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MAHITOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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1.  上流社会
冒頭のシーンを観たときは、最高に面白いミュージカルなのでは? と思ったのだが、あとはゆったりと下降線を辿るばかりの作品だった。 どっかで観たことのあるお話だと思えば、「フィラデルフィア物語」のリメイクということで、 オリジナルが112分、ミュージカルシーンを入れた本作が107分にもかかわらず、 まだ冗長さを感じてしまう。ちなみにグレース・ケリーの歌うシーンはワンカットで、 ほとんど刺身のツマ状態だが、その美貌には相変わらず溜め息が・・・。キャスティングはいいし、 肝心のミュージカルシーンもまあまあ、映像がきれいなので鑑賞はし易いです。
[DVD(字幕)] 5点(2012-04-05 10:48:57)
2.  終着駅
若妻と独身青年との愛の行方を描いたメロドラマで、 駅の構内ですべてのお話が展開されるという、設定のちょっと変わった映画。 前フリいっさいなし、しかも男女のクライマックスシーンから物語が始まるので、 最初は戸惑うも、鑑賞していけば、まあなんとなく二人のなれそめはわかります。 構内にいる様々な人間たちが彼らに関わってくる展開は、面白い狙いだと思うんだけど、 うまく噛み合っているという印象は受けず、冗長さやだるさを感じてしまうのが難点。 ラストも至って普通かな。ただ主人公とヒロインの心情は、情感たっぷりに伝わってきます。 青年役のモンゴメリー・クリフトもいいけど、ヒロイン役の女優さんが何とも品があってきれい。 彼ら二人のキャスティングにプラス1点。
[DVD(字幕)] 5点(2012-02-12 11:59:04)
3.  シェーン
ラストシーンが印象的な西部劇。ワイオミングの風景が目を見張るほどきれい。 ストーリーは勧善懲悪物で、登場人物たちのキャラも口より腕っ節といったタイプが多く、 非常に単純明快。シェーンはそのうえ爽やかで情に厚く、魅力的なキャラとして描かれてます。 ラストは見せ場たっぷりのシーンが用意されており、思わずカッコいいと唸ってしまったのだが、 シェーンという男はいったい何者なのか? なぜ最初は銃を持とうとしなかったのか? 彼の人物像をもう少し掘り下げたほうが、ストーリーとしてはもっと面白くなったと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2011-11-24 04:21:02)
4.  知りすぎていた男
ヒッチコックお得意の巻き込まれ型サスペンス。 ストーリーは相変わらず粗さがあるけど、音を効果的に使った演出は見応えがあり。 奥さん役のドリス・デイはかわいいし、彼女の歌う「ケ・セラ・セラ」もうまい小道具代わりに。 カラーでとても観やすい、万人向けの娯楽作品。
[地上波(吹替)] 7点(2011-10-10 08:07:33)
5.  死刑台のエレベーター(1958)
普通のサスペンスと違い、完全犯罪を狙う男を襲った思わぬアクシデントという、 序盤の設定が妙味。焦燥に駆られる主人公、彼の帰りを不安げに待ち続ける共犯のヒロインと、 二人の心理描写を観ているだけでも見入ってしまうのだが、この作品の面白いのはここから。 これまた意外なアクシデントから、事態がとんでもない方向へと進む展開が絶妙だった。 ヒネリやオチもいい。まあ完全犯罪を狙ったにしちゃ、ちょっとおマヌケという場面もあるが、 シナリオはよく練られていて、十分楽しめる娯楽作品ではないかと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-01 21:13:49)
6.  七年目の浮気
マリリン・モンローの代表作の一本でもあるこの作品。 ある恐妻家の中年男が主人公のコメディー映画だが、ストーリーははっきりつまらない。 どうやら検閲の横やりが凄まじかったようで、セリフ回しや映像など、 変更やカットせざるを得なかったシーンが多かったようだ。 地下鉄の通気口の上でマリリンのスカートが捲れ上がる有名なシーンは、 彼女の全体像を映すこともなく、非常にあっさりとしたかたちで終わっている。 それでもマリリンの魅力だけはしっかり描かれており、彼女が見せるコケティッシュな表情や、 マンダリンのようなふくよかな躯の稜線には、やっぱり目が釘づけになってしまう。 逆に彼女しか見るべき所のない作品とも言える。
[DVD(字幕)] 4点(2011-10-01 04:55:53)
7.  七人の侍
