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プロフィール
コメント数 123
性別 男性
自己紹介 新作をどんどん観に行く、というよりも好きな作品を何度も繰り返し観るタイプです。
よろしくお願いいたします。

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1.  ジョーカー 《ネタバレ》 
面白かった!今明かされる現代人用のジョーカー誕生秘話・・そうかなるほど元々は芸人を目指すほど心の優しい青年だったのだな、そして母子家庭で育つもその母親は心を病み、継父には虐待されていた。それもヒーターに紐でくくりつけられるという酷い虐待だ。だから背中に大きな火傷の跡があるのだな・・・仕事はうまくいかず、仲間に裏切られ、憧れの芸人にも心を踏みにじられ・・・そりゃあ、こんな酷い目に会い続けたらジョーカーになってしかるべきだな・・・と、観続けるうちに途中から違和感を感じ始めた。待てよ・・・ちょっとこれは理にかないすぎではないか?筋が通り過ぎている。。何かおかしいぞ・・・?? ジョーカーって本当に理不尽で、神出鬼没、なんの犯罪歴もなく、指紋の記録もないような真に訳の分からない存在のはず。だから怖いし、人々を引き付けるのだと思っていた。しかしこの映画で描かれる内容は、ある意味あまりに合理的である。まるで、ジョーカーも元はと言えば人の子なんですよ。。と言っているようだ。そこで気づくのである。ダークナイトでは「俺のこの顔の傷、どうやって付いたか知りたいか?」と問いかけた後、いかにもな、それでいて全く異なる話をいくつもしていた。「俺がどうやってジョーカーになったか知りたいか?」そうこの映画で描かれた内容も、奴流のジョークの一つにすぎないのだと。フォアキンフェニックスは、これでオスカーを取ったとしても恐らく誰からも文句が出ないくらいの演技をしている。
[映画館(字幕)] 8点(2019-11-03 23:29:16)(良:1票)
2.  ジョン・ウィック:パラベラム 《ネタバレ》 
1作目の良さが戻ってきていて面白かった。つまりストーリーをとことん単純にしてアクションに特化する潔さである。chapter2は変に話が複雑化していてアクションに集中させないところが若干残念であったが、それもこの3作目に繋げるための産みの苦しみだったと捉えれば納得できそうだ。今回とにかく世界中の殺し屋たちがジョン(とジョンを支援する人達)を殺しにきているという事だけ理解すれば良く(笑)、アクションに没頭できるのが素晴らしい。2作目の残念点はキアヌの体型変化もあったが、2から今作にかけては大差なく、そこもまあ良かった。1作目から比べると30分程長くなっているが、とにかく独創的なアクションのオンパレードで飽きさせない。キアヌといえばバイク、バイクといえばキアヌという事で、途中のバイクチェイスシーンが個人的に特にお気に入りだ。80年代の映画みたいなとんでもジャパニーズが出ててくるところで少し萎えそうになるが、まあギリギリセーフの範囲だろう。黒スーツで何処へも行ってしまうジョンがもう完全にギャグになっているのも楽しい。どう考えても続編がありそうな終わり方だったので、次作にも期待したい。
[映画館(字幕)] 7点(2019-10-10 20:27:56)
3.  新聞記者 《ネタバレ》 
事実は小説よりも奇なり。先日、民放のとある情報番組が山本太郎(及びれいわ新選組)の特集を組もうとしたら、番組自体が突然打ち切られるという事があった。どこかからテレビ局に相当な圧力がかかったものと思われる。言論統制、情報操作、この映画で描かれている事は決して絵空事ではなく、「今」実際に起きている。「この国の民主主義は、形だけで良いんだよ。」権力側の本音が最後のこのセリフに集約されている気がした。  フィクションとして観るも、ノンフィクションとして観るも、まさに観る側の自由だと思うが、1映画としてとてもよくできていると思う。普通にサスペンスとしても面白いし、変にわざとらしい演出が出てきて冷ますこともなく、終始良い緊張感が続く。思ったよりウエッティな泣きの演出が多い気がしたが、それも家族間の絆など描く上で必要最低限な程度に留まっていたと思うし、俳優陣の演技も自然で素晴らしかった。(個人的に特に印象深かったのが主人公が働く新聞社の上司陣野役を演じた北村有起哉。)  松坂桃李は最近の仕事ぶりを見るにつけ、あえて難しいと言うかリスキーとも取れる役ばかりを演じている気がする。これは完全に意識的にやっているのだろう。俺は単なるイケメン俳優ではないぞと言う気概がその仕事から伝わってくる。  それにしてもこの作品のどの俳優の演技よりも、先日放送された首相と三○じゅん子の政見放送の方が数倍も芝居ががって見えたのはどうしたものか。まさに事実は小説よりも奇なりである。
[映画館(邦画)] 8点(2019-07-10 23:02:28)(良:2票)
4.  新感染 ファイナル・エクスプレス 《ネタバレ》 
恥ずかしながら、韓国映画を観るのはこれが初めてかもしれない。なんとなく、韓国というと「冬のソナタ」に代表されるような恋愛物が多いのかと思っていたが、当然それだけではなく、様々なジャンルの映画があるわけで、こういった韓流なら大歓迎である(偉そうに聞こえたらすみません)。さて本作の内容としては、所謂ゾンビ物なのだが、少し自分にはシリアス過ぎる感じがした。特に最後の方は、個人的に最も苦手とする演歌的な泣きの展開だったので、少し厳しかった。コメディとまでは行かないまでも、もう少しドタバタした展開を期待してしまった。しかし 画、音響共に終始ハイクオリティな内容で、飽きさせない映画だったと思う。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-11-16 20:42:51)(良:1票)
