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カニばさみさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 600
性別 男性

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21.  七人の侍 《ネタバレ》 
非の打ち所が全くない脚本には敬服します。シーンの流れや登場人物の言動に全く違和感がない。一つ一つのセリフが重いですよ!観客に「なんだこれ?なんでだろ?」と一切思わせることなく話が進むので、3時間超えの作品とは思えないほど疲れない。どんな映画を観ても鑑賞後には疲労感が残ってしまう軟弱野郎なんですが、本作ではまったく…。すげえな。ヒーリング効果か! 話は侍探し、戦の準備、戦の三幕構成になっていて、それぞれに見せ場がしっかりとある。脇役だと思っていた人物がしっかり仕事をするなど、無駄の無さが目立ちます。なんというか、歴史ゲームの楽しさが詰まっているというか。人材集めに苦労しながらなんとか人数を集めて、百姓の統率を取るのに苦労しながら準備をして、そして大迫力の戦へと繋がる流れは、丁寧にプレーを進める信長の野望そのもの。弱小大名プレーの楽しさを映画で見せられた感じです。それでいて登場人物は全員がキャラ立ちしているからね!ゲームの何倍も面白いんだ。映画と区別がつかないゲームが話題になる昨今、ゲームが「面白さ」の点でどうしても映画を超えられないことを54年の映画が証明していたのです。 俳優の演技もまた素晴らしい!俳優と百姓たちの演技は置いておくとして、虜になったのが津島恵子と島村雪子の顔!島村雪子の出演シーンは1分も無かったと思いますが、3人の侍が覗き見する(観客が映画を通して人の顔を見るのと同じ行為である)時のドキドキの高まり方がケタ違いでした。火事に一瞬驚きを見せるも不敵に笑ってみせる。利吉が目の前に現れて驚き、燃え盛る小屋に戻る時の表情。後に明かされる事実も相まって、非情に印象に残る素晴らしいシーンを作り上げています。津島恵子のセクシーさも…あんな後ろ姿を見せられたら、そりゃ父親も普通じゃいられないよね。男にしてでも奪われたくないと思っても仕方がない。リアリティのある行動ですよ。 もう本当にすごい映画でした。本作より凄い映画に出会うことが果たしてあるかどうか?
[映画館(邦画)] 10点(2015-06-01 00:00:58)
22.  新米活動屋
チャップリンが一目惚れしたキーストンガールはメーベルじゃないみたいです。チャップリンをボコボコにしたのがメーベル。チャップリンが撮影中の女性に近づく男をふっ飛ばした、その彼女がメーベル。二人の絡みは面白かったー。でも、やっぱりキーストン社の映画は苦手です。マック・セネットの映画も全部こんな感じだったんだろうか?ジャック・タチがマック・セネットに会いたがった理由をまだつかめずにいます。
[インターネット(字幕)] 5点(2015-05-30 17:39:27)
23.  蒸気船ウィリー 《ネタバレ》 
かなりスラップスティックな内容で驚いた。数年後にはトムとジェリーが登場することを考えると、何ら不思議ではないわけだけど…。本作の価値は音楽とアニメーションをシンクロさせたことにあるそうですが、現代人にとっては偉大さがイマイチぴんとこないのが悲しいところ。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-04-15 13:48:40)
24.  常識はずれの新たな争い
相変わらず愉快。マジックショーの幕間でこれを見せられたら、盛り上がったことでしょう。ただ、たった2分なのにスゴく長く感じてしまった。現代人から見れば退屈に見えてしまうのは当然と言えるでしょうが、愉快なのでOKです。
