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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2002
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1.  ザ・ロック
人物のキャラが粒立っていて、人と人のやりとりが白熱する‶映画らしい”映画。ベテランらの演技はもとより、人物造形がきちんと考えられている脚本力が高いです。良い映画って台詞が上滑りせず、リアルに響くんですよ。台詞を自分のモノにしているコネリー、E・ハリス、ニコラス・ケイジの安定感ときたら。個人的にはニコラスのぼやきが一段良かった。 どちらかというと監獄でのメインパートより、カーアクションの出来の良さが印象的でした。これまで何百台と疾走&壊れるクルマを見てきましたが、本作のカメラが切り替わり過ぎないすっきり演出は屈指の見やすさと迫力でありました。 ところで常々思うんですがFBIとか刑事って職権振りかざして一般人の車を奪って犯人追跡の後、壊してしまうパターンが確立してますね。アレってちゃんと補償してくれるんですかね。街中で運転中に刑事には会いたくないなあといつも心によぎります。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-05-11 23:05:11)
2.  ザ・シークレット・サービス 《ネタバレ》 
VSサイコパスのジャンル作品として、脚本、演出、演技、カメラワーク全てがJUST平均点な王道娯楽映画です。ちょっとづつバディものの香りをさせたりロマンスも織り込んだりしていますが、こういうのを客は好むのだろうという制作側の読みはこの二点については残念ながら成功していません。 演技=平均とつけましたが、一人マルコヴィッチが気を吐きまして画面を締めています。顔つきがすでに怖いですし、銀行員殺害の無意味なことは「こいつヤバイ」と震撼せしむるに充分です。変装によって雰囲気をガラリと変えてしまう技は、まんま役者マルコヴィッチの本領発揮ともいえますね。彼が会場に現れたら、仮にワタシが警備バイトしていたとして、写真と首っ引きになっていたとしても、やはりスルーしてしまうでしょうな。別人だもん。 イーストウッドのロマンス沙汰に皆厳しいのには笑いました。日本人は老いてなおお盛んというよりは「枯れる美学」を好みますからねえ。だからじーさんイーストウッドものでも孤高の「グラン・トリノ」は好感されているのです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-28 23:30:16)
3.  ザ・ファーム/法律事務所 《ネタバレ》 
ザ・スター、トム・クルーズを主人公に、周りをベテラン巧者で固めたうえ監督は社会派の名匠というまったくケチのつけどころのない一本です。もっとも過剰に手をかけた料理が必ずしも美味しくないのと一緒で、本作もいやー面白かった!と興奮するほどのものではなかったですな。ソツの無い娯楽映画です。 キラッキラのトムの仕事ぶりはいつもながら可も無く不可も無く、下手ではないけどおお、と感心するほどの芝居ではなく評価しづらい。周りがG・ハックマンにエド・ハリスにD・ストラザーンときては、そっちに目が行ってしまいました。兄役のストラザーンをもっと出してほしかったな。 原作は未読です。だから、出演作品では必ずスーパーな活躍を見せるトム・クルーズがいかにも現実的でセコイ抜け道を選んで了とするとは意外でした。まあたしかにFBIのやり方に全人生を委ねる義理は無いですもんね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-07-13 19:38:22)
4.  最後の晩餐 平和主義者の連続殺人 《ネタバレ》 
いっぱい人が死ぬ(というか殺される)けど、タッチはユルめというのが結構人を食ってます。それも政治信条・宗教・モラルetcが対立する相手を論戦の末やっちまうという、およそディベート下手な我が民族はそこまで熱くならないであろうシナリオ。 かなり黒さが濃いブラックコメディですが、落とし方も含めて楽しかったです。まずこの大学院生らがいけすかない。インテリで無自覚の高慢ちきらがそこそこリッチな共同生活を送りながらあーだこーだと理屈っぽいんだ。だがしかし所詮は世間知らずの頭でっかち。海千山千のTVキャスターR・パールマン登場後は、彼の意外にも常識的な中道の見解にことごとく論破され、パニックになって仲間割れ寸前。いやー小気味良かったですねえ、ここ。 顛末がどうなったかは静止画で知らされます。子供が描いたようなその情景のまあ皮肉なこと。自ら用意した毒杯に足をすくわれた。そんなもの用意してなきゃいいのよ初めから。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-10-07 17:41:50)
5.  サバービア 《ネタバレ》 
