61. シューテム・アップ
とてつもなく頭の悪い映画なのですが、ここまで笑わせてくれたアクション映画は久し振りでした。モニカ・ベルッチと駅弁しながら敵をやっつけるところが最高!アホすぎ! [DVD(字幕)] 6点(2009-07-16 00:15:40) |
62. JAWS/ジョーズ
《ネタバレ》 今観ても十分に興奮できる稀有なホラー作品。しかし余りにもステレオタイプな人間関係には笑ってしまった。最後も鮫狩りの人だけ死んじゃって可哀そうだったなあ。その後に和気あいあいと泳いで帰る二人が少し不気味に思えてしまった。 [地上波(吹替)] 6点(2009-02-07 20:25:36) |
63. ジャッカル
オリジナル元は知らないで観ましたが結構楽しめました。 殺し屋のブルース・ウィリスもまあまあいけるかと。問題はリチャード・ギアの主人公の方で、彼に最初から最後まで何の魅力も感じませんでした。むしろ題名からしてジャッカルの方が主人公。 最後の粋な演出は好きです。 [地上波(吹替)] 6点(2008-08-31 13:55:48) |
64. 少林サッカー
なかなか面白かったです。でもこの類の映画はもうこれだけでいいです。量産される必要性は全くもってありません。 [地上波(吹替)] 6点(2008-08-18 01:19:57) |
65. シカゴ(2002)
《ネタバレ》 長いので結構ダレてしまいました。あとリチャード・ギアの歌唱力がもう少しあれば評価は変わっていたかもしれません。 [DVD(字幕)] 6点(2008-08-10 10:57:15) |
66. ジュマンジ
テレビでやっていると、つい観てしまって、いつの間にか終わっている、そんな映画です。子ども向けですが、大人でも観れないことは無いです。子役時代のキリスティン・ダンストが結構可愛かったのが個人的に印象的でした。 [地上波(吹替)] 6点(2008-08-08 01:32:47) |
67. 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
《ネタバレ》 特撮の部分は凄かったです。冒頭の巨人の人間踊り喰いの連続から、終盤のエレンが変身した巨人の大暴れまで、あの阿鼻叫喚の場面を映画館で観れた満足感は大きかったです。特に後者に関しては、今まで人間たちが成す術もなく食い散らかさせる場面を繰り返し見せられたせいもあり、その巨人たちを圧倒的な質量で殴り殺すシーンにはカタルシスを覚えました。 しかし残念ながら、個人的に良かったなと思えたのもその部分だけで、後はかなり歪な部分が目立つ作品になってしまっていたと言わざるを得ません。先ず、脚本については不味い点が散見されます。あれだけ壁外に行く前に、「巨人は音に反応するから、大声を出すな」と言われているのに、やれ戦場で喧嘩をするわ、やれピアノを弾くわ、普通にエンジン音がでかい車に乗るわ、etc……。好意的に「まあ周りの索敵を終わらせた上での行動なのだろうなぁ」と勝手に解釈していたら、後半で「実は巨人を確り呼び寄せちゃってました」ってされてもなぁ。人類の未来を背負っているにしては余りにも無能と呆れるしかないです。中でも赤ちゃんの声が聞こえたと言って、巨人をむざむざ呼び寄せてしまったという中盤の展開は、ひどすぎる。謂わば、巨人に隊が襲われるという結果のために、無理矢理に原因を作りましたと言う感じ。あと原作の序盤の胆が「自由を求めなければ人間は家畜と同様である」「世界は言うまでもなく残酷である。強者が弱者を食い殺す実に単純明快な世界である」というメッセージは分かりますし、それぞれ私が原作で最も好きな部分ではありますが、実写化したときにキャラクターにそれをそのまま喋らすのは余りにも下策です。漫画で成り立つセリフを映画にそのまま持ち込んでも説明臭くって堪らないんですよね。色々と脚本が残念な映画でした。 [映画館(邦画)] 5点(2015-08-04 07:20:43) |
68. シンデレラ(1950)
《ネタバレ》 ディズニー・プリンセスの中でもクラシックと呼べる作品でしょうが、その為か現在のプリンセス物と比べるとやや物足りなさを感じた点が多かったです。ネズミ達と意地悪なネコの追いかけっこも楽しいとはいえ、基本的にシンデレラの物語の中核に関わってくるのは終盤だけですので、そこまでのシーンのそれはかなり冗長に感じました。そのシーンでシンデレラという物語が一々止まってしまうと言いましょうか。それから美しい心を持った者は容姿も美しく、憎まれ役は醜くというパターンはエンタメの謂わば基本ですが、シンデレラを虐める継母と、特にその娘二人が不細工に描かれているのはやや単純な発想ではないかと思います。今のディズニーですとこの悪役にもドラマを持たせるのでしょうが、本作は基本的にはそういう配慮も一切ありません。 但し、そういう不満点を吹き飛ばしてくれたのが素晴らしいスコアの数々。特に「So This is Love」の美しさは頭一つ抜けている。魔女のおばあさんが登場する楽しい雰囲気の「Bibbidi-Bobbidi-Boo」も良い。 [DVD(字幕)] 5点(2014-06-02 22:27:06) |
