Menu
 > レビュワー
 > R&A さんの口コミ一覧
R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

●今週のレビュー
   「」

   
     










    


  










  


 












表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ザ・ロック
ショーン・コネリー登場から面白さが加速し、一度逃げ、再び捕まるまでの追いかけっこが面白さのピーク。怒涛のカーアクションはさすがマイケル・ベイ。惜しむらくはサンフランシスコとカーチェイスで記憶される、かの映画を連想させるシーンでもあれば大満足だったのだが。で、ここからブラッカイマー節全開ということだろうか。アルカトラズが遊園地と化す。それはそれで楽しくもあるのだが、人が大量に殺し殺されるのをこんなに楽しくしちゃって、いや、それもいいんだけど、なんか敵将の葛藤が陳腐に見えてきて、ああブラッカイマー&マイケル・ベイなのね。って感じ。
[DVD(字幕)] 4点(2010-11-17 13:41:01)(良:1票)
2.  サバイビング・ピカソ
ピカソ(ピカソに限らず)がどんな人だったかなんてことを映画に求めていない。だから私と伝記映画は相性が悪い。この作品はピカソがどんな人であったかということを、彼の作品ではなく彼と関係のあった女から紐解いてゆく。男女の織り成すドラマをメインにするところがアイヴォリー監督らしいとも言える。ドラマ自体はピカソではなくフランソワーズのドラマと言っていい。この部分は個人的に好感が持てるのだが一般的にはおそらくピカソを主人公にした作品のほうが好評を得やすいと思う。しかし、どっちにしろ誰もがその名を知るピカソである。フランソワーズを主役にしたところでやっぱりピカソはこんな人ってところに行き着いてしまう。興収を気にしない映画など無いのだから仕方がないのだが、ピカソを無視して男女のドラマが描かれていればもっと面白くなると思う。じゃなきゃ、いっそ監督と脚本変更でピカソとピカソの作品に寄ったものにするか。
[DVD(字幕)] 5点(2009-04-09 14:10:29)
3.  三月のライオン
矢崎監督の他の作品でも感じたのだけど、この監督の作品世界って一見生々しくリアルなものなんだけど、現実の世界とは全然違ってて、小説とかマンガを通して描かれる現実世界みたいな、ある種の独特の虚構性を持っている。この嘘っぽさ自体は大いにアリなんだけど、人物もこの独特の世界にあまりにはまりすぎな虚構性を持ってて、まさに小説の中の文字でしかない人物であったり、マンガの中の絵でしかない人物のようで、画面の中で生きてないというか。人物は監督の作り出した世界の一部でしかなく、そこからけして逸脱しない。だから面白くないんだけど、この作品に限ってはお話的にも「画面の中で生きていない人物」がまたいい味になってるではないかと思えなくもない。文学的というか詩的というか、独特の世界なので好き嫌いはっきりわかれそうな作品です。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-02-18 17:38:42)(良:1票)
4.  ザ・インターネット
巻き込まれ型サスペンスということでヒッチコックを意識しているだろう箇所が見受けられたけど(車中で寝てたら警察官に起こされる『サイコ』のシーンとかメリーゴーランドは当然『見知らぬ乗客』)、例えば警察官に起こされるシーンにはドキドキ感はなく、メリーゴーランドもムリヤリそのシーンを入れたいがために遊園地のシーンがあるんじゃないだろうかと思うぐらい行動の不可解さが漂う。遊びにもなってない。データ改ざんによって『間違えられた男』ならぬ「間違えられた女」として警察に捕まる図というのはなかなかウマイ。お話そのものはけっこう楽しめたのだが、イマイチ興奮できないもどかしさがあるのは、一般人であるヒロインが役どころ上、実にクレバーである点が影響しているのかもしれない。女の「弱さ」がもっと出てればドキドキ感も盛り上がるもんだが、「強さ」でもってグングン展開してゆくもんだからサスペンスよりもアクション映画に近いノリ。実際このヒロイン、登場する誰よりも強いのだ。
