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なたねさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1178
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年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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21.  上意討ち 拝領妻始末 《ネタバレ》 
綺麗な映画だったなと思う。常にシンメトリーとか、お侍さんの所作が美しいとか。武家社会のねちっこいいやらしさも、それに爆発する嘆願書もいい。しかし。いちと与五郎の二人を犬死にしないためには、是が非でも江戸に行かなければならなかったはず。作中人物である伊三郎には藩に鉄砲があることはわかってたんでしょう。なんの工夫もなく、関所を経由して江戸に行こうとする伊三郎がわからなかったですよ。関所で待っている帯刀と対決しなければならなかったにせよ。たとえこの話が、バッドエンド以外に終わりようがないんだとしても。【追記】高橋外記を倒したところで、終わっていればよかったのに。
[DVD(邦画)] 6点(2019-08-11 21:14:20)(良:2票)
22.  新聞記者 《ネタバレ》 
このどう評価したらよいのかわからない映画を噛み砕くために、原案とされる「新聞記者(望月衣塑子氏)」を読みました。少なくとも原案の書籍では、内調がSNSを活用して世論を撹乱しようとしているというような記述や、特区での大学設置による生物兵器開発疑惑なんてなかったですよ。だからワタシにとってはこの映画は、やや「トンデモ」映画であり、モデルと想像される望月記者について世間に誤解を与えかねない映画なのではないかと危惧してします。4点は、あくまでも、ひたむきで美しい女性記者を演じたシム・ウンギョンさんに。かっこよかった。しかし、この映画に、それ以上のなにかを読み込むのはむしろ状況をおかしくしないか。【追記】ラストシーン。わたしには、杉原のクチビルは「ゴメン」って動いているように見えました。そういう映画だと思っています。
[映画館(邦画)] 4点(2019-08-01 21:16:01)(良:2票)
23.  主戦場 《ネタバレ》 
B級スラップスティックコメディを観たかのようです。でも、このインタビュイーたちに向けられたカメラの画角を変えたその先の先に、豆粒みたいなマヌケヅラしたワタシがいるかと思うと怖いです。つまり、ワタシもこんなろくでもない世界の構成要素。笑うに笑えなくって、嗤うに嗤えない。
[映画館(字幕)] 7点(2019-06-05 19:24:33)
24.  シュガー・ラッシュ 《ネタバレ》 
あらかじめ、ひどいハンデ(甘いお菓子の世界)を観客に背負わせる設定の割には、見せてもらった感じはします。それはひとえに、ゲームセンターの裏側の世界がとてもよく出来ていただったからだと思います。ワタシは「パックマン」と「ストリートファイター」ぐらいしか知らないけど、ほかのゲームも知っている人は、相当面白かったんじゃないでしょうか。とはいえ、ワタシのとっては、背負わせられたハンデに胸焼けして、こんなもんです。
[DVD(吹替)] 5点(2019-05-09 21:46:05)
25.  ジオストーム 《ネタバレ》 
悪の一味であるダンカン・テイラーに「世界が滅びるところを見たくないのか」とたずねられれば、はい、実はその通りです、と答えざるを得ない。ようするに、私がこの映画に求めていたものは、世界のさまざまな都市が、ジオストームで破壊される映像です。いっそのこと、主人公チーム、すんでのところで間に合わなければよかったのに、と思っているオレは今、あんまり良くないかもしれない。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-08-04 17:26:38)(笑:2票)
26.  じゃりン子チエ 《ネタバレ》 
うーん。30数年前に「じゃりン子チエ」をコミックで読んだときには、確かにコメディとして読んでました。しかし、今この作を見ると、もしかするとこんな事が、いまでも大阪のあの辺りでテツとチエを模したような営みがあるのではないかと思い、何か素直に楽しめなかったですよ。つまり、切実に、家庭環境に難がある女の子の話としてしか見れないほどのテツの救いようのなさなのです。車寅次郎が持ってる愛嬌がテツにはないんだ。なんか、真面目ですみません。
[DVD(邦画)] 3点(2018-07-24 22:29:04)
27.  ジグソウ:ソウ・レガシー 《ネタバレ》 
