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anemoneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

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21.  スクリーム(1996)
「最終絶叫計画」を観るために予習として観たのですが、驚いたことに予想したほどつまらなくありませんでした。登場人物のキャラが立ってるのが良い。やっぱり続編が作られる映画というのは、少なくとも1作目はけっこうちゃんと楽しめるものですよね。2作目以降はなんとなく惰性で観てしまう部分もあるとは思うのですが・・・。B級ホラーにこういう表現が適切なのかどうか、あまり自信がないのですが、意外にも佳作、という印象です。
7点(2003-12-19 23:57:39)
22.  素顔のままで
これって、本当にわざわざ時間とお金をかけて観なきゃいけないようなシロモノ?予告編だけはまあまあおもしろかった記憶があるけど・・・だからナニ?確かに私はヒマだ。ヒマでヒマでしょうがないから毎晩シネマレビューに膨大な時間を費やしている。たまには罵詈雑言を書き連ねるためだけに10分も費やしていることもある。もうちょっと建設的な時間の過ごし方ってあるよなあ、とこのレビューを書き始めて心の底から改心することが出来た。少なくとも当面、「素顔のままで」のことは思い出さないようにする。
0点(2003-12-18 23:35:57)(笑:2票)
23.  スーパーマン(1978)
本当にミもフタもないタダのスーパーマン。もちろんベタベタなんだけど、人々がスーパーマンに期待するものは全て見せてくれるので真面目な人なら楽しめるだろう。70年代B級ホラーの女王マーゴット・キダーが、なんでこんな映画でスーパーマンの恋人役を演じているのかは永遠のナゾ。これを機会にメジャーに進出!を果たしたワケでもなかったし、クリストファー・リーブだって当時まったくの新人だった。思うにジーン・ハックマンがギャラの半分を持ってっちゃった結果ですかね。これをきっかけに、アメリカン・ニューシネマのアウトローたちがどんどんメジャー作品のお笑いネタとして進出。突破口を開いたジーン・ハックマンには一応、敬意を表しておきたい。
7点(2003-12-18 23:32:10)
24.  水曜日に抱かれる女
私は予算と、ストーリーと、出演陣とのバランスの取れた作品が基本的に好きである。この作品は、いかにも火曜サスペンスなニオイがぷんぷんしていて、主演は「ツイン・ピークス」でエッチで可愛くてしたたかなウェイトレス役だったミッチェン・アミック。そして男がジェームス・スペイダーなら、低予算のB級サスペンスとしてはいかにもそそるキャスティング。期待に違わず、いかにも低予算かつ非常にありがちな火曜サスペンスなんだけど、イメージ通りの出来であり裏切られた感はない。よってそれなりのものしか期待しないことは強くお勧めしておくが、その程度の満足度をきちんと提供してくれるという意味で配給宣伝サイドの誠実さが感じられた。考えすぎず、奇をてらいすぎない素直なミステリー仕立ても良い。特に他に観たいものがあるのを中止してまで観る作品ではないが、何もひっかかるタイトルがないなあ、と思う時には意外な拾いモノに思えるかも。
8点(2003-12-18 23:27:53)
25.  スウィーニー・トッド<TVM>
ヨーロッパでコスプレというとどうしても絢爛豪華な貴族趣味ばかり思い浮かべてしまいがちだが、この作品は不潔で淫靡な世紀末のロンドンを非常に泥臭く描いた点で新鮮。実際にこの時代のロンドンを見て来たわけではないので何とも言えないが、異様に頬紅を強調したメイクアップや、マメに入浴しているとは考えづらい人々の全体にベトついた感じ、衣類なんかもやけに薄汚れ方がリアルだったり、とかく歴史映画の中にあまり出て来ない、トップクラスの上層階級でもなければ最下層の貧民でもない、ロンドの中流社会をクローズアップしたところが珍しくもあり、楽しくもあった。伝説の殺人鬼スウィーニー・トッドの事件そのものの猟奇性は単に覗き見根性を満足させてくれるにすぎないが、私は下品で野次馬趣味なので素直におもしろかったと言っておきたい。関係ないけどこの映画の公開直前、あらゆるミニシアターで上映されていた「ライフ・イズ・ビューティフル」をオスカー受賞のヒューマンドラマに群がった有閑マダムたちにぎっしり囲まれて観るハメになったのだが、上映前にこの作品の予告編が流れてしまい、集まった200人のおばさんたちが動揺のあまり騒然となっていたのが正直ちょっとおもしろかった。ハンカチ握りしめたおばさんたちに、人肉パイのCMは酷である。いくらなんでも、予告編を上映するのにもTPOってもんがあるだろう。