[DVD(字幕)] 5点(2008-11-13 16:29:39)
5.  サイバーネット 《ネタバレ》 
後にハリウッドスターとなるようには見えないアンジェリーナ・ジョリーの若かりし容姿が拝める。当然ながらスターのオーラもセレブのオーラも無いが、学生には不似合いな独特の唇の形がどうにも色っぽい。ちなみに主人公を演じたジョニー・リー・ミラーはアンジーの最初の旦那だそうだ。お話はタイトルから想像できるとおりコンピューター関連なのだが、その筋に全く無知であってもじゅうぶん理解できる分り易いお話と分り易い表現となっている。ただし、ハッキングやゴミ箱ファイルのコピーやウィルスとかというサーバー内のアレコレを映像で表現してくれているのだが、この筋に全くの無知な私でもこの映像表現とその映像を元に戦う構図に安っぽさを感じてしまうのだがこの筋に詳しい人から見てどうなんだろう。天才的なコンピューターオタクが身近に集まりすぎという出来すぎな設定も作品を安っぽくしている。さらに片方が坂本龍一もどきの怪しい日本人二人組みが出てきて、そこから世界中のハッカーが攻撃参加するクライマックスへとなだれ込むところは子供向けヒーロー番組のノリ。その攻撃が実際にはどういったものなのかもよく解からないので大味な展開と攻撃を表現する映像にごまかされたような気がしてならないのだが・・。
[DVD(字幕)] 3点(2008-11-11 10:30:05)
6.  誘う女(1995・米)
目的のためには体も武器にするし人も殺す女。目的意識がはっきりしているから罪悪感を感じることもない女。その目的ってのがたかだかテレビに映りたいというだけのたわけた女。こんな女が実際にいればコメディだ(殺された人からすれば、そうも言ってられないだろうけど)。そしてガス・ヴァン・サントも当然コメディタッチでこのあっけらかんとした悪女を描いてゆく。文章でこう書くとコーエン兄弟の映画のようでもあるが、ガス・ヴァン・サントはひたすらシンプルに、そしてひたすら主人公にのみスポットを当て続けることで、コーエン兄弟とはまた違ったシニカルさを作品にもたらしている。いかにも外見だけで中身のない女を二コール・キッドマンがこれ以上ないほどに魅力的に好演。そして監督も二コールの魅力的な美貌を最大限に活かしきっている。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-22 14:11:28)
7.  サイコ(1998)
まずは窓枠をカメラが通り抜ける有名な冒頭シーンをどう撮っているのかニコニコしながら観る。多くのリメイク作品は物語のプロットを拝借しているだけなのだが、おそらくこれはヒッチコックの独自の演出部分を今風に撮るというリメイクなのだろうと思って観たわけです。まさか構図からカット割まで同じだなんて知るよしもなく。でもまあ、ヒッチコック演出のリメイクというところでは正しくそのとおりで、他の某ヒッチコック作品のリメイク作のように電話の形体を変えるとか、どんでん返しを付け足すとかという安易なリメイク作品よりはずっと楽しめました。殺される役は当然ブロンド女優ということでアン・へッシュが抜擢されてましたが、オリジナルでは叶わなかったシャワールームの死体を上から撮った画がバーンとありました。このケツ丸出しの不恰好な死に様をバーンと見せるというのはヒッチコックのブロンド女優いじめに倣ったのでしょうか。それでいて同じ役なのにジャネット・リーがアカデミー賞にノミネートでアン・へッシュがラジー賞にノミネートってなんともかわいそうな。ナイフをザクザクと刺すシーンや探偵が階段から落ちるシーンなどの、そのことを強調するシーンはカラーになると虚構性まで強調されていて面白い。
[DVD(字幕)] 6点(2008-02-21 14:33:11)
8.  ザ・プレイヤー
カチンコから始まることから、全てが映画内映画ともとれる。そんな逃げ道を用意してるから、内容は極めてブラックで攻めてくる。コミカルさの中に毒がありシニカルさの中に笑いがあるというなんとも言えない作風は独創的であるものの、映画内映画と割り切れない妙なリアル感が漂って後味が悪い。もちろんそこを狙っているんだろうけど。カメオ出演の豪華な顔ぶれもそれ自体が皮肉めいていて、やりたい放題ですな、アルトマン。
