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1.  ジャスティス・リーグ(2017) 《ネタバレ》 
6点。平均点は超えていますが、かといって特別面白いと いうほどでもないという微妙な点数がまさにこの映画そのもの。  敵のボスはよくあるアメコミのテンプレ。 脳筋で大した哲学もなくただ侵略をしたいだけ。 深みも何もなく、この映画に至っては良く解らない存在の上にともかく地味。  さらにスーパーマンだけが突出して強すぎます。 この人ひとりだけいればボスもさくさくっと倒せるんじゃないか? そう思えてしまうので、結果的に他のヒーローヒロインがくすんで見える始末。  何かの機会で一度見れば良いかな、というくらいの映画でした。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-05-09 22:45:52)
2.  七人の侍 《ネタバレ》 
何度も観ている映画 (これからも繰り返し観るであろう映画)です。  内容について散々語り尽くされているので省略。  今回観ていて感じたのは、侍達/野武士達は、侍らしい死に場を 求めて合戦に参加したのであろう、ということ。  もはや侍の時代にあらず、時代遅れの侍という存在でありながら、 そこから抜け出せない悲哀。戦場で死ぬことも適わず、素浪人として 仕官先を求め各地を転々とする生活-そんな人々が冒頭、町に溢れていました。  野武士達も同様に、仕官先の見つからなかったが故に 野武士に身をやつしたものもいるのでしょう。  そんな環境で、ふいに現れた侍らしい死に場を 素通りできない不器用な男達だったのかなと。  この合戦でも死ぬことの出来なかった勘兵衛らは 死に場所を求めてこの後も彷徨うのでしょう。  まだまだこの先何度も観たいと思っているので 新たな発見への期待を込めて10点でなくこの点数で。
[DVD(邦画)] 9点(2018-04-05 00:07:55)(良:1票)
3.  シンドラーのリスト 《ネタバレ》 
巡り合わせの妙を描いた映画でした。  元々のシンドラーは山師的な人物だったようで、仕事は長続きせず、 立ち上げた事業はすべて破綻。食い詰めて流れ着いた先がこの映画の舞台。  映画の中のセリフで、あなたは何の仕事をするのか?と問われ、「コネを作る」 =高級将校と遊び歩く、と答えたように、実務能力は皆無。器用な口先で立ち 回わることに長けた男だったようです。  そんな男が、戦時下という異常事態の中で、平素では決して出会うはずのなかった 有能で実直な会計士との出会いを得、事業を成功させます。  そして成り行きでユダヤ系の人々を助けることに。  どうやら故郷や知人の間では口だけの鼻つまみモノ扱いされていたようで、 そんな人間が成り行きとは言え、人を助け、感謝される喜びをしったのが、 シンドラーのリストに繋がったような気もします。  ゲート少尉に人を許してやれと説いたのも、 慈善と言うより、自己満足や承認欲求から来るもののように感じましたが、 それでも、やらないよりやったことの方が遙かに価値があるのは事実。  実際は,ユダヤ人を雇う際に金を巻き上げたり、 最後の逃亡の際には大金を持ちだしているそうで、 その辺の俗人っぷりも逃げずに描いて欲しかったと思います。  やや聖人君子的に描きすぎている面はあるとはいえ、 見事な力作でした。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2018-02-20 11:26:23)
4.  ZIPANG 《ネタバレ》 
まるで東映の仮面ライダーのようなクォリティの映画。世界観や設定、特に鰐淵晴子さんの神々しいまでの美しさは素晴らしいのですが、その反面で、全編から漂う安っぽさ、ストーリーの酷さは何とも言い難い。この辺がブラッシュアップされていれば、もう少し評価もされたのでしょうが。とはいうものの、このノリが嫌いではないのでこの点数で。
[インターネット(字幕)] 5点(2017-01-27 11:15:49)
5.  シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 《ネタバレ》 