自分がこんな目に会っちゃたら、もう早々に戦意喪失してしまい、あっさりと始末されそうだなあ。本作について。ものすごい及び腰で見始めたんだけど、観終わった今、意外と怖くなかったもんねって、小学2年生の時のきもだめしの感想みたいなもんです。驚きはするんだけど、前シリーズみたいに目を背けたくなる感じではないです。
[DVD(字幕)] 5点(2018-07-09 15:49:50)
28.  新感染 ファイナル・エクスプレス 《ネタバレ》 
ニセ羽生結弦(コン・ユ)とニセ日本人メジャーリーガー(マ・ドンソク)がメインとサブ。オープニングの鹿のシーンと共に、B級感たっぷりのこの感じ。彼の国でもB級映画だったのでしょうか?残念なのは、バス会社の取締という中年男性。パニックな状況での全体最適を提案できる(憎たらしいけど)紳士だと途中までは見ていましたが、最後はただの利己的な人(悪役)になってしまいましたね。しかし、畳みかけがうまくって、一気に見てしまう。列車のシーンは、ワールドウォーZの城壁のシーンより切実に怖い。自分がかまれたと気付いた後の主人公の行動。最後のくだり。これは傑作ですよ。なお、これがワタシの韓国映画初視聴。だいぶ、損してたなと思いましたよ。
[DVD(字幕)] 9点(2018-01-31 07:58:12)(良:1票)
29.  short cut<TVM> 《ネタバレ》 
離婚した年の作じゃないか!と思えば、とっても赤裸々なお話だ。三谷幸喜とその元妻の物語としてみると、ラストシーン。遠景でふざけ合ってる夫婦がとっても幸せそうで、息が苦しくなる。そんなセンチメンタルを断ち切ったからこその一作なんでしょうけど。
[インターネット(邦画)] 8点(2017-08-27 20:00:13)(良:1票)
30.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 
初代ゴジラも、本作のように受け入れられていたのなら、そりゃあ名作とも呼ばれただろうと思いました。ゴジラを平成の首都に引きずり出したんだから面白かったですよ。はたらくおじさんやおばさん+はたらくくるま対平成ゴジラでした。リアルを追求しようとした本作だと思いますが、ほんとにああいった人たちは「この国」って日本のことを呼んでいるんでしょうか。「この国」って言い方、なんとなく高いところから眺めているようで好きじゃないんですよ。ただそんなところも、平成ゴジラ的なリアルですけど。
[DVD(邦画)] 8点(2017-05-20 22:12:46)(良:1票)
31.  新・刑事コロンボ/奇妙な助っ人<TVM> 《ネタバレ》 
コロンボは清濁あわせ飲むというのであれば、最後はごちそうになるってのはもちろんないんだけど、コロンボのおごりで一杯ってのでも良かったかもね。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2017-01-29 16:31:51)
32.  新・刑事コロンボ/4時02分の銃声<TVM>
続けて新シリーズを観てみて、なんかぱっとしないのは、コロンボが年相応じゃないことも一因じゃないでしょうかと考える。本作のピーター・フォークは66才。ホームレスに間違われるような出で立ちはコロンボ一流の姿なんだけど、年考えると痛々しいし、みじめな感じもする。愛妻家キャラだと思うのですが、ホントに奥さんに大事にされてる?とか、心配になってしまうんだ。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2016-11-30 16:25:01)
33.  新・刑事コロンボ/恋におちたコロンボ<TVM> 《ネタバレ》 
原題からすれば、コロンボと被疑者がお互いを利用しつつも、まるで恋のような状況を演じるってモンだと思います。そんなスジの話もありかと思いますが、コロンボにそんなモノは求めないなあ、オレは。なんか、デレデレしているときのピーター・フォークはみのもんたさんみたいですね。うれしいモンじゃないなあ。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2016-11-30 16:17:28)
34.  新・刑事コロンボ/殺意の斬れ味<TVM> 《ネタバレ》 
ファンなら、バーでうろたえ駐車場で納得したコロンボの姿で了解したはず。最後の説明は、なんかファンのこと信用してないなあと少し残念。そんなに親切にしてくれなくとも、わかっていますよ警部。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2016-11-27 21:27:32)
35.  ジヌよさらば かむろば村へ 《ネタバレ》 
