61. ザ・フィースト
《ネタバレ》 B級ホラーとしては可もなく不可もなく。軽く見れるのがよいが、目新しい点はない。手抜きな登場人物紹介や、ヒーローがアッサリ死ぬところとか、面白い点もあり、好感はもてるが、ふざけ方がイマイチ中途半端。そして画面が見難い。そうそうたる製作指揮陣は何故? [DVD(字幕)] 5点(2009-11-16 00:11:19) |
62. THE BOXER ザ・ボクサー
タイトルにも捻りがなけりゃ内容にも全くひねりのない王道ボクシングドラマ。ただひたすらベタでシリアスな物語を丁寧に渋く作り上げています。 90分にも満たない尺なものだから、物語がイチイチ浅く、困難をあっさり解決してしまうのはお粗末。特別つまらなくないけど、「ノッキン・オン・ヘブンズア」と同じ監督とは思えないほど遊び心も意外性も爽快さもなく、心に訴えかけてくるものがない。日本で未公開なのも頷けてしまいます。 [DVD(字幕)] 5点(2009-07-19 22:02:40) |
63. 最高の人生の見つけ方(2007)
《ネタバレ》 魅力的な二人のキャストを配しているものの今作では二人とも抑え気味なせいかイマイチ魅力が薄い。そして、そこに介入してくる魅力的な人物がいるわけでもない(秘書はいい味出してましたが)。 ロードムービーの形をとって世界各地の名所を見れるのは良いし、細部は良いのに、うんちくメインの会話がイマイチ退屈でテンポが悪いのが残念。年寄りとは言え、どうせ死ぬんだから的なヤケクソ感もなく、スカイダイビングとか旅行とか、する事が地味。ジャンル的には比べるのも変だが、同じようなプロットのものだったらノッキンオンヘブンズドアのが断然好きだな。 [DVD(字幕)] 5点(2008-10-07 00:30:05) |
64. サイモン・バーチ
《ネタバレ》 人よりずっと小さい少年のおとぎ話とは言っても、冒頭から信仰がどうのこうの言われると萎えてしまいます。あれはサイモン本人だけが口にしておくべきだった気がします。 物語の要所要所でいちいち信仰関連の話が出てくると、胡散臭く感じて素直に見れませんでした。とは言え、「信仰もほどほどにしろ」と言ってみたり、色々と自分勝手で人間的な司祭のキャラクターはなかなか面白かったです。 BGMはソウルクラシックが気持ちよく、映像も奇麗でした。雰囲気とかは原作者が同じため「ガープの世界」に似ていた気がしましたが、ちょいと及ばずな感アリです。サイモン・バーチのキャラクターは面白いんですが、ご都合主義的なストーリー展開にイマイチのめりこめませんでした。 [DVD(字幕)] 5点(2008-09-01 14:59:14) |
65. さらば青春の光
ザ・フー、プロデュース(?)の映画ですが、別に面白くないです。モッズだのロッカーズだの言って、群れて騒いでる暴走族はただのバカ野郎で、かっこよいとは思えません。曲のかっこよさとモッズスーツのかっこよさで、この点数。ラストのシーンは良いです。 [ビデオ(字幕)] 5点(2008-04-24 13:11:42) |
66. さびしんぼう
尾道の風景は映像としては絶品。コメディ部は嫌いじゃないんですが、中心となる話がイマイチおもしろくない。さびしんぼうメイクが気持ち悪いと思ったのは僕だけでしょうか。 [DVD(邦画)] 5点(2008-04-22 13:05:21) |
67. サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
設定は面白いが、この設定を最大限活かすと下ネタ全開のコメディか、陰惨 な鬱モノになってしまうところを、敢えて感動の物語を作ろうとしたことは評価したい(まぁ、これは原作の功績なんだが)。 とは言っても、ちょっと話がキレイすぎるのが逆に気持ち悪いし、クライマックスの感動しろ感動しろ的なつまらない展開のひっぱりっぷりには辟易してしまいました。もうちょっとサラっとできなかったものか。コメディ風味の序盤がよかっただけに残念。 [DVD(字幕)] 5点(2008-04-22 12:51:42) |
68. さよならみどりちゃん
で? と言うような映画。星野真理は好きなんですが、こんな映画で脱いでしまうなんて・・・。 [DVD(邦画)] 4点(2008-04-24 13:05:40) |
