってるんだけども。容姿に関わる話ゆえ、レビュワー諸氏が持論を展開、沸騰してて興味深い。「価値観を押し付けるな」から「いやいや奥が深い。哲学だ」から「ブスが心がキレイとは限らない」から「そもそもグウィネスが美人とは思わない」まで皆さん熱いなあ。あはは。 ワタクシの見解を述べますとね、年を経るにつれ、外側は若い頃ほど気にならなくなるもので。顔とか体型の造作に関係なく、気持ちよく笑う人って魅力的だなあと思っています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-03 00:49:51)(良:1票)
6.  インソムニア 《ネタバレ》 
枯れてもアクの強いA・パチーノの存在感と、半笑いの狂悪人演技がキモチ悪いR・ウィリアムスの怪演が印象に残ります。 グレーゾーンな捜査方法をとってきた刑事の過去の生き様を横糸に、現在進行形である殺人事件捜査が展開するという筋書きですが、どちらのエピソードも掘り下げっぷりが足りなくて響いてきません。老刑事の苦悩も、死んだ女の子の葛藤も。 女の子の部屋を検分する場面はちょっと「羊たちの沈黙」を思い出させるような雰囲気の良さで、一瞬わくわくしたのですが。
[DVD(字幕)] 5点(2016-05-15 18:18:13)
7.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 
”星条旗”では兵士を消費するだけという戦争のグロテスクを描いたイーストウッド。”硫黄島”では、あたら若い兵士が死んでゆく。「御国のため」「武士の本懐を遂げるため」。理不尽で非人道的だ。「何故?」と疑問を抱く唯一の若い兵士がパン職人だった二宮。ニノの演技は初めのうちやけに現代的でちょっと浮いているようにも感じた。が、それで丁度良いのかも、という気持ちにだんだんとなった。感性がそもそもあの時代では異分子の彼である。ニノが現代風に「やってらんねえよ」とぼやくたび、そのやり切れなさが今の我々に直に届く。一緒に投降しようとした同志が遺体となって見つかった時、敬意を抱く栗林中将が逝った時、その二度限りの二宮の涙が人として本物のものに感じられるのだ。 激戦地だったかの島での凄惨な描写は全く容赦無くて観ているのは辛かった。でも知っておくべきことだ。米国人イーストウッドの公平な描写は称賛に値する。
[DVD(字幕)] 7点(2016-01-08 00:22:08)
8.  イルマーレ(2006)
“スピード”の、かつての若きカップルがすっかり年輪を重ねちゃったけど、それでも観る者を惹き付ける存在感は健在で、さすがはスターだなあ。カメラは二人を綺麗に収めようとしているし、似合う色を選んで着ているサンドラの衣装も素敵。 オリジナルを未見なので、時空がハンデになる脚本は新鮮に感じたし、男も女もがつがつと肉食な慎み無き現代において、手を伸ばしても届かないもどかしさはやや時代錯誤なまでにプラトニック。キアヌとサンドラの困り顔はこちらに感情移入させるのに充分な演技力。 浮世の沙汰を一瞬でも忘れさせてくれる、ということが映画の魔法だと私は思っているのだけど、この作品はそんな意味でまさに映画。映画様。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-02 00:12:34)
9.  イーオン・フラックス(2005) 《ネタバレ》 
映像美押しで100分持ってった感がある。“ブレードランナー”の作りこみ感と同レベルの情熱を感じる未来図に圧倒される。もっともベクトルは正反対を向いているが。とにかく清潔で明るくてつるんとしていて建造物も人も人工的な美しさ。直に神経に働きかける情報伝達の技術等、制作のアイデアとセンスがこれでもかと披露されて楽しい驚きがいっぱい。(こんなに技術が進化してるのに研究成果を紙に残しているのはなんでだ、とは思ったが。←おかげで焚書の憂き目に遭ってるじゃんか) 画に一生懸命仕事して、世界観を作り上げたのは見事だけれど、ストーリーはやや腰くだけ。ハンドラーをはじめ、反政府側モニカン派はどうするのか一切説明無し。この社会の一因となった不妊が自然治癒で治ったとのくだり、脚本家は思考を放棄したねさては。ああそれと“塀の外”も見たかった。外に逃げるって言ってたじゃん。わくわくしちゃったよ 損した。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-24 00:27:46)
10.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
HALが宇宙の旅から戻って米国中枢を牛耳るようになったらしい。脚本は細部まで気合入ってるのが伝わるし、爆薬の量の半端なさとか車酔いしそうなカーチェイスのシーンとか、真面目に作ってあります。コンピューターにダメ出しするのも野暮なんだろうけど、銀行から出てきた配達人を銃で脅してケースを奪うシーン。あそこはねえ。中身が気圧変化に耐性のできる注射セットでした、というのがね。さすがになんでこんな面倒臭いことして手に入れなきゃいけないんだろう、どっかのドラッグストアの店長丸め込んで置いといて取りに来させりゃいいじゃん、という思いを禁じ得なかったよ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-09-27 00:00:30)
