161. ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密
キャメロンは凄い。タイタニックの事件は決して映画なんかではなく、現実に起きた事なんだという事を我々に突きつけてくる。レオの映画で「感動した」と言ってる方々は必見の作品。 9点(2003-12-22 05:40:50) |
162. 幸福の条件(1993)
《ネタバレ》 「金で買えないものはない」とは思わないが、「所詮世の中金」ってのも否定できないなあ。 <2015/12追記> 最終的には元鞘なんだけど、一生背負って生きていく事を考えると、まあダメだろうなって気はする。人の心をカネで弄ぶのもどうかと思うが、それを受け入れたという事実は消えないし。各々後悔したまま、その後別々の人生を歩むというオチの方がよかったような。 [地上波(吹替)] 4点(2003-12-22 05:20:35) |
163. ショーシャンクの空に
特に感動はしないです。つまらくもないですが。感想は人それぞれでよいと思いますが、「傑作」「最高」がちょっと多すぎる気がします。希望や爽快感を感じる映画は他にもいろいろあると思いますが。一般的にはマイナーと思われ、決して老若男女・万人受けする映画とも思えないこの映画への投稿数・評価がここまで高いことに違和感を覚えます。ある意味このサイトの登録者の属性ならではの結果なのでしょうか?(逆にこのサイトなのに・・・とも思える)。常にランキングTOPに君臨することで評価が評価を呼び、他を寄せ付けなくなってる、そういう循環に入り込んでいる気がします。私的には冤罪→出所なら自力本願型のショーシャンクより他力本願型のザ・ハリケーンの方が「人への希望」や「救い」を感じられてよいです。脱獄系なら大脱走やアルカトラズの方が楽しめます。私は多少偏屈な人間ですが、特に映画通でもないし、好みは大衆的だと思ってます。だから(でも?)6点です。 6点(2003-12-22 04:59:46)(良:3票) |
164. 幸福の黄色いハンカチ
《ネタバレ》 中学生の頃どうしてもこの映画が観たくて、「ぴあ」で調べて小岩か亀戸あたりの公民館で近所の小学生・オバサンに混じって見た映画。今はいつでもビデオで映画が見られるからずいぶんいい時代になったと思う。作品ですが、高倉健が「どうしようかなあ」って悩むシーンがイチバン好きです。あとは、「出会ってから口をきくまでに半年もかかってなあ」と倍賞千恵子との出会いの思い出を回想するところとか。ちなみに山田洋次は当初主役に高倉健を起用する事は考えてもいなかったとか。 でもある人に「高倉健はどうか?」と言われ、いけるかも?と思ったそうです。 10点(2003-12-22 04:28:52) |
165. 新幹線大爆破
小学校低学年の時に見ました。生まれて初めてみた邦画です。この映画がきっかけで、高倉健のファンになり映画ファンになりました。それから何回も見ていますが、何度見てもドキドキします。結末はわかっているのに最後の空港のシーンでは「頼むからおとなしくしていてくれ!」と子役にいつも叫んでしまいます。これがトラウマになり、以後の犯罪モノの映画では、よっぽどの極悪人ではない限り、いつも犯人役には逃げ切って欲しいと願うようになってしまいました。高倉健が死んだ仲間の家族宛てにダンボールに金を包むシーンでは、母親が小学生の私に向かって「あんた、たとえ犯罪者になっても仲間を裏切っちゃダメなんだよ」と言う始末・・・。ところで、同じ佐藤監督の 「君よ憤怒の河を渉れ」はご存知でしょうか?日本版「逃亡者」のような作品で、高倉健が追われて、原田芳雄が追います。こちらも面白いので見てください。 <2005年追記>先日、生まれ始めて浜松で下車したのですが、構内の線路のカーブ具合が映画と一緒で感動したのと、「ここでポイント切り替えしたんだなあ」と思うと、とても感慨深かったです。 [映画館(字幕)] 10点(2003-07-19 22:33:01)(良:3票) |