[インターネット(字幕)] 3点(2015-03-20 00:08:16)
25.  死霊のはらわた(1981)
いま見ても十分怖いですよ。そして笑えます。笑いと恐怖は表裏一体。両方ある映画は大好きです。
[DVD(字幕)] 8点(2015-02-28 01:34:59)
26.  ジミー、野を駆ける伝説 《ネタバレ》 
保守的な田舎・宗教と戦うジミーと支持者たちの戦いを描いた作品なんですけど、私はお固い牧師が気になってしょうがありませんでした。彼はジミーに対し多少の理解があるような発言をしているし、ジミーがニューヨークから持ち込んだ黒人歌手のレコードを聴いて感動しているんです。追放されゆくジミーを罵る人たちを戒める発言もしている。多分、牧師は宗教というしがらみがなければジミーと共に自由を求め戦っていたんじゃないかと思います。ガッチガチの保守派なら、レコードを聴かないはず。彼を飲み込んだ土壌が悔しくて、エンドロール中はずっと牧師のバックストーリーを想像していました。
[映画館(字幕)] 7点(2015-02-18 07:32:51)
27.  シージャック(2012) 《ネタバレ》 
2012年の東京国際映画祭で見ました。娯楽要素が一切排除され、リアリティが際立つ映画です。海賊と主人公シェフのやり取り、交渉に緊迫感があり、苦虫を噛み続けているような感覚がありました。衝撃のラストと後味の悪さ、カネのことばかり気にして人命を軽んじる船社のずさんな態度など、とにかくいやーなことばかりが思い浮かびます。それを緩和してくれるのが、冒頭に出てくる日本語が怪しい日本人サラリーマン。なんで日本語が怪しい日本人キャラクターはこんなにも萌えるんでしょうか。緊迫感の中の萌え。残酷シーンに優雅な曲を流すのと同じような効果があると私は思いますね。
[映画館(字幕)] 7点(2014-07-24 11:07:24)
28.  JAWS/ジョーズ
悪役のサメがめったに出てこない作りはまさに怪獣映画ですね。溜めが長い長い!その間に人々が右往左往したり結託したりして、クソ映画だとここが鼻持ちならない事になっちゃうもんですが、さすがスピルバーグですよね。ここすら面白いんだから。サメが出てきてからはもう恐ろしいことになるわけですが、一番恐ろしいのはジョーズがシリーズ化されてたことですよ。びっくりした。
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-22 05:26:42)
29.  シティ・オブ・ゴッド 《ネタバレ》 
盛者必衰の理をあらわす映画?素晴らしいですね。めくるめくバイオレンスとドラマに度肝を抜かれました。オープニングからして名作の香りがプンプンしましたね。前情報を一切入れずにみても「ああ、この映画は残酷なほどの弱肉強食を描いていくんだなぁ」と理解出来ました。部外者として眺めることしか出来ないブスカペくんに訪れた大チャンスと、最大の友を失っておかしくなっていくリトル・ゼの対比がなんとも言えません。リトル・ゼが自身の落ちぶれに気づかぬ素振りなのもひっそりとした哀愁を感じさせます。好きで好きで仕方がなかった女をモノで釣り上げて、やったー!とポーズを決めようとしたら海猫にかっさらわれ、それに怒ることも出来ず女を奪った海猫と仲良くするだなんて切なすぎますが、人生はこんなものですね。好きでもない女とマリファナをやった勢いで寝て喪失するなんて…前向きに捉えるか悲観的に捉えるかは人それぞれですね。 【追記】ほとんどの役者がスラムに住む素人で、演技もほぼアドリブだと知って驚愕しました。とんでもないことをやってのけた映画なのですね…すげえ!