「どうにかなる 思ってたのとはちがうけど」ってのは、いろんな人を救ってくれる言葉ではないでしょうか。確かにそれは、当たり前の(普通)のなり行きなんだけど。Let It Beといわれるよりも、目の前が開けそうだ。「何も買わない 何も売らない ただ生きている」というフレーズもずいぶんと魅力的です。ここまでは原作の力なのでしょう。しかし、終盤間際、高見は現金を燃やすという蛮行に出るのですが、ここがなあ。むしろお金アレルギーからの解放を意味していたのかもしれませんが。ワタシ人間が古いので、金を燃やすのはいろんな物を手に入れる権利を無駄にするというよりも、誰かの汗と工夫と涙の結晶を無駄にしているように見えるのですね。そんな映画じゃないとんだと思いつつも、デリカシーないんじゃないかと言わせてもらいます。
[DVD(邦画)] 3点(2016-07-11 22:31:45)(良:1票)
36.  シベリア超特急 《ネタバレ》 
とてつもなく見るのがおっくうな映画でした。0点とか1点をつけるために、ワザワザワタシは時間を割くのかと。見てみてなるほど。破天荒な作品ではある。しかしこの程度なら、私たちは「シュール」とか「不条理」とかいって処理してきたレベルなんじゃないでしょうか。「チープなところがまたよい」とかね。打ち上げ会のシーンまで見せるメタ構造は、むしろ当世的とも思いましたね。ワタシ、このレビューを書くにあたり、故・ナンシー関氏の書物(「聞く猿(朝日新聞社)」)を引っ張り出しました。ナンシー氏曰く、「世の中が「シベリア超特急」のことを忘れ去ったとしても、私はきっと「「シベリア超特急」という映画があったこと」」を忘れないであろう」と。公開当時、まだ未見にも関わらず彼女を引きつけた本作だったワケです。「この映画の完成のために私財をなげうって資金を調達した晴郎(前著より)」が、学生が卒業制作に向かうがごとく、ごく真面目に作り上げた本作でもあります。オレには、超特急があたかも走っているようには見えたよ。率直な反戦メッセージとか、今こそ見て欲しいとも思いました。最近はこんな風に真っ直ぐに言ってくれる人はいません。そんなこんなで、本作に、ワタシはキッパリと「4点」を献上したいと思います。なんだよ、その「キッパリと4点」って。
[DVD(邦画)] 4点(2016-05-29 08:16:26)(良:1票)
37.  知りすぎていた男 《ネタバレ》 
あの有名なヒッチコックの作品なのだからと、何本かみてきたモノです。本作に至りようやく、結局肌が合わないのねと理解しました。剥製屋の乱闘シーンやホテルの部屋に不作法に入ってくるお客さんのシーンは、おそらく「面白」シーンなのだと思うのだけれど、なんか不愉快だなと思うだけなのですよね。キャッチーなタイトルは、もちろんマッケンナ医師のことを指しているんだと思うが、誇大表現でしょう。「知らなくてもいいことを知ってしまった男」ぐらいだもの。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2016-03-06 07:43:56)
38.  シムソンズ
どうせこういうのが好きなんでしょうって投げられたド直球を、はいそうなんですと受け止めるばかり。
[DVD(邦画)] 8点(2015-12-06 01:09:04)(笑:1票) (良:1票)
39.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
ガラの悪い高校に転校してきたおとなしい優等生のよう。おとなしいんだけれどバンカラ気質があって、友情にも厚いため、徐々に人望を集めていく。人目を忍びながらもコツコツと勉強することにも怠らず、見事難関大学を突破する。いまさら監獄を学校に見立てるのに躊躇はありますが、ワタシはそんな物語だった思います。もしかしたらコイツ、ホントにやってんじゃね、というミスリードがなかったため、初見時ほどの静かな驚きはなかったですが、それでもやっぱりいい映画です。高校にこんなヤツいたなって風情のティム・ロビンスがいいです。
[DVD(字幕)] 8点(2015-12-05 19:00:09)
40.  人生劇場 飛車角 《ネタバレ》 
一線を退いたという設定であるにせよ吉良常のような処世術もあったと言うことを考えれば、飛車角の進む道は一途というよりむしろ考えることを放棄しているかのよう。21世紀もだいぶ過ぎた今に思えば、不条理もしくはコントネタ。一つの場所をじっくりと大事にする吉良常の方が、一宿一飯の義理なんてもんであっちこっちふらふらしている飛車角よりずっとかっこいいぞ。しかし。本作の見所はラストシーン。へー、ここで終わらせるの?、と思いましたが、おとよの待ち伏せしている「あの場」に飛車角がおもむいたところで、この話は終わっているんですもんね。予定調和な進行を超えるカタルシス。これ書きながら、ジワジワ妙な余韻に浸っています。この余韻は「続」以降を見ると台無しになってしまいそうなので、観ないことにします。
[DVD(邦画)] 5点(2015-11-15 19:04:38)(良:1票)
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