前作ウィンターソルジャーを見て膨らんでいた期待がやや萎む映画でした。どなたかもおっしゃっていましたが、これではアヴェンジャーズ2.5。キャプテン・アメリカとは少し違います。一連のマーブル物を見ていないと完全に置き去りになってしまうでしょう。キャップとバッキーを中心に、5人のウィンターソルジャーとのエピソードを掘り下げて欲しかった。とはいうものの、アメコミ原作物がここまで陰惨に描かれるのは予想外でした。ルパン三世で例えるなら、ルパンと次元が仲違いした挙げ句、激化していく抗争の中でルパン側の不二子が銭形に銃撃されて半身不随に。ルパン自身は次元と五右衛門に叩きのめされた挙げ句利き腕を破壊され、次元は愛銃を、五右衛門は斬鉄剣を喪い、双方ともに満身創痍で完全に袂を分かつ、といった救いのない流れ。良くここまでアヴェンジャーズを破壊するのが許されたもの。ここから一体どのようにリブートしていくのか、想像もつきません。流れとしては政府の管理下に置かれたアイアンマン率いるアヴェンジャーズと、離反したキャップ率いるアンチアヴェンジャーズの誕生が描かれています。この二つの組織がこの先一体どのような展開を見せるのか? 次作があれば見てみたいと思います。
[映画館(字幕)] 6点(2016-05-17 22:36:36)
6.  人造人間ハカイダー 《ネタバレ》 
雨宮慶太は美術デザインとヴィジュアル(宣伝用のポスター等)だけに専念した方が良いものが作れると思う次第。
[ブルーレイ(邦画)] 2点(2016-03-09 18:19:43)
7.  進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 《ネタバレ》 
邦画の超大作そのものの映画でした。それも悪い意味で。ともかく、酷すぎる脚本に尽きると思います。冒頭のだらだらと意味のない話が続く展開から嫌な予感がしましたが、その予感が的中。この酷すぎる脚本のせいで演じている方達の演技まで棒読みに思えてくるほど酷いもの。展開や人物設定にも大きなハテナがいくつも。CGに関してはまあ及第点と言えるのではないかと思います。唯一良かった点としては、批評家が決して優れた制作者になれる訳ではないことが判明した点でしょうか。これに懲りて制作に回るのは金輪際やめて欲しいと思います。
[映画館(邦画)] 3点(2015-08-20 21:53:39)
8.  ジュラシック・ワールド 《ネタバレ》 
最近良く見受けられる、映像は大迫力だけども、ストーリーはペッラペラなイベント体感型の映画です。ストーリー自体を見てみれば、伝説的な一作目には遠く及ばず。それどころか完全なB級そのもの。お馬鹿な登場人物が、お馬鹿なせいで混乱を拡大していく。皆お馬鹿なので見ていて目眩がします。こんなものより一作目を見直す方がよほど良い映画体験が出来ると思います。
[映画館(字幕)] 6点(2015-08-19 10:40:47)
9.  ジャージー・ボーイズ 《ネタバレ》 
地元で沈殿している冒頭から、グループの核となる天才の加入。小さな問題はありつつもトントン拍子に成功の階段を上っていく中盤までは少々退屈でした。しかし中盤に差しかかると金にだらしないトミーの莫大な借金が発覚。実は成功の階段を上っていく最中にもトラブルは幾つも起こっていたことが明かされ、それが後々まで後を引くグループの存続を揺るがす問題へと発展してからはもう一気呵成。耳馴染みのある名曲に彩られた物語は情感たっぷりに描かれます。特にグループのなかでリンゴスターだったらどうする?という問いかけには思わず無言に。実際はメンバーの入れ替わりも激しく様々な問題を抱えたグループだったようですが、あくまで初期メンバーのみに絞って余計な部分はばっさりとカットする。大なたを振るって余計な部分をばっさりカットする作りがいかにもイーストウッドらしい力作でした。演劇版のキャストがそのまま映画版でも主要人物を演じているという、異例の作風にハリウッドの懐の深さを感じた次第。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-03-08 17:56:16)
10.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 