9点(2003-12-18 23:21:29)
26.  スリーパーズ
これだけの「豪華キャスト」を集めまくって、全員に見せ場を作ろうとしたら話がバラけるのは当たり前。全員のファンを満足させようとした結果、誰にとってもフラストレーションがたまる作品になってしまった。長すぎる前半と長すぎる後半、どちらかにウェイトを置いて話を整理すべきだったのではないか。ダスティン・ホフマンは無駄に長いバストカットでの大演説でダイコンぶりを露呈し、ロバート・デ・ニーロも負けじと語ってみせた。これだけでもお腹いっぱいなのに、若手演技陣はブラピにジェイソン・パトリック。唯一「おおっ」と思ったのは問題のホットドッグ・スタンドが地下鉄の階段を転げ落ちる7秒間のみ。しかもこのシーンはCM予告編でさんざん見せられた後である。ストーリーは決してマズくないし、上手に作ればジェイソン・パトリックに中堅どころの脇役数人で充分映画になっただろう。オールスターキャストにこそ監督の手腕が問われるものだと思うのだが、これは典型的な失敗作だったと思う。
4点(2003-12-18 23:09:15)
27.  スター・ウォーズ
後の世代からあれこれ言われるのはわからなくもないが、少なくとも「スター・ウォーズ」が公開されるまで「スター・ウォーズ」がこの世になかったということを考えるとやっぱりこれって衝撃的だったんだよなぁと改めて思う。今じゃ当たり前のことなんだけど。「レイダース」のところにも書いたけど、やっぱりこれってコロンブスのタマゴ的な存在で、こういう典型的な冒険活劇がほとんど作られてなかったタイミングでぶつけて来たからこそ世界中が目からウロコだったんだと思う。そういう意味では私も熱狂した一人。私は今でも、「スター・ウォーズ」こそアメリカン・ニューシネマを終わらせた映画だと信じている。それはつまり、お金がなくてもスターはいなくてもお客を呼べる映画は出来るぞ、ハッピーエンド以外にも大事なものはあるぞ、と「質」を追求したニューシネマが、究極の娯楽作品の前にあっさり敗退した瞬間でもあった。もちろんニューシネマと平行して走っていたのがハリウッドのオールスターキャストパニックスペクタクル路線だったことを考えると、これ1本で映画界の構造まで変えてしまったジョージ・ルーカスってやっぱりスゴかったんだなあという感動はある。でもね、じゃあこの爆発的なヒットが映画産業を発展させたか?と言われると、決してそうとも言えないような気もするんだよね。瞬発力はあったけど。最近になってハリソン・フォードが、この映画のハン・ソロ役を思いっきりバカにして、「あんな薄っぺらな役はない」とかのたまっていた。この役がなかったら一生兼業大工だったかも知れない人物としては、ずいぶん恥知らずな発言だと思う。
10点(2003-12-18 02:04:25)(良:3票)
28.  スティング
もちろんポール・ニューマンもロバート・レッドフォードもいいよ。でもへそ曲がりな私としては、やっぱりこの映画ってロバート・ショーの一人勝ちだよね、なんて余計なことを言いたくなってしまう。なんというか、この人が出て来ると映画が締まりますよね。あの人情おやじっぽい表情がいい。小粋なストーリーとテンポの良い展開で、圧倒的な人気を誇るこの映画、今さら私が褒めちぎるまでもないだろう。この作品もまた、多くの名画と同じようにテーマ曲と映画とが切っても切れない仲。テンポの良いピアノ曲の印象的なメロディが、この映画をよりノスタルジックで楽しい気分の盛り上がる作品にした。ピアノを教えている友人に聞いたら、いまだにこの曲を弾いてみたいと譜面を持ち込む大人が多いらしい。それもまた納得のいく話である。
