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プロフィール
コメント数 448
性別 男性
ホームページ https://mohno.com/
年齢 60歳

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1.  3D彼女 リアルガール 《ネタバレ》 
酷い映画。原作が好きだっただけに、この改悪は許しがたい。 【ネタバレ注意】原作の細かいエピソードをつまみ食いしただけで、完全に別物。本作に限らないがマンガ原作を、そのまま実写にしてもリアリティが感じられないものになる、というのはしかたがない。キャラ付けのための過剰な演技(演出?)は、実写化にありがちなことなので目をつぶろう。しかし、原作以上にリアリティを損なって改変しているのはどういうわけだ。高梨/石野、綾戸/伊東の関係はどうせ描写しきれないなら、全部端折ってしまえばいいのに中途半端に持ち込んでいるし、自宅エピソードも中途半端、なのにちょこちょこオリジナルエピソードが入り込んでいる。端折って改変して駄作になったな、と思っていたが最後に担当の医者がいつの間にか婚約者になって結婚式ってどういうことだよ。記憶がなくなったのをいいことに手籠めにしたのかよ。だいたいそんな展開になってたなら、医者との間にだって何年もかけて紡いだ愛があるはずだろ、あっさり捨てさせるなよ。アニメ版が2クールかけて(作画的には微妙な面もあったが)原作をほぼ忠実に再現したのに比べて、完全なる改悪。ところどころに手間やお金もかかってそうなだけに、そういう人々の努力とお金をドブに捨てたに等しい。
[インターネット(邦画)] 1点(2019-12-05 17:50:13)(良:1票)
2.  スマホを落としただけなのに 《ネタバレ》 
駄作。テンポが悪い。ネタがショボい。【ネタバレ注意】自分が落としたんじゃないんだ、というところまでは期待したけど、だらだらしすぎ。そしてオチがひねり過ぎて、訳が分からない(分からないわけじゃないが、なんでそこまでひねったのか分からない)。テクニカルな面を言えば、クレジットカードに暗証番号ないよね。パスワードが使えないなら再発行すればいいし、他人が見られるくらいなら、自分で確認できるのでは。刑事の気持ち悪いフリが、たんに犯人と同じ境遇で、それが理由で潜伏先が分かる設定とかご都合がすぎる。
[インターネット(邦画)] 4点(2019-10-20 20:14:29)
3.  スペシャルアクターズ 《ネタバレ》 
良作。でも“ポン”デミックは起きないと思う。【ネタバレ注意】「カメラを止めるな!」が「三谷幸喜を真似したら三谷幸喜よりも面白くなってしまった事故のような映画」(町田智浩評)ならば、本作はいかにも上田慎一郎監督らしい映画だと思う。そして、上田慎一郎監督らしいとかネタバレ厳禁というだけでもネタバレになりそうな映画でもある。「カメ止め!」の二番煎じとは言わないが、要するにメタフィクショナルな構成になっていて、中盤くらいにはオチが予想できたし、その後はそういう気持ちで鑑賞していた。そうすると、いわゆる都合のよい、あるいはムリのある展開にも納得できるし、「カメ止め!」みたいなトラブルが起きていない分、“すべてが作りモノ”として理解できてしまう。当て書き(演じる役者を想定して脚本を書くこと)の効果はすばらしく、どの役者も役にピッタリな感じはあったけれど、ストーリーは“いい話”どまり。脚本や演出で役者を光らせる上田監督の、メタフィクショナルを脱した作品が見たい。【重要なネタバレ注意】兄をヒーローと慕う弟が事業で成功していたお金持ちで、電気代の支払いにすら困窮する兄のメンタルな問題を解決するために大芝居を打つというストーリー。設定の小芝居は300万となっていたが、それにしては大がかりな芝居(脚本+人数×日数)だったのはさておき、それを含む大芝居の方はセミナー会場や旅館を借りたり、その受講生やら教徒、グッズなども含めて相当大がかりであり、軽く数千万レベルはかかるだろうという内容になっている。兄思いの弟ではあるんだろうが、私が貧しい兄の立場だったら「現金でもらえた方がありがたい」と思うだろう。最後の「結局、病気は治らなかった」というオチがよかったので、7点。
[映画館(邦画)] 7点(2019-10-19 10:00:30)
4.  スパイダーマン:スパイダーバース 《ネタバレ》 
良作。とくに映像が面白かった。珍しく吹替で見たけれど、プロ声優だったのも高評価。【ネタバレ注意】序盤からバリバリのメタフィクションで内輪受けみたいな感じになってしまうかと思ったが、そんなことはなかった。スピンオフのような印象はあるけれど、たしかにスパイダーマンなんだろう。もともとそんなに思い入れがある作品ではない。映像表現がユニークなのは間違いなく、そこだけでも見るべきところはある。これで続編が見たいかというほどではないけれど。
[映画館(吹替)] 7点(2019-03-19 17:21:57)
5.  スリー・ビルボード 《ネタバレ》 
これは良作。アカデミー作品賞が取れなくてとても残念、というほどではないけれど、秀逸なストーリーだった。【ネタバレ注意】娘を殺された母親ばかりでなく、署長や警官たちの悪役っぷりが描写されているときから(フィクションとはいえ)彼らにも事情があるだろうと思っていたら、そういう形で描写されていったのがよかった。その端的な例が署長の手紙であり、そこから物語が新たな展開を迎えるのもよい。歯医者のエピソードはやり過ぎ感はあるが、ある意味、誰一人として善人ではないのに、それぞれの立場や状況によるフラストレーションで「しでかして」しまうという展開がリアリティを感じられる物語ともいえる。最後は、まさかご都合主義で終わるの?と思ったらそうでもなく、おおよそ予想された展開で進んだけれど、それぞれの登場人物に善悪が入り混じる感じの絶妙な作りこみを感じる作品だった。