脚本のお手本として語り継がれる時を超えた名作。構図から人物設定、話の流れなど文句のつけようがありません。初めて見たとき、雨上がりの階段を降りるヘンリー・フォンダの清々しい姿に民主主義の素晴らしさを感じました。正義を貫き、偏見を打破した正義の人といった印象。ところが時を経て再見してみるとまったく印象が変わりました。冒頭でヘンリー・フォンダは、もっと議論が必要だからと無罪に一票を投じます。その後の投票でも、皆が有罪なら自分も有罪で良いとまで言います。少年の無罪を信じているわけでもなく、正義の人でもない。単に自分が気にかかることが見過ごせない神経質な男が議論をふっかけただけ。なのですが、話の流れで嫌みな人間や、頑固な人間、偏見を持った人間といった対立軸ができ、持ち前の弁舌で相手を叩き、巧みに有罪の証拠の信憑性を揺らがせていく中で、相対的に正義の人といった印象が強くなっていく。最後まで抵抗を続けた男が折れた瞬間の、やった、と手を叩きたくなるような爽快感。多数派の同調圧力に従おうとしない人間を叩きつぶした快感。あれこそが民主主義の持つ危うさなのだと改めて思い直しました。優れた扇動家の怖さを感じてしまった映画です。
[DVD(字幕)] 10点(2015-01-25 22:39:58)(良:1票)
11.  シノーラ 《ネタバレ》 
イーストウッドはこんなもの(女たらしで、主人公補正の塊、アウトローで出演者がなぜか皆一目おく人物)、という前知識があるからこそ成り立つ映画です。筋書きも何もあったもんじゃない。案内役を請け負ったものの、雇い主側の非道さに、あっさり敵側に寝返るイーストウッド。敵側は何の疑いもなく受け入れる。それも一目置くような形で。どこに一目置くような場面が? 最後は街まで移動して元雇い主側を全滅させるのですが、わざわざ街に移動する意味があるのかどうか・・・。それらの疑問も全てはイーストウッドだから、でまあ何となく納得してしまう。そんな映画です。
[地上波(吹替)] 3点(2014-09-24 22:14:41)
12.  少林サッカー 《ネタバレ》 
お馬鹿に徹していますが、実はオーソドックスな構成の功夫映画です。志を持った若者が、老師と出会い道を示される。仲間との出会い。仲間の協力を得て悪を倒し、志を果たす。基礎がしっかりしているので安心して最後まで見られるのだと思います。その上でギャグやどんでん返しをバランス良く編み込んでいる。この辺の感覚は長年の経験で培われたものだと思います。中々の力作です。
[地上波(吹替)] 5点(2014-08-28 21:57:07)
13.  少林少女
良くもまあこんなものを公開できたなあと逆に感心します。これに比べたら今までレビューしてきた映画の点数をすべて3点ほど上乗せしなければならないほど酷い映画。見たのを後悔しました。興行成績はそれほど悪くなかったようでそれも含めて救いようがない。 この映画の制作陣はもう二度と映画制作には関わらせないで欲しい。
[地上波(邦画)] 0点(2009-04-25 23:32:42)(良:1票)
14.  幸せのちから 《ネタバレ》 
家族愛というあま~いオブラートで包んだ、ダメ男に振り回される不幸な家族の話です。冒頭、救いようのない状況から始まります。旦那は元の勤めをやめ、貯金をはたいてうさんくさい医療機器を仕入れます。それがほとんど売れない。家賃すら滞納している。妻の収入頼りの生活です。そんな中で旦那は証券会社のインターンになると言い出します。半年間は給料もなし。採用の保証もなし。時間も拘束されます。妻がその間の生活費はどうするのかと尋ねると医療機器が全部売れれば大丈夫と無責任な返事。借金で馬券を買って一発逆転と同レベルの話です。(そもそも医療機器のセールス自体からして一発逆転を狙った失敗)さすがに妻がついていけないのも当然です。状況を考えれば妻に子供は渡さないと突っぱねるのも無責任すぎるでしょう。その後はご都合主義的な不幸話の連続で、成功に関するプロセスなどはほぼナレーションで済ます。エリン・ブロコビッチの没脚本を適当にいじったような酷い映画でした。
[地上波(吹替)] 3点(2009-04-24 13:00:46)
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