69. サハラに舞う羽根
《ネタバレ》 予告編を見て、戦争に敢えて行かなかった男の苦悩の話かと思いきや、結局主人公は自ら戦地へ行き、同等以上の危険をくぐりぬけていっちゃったりします。その割に主人公の存在感も薄く、なんだかなぁって感じのがっかり映画。 [DVD(字幕)] 4点(2008-04-22 13:00:16)(良:1票) |
70. サーチ&デストロイ
豪華キャストの内容のないドラマ。いったい何が撮りたかったのか。 [DVD(字幕)] 4点(2008-04-18 18:44:59) |
71. さや侍
《ネタバレ》 駄目だー。面白くねー。 意味不明なオープニングで感じた不安が最後まで解消されず。 当たり障りのないお茶の間ギャグの連発と、下手な泣かせ演出に興醒め甚だしい。 日本のお笑いのお約束を集めただけな感じで、まっちゃんならではの笑いがほぼ皆無。 序盤の小ネタにはクスっと笑えるところもある。 それが、どんどんエスカレートして、こちらの想像もつかないようなあっと驚く笑いを見せてくれるんだろうと期待したのに、中盤以降は全然笑えず。 ローリーやりょう等の殺し屋(?)三人衆のやりとりは全部カットした方が良いと思えるぐらい面白くない。他方、板尾氏と柄本時生の掛け合いは良く、この映画の支えになっていた。 あと、嫌だったのは子役。滑舌悪く、ハイトーンのキンキン声で叫びまくる。ヒステリックすぎる。笑いにつながる要素もなく、不快感が強い。 また、野見さんには、主人公としての魅力はほぼ感じなかった。 そもそも本作は「コメディ」というより「感動作」なんだろう。 だから、笑えなくてもいいんだ。そう解釈しよう。うん。 次回があるならR-18にして、やりたい放題な作品を撮ってほしいな。 まっちゃんほどの人気者なら今更大衆に媚びる必要もないでしょう? そうでなけりゃ、もう次回作は観ないかもなぁ。 [映画館(邦画)] 3点(2011-06-12 09:08:37)(良:1票) |
72. ザ・スピリット
期待してたのですが、これはちょっとビックリするほどつまらなかった。全てが劣化したシン・シティと言った感じ。 シン・シティと同様の手法の映像ではあるものの、シン・シティにあったような残酷描写は全くなく、アクションもなんだかショボイ。ストーリーも特に面白味もなくシンプルなのに、異様にテンポが悪い。主人公に全く魅力がない。陰鬱な世界観の中でのおちゃらけも、微妙で笑えない。名前入りの服を着てる下っ端は可愛かったが。 ここまで退屈なヒーロー物も珍しいのではないだろうか。 [DVD(字幕)] 3点(2009-10-24 01:33:07) |
73. 鮫肌男と桃尻女
原作未読。クライムアクションのスタイルをとっているものの、スリリングさも格好良さも面白いストーリーもなく、グダグダ。出てくる役者の役柄も他の作品で見せている以上の面白さはなかったし、ノリがあったようにも思えませんでした。我修院達也の独り舞台にしか見えません。 [DVD(邦画)] 3点(2009-09-13 16:39:46) |
74. サスペリア(1977)
《ネタバレ》 つ、つまらん。ショッキングなオープニングで掴みは良いのに、ちっとも話が進まずちんたらちんたらやってるわ、女の子は寝すぎだわ、血は絵の具っぽいわ、せっかくの濃いキャラの面々は活躍しないわ、ガラスが割れるばっかだわ、音楽うるさいわ、もったいぶった前ふりは全然いかされないわ…。 舞台の色彩センスはともかく、ウジ虫や針金は無意味な悪趣味さ。不気味なんだけど怖くもないし、笑えもしないし、意味不明。女の子は最後なんであんなにルンルンなの? エンドクレジットが唐突にながれたときは、面白くなさすぎて笑ってしまった。まったくついていけませんでしたが、忘れえない映画になってしまいそう。 コウモリがかわいすぎて萌えた。 [DVD(字幕)] 3点(2009-04-06 23:16:59) |
75. サル
惜しい。ドキュメント的な緊張感は出ているんですが、それだけ。最終的によくわかんないまま終わってしまって残念でした。面白くなりそうだったのに、なんとも中途半端。 [DVD(邦画)] 3点(2008-04-24 13:16:28) |