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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4673
性別 男性
年齢 41歳

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21.  セイフ ヘイヴン 《ネタバレ》 
「親愛なるきみへ 」でも思ったのですが、ラッセ・ハルストレム監督の ラブストーリーはほんと良いですね。 語り口が絶妙で、鑑賞してる自分のこれまでの恋愛模様を、 ついつい重ね合わせてしまう。 特に切なさとか、愛してたのになにかの出来事で 別れてしまうとか、そういう展開にぐっときますね。 本作は、刑事だと思っていた人物が実は○○で、 犯人だと思っていた彼女が実は○○というどんでんが 中盤で披露されます。でっちあげで指名手配とか勝手に出来るの?という 疑問はさておき、このどんでんはなかなか巧い。 そしてそれ以上に驚きだったのはラストのもう一つのどんでん。 「え!?」って思わず声が出ちゃった。 これがまた不思議な余韻となってストーリーを終わらせるんだな。 このラストで評価分かれそうな気はするけど、 自分は割とすんなり受け入れられたので7点いれときます。
[DVD(字幕)] 7点(2014-09-09 09:53:22)(良:2票)
22.  ゼロ・ダーク・サーティ 《ネタバレ》 
普通は社会派の作品を作ろうとする時、監督としてはやっぱり戦争反対だとか人道主義みたいな、なにかしらメッセージを盛り込もうとするものですけど、この監督さんの作品はそういうのがほとんど感じられないんですよね。前作「ハート・ロッカー」もそうでしたけど、誰かをそういう視点の目で映すとかじゃなく、とにかくただ淡々と、クリアな目でとらえていくという感じ。キャスリン・ビグロー監督のそういう視点もまた、個人的には気に入っています。ビンラディンが殺害されたというニュースを聞いたとき、どうして超大国アメリカが彼を殺害するのに10年もかかったんだろうとか、ではどのようにしてアジトを突き止めたんだろうとか、そういう素朴な疑問が当然あったわけですが、本作でだいぶその疑問が解消されたように思います。現実は映画と違いますから、やっぱりCIAの人たちも、人間力で泥臭いことをやりながら地道に捜査を積み重ねていたんですね。主役の女性は12年間もビンラディンのことだけに取り組んでた。仲間が殺されたという現実も、また彼女の思いをより強くさせた。驚いたのは、あのアジトにビンラディンが本当にいるのかは、最後まで確証がなかった点ですね。賭けに出て、彼女はそれに勝った。ラスト30分の緊張感は実に見応えがありました。最後の涙は、いろんな思いの詰まった涙だったろうと思います。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-09-20 23:45:50)(良:1票)
23.  センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島 《ネタバレ》 
「センター・オブ・ジ・アース2」という邦題ですが、 今回は地底の話ではありません。神秘の島に冒険に行くお話です。 前作は、正直あまりに幼稚過ぎて楽しめなかったのですが、 本作は子供だけでなく、ロマンの心を持ち続ける大人が見ても 存分に楽しめる内容。 なにが素晴らしいって、映像ですよ、映像。 金の火山に巨大な花、木の上の秘密基地に神秘的な古代遺跡。 どれをとっても見事な造形、そして美しさ。 島に住む動物達も、たとえば小さいゾウや巨大なトカゲ、 巨大な魚に巨大蜂など、終始ワクワクしっぱなしです。 そしてCGの出来映えがほんと凄い。 ストーリー自体は、島に行って、その島が沈む前にノーチラス号を 見つけて脱出する、ただそれだけなんですけど、 アドベンチャーに小難しさなんて不要。 あれこれとツッコミ入れるより、楽しんだもん勝ちです。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-08-09 00:07:13)(良:2票)
24.  世界侵略:ロサンゼルス決戦 《ネタバレ》 