5.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
まさに大人のためのおとぎ話といった様相。サスペンスやドラマなど様々な要素を持った作品だと思うが、主軸となっているラブロマンスの中身はどちらかというと男性よりも女性に受けそうな内容か。性描写のドギツさから言ってレーティングはR15+ではなく、R18+でちょうど良い気がした。宣伝段階では割とクリーンなイメージを打ち出していたように見受けられるが、少なくとも家族で観るような作品ではないのは確か。作中に流れる妙な緊張感は心地よく、個人的にはその源泉となっていたストリックランド役マイケル シャノンの迫力ある悪役ぶりが印象に残った。
[映画館(字幕)] 7点(2018-03-15 18:13:21)(良:1票)
6.  15時17分、パリ行き 《ネタバレ》 
いやー、良いもの観させていただきました。というのが観終わった際の素直な感想。「もうフィクションなんかに興味はない、俺は今、本物のアメリカ人を描くことに専念したいんだ!」監督の最近のフィルモグラフィーを見るにつけ、そんな気概が伝わってくるようで、本作ではなんと実話を元にするだけでなくその張本人達に本人役を演じさせるという、ある意味究極の方法を取っている。序盤は主役3人達の幼少期から始まり、彼らの成長過程を描きながら、ところどころで事件のモンタージュを挟むという巧みな構成で、中盤からは気の良い3人と一緒にヨーロッパ観光気分を味わえ(笑)そして事件の顛末へと怒涛の展開をみせる。何よりもこの3人が子供の頃は問題児であった(実際に問題児であったというよりも、周りからはそう見られていてた)というフリが十分に効いているので、最後にHeroesとして称えられるところのカタルシスは中々抗しがたいものになっている。  ちなみに一緒に観に行った友人は「監督お得意の『最後に実写でご本人登場!』みたいなのが今回は無かったね」と言っていた。そう、彼は演じていたのが本人達であるということを知らなかったのだ。「あれ、最初から本物がやっててね・・・」と真相を伝えると、一言「嘘だー!だって全然棒読みとかじゃ無かったじゃん(笑)」と驚いていた。確かに。。皆さん演技が上手すぎる!一般の方でもあんなに自然に演技ってできるものなのだろうか?やはりこれも監督のディレクションの賜物だろう。  兎にも角にも、気持ちの良い青年達の熱い活躍に胸を躍らせられ観終わった後は清々しい気分になれた。
[映画館(字幕)] 8点(2018-03-08 23:14:19)
7.  ジョン・ウィック:チャプター2 《ネタバレ》 
前作はとことんまで削ぎ落とされたあらすじの中にも、復讐のために立ち上がるという芯となる動機があった。が、今作はもはや復讐ですらないわけで、何のために戦っているのか、良く分からなくなってしまった。アクションに特化した作品なので、凝ったストーリーなどは必要なく、観客が納得できる一点の理由があればよかったのだが、その動機がブレたまま変に話が複雑化されていたのが気になった。一番残念だったのがキアヌ自身の体が前作よりも重そうだったことで、設定としては前作の五日後という設定らしいので、せめて前作くらいの体つきに持っていって欲しかった。と、折角アクションはカッコ良いのに、そのアクションに集中できない要素が色々とあったのが残念だった。
[映画館(字幕)] 6点(2017-07-12 21:49:28)
8.  ジョン・ウィック 《ネタバレ》 
まさにアクションスターとしてのキアヌ・リーヴス、面目躍如な本作。奇をてらわず、純粋にアクションを見せることに特化した作品で、ストーリーもちょっとこれ以上削るのは無理だろうという位シンプル。アクションもCGをメインとしたものではなく、肉弾戦を核としたもので格好良い。そして本編の上映時間は1時間半強という短さ(残りはエンドロール)。個人的にはここまで潔いアクション映画は近年ありそうで無かったという印象。敵か味方か分からないウィレム・デフォーの存在など、キャラクターも良い味を出している。キアヌを通して映画界にジョン・ウイックという新たなアクションヒーローが誕生したのが嬉しい。chapter2は是非映画館に観に行きたい。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-04-15 12:44:55)
9.  シン・ゴジラ
短い台詞を矢継ぎ早に連続させる事ででどんどんとシーンが進んで行くので、まるで映画の予告編を120分連続で観ているような気分になった。「映画は予告編が一番面白い」という名言(迷言)もあるとおり、これはこれで良いと思うが、観ている側の疲労感も相当なものだ。しかし日本映画にとってSFというのは比較的苦手分野かと思っていたが、日本のSF映画もここまで来たかっていうくらい見応えがあった。最後にこれはゴジラの名を借りてはいるが実際はエヴァンゲリオンの実写版なのだろう。
[映画館(邦画)] 7点(2016-09-02 22:23:45)(良:1票)
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