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-05 01:10:15)
30.  シン・シティ
映像は凄いですよねー。でもそれだけ。映像だけ凄いデジタル映画の見本みたいだと思いました。
[DVD(字幕)] 4点(2014-05-03 15:44:02)
31.  仁義なき戦い 完結篇
頂上作戦以上に盛り上がりはないですが、シリーズの最後を飾るにはいい哀愁を漂わせた作品だったと思います。壮絶な物語は終わること無く延々と続いていくということを示唆したラスト10分間にはとても感銘を受けました。
[インターネット(字幕)] 7点(2013-10-03 16:58:28)
32.  仁義なき戦い 頂上作戦
過去作と比べるとだいぶ落ちるかなと思います。代理戦争ほどの盛り上がりもないまま若手がドタバタ動きまわっては上をカッカさせるだけに見えて、途中で飽きてしまいました。それでも最後まで見ることができたのは役者陣の演技力のお陰です。まったく素晴らしい俳優ばかり集まったものですね。
[インターネット(字幕)] 5点(2013-10-02 22:36:43)
33.  仁義なき戦い 代理戦争
実に素晴らしい群像劇でした。シリーズ最高傑作に違いないでしょう。ギスギスしたヤクザの仲が今にも弾けそうな寸前であきちこ跳ねまわって、最後の最後に破裂する寸前で終わりました。面白すぎる!次作への期待感が高まると同時に、ちょっとかわいそうな気がしますね。こんなにおもしろい作品を超えなければいけないプレッシャーは大きかったでしょう。
[インターネット(字幕)] 8点(2013-10-02 20:20:03)
34.  仁義なき戦い 広島死闘篇
1作目とは全く異なる魅力を持っていますね。山中とやっちゃんの報われない恋愛に心臓撃ち抜かれたような気分です。梶芽衣子さんへの印象が大きく変わりました。千葉真一の怪演も素晴らしかったですが、出番が少なくて残念ですね。 相変わらずラストシーンは虫酸が走る憎たらしいものでこれまた素晴らしい。観客の感情を上手くコントロールする恐ろしい映画です。
[インターネット(字幕)] 7点(2013-10-02 17:14:54)
35.  仁義なき戦い
見たあとは暫くの間、街の景色が違って見えるタイプの映画ですね。何言ってるのかわからないシーンもありましたけど、面白かった!迫力に圧倒されっぱなしでした。こんな映画が撮れていた時代があったのですね。驚きました。群像劇は人の名前と顔を覚えるのが苦手なのであまり好きではないんですが、役者の顔と演技が濃すぎるせいですぐに誰が誰なのか理解出来ましたよ。何度でも見たいと思える映画でした。
[インターネット(字幕)] 7点(2013-10-01 17:10:19)
36.  シャイニング(1980)
奥さんの顔、ジャック・ニコルソンの怪演、音楽、そしてオチまでたまらんですね。ただ、シャイニングという能力がさほど物語に関係ないのが残念というか、ならタイトル変えちゃえばよかったのにと思いました。
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-20 12:18:29)
37.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 
ほんとうに面白いです。最初は早く帰りたいがために有罪でいいじゃないと思っていた陪審員たちが徐々に正義感に燃えてくるあたり、たまりません。密室劇でここまで面白いドラマを作ることができるなんて、恐ろしいです。
[DVD(字幕)] 8点(2013-08-20 20:23:01)
38.  ジャンゴ 繋がれざる者
とにかく盛り上がる映画ですね。何より素晴らしいのはクリストフ・ヴァルツとディカプリオの演技合戦でしょう。ふたりともとても楽しそうに演技されていて、見ているこっちが思わず絶頂してしまいそうなほどです。尺の長い映画ですが、常に緊張感があって、見ているうちは長さを感じませんでした。クライマックスのカタルシスの連続に顔の筋肉と涙腺が崩壊し、とても見苦しい姿で劇場を後にしてしまいました。本当に素晴らしい映画です。イングロリアス・バスターズに続く「仕返し映画」シリーズが素晴らしすぎて、タランティーノに抱かれてもいいと思ってます。抱いてください。
[DVD(字幕)] 9点(2013-08-15 23:52:46)
39.  シッコ
アメリカの医療問題に苦言を言いたいがあまり、フランスの紹介が明らかにおかしくなってますね。まるで天国のように見せているのがマイケル・ムーアの手癖というか、公平なドキュメンタリーではないです。ただ、深く考えさせてくれるのはさすがです。キューバに乗り込むところとか、普通の作家では考えられないだろうし、不可能でしょう。ムーアのすごさを感じられる映画ですよ。いい意味でも悪い意味でも。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-14 16:15:54)
40.  しんぼる
才能が枯れた天才が撮った資源の無駄。
[DVD(邦画)] 1点(2013-08-14 14:07:09)
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