タイトルだけ見るともの凄くB級臭いけど、実際に観てみたらA級作品でしたね。CGのクオリティがとても高いと思いました。全編に渡ってスタディカムで撮影しているのでしょう。手ぶれやズームアップなどで臨場感を演出する狙いだと思いますが、最初の「決戦24時間前」あたりはそれが浮いててちょっと気になったりもしました(実際に決戦が始まるとほとんど気にはならなくなりましたが)。この作品は、エイリアンと戦う内容ではあるけれど、あまりSF映画という感じがしないんですよね。あのロボットっぽいエイリアンたちを、そのまんま人間に置き換えてもなんの問題もないような。なので、そういうSFバリバリのものを期待すると肩すかしかもしれませんが、リアルな戦争体験みたいなものを楽しむにはすごくいい出来映え。この作品が描きたいのは、そういうエイリアンどうこうじゃなく、「海兵隊の心意気」なんですよね。それが凄く伝わってくる。子供達を守る時に。あるいはお父さんまでもが銃を持って戦い戦死したり、海兵隊の仲間達が自分の身を犠牲にしてみんなを守ったりする体験を通して、勇敢に戦うことこそが彼らへの弔いになるんだという。そういう戦士としての教訓がぎゅっと詰まっていて、この映画を観るアメリカの若者の中には「海兵隊ってなんて素晴らしいんだ。そんなら俺も入ってやるか!」みたいに思う人も多いんじゃないかなと思うぐらい。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-01-05 20:31:32)(良:1票)
25.  蝉しぐれ 《ネタバレ》 
亡がらを乗せた車を引きながら山道を登ってる途中に、向こうからふくが走ってきて文四郎を助けるシーンが凄くよかったですね。ぐっとくる一番おいしいシーン。それでまた音楽も結構いいんですよね。強さとやさしさがうまく表現されてた気がします。役者陣の台詞がどうも棒読み口調だったのがちょっと残念なのと、子供の頃を走馬灯みたいにして見せるラストシーンは、ちょっとくどくなるからいらないかな、と思いました。
[地上波(邦画)] 7点(2007-09-02 21:56:26)(良:1票)
26.  ゼイリブ
とてつもなく異色なストーリーですね。初めは、なーんだ教会入ってどうのこーのやって終わりですか、と思ったら、なんとどっこい!サングラスかけたらエイリアン!地球を守れ!戦え!あんな突拍子もない話をつくりあげるカーペンター。ある意味感動的でもあります。高速に乗って宇宙に飛んでくところなんかある種の感動。最後のやってる相手が、、、、ぷぷ!
7点(2002-04-02 22:17:46)
27.  戦国自衛隊
殿様がドパパパって撃ちまくってるシーンが印象的でした。
7点(2001-09-08 16:15:16)
28.  セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転進 《ネタバレ》 
これはもう絶対モノクロじゃなきゃダメっていう作品ですね。モノクロだからこそ出る悪夢感。 女性とまぐわう妄想シーンの、ぐにゃりのと曲がった部屋のシーンが印象的でした。 ハンサムな画家になり第二の人生を送る。その時の、酔った勢いのはしゃぎっぷりがある種の「戒め」感出てて怖いですな。 最後に、ズコーンと落とされる。走馬灯のように駆け回る思い出。 本当は自分は幸せだったのに、、、。なんで放り投げたんだろう、、、と後悔しても遅し。 ジェリー・ゴールドスミスの音楽も良かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2015-07-23 20:55:46)
29.  セックス・チェック 第二の性 《ネタバレ》 
いや~、このコーチ、無茶苦茶ですな(笑)。表面上はスポ根映画ですが、これはスポーツものというよりはスポ根を装ったシュールコメディではないでしょうか。最初から最後まで、このコーチの無茶苦茶さ、斜め上を行くヤクザっぷりを見て楽しむという、そういう作品なんだと思います。もう、「んなアホな」の連続なんですよ。友人の嫁をレイプしたり、ありえないイチャモンやら脅しをかけたり、身を寄せてきた女をきっぱり追い出したり、半陰陽の彼女を女にするためにセックスしたり見せつけたりと、なんちゅうこっちゃ、と口をあんぐりしながら鑑賞していました。この役柄に緒形拳はまさしくぴったりで、本当に素晴らしい演技をしていたと思うし、ひろ子役の人も難しい役柄を巧いこと演じてらしたと思います。そんであのラストにもまた驚き。結局あかんのかい!ていう。今の映画では考えられないような「完」。でもその潔さが逆に新鮮で、それも含めて面白いなって思っちゃいます。もの凄く変な映画だけど、そのヘンテコさを娯楽に転嫁出来ている希有な作品。