RPG、戦国シュミレーション、アクション物と、ゲームのような要素が存分に含まれており、 単純なストーリーながらも、理屈抜きに楽しめる娯楽大作に仕上がっている。 3時間半の長丁場のなか、7人のヒーローたちの描写もほぼ完璧に近い。 無駄な部分を極力省き、個性ある侍たちを実にうまく動かしていたと思う。 配役も文句のつけようがなく、演技は安心して見ていられるし、侍姿もサマになっている。 現代の細面の俳優ではこの雰囲気を出すのは無理。古い映画なので映像や音質は良くないが、 映画好きならやはり一度は観ておく作品。
[DVD(字幕)] 10点(2011-09-02 14:45:14)
8.  情婦
非常にシナリオのよく練られた作品。 推理要素も多分に含んだサスペンスタッチの裁判劇だが、鑑賞者をミスリードさせる流れに、 ラストの畳み掛けるような構成は、見事という他に言葉が見つからない。 主役の弁護士の風体やキャラが何となく探偵エルキュール・ポワロに似ているなと思ったら、 原作が同じ人だった。ポワロの弁護士版のような感じ。 難を挙げれば、ラストの手前に先が読めるようなシーンが挿入されていたことと、 ラストの見せ方がちょっと舞台劇のようになってしまったこと。 それらの点を除けば完璧。自分がこれまで観てきた推理ドラマの中では、群を抜いた面白さだった。
[DVD(字幕)] 9点(2011-08-29 17:47:45)
9.  十戒(1956)
1958年度外国映画興行成績1位の一大史劇スペクタクル。 金がかかっていて、上映時間がすごく長い。ストーリーは山あり谷あり。 展開の妙味というものはないが、大河ドラマ好きの人なら満足できる内容。 演出はまあまあ。チープなシーンもあるけど、まあ昔の映画なので。 ユル・ブリンナーの頭は、相変わらずツルツルだった。
[DVD(字幕)] 5点(2011-08-14 06:30:00)
10.  十二人の怒れる男(1957)
明確なメッセージが込められた、とても良質な映画。 舞台劇を観ているような構成で、事件の概要をシンプルかつ判り易いような設定にしている。 その点で多少物足りない部分はあるけど、そのぶんテーマはしっかりと伝わった。 緊迫感と緊張感に溢れた展開で、鑑賞者をラストまで引っ張ってくれる。 中学校の必修科目に取り入れるべき。下手な授業など受けているよりよっぽどいい。
[DVD(字幕)] 8点(2011-08-14 06:14:58)
11.  静かなる男
タイトルの「静かなる男」が虚しく思えてくる、コミカルタッチの妙な作品。 アイルランドの田舎の風景や、ほのぼのとしたシーンはいいんだけど、 勝ち気なヒロインが無骨で不快だし、主人公も男らしそうで実はいい加減。見ていてカッコ悪い。 最後はドタバタに終始していて笑うに笑えなかった。ジョン・ウェイン主演のアイドル映画か? 日本の映画に例えれば、昔の石原裕次郎作品や、加山雄三の若大将シリーズのような・・・。 そんな印象しか残らない映画だった。
[DVD(字幕)] 2点(2011-08-08 10:44:54)
12.  シンバッド七回目の航海
ハリー・ハウゼンの特撮もの。 ダイナメーションを使用した冒険ストーリーは、基本的に変わらない。 ただ今回はちょっと合成の技術が今イチで、映像にうまく溶け込んでいないように感じた。 極端な言い方をすれば、アニメを実写に当てこんでいるような印象。 それさえ気にしなければ、他のシリーズ同様、楽しめる作品だとは思う。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-08 10:09:57)
13.  ジャイアンツ
長い映画だったね。お話はどちらかといえば、映画というよりはドラマ向きの内容。 もろ大河ドラマだよね。ジェームズ・ディーン、エリザベス・テイラー、ロック・ハドソンと、 三大俳優の共演で、確かに見応えはあるんだけど、この三人の役柄のキャラがみんな我が強くて、 あまり感情移入はできなかった。映像はきれいで古さは感じさせないし、演出や音楽もいい。 ジェームズ・ディーン最後の出演作か。主演というかたちでなかったのがちょっと残念。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-06 05:14:33)
14.  シンデレラ(1950)
ディズニーの古いアニメ映画。 歌あり、笑いあり、夢が一杯のエンターテイメント作品。 絵がうまくて色が綺麗。キャラもかわいい。 特に色の使い方は実写を意識しているのか、 落ち着いた色を多用していて、とても観やすい。 現実、ファンタジー、コミカライズのバランスがよく取れていて、 半世紀以上も前に作られた作品とはとても思えない。 ディズニーはやっぱりレベルが高い。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-06 06:38:47)
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