21. 白い巨塔
《ネタバレ》 ほかの方々も書いているように、あの長編小説を2時間半にまとめた結果、あらすじの紹介にとどまっており、内容に深みがない。展開が早いので、TVドラマで筋を知っていなかったら、ついていくのが大変だったと思う。今見るとたしかに古いが、当時はこれでも画期的だったのだろう。新しいTVドラマでは、「浪速大学なのになぜ西田敏行以外は関西弁をしゃべらないのか」と毎週思っていましたが、この映画では不自然ながらも関西弁が使われていたので少し納得。でもラストが後味悪かったです。 6点(2004-07-08 15:34:22) |
22. 死刑台のエレベーター(1958)
私はフランス映画(特に古いフランス映画)が肌に合わず、面白いと感じることはほとんどない、というより理解不能と感じることが多いのですが、この映画はとてもわかりやすかったです。公開当時に見ていればきっとすごく面白く感じたと思います。今見るとテンポがのろく、筋の展開は2時間ドラマ風に見えます。 6点(2003-12-03 21:53:51) |
23. ショーシャンクの空に
10点はこの映画のためにある。これまで見た中で最高の映画。あと何年映画を見れば、この映画と同じ10点をつけられる作品に出会えるだろう、と思える傑作。 10点(2003-07-30 17:23:53) |
24. ジョー・ブラックをよろしく
よくある恋愛ものの映画では、「どうしてこの2人が恋におちるの?」「この事件が終わったら共通の話題がなくなって別れちゃうんじゃない?」という疑問を持つことが多いのですが、この映画では、人を愛するということがどういうことかが真摯に追求されていました。秀作だと思います。 7点(2003-07-07 17:18:03) |