9点(2003-12-18 01:44:18)
29.  スリー・キングス
戦後のドサクサを舞台に、追いつ追われつの争奪戦を展開しようとした目のつけどころは良かったが、後半お約束のヒューマニズムに走ってしまったためにレベルダウンしたところが惜しい。映像的には、なかなかチャレンジ精神も感じられて楽しませてくれただけに、非常にもったいない感じがした。もうちょっと戦争と切り離したところで単なるドタバタに終わった方が、吹っ切れた感じがして良かったんじゃないかと思う。こういうテーマを遊び倒してしまったら、ある程度の非難は免れないことを覚悟の上で、潔く貫いて欲しかったですね。結果、前半と後半のテンションが違いすぎて何が言いたいんだかわからない映画になってしまった。まあうっかりじーんと来てしまう私も私なので「惜しい」とだけ言っておきたい。
7点(2003-12-14 16:49:04)
30.  スターシップ・トゥルーパーズ
つまんねー、つまんねーと言いながら毎日チビチビ観進んでいて、明日はビデオの返却日という日にようやく最後から20分ぐらいまで観ることができたが、そこまで来ていてあと20分ぐらい何とかして観てやろうという意欲がまったく生まれなかったぐらいだからよっぽどつまらなかったに違いない。アタシは「ロスト・ソウルズ」だって「ベリー・バッド・ウェディング」だって「おもしれぇ!」と思ったぐらいフトコロの大きな女である。あと20分ぐらいなんとかしてやれよ、と自分にハッパかけたがダメだった。そして今までのところ、あんまり後悔もしていない。たしか会社のオトコに勧められて観たんだった。彼とはその後も、もちろん何のご縁もなかった。納得。
2点(2003-12-10 00:26:28)
31.  ストーリー・オブ・ラブ
世の中には、すご~く良い人なのに、たった一つの致命的な欠点があるために周囲から疎んじられてしまう人もあれば、反対に、欠点だらけでどうしようもない人なのに、たった一つの長所のために何故か憎めない人もいたりする。映画も同じである。この映画にはほとんど良いところがなく、ブルース・ウィリスとミシェル・ファイファーの若作りははっきりと滑稽で、ストーリーはベタベタで誰にも容易に先が読め、だから何なんだ、という展開しかしないのに、ミシェル・ファイファーのちょっとあり得ないほどの熱演でうっかりボロ泣きさせられてしまった。だいたい私はミシェル・ファイファーという女優に芝居が出来るなんて20年近く想像したことすらなかったし、「眠れぬ夜のために」で初めて観た時は「すごく可愛い」と思い、「デンジャラス・マインド」で観た時には「いい女になった」とは思ったが、「演技が出来る」と思ったことは唯の一度としてなかったと断言して良い。その彼女が、あれだけの長回しで堂々と演じてくれた名シーンたった一つだけで、箸にも棒にもかからなかった単なる倦怠期を迎えた夫婦の物語が、なんだかとても素晴らしい、忘れ難いものに思えてしまうのである。私のようにココロの冷たい女でさえコレだ。彼女と似たような境遇にある人だったらもう、ボロ泣きどころじゃすまないだろう。だからこの映画、ほとんど良いところも新しいところもないのだけど、なんか憎めない良い映画になってしまった。救いがあるっていうのは、それだけで素晴らしいことなんである。
7点(2003-12-06 00:15:24)(良:3票)
32.  ストレイト・ストーリー
実話であることが必要以上に話題を呼んだが、「老い」をテーマとした作品の中では極めて異質なロードムービー。73歳のアルヴィン・ストレイトがはっきりと自分の余生の短さを自覚した時、彼は人生でやり残した最後の仕事を成し遂げることを決意する。それは10年前、仲違いしたままの兄を、誰の力も借りずに自分自身で訪ねること。バスに乗るのでなく、知人に送り届けてもらうのでなく、時速5マイルのトラクターで行くことは、それが他でもない自分自身に残された力で出来る最後の仕事だったからだ。行く先々で出会う人々に、彼は気持ち良くハローと言うが、それ以上のつながりを求めない。それはまぎれもなく、新しい出会いから始まる交流が、おそらく時間切れに終わるであろうことを老人である彼が悟っているからだ。彼はたった一つの目標のために、ひたすら350マイルの道を行く。自閉症の娘は、不自由ではあるが何とか身の回りの世話が出来、一人で生きて行くことができるだろう。兄に謝罪するわけではなく、ただ「会いに来たよ」と言うために、老人は最後の旅をする。それが人生で最後に残された、たった一つの借りだとしたら、自分の力で返すことでその人生に決着をつけたい。私たちは皆、少しずつ周りに借りを作りながら生きている。借金で首が回らなくなる人もあれば、自分の人生に納得し、貸し借りナシで去って行ける人もあるだろう。その時、自分は何を思い、誰に謝りたいと願うのか。この映画を観ながら、私はガラにもなくそんなことを考えていた。