現代アメリカの若者の閉塞感を切り取ったドキュメントのよう。登場人物たちの”何も起こらない”日常に密着。事件らしい事件も起きないんだけど、元学友でミュージシャンとしてそこそこ成功した奴が帰郷してくるのがこの夜の目玉。MTVにも出てる割に、旧クラス挙げて歓迎する規模でもないのが小さい田舎っぽい。元つるんでた5人でどうってことなくダベって時が過ぎる。 各キャラクターが立っていて、バカと軍出戻りニートと理屈屋の3人が男子。女子はNYでの成功を夢見る自称アーティストと、アルコール依存症が2人。実に見分けつきやすい。 田舎ではコンビニ前でたむろするくらいしかすることがない。当然店主に迷惑がられて、移動するも気付けばまた店の前に戻ってたりして、その行動半径の狭さに呆然とする。嘘をついたり空虚な大声を出してみたり、オーバードーズしたり。このアメリカ人らはパキスタン人のコンビニ店長のように、学位を取って高みを目指そうという意欲すら無い。かつて優位にあった国が下り坂へ向かうとこうなっちゃうのだろうか。 バカ男子とアーティスト女子は業界人の口車に乗せられて付いていってENDとなったけど、リアルなエンタメ業界であの子らの仕事が評価されるほど甘くはないだろう。遠くないうちに、またこの町に舞い戻ってくる気が私はとてもする。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-11-12 23:43:20)
6.  ザ・プレイヤー
本作は若い頃に観た。「全然面白くない」と力強く思った。でも巷の高評価に触れて、きっとまだ自分の映画鑑賞スキルが低いからわかんないんだろうと思っていた。で、数十年後の今もう一度観てみたけども、これはアルトマン節になじめるか否かなんだろうな、と思う。犯人探しをしてはだめなんだ。 この不条理かつ不愉快な結末。観てるワタシたちはボニーとおんなじ。「こんなのリアリティが無い。ひどいエンディング」と抗議したところで完無視されるボニー。私もアルトマンに訴えたい。「この鼻持ちならないエグゼクティブに落とし前をつけないのか」と。それこそ監督の思うつぼ。作品と現実が互いに入れ子式になってるような皮肉な脚本は高度なテクニックなのか知らんが、万人受けはしないだろうなあ。
[ビデオ(字幕)] 4点(2015-05-25 00:01:46)(良:2票)
7.  三銃士(1993)
安心・安全、ほどほどの冒険譚。全編に流れるディズニーテイスト。画面の隅々まで小ざっぱりとして綺麗で、荒くれ者たちが集う飲み屋ですらなんだか清潔感があって、裏を返すと作り物っぽいというか。テンポ良く展開してゆくので飽きはしないけど、あまりにも分かりきった勧善懲悪なのでつまんなさも感じる。三銃士ってもともとそういうお話だったっけ?そうだ、レベッカ・デモーネイ綺麗でしたな。悪役メイクが映えるんだ、この人は。発見でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-24 00:39:36)
8.  ザ・エージェント
映画を観始めて、これが5本目ですくらいの頃だったらすごく感動したと思う。第一線で活躍していた男の、挫折・葛藤・ラブロマンス・友情、結果大逆転、と。王道というかベタというか。だけどトム・クルーズってどの映画でも白い歯をキラーンとさせて満面の笑みではあるけど、役柄をきちんと押さえているからなのか、浮きこぼれせずに作品にはまることができる。不思議だ。今作でもご都合主義がさほど鼻につかずに観られるし。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-07-21 01:32:01)
9.  ザ・ファン
デ・ニーロの芝居が上手いので、ちゃんと観れる映画になってる。熱狂的というか、偏執的なファン心理。一人の選手に入れ込んでるようでいて、自分の願望を投影しちゃってるんだなこういう人は。選手個人より自分を愛しているんだ。よくあるつきまといパターンではあるけど、スタンドインのボールを追って、子供がキャッチしようとしてるのを横取りするおやじ(デ・ニーロ)の姿って野球場あるあるそのもの。ここらのリアル描写に笑ったので1点ほど上がりました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-10 01:08:02)
10.  サイダーハウス・ルール 《ネタバレ》 
微妙です。孤児院からとび出した主人公が遭遇する外社会が、とんでもなくえげつない。不倫を皮切りに、近親相姦だ殺人事件だ、あげく戦争から帰還した旦那は下半身不随だ、ととんだことになってるのにこんなにさらっとしてていいのか?トビー・マグワイアひとり「世間を勉強してきたぜ」って成長した風になってますけどええーそんな。黒人の娘さんはあの後どうなったのだろう。すっかり脇にやられてる。この監督、いつも私にとって大事なことを枝葉末節扱いするんだよな。いつでももやもやする。トビーの経歴を詐称して理事相手にしれっとしている院長が一番良かった。なんと卒業証書まで・・そんなヒマあったんだ。
[地上波(吹替)] 5点(2012-04-28 18:36:22)
11.  誘う女(1995・米)
元ネタがワイドショーを騒がせていたので、あらましは知っていました。想像を超えるでもなく、下回るでもなく。ラストをあんな風にしたってことは、アメリカの人たちもこの女にあったまきてた、ということでしょうか。
[地上波(吹替)] 5点(2012-01-31 14:53:41)
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