69. 自然の歴史(組曲)
《ネタバレ》 様々な種類の生物をストップモーションアニメで見せつつ、その合間に食事をする男の口のアップが映される。人間が他者を食しているという事実を認識させたかったのでしょうか。映画館で観ているときは色々考えていたのですが、観終わると特に何だか良く分からなかった。 [映画館(字幕)] 5点(2012-03-25 16:37:34) |
70. 死の標的
ヴィジランテ物としては結構面白かったです。敵が黒魔術を使うジャマイカ集団というB級感丸出しの設定がアホ臭くて良い。 [地上波(吹替)] 5点(2010-05-05 09:30:54) |
71. 白い馬(1952)
《ネタバレ》 馬の躍動感溢れる動きは面白いのですが、ストーリーに難がありすぎると感じた。まず白い馬と少年の友情が生まれる瞬間がアッサリしていて、またハッキリと分からないので、後半で「こいつら何でこんなに仲いいの?」と思ってしまう。また叙情感を出したかったのでしょうが、少年の家族としておじいさんと妹(?)を入れたのは明らかにミスでしょう。ラストで少年と白い馬がどこかの国に旅立っていくのを観て、真っ先に残された家族を心配してしまいます。そこに全くフォローが無いのはキツい。 普通に考えても結構脚本に難があると思うのですが、フランスの芸術映画ってそう云うことは二の次なんでしょうかね。 [映画館(字幕)] 5点(2009-12-30 17:41:28) |
72. 白雪姫
確かに37年でこのアニメのクオリティーを作り出したディズニーはとんでもないスタジオと云うのは十分に理解出来るのですが、そこから作り出される「アラジン」「リトル・マーメイド」「美女と野獣」「ライオン・キング」などの傑作と比べるとストーリーの余りの単純さが少し目に余りました。何か普通すぎるんですよね。 ただ、おこりんぼのネタは最後まで面白かったです。いつの時代にもツンデレってやつはいるもんですね。 [ビデオ(吹替)] 5点(2009-01-08 23:28:10) |
73. シークレット ウインドウ
1つ云える事は、あんな陰湿な主人公にジョニー・デップの起用は明らかに間違えていると思います。もっと陰気で臆病そうな人に演じて欲しかったなー。 オチは良くある物で、ミステリーが好きな人には物足りない感じですね。 [地上波(吹替)] 5点(2008-10-16 11:22:17) |
74. シュレック
《ネタバレ》 製作者が徹底してディズニーを悪くパロっているのが観ていて痛快。それだけに続編のひどさが惜しまれます。 [映画館(吹替)] 5点(2008-08-18 01:04:27) |
75. シックス・デイ
《ネタバレ》 シュワちゃんの主演作にしてはアクションは控えめで、全体的にサスペンスの匂いがしました。それにしてはラストのひねりもイマイチで、大分消化不良気味でした。 あれだけ堂々とミスディレクションを誘われましてもって感じ。 [地上波(吹替)] 5点(2008-08-18 00:49:41) |
76. 60セカンズ
車を颯爽と盗み出す様はカッコいいんだけど、それがニコラス・ケイジだからなのか何故か笑ってしまった。 [地上波(吹替)] 5点(2008-08-15 00:08:26) |
77. シザーハンズ
《ネタバレ》 善人は善人としか表現されず、悪人は悪人としか扱われない。ファンタジーとしては問題ないのかもしれませんが、私は非常に嫌いな設定です。 [地上波(字幕)] 5点(2008-08-09 02:10:17) |
78. シチリア!シチリア!
《ネタバレ》 シチリアの街で育った、ある男の一代記という点では、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の「ニューシネマ・パラダイス」に似ている点が多いと思います。しかし本作の場合は「ニューシネマ・パラダイス」におけるトトとアルフレードとの交流、そしてラストでその関係が極に達するようなカタルシスが無い為、ハッキリ言うと退屈だったと言わざるを得ません。 [映画館(字幕)] 4点(2010-12-20 14:39:58) |
79. 幸せのレシピ
個々のキャラクターは非常に魅力的(特にアビゲイル・ブレスリン演じるゾーイ!)なのですが、ハッキリ言ってそれ以外の部分には全く魅力を感じませんでした。でも別に物語として破綻はしていないし……。ウーン、普通過ぎる展開にはそろそろ飽きちゃう年齢になってしまったということでしょうか。ただし音楽だけは駄目だと思います。3パターン位のフレーズを早めたり遅めたりしてるだけです。手抜きすぎ。 [地上波(字幕)] 4点(2010-04-26 06:38:21) |
80. ジャンパー
便利な力を持つとああなってしまうのかもしれませんが、主人公が駄目人間過ぎます。あれではパラディンに命を狙われても仕方が無いかと……。 人物描写の下手さが、ボーン・アイデンティティを撮ったダグ・リーマンとは思えなかったです。 一応次回作に期待します。 [映画館(字幕)] 4点(2008-07-30 14:37:14) |