8点(2003-12-03 23:24:55)(良:3票)
33.  スタンド・バイ・ミー
いい映画なんだけどナー、最後の最後にリチャード・ドレイファスとあのクソタレーなワープロ画面が出て来ていきなり冷めてしまいました。あれさえなければ完璧だったのにナー。リバー・フェニックスはオイシすぎますね。ファンの方には申し訳ないですが、生きていればオトナの役者としての過渡期を踏ん張らなければいけない年頃。クリスチャン・スレーターあたりが苦戦している様子を見るにつけ、いい時に亡くなったリバーはちょっとズルイかな、と思いますね。
8点(2003-11-30 02:42:50)
34.  スリーピー・ホロウ
ティム・バートンならではのブリキのおもちゃ感覚に、ノスタルジックな時代劇が見事にマッチした佳作。陰鬱なムードの中、ジョニー・デップのコミカルな演技が絶妙なバランスで溶け込んでいる。伝説の首無し騎士、予言する老婆、謎の美少女を巻き込んで怪しく展開するティム・バートン・ワールド。この独特の世界観は、シンプルに見えるが案外真似の出来ないものだろう。関係ないけどクリストファー・ウォーケン演じる首無し騎士は、首のあった頃の方がずうっと恐い。この年は傑作が多かった気がするが、中でも印象深かった作品である。
9点(2003-11-29 22:45:13)
35.  ストリート・オブ・ファイヤー
ステレオタイプだけど確信犯的にきっちりやっているので評価できるのではないですか。さらわれたロック・クイーン、別れた恋人、雨の中のキスシーンなど、普通に考えたらバカバカしくてやってられないようなエピソードを詰め込んで、正攻法で勝負してる潔さはステキです。人生に与える影響は特にないけど、刹那的に楽しめる瞬発力ではかなりの高得点だと思います。「正しい娯楽映画の作り方」としては一つのテキストになっているのではないでしょうか。ただしこれはコロンブスの卵だからこそ評価されたのであって、二匹目のドジョウを狙ったらバカを見ますが。
8点(2003-11-29 18:03:27)
36.  スナッチ 《ネタバレ》 
「ロック・ストック&トゥー・スモーキングバレルズ」で見せてくれたあの複雑怪奇なパズル感が、ブラッド・ピットの乱入でブチ壊しか?と危ぶんだけど、さすがの一言に尽きました。アメリカ訛りのブラピに敢えてイギリス訛りの特訓をさせるのではなく、パイキーのワケわかんない語で喋らせちゃったセンスも天才的。ポットカバーをかぶったまま、あちこちで転がされているベニチオ・デル・トロの存在感といい、ガイ・リッチーと愉快な仲間+ハリウッド大物スターのごった煮にごちそう様と言いたいところ。あの可愛くないイヌの妙な可愛さといい、実に爽快な1作です。ところで・・・始まりと終わりでダイヤが微妙に目減りしていたのは何故?
9点(2003-11-22 19:40:54)(良:1票)
37.  S.W.A.T.
娯楽以外の要素を特に求めなければ十分に楽しめる良く出来た映画。それ以上のモノを求めてしまうとコケると思いますが。サミュエル・L・ジャクソンがタフで頼れるゾ、というノリだけを期待して観るのであれば非常に爽快感もありお勧めです。愛とか感動とか人生観とかヒューマニズムとか、「面白さ」以外のモノを期待してはいけません。私自身はそれしか期待していなかったのでかなり気に入りました。疲れた時にはこういう何も考えなくていい映画が良い。
9点(2003-11-22 01:17:45)
0121.86%
1121.86%
2172.63%
3264.02%
4304.64%
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