[DVD(邦画)] 6点(2014-02-11 03:32:29)
30.  セイジ -陸の魚- 《ネタバレ》 
個人的には映像表現が凄くいいなと思いました。 序盤から、ハッとさせられるようなセンスある 映像の蓄積に思わず魅せられましたね。 バブルの熱気があった時代の話だけど、 全体的なけだるさや雰囲気はむしろ現代的で、 付随音楽も今風な感じで、伊勢谷友介の 直球スタイルが伝わってきます。 それでどう話が進んでいくんだろうと思い見ていましたが、 動物愛護団体の人たちが出てくるシーンの演出は あまりにあざといし、我々は鈍感だけどセイジは あまりに多くのものを見すぎて~という台詞を おじいちゃんが語る下りとか、凄く安直なんですよね。 伝えようとしてることとか、伝え方が凄く「若い」んです。 でもそれは良くも悪くもです。 終盤のシーンは確かに衝撃で、女の子の心を解き放つためには あんな荒行事しなきゃならなかったのかと。 たぶん違和感を持つ人も多いかとは思うんですが、 これもまた若さ故の表現という感じがして、 個人的には伝わってくるものがありました。
[DVD(邦画)] 6点(2012-11-04 16:31:23)
31.  青春の構図 《ネタバレ》 
一言で言えば、「きっちりとした少女漫画」でしょうか。 スポーツと恋に邁進する女子大生。 恋愛に対しては、みんな実に初々しい感じなんだけど、 ガソリンスタンドの店長やってたり、 堀君は実業家から経営を任されたりと、 実に早熟なんですよね。先を行くような 大人っぽい人格が少女漫画的であると同時に、 それは決して嘘くさく感じない。たぶん、 この頃の若者は本当に自立心が強かったんじゃないか。 現代っ子の自分としては、70年代の青春というものは いろんな意味で考え深く、それ故に面白く見る事が出来た。
[DVD(邦画)] 6点(2012-11-04 16:29:58)
32.  聖衣 《ネタバレ》 
映画史上初のシネマスコープ作品だそうです。 当時台頭したテレビに対抗して導入されたそうで、今から60年も前にこの方式が生み出されて今日までこのシネスコが続いているわけですから、凄いものですよね。映像的にも、セットや小道具、衣装などまさに大作の様相で、遠景はおそらく絵画なんでしょう。それが手前の実写と違和感なく、見事に合わさっている。マーセラス が、奴隷のディミトリアスに布を渡されるシーンの台詞が印象深いです。「呪いは布にあるのではなく、あなたの心にあるのです」「これまであなたは、自分の犯した罪だけを考えていた。今後は主のことを思う」なんというか、罪の意識から解放されて、心が楽になるその気持ちがよくわかるような気がします。
[DVD(字幕)] 6点(2012-02-26 03:04:41)(良:1票)
33.  正義のゆくえ/I.C.E.特別捜査官 《ネタバレ》 
移民国家、アメリカのリアルな現実を、とても硬派に、真摯に描いた力作である。大半のアメリカ人にとって、移民問題というのは、外からの情報や外面的な知識としてしか認識していないことが多いらしいが、本作はそうではなくて、移民問題を内側から切り込んで、そしてこのテーマをより「共感」という立場として考えることが出来る内容となっている。そのような作りを可能にしているのは、監督・脚本を務めたウェイン・クラマー氏自身が移民の人であるからなのだろう。アメリカは、自由の国として、あなたに無限の可能性を与えると宣伝しておきながら、実際にはその扉は非常に固い。そして、「移民」と「テロ」が混同されているという事実が、この問題をより複雑にしている。娯楽的要素は確かに乏しい作品ではあるが、監督の狙いがきちんと伝わってきて、内容的には成功していると思う。
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-11 09:04:15)(良:1票)
34.  禅 ZEN 《ネタバレ》 
自分が永平寺の近くに住んでいながら、道元のことについて全然知識がなかったので、 彼の生涯を垣間みるという意味合いでいえばなかなか面白い作品だったと思います。 そう、道元入門映画とでもいえばいいでしょうかね。 とにかく座禅をしなさい~なんて言われて、なんでこんな足のしびれるつまんないことを 延々やらないといけないのよ、なんて学生の頃は思っていたものですが、 本作を見て、その座禅の意味が少しだけわかったような気がします。 ただひたすらに自分と向き合い、心の平穏を取り戻す、、、。 極楽浄土はあの世ではなく、この世になくてはならないのだ、、、。等々、 とてもリアリスティックな教えだな~とつくづく感じます。