[映画館(字幕)] 7点(2018-03-10 12:14:40)(良:1票)
6.  スティーブ・ジョブズ(2015) 《ネタバレ》 
これは面白かった。構成がいい。【ネタバレ注意】イベントに万全の準備で取り組んでいたというスティーブ・ジョブズを取り上げるのに、主要なイベントの舞台裏だけで構成するというのは新鮮。ジョブズの性格がよく表現されているとも言える。実話に基づく話は、現実がそうであるように終盤だれることもあるが、リアルがドラマチックだからそうしたこともなかった(あの締めくくりが史実かどうかわからないけれど)。嫌われ者のように見えて実はいい奴なんだ、と無理やり印象付けしようという印象もなく、エンターテインメントとして楽しめる作品。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-12-15 22:33:54)
7.  STAND BY ME ドラえもん 《ネタバレ》 
評判がよいと聞いていたが、そうでもなさそうで、納得する感じ。駄作とは思わないが、微妙な作品。むしろ、これで大ヒットしてしまうのが日本の映画界なのかという印象。【ネタバレ注意】CG化は、その必要性があったかどうかはともかく、よくできていたと思う。トイストーリーに比べれば進歩している(20年前だけど)。原作エピソードを再構成したそうだが、有名な発明品や懐かしいフレーズを惜しみなくちりばめた演出を含め、よく考えられたストーリーではある。「14年後」の世界が未来すぎるとか、結婚相手が変わるのに孫の孫が変わらないというタイムパラドックスほったらかしの設定には違和感を拭えない。原作を尊重しているのかもしれないけど、ジャイアンに立ち向かって(ケンカして)“男気”を見せるという展開が、どうにも古臭く感じてしまう。そこはやはり子供向けの作品と割り切らなければならないのだろう。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-03-10 16:59:55)
8.  スノーピアサー 《ネタバレ》 
佳作。絶賛してる人がいたので期待していたが、よくできたB級映画という程度。その意味ではB級映画として見れば楽しめるかもしれない。【ネタバレ注意】基本的な設定に無理がありすぎ、それをカバーするほどのストーリー性がなかった。プロテインブロックの原料はゴキブリのように見えた。強い生命力の象徴としてゴキブリを出してきたんだろうが、北海道にはゴキブリがいないというくらい、寒いところにはいないのだ(そもそも外部から調達する仕組みはなさそうだが)。前方のセレブゾーンの隙間(室内)にいるのかもしれないが、食料をまかなうほど大量にいるわけがない(→その原料となる以上の食材が無駄に捨てられていなければ、“サイクル”が成立しない)。小さな子どもを部品に使う(そのために後部車両を残している)という設定も、効率が悪すぎるし、そもそも、あの狭い空間で食事と排泄はどうしてるのかとか考えてしまう。いや、そもそも後部車両はどこにトイレがあるのだろう。そして、何より働いている人が少ない。あんなに大勢が贅沢できるほどの食材をあんな狭い空間、かつ少人数で作れるはずがない。年に2回しか使わない寿司バーがあるとか、どんな余裕の作りだというのか。しかも、マグロやサケを誰がどうやって養殖しているというのか。最後もアダムとイブを気取ったのかもしれないが、望みはないでしょ。 
[映画館(字幕)] 6点(2014-02-11 02:33:43)(笑:1票) (良:1票)
9.  ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON 《ネタバレ》 
佳作。三谷作品としてベストとは言わないけれど、十分面白い作品に仕上がっていたと思う。【ネタバレ注意】宣伝映像などで「落ち武者が証人になる」ことが本題だと知らされていた割に、落ち武者(西田敏行)が出てくるまでが長く感じた。タクシーやレストランでのエピソードなど、本当に必要だったのだろうか。その後も「丁寧に人間関係が描写されている」というより、「恒例の役者を出したいだけではないか」と冗長な印象を受けることはあった。死者を連れてこられるなら証人より被害者を連れてこいよ、と思うところで、被害者が出てきたり、それなりにオチはまとまっていたと思う。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-08-30 00:10:15)
10.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 
噂通りの駄作。映画制作時にはCG業界に「ヤマトバブル」があったという話を聞くくらいCGは良くできているので、その点だけは評価。一方、ストーリーは破綻。ヤマトファンが楽しめるようなオリジナル声優が登場する一方(アナライザー、デスラー)、ファンに対する嫌がらせかと思うようなストーリー(まあ主役が若造じゃない点で変えざるを得ないのだろうが)。まあ、キムタクファン層を狙っているのだと割り切る必要はあるのかもしれないが、映画としては許しがたい。【ネタバレ注意】切羽詰った場面で「セリフが長い」。とっとと逃げろ、早くボタンを押せ、と思わざるを得ない場面が多すぎる。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-11-10 23:36:09)(笑:1票)
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