11.  インベージョン
なんたって主演がN・キッドマンと、D・クレイグですし子役が可愛い顔なので画的に観やすいです。何にでも手を挙げるニコール、今回は寝不足という美容に大敵なシチュエーションに挑むのですが、いやいつにも増してキレイねえ。なんだろう しげしげと彼女を見つめるうちに時間が過ぎちゃう。あーそしてダニエル・クレイグが地味な役割にも関わらず包容力と優雅な雰囲気でとても素敵。ぽん、とキーを投げてよこす仕草は必見。真っ黒パンケーキもベタ演出ながらくらっときます。あ、お話はどんなだったかな。そういえばハラハラとかは全然しなかったのは確かです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-31 01:12:07)
12.  インサイド・マン 《ネタバレ》 
ラストまで、だれずに畳み掛けるこのスピード感、スパイク・リーっぽい。話の心棒に銀行強盗を据えながら、周辺の人間描写が細かくてこれまたスパイク・リーの真骨頂。子供のゲームの内容が嘆かわしい、と銀行強盗犯がぼやき、犯人出題のクイズをめぐって捜査員たちが細かくモメる。こういう描写センスにちょっと惹かれる。指輪のみ残して戦争犯罪人を糾弾してTHE END、ここはちょっとかっこつけすぎかしら。正義ヅラするには一般人に恐怖を与えすぎでしょうに。でもまあモデルガンとインチキ処刑に免じて許してあげよう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-19 00:47:45)
13.  イン・ハー・シューズ 《ネタバレ》 
私は姉妹モノに弱いのかもしれない。これまたぐっときた良いお話でした。前半はあまりのキャメロンのダラシなさに辟易し、トニ・コレットの華の無さに胸が痛み、と乗れなかったのだけどS・マクレーンの祖母が登場するあたりから俄然引き込まれていきました。人生の先輩諸氏から薫陶(?)を受け、プライドを取り戻してみるみる生き生きしてくるキャメロンが素敵です。家族が抱えていた過去がじわじわと明るみになって、思い出を姉妹と祖母とで暖めなおして共有する、その過程でトニ・コレットの笑顔がN・Yでのこわばったものではなく、ほっこりとほぐれてゆく。じーん。家族というつながりの、確かな暖かさを女たちで確認することは、なんだかとても幸福なのです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-15 01:09:20)
14.  イン・ザ・カット 《ネタバレ》 
ああメグ・ライアン。ラブコメの女王として不動の地位をキープしていた頃は顔も頭も小さくて瞳くりくり、キュートで可愛いひとだなあと感嘆したもんだった。“ユーガットメール”の頃はまだいけてた。“ニューヨークの恋人”でやや?感。そしてなんでこうなったのか。アップに耐えない肌のくすみ、艶のない髪。目をそむけたくなるバストに肉のついた背中。こんな有様晒さなくたって。なんで脱いだんだろう。N・キッドマンにそそのかされたんだろうか。「脱がなきゃだめよ 一皮むけようと思ったら」とかなんとかって。メグは散々だしサスペンスにもなってない話もひどい。出来は散々なんだけどメグは大真面目に頑張った感じがあってこれまた切ないんだ。うんメグは頑張ったよ こんな脚本ではM・ストリープが演じたって似たようなもんだろう。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2012-06-24 12:07:29)(笑:1票)
15.  インファナル・アフェア 《ネタバレ》 
意外にも香港マフィアもの、と聞いて連想するような派手な銃撃戦が少なく、潜入者たちの心理戦から緊迫感を引き出す演出。抑えた感じが大人っぽい。おもしろかったんですけど、主演2人を今と若き頃で別の俳優を使うのは大反対。??と混乱します。顔が違う、顔が。それとトニーが死んじゃうのかよぉ~(泣)えー、やだ。不満だぁっ 大不満。
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-08 11:14:37)
16.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
タランティーノが好き放題やってくれた小気味よさ。農家や酒場での半端ない緊張感や、まさかほんとにナチ全滅の映画館炎上など、映画を観る快さにどっぷり浸りました。女優陣が全員美しくて目にも楽しい。ランダ大佐ったらそれまでキレキレに冴えていたのに、全てを手に入れたと思った途端、足すくわれちゃって。これまたイカレてるブラピが見逃してくれるわけないじゃんか。馬鹿だなあ。    2017/6 追記 観終わった直後より、じわじわ効いてくるのがタランティーノなのか。何年経っても、ふとこの映画の細部まで思い出し、ああまた観たいなあ、あのショシャナとランダ大佐の再会する震撼場面とか痺れっぱなしの地下居酒屋とか、赤赤赤で彩られた炎上映画館とか、イングロリアス飢餓に見舞われたりするってやっぱすごい映画だよな。というわけで点数変更なのでした。
[DVD(吹替)] 9点(2011-08-23 17:45:17)
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