[DVD(邦画)] 6点(2009-10-09 23:26:03)(良:1票)
35.  全身小説家 《ネタバレ》 
原さんの映画っていうのは本当に印象が強い、、、。彼の作品はどれも、見てから結構経つのに、いつまでも頭の断片にこびりついている。この「全身小説家」だと例の手術シーンが忘れられない。本人はOKしたんだろうけど、病院の方もよくまぁ許可したもんだなと感心する。井上光晴という作家を私は知りませんでしたが、彼を知らなくてもそれなりに興味深く見れる一本になってます。
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-10-26 00:07:39)
36.  西部開拓史(1962) 《ネタバレ》 
この当時の最新技術であった3台のカメラで撮影するという「シネラマ」方式によって、横長ーーーーい画面、そのせいで紙の折れ線みたいな2本線が確かに邪魔なんですけど、でもまあそれなりにスケール感は出てますよね。シネスコのハシリとしてあった、今はもうない映像技術を垣間見ることができます。オールスターキャストの先駆みたいな作品で、あの人もこの人もたくさん出てるわけですけど、しかし全体的な一貫したストーリー性に欠けるなぁ、という印象もありますね。いやまぁ、こういうたくさんの人たちの努力によってこの国は開拓され作られたんだぞっていう、そういう作品のテーマを語るための群像劇なわけですが、それはそれでいいとしても、やっぱり各話のつながりがもっとほしいかな、と思うのね。それにしても、アメリカはなぜあんなにも銃社会なんだろう、という素朴な疑問に対するヒントがこの作品にはありますね。それはもう文化であり歴史であり、開拓精神の象徴でもあったわけですな。
[DVD(字幕)] 6点(2007-11-01 01:55:53)
37.  世界の中心で、愛をさけぶ
もともと純愛ものって苦手なたちでして、それでまたすごく流行ってましたでしょ。だからずっと敬遠してたんです。だけど見ない限り話のネタにならないから、ビデオ借りる事にしました。感想としては、まぁ、悪い映画ではないですね。タイアップの平井の曲も以外と合ってたし。ただ、皆さんも書いてるように、律子の存在がよくわからなかった。別にいなくてもいいんじゃないのかしら、、、、?。
6点(2004-12-24 00:16:35)
38.  世界残酷物語
事実とフェイクをまぜるやり方って確かにありますよね。ジョアン・フォンクベルタなんてそうですし。ボクは結構笑えたなぁ。コメディですよ。滑稽な文化対比がすごく面白い。これは、こういう題名してるから気色の悪いセンスゼロの映画と思われるかもしけないけど、まぁ確かにグロイところもいつくかあるけど、基本的にそういうのを見せるだけが目的の映画ではないと思いますね。たぶん、人間て何だろう?人間の営みとは何だろう?みたいなことをヤコペッティなりの見せ方で提示してるんだと思いますね。その必然として「残酷」があるわけですね。
6点(2004-05-15 00:29:22)(良:1票)
39.  世界の果てへの旅
アザラシ、たくさんのペリカンたち、カモメ、そしてクジラ、、、。南極という極寒の地にも、様々な生き物が暮らしてるんですね。圧倒的な氷山、海水と淡水が織りなす美しい模様、自然の彫刻を見ていると、心が浄化される思いです。
6点(2004-04-14 22:18:22)
40.  セルピコ
仲間との肩持ちの方が上で、内輪の不正なんてのに目をつぶっちゃうみたいなのは、別に警察じゃなくても、人が組織立てばどこでもそういうのがあると思うんだけど、だからこそこういうセルピコみたいなのが定期的に出てきて社会をよくしてくれればいいわけで、そりゃもちろんセルピコみたいな人はたいへんだと思うけど、それが本当に結果的によい方向になって、自分の努力が無駄にならなくて、社会がすこしでも改善されるのなら、僕もセルピコ側になりたいなぁ。
6点(2003-07-17 00:26:23)
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