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-20 15:51:31)
9.  さらば、わが愛/覇王別姫
京劇「覇王別姫」の物語とそれを演じる二人の男の物語が重なり合ってゆく様が、美しくもせつなく描かれてゆく。(今となってはレスリーの人生までもが重なり合っているようだ。)この作品は京劇を介して出会った二人の男の、京劇を背景とした愛と友情の絡み合った人生劇が描かれると同時に、時代に翻弄される京劇と、時代に翻弄される人々という歴史ドラマが重厚に語られてゆく。この歴史ドラマの部分が物語が進行するにつれて画面を支配するようになる。中国激動の近代史がこのドラマにとって重要な要素であることは間違いないところではあるし、この時代を描くこと自体が中国映画としては非常に革新的であるため、「時代」が前面に出てしまうのはやむをえないところもあるかもしれないが、「時代」はあくまで背景として描いてほしかった。素晴らしい映画であるが、時代が大きく動くまでの見せ方で激動の時代を見せてくれたら、もっともっと素晴らしい映画になっていたに違いない。
[DVD(字幕)] 6点(2006-04-03 17:45:30)
10.  3-4X10月
たけし扮するヤクザが事務所を襲い乱射、隠れていた女がひとり。次のカットでは腰を振るたけし。こんな具合に間がごっそり抜きとられたシーンがたくさんあります。この4コマまんがのような手法がバイオレンスでありながらもどこかコミカルな雰囲気を漂わせる。けして軍団で固めたから笑えるのではない。南国的かつ毒々しい花を使った画は意味もなく(?)アートで好きです。石田ゆり子の存在が主人公にとってあまりにも都合のいい女でその都合の良さは後半一気に加速するんですが、オチで納得。情けない男が大きなことをやりとげて散って行く姿を沖縄ヤクザが見せ、主人公がまた見せる。冴えない男が夢見るのは、一発逆転サヨナラホームラン。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-12 15:46:27)
11.  サブリナ
公開当時、ハリソン・フォード主演で『サブリナ』というタイトルから、大衆を洗脳する国家の陰謀に立ち向かうサスペンスかと(それはサブリミナル!)。まさか『麗しのサブリナ』のリメイクだとは思いもしなかった。見たらなんとたしかに『麗しの~』のリメイクなのだが、主役がサブリナではなくライナス。そりゃキャスト見りゃわかるようなもんだが、それなら『サブリナ』というタイトルは『麗しの~』を思いおこさせて適当とは思えない。せめて『麗しのライナス』としてくれたら..(ダサッ、センス悪っ!)どちらにしても評価が悪いのはココの部分で損をしているところがある。 内容はシリアス路線のライナスが主役なのだから当然オリジナルよりそっちの色が濃くなるのだが、中途半端にコメディが入ってきて中途半端な笑いをとっている。笑うところはしっかりと笑いたい。
5点(2004-07-16 15:21:19)(笑:1票)
12.  ザ・エージェント
レニー・ゼルヴィガーをこの作品で初めて見たんですが、うまいなあと思いました。彼女の存在でプラス1点分はあります。いや、ラストの彼女の表情で一気にいい作品だと思ったくらいなので2点分はあるかな?
7点(2004-02-04 10:51:42)
13.  鮫肌男と桃尻女
オープニングのキャスト紹介がめちゃめちゃかっこいい!ガイ・リッチ-やタランティーノが好きなら受け入れられるのでは?私も雰囲気は十分に楽しませてもらいました。でも使い古されたものをちょっとおしゃれにしただけって気もしないではない。唯一オリジナリティを感じたのが山田君。ドナドナを最後まできっちりと歌う素直な山田君には笑わせてもらいました。
6点(2003-12-09 10:45:33)(笑:1票)
14.  ザ・ファン
主人公の葛藤とストーカーへと変貌していく過程がよく描かれていると思ったが、よくよく考えてみると、そう思わせたのはデニ-ロの演技。怖いし悲しい、これまたそう思わせるのはデニ-ロの演技。デニ-ロにおんぶにだっこの作品だが、デニ-ロを最大限に活かした映画とも言える。
6点(2003-08-27 18:11:07)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS