1. センター・オブ・ジ・アース(ブレンダン・フレイザー主演)
山岳ガイドがエロいので見てられるけど、面白くはない。 こういうB級作品を楽しめるだけの純粋な心が失われてしまってるのかな。 どう考えても10回は死んでるとか思いながら見てました。 [インターネット(吹替)] 5点(2023-03-31 13:10:55) |
2. セレンディピティ
感動的なラブストーリーなのかも知れないけど、僕の中の倫理観が邪魔して素直に祝福する気になれない。 本を開いた瞬間、切なくて泣きそうになったよ。 彼女と居たときもずっと本を探してたなんて最低な男だよね。 [インターネット(字幕)] 5点(2019-01-31 13:27:09) |
3. 戦国自衛隊1549
キャストが超豪華で、それぞれに見せ場を作ろうとしちゃったもんだから、話が薄っぺらくなってしまってる。 特に鈴木京香の必要性とか全く感じられない。 大人しく現代で待ってれば良かったのにね。 それにしても、歴史を変えないことが任務だったはずなのに随分と無茶しちゃったね。 あれで何の異変も無かったとしたら、最初から放置しておいても歴史の修正力でなんとかなったんじゃないかと思うよ。 [地上波(邦画)] 4点(2015-11-28 10:44:22) |
4. 絶対の愛
《ネタバレ》 てっきりラブストーリーと思って見始めたので驚いた。 個人的にはホラーに近い印象。 グロテスクな描写もあるし、精神的にも怖いものがあった。 韓国ではよく居る女というあるあるネタなのか、流石にこんな女は居ないというファンタジーなのかはよくわからないけど、頭がおかしいのは間違いない。 形成外科に行く前に精神科に行くべきではある。 ストーリーは斬新だし、演出もインパクトがある。 ラストも真相を有耶無耶にして謎を残す形にしたのは正解だと思う。 でも、主人公の男が好感の持てる人物かというとそうでもなくて、同情の余地はなさそうに思えた。 せめて主人公を好感度の高い人物にしておいてくれたら、終盤の選択がより際立ったような気がするし、狂うほど惚れてしまう説得力も増したと思う。 他にも脇役で登場する人物が総じて頭おかしいような気がして、どこに共感したらいいのかよくわからなかった。 例えるなら、ゾンビしか出て来ないゾンビ映画といった感じで、1人くらいは人間にしておかないとコントラストが失われてしまう。 唯一、カフェの女主人の寛容さにだけは感心させられましたけどね。 あれだけ無茶苦茶されたら流石に入店禁止にしてもいいと思うよ。 あと、どうでもいいことだけど、カラフルなキーボードがオシャレで欲しくなった。 [DVD(字幕)] 6点(2014-07-04 17:55:54) |
5. セントアンナの奇跡
《ネタバレ》 たくさん人が死んでるので、面白いという表現が妥当かどうか悩ましいけど、やっぱりこの作品は面白い。 冒頭の殺人事件から回想への繋ぎ方が上手いので、一気に話に引き込まれます。 戦争に人種差別を絡めた重いテーマで、宗教色もかなり強いので苦手なジャンルではあるんですけど、プリマヴェーラ像の首というインパクトのあるアイテムのお陰で、退屈することなく牽引してもらえました。 終盤は完全に感情移入してしまって、自分も部隊の一員というくらいの勢いで頑張りましたけど、ただ涙腺を崩壊させるしかできない無力さに打ち拉がれました。 それでも、まあ、これが戦争の現実なんだろうなって少し悟りを開いたところで物語は現代に戻って裁判です。 もう悟りを開いちゃってるので死刑でも別に構わなかったんですけど、謎の女弁護士が現れて保釈金200万ドル現金でお支払いしますって、何これ?面白いんですけど! まあ、冷静になって考えてみれば、殺された男もそんな極悪人だったわけでもなく、戦争の悲劇の一因に過ぎなかったとは思うので、手放しで万々歳とはならないんだけど、その後の再会シーンのお陰で、なんだか感動的な話だったような気がしてきます。 結局、プリマヴェーラ像の首には大したご利益もなくみんな死んじゃったけど、ラストの再会に導いてくれたという意味では、奇跡を齎してくれたんですね。 [DVD(吹替)] 8点(2013-10-21 15:50:04) |
6. ゼロ時間の謎
作風としてはフランス映画っぽくはなくて、海外ドラマの雰囲気です。 あんまり小難しくなくて、すんなり見ることができるという意味では良かったと思います。 内容的には流石アガサ・クリスティといった感じの安定感。 誰が犯人なんだろう?って一緒になって推理する余地を与えてくれてるのがいいですね。 ポアロやミス・マープルは登場しないけど、代わりにバタイユ警視が事件を解決します。 冒頭に登場人物の簡単な紹介みたいなのがあって、バタイユ警視の背景も多少は描かれているけど、ポアロやミス・マープルに比べると親近感が薄いので、作品の面白味という意味では多少弱かったかも知れません。 [DVD(吹替)] 6点(2011-09-06 07:23:35) |
7. ゼロの焦点(2009)
キャストに関しては広末以外はほぼ完璧で、広末も他と比べたらちょっと見劣りするかなぁって程度なので許せた。 演出も手堅くて、見所もあるにはあった。 残念なのはシナリオ。 動機が余りにも自己中心的で同情の余地がない。 もう少し工夫して仕方のない犯行だったという印象を与えられなかっただろうか。 しかも、被害者の方も人としてどうなの?って感じで、殺されるほどの悪事ではないものの魅力的な人物とは思えなかった。 結局は二股の清算に小汚い策を講じて失敗というか、成功というか、無駄な血を流させたというだけの話。 終盤は感動の方向性に持って行こうとしていたけど、そんな犯人と被害者なので、とてもじゃないけど泣けはしなかった。 巻き添えを食らったその他の犠牲者たちにはお気の毒様と言いたい。 [DVD(邦画)] 5点(2011-04-14 22:01:48) |
8. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
冒頭の重厚な雰囲気から壮大な物語を想像したけど、意外と個人的な欲まみれの薄情な物語でした。 どう見てもポールとイーライが同一人物に見えて、実はイーライがポールでした♪なんていうどんでん返しがあるのかなぁとか思ったけど、そんな凝った作りではありませんでした。 神なんて居ないという神を冒涜したような流れになっているけど、全く老化した気配のないイーライを見ていると本当に神の子だったんじゃないかと思えてしまう。 あと、どうでもいいことだけど、まだ5000ドル払ってなかったということに笑いました。 [DVD(吹替)] 5点(2010-03-12 12:19:41) |
9. 世界で一番美しい夜
バカ映画ではあるけど、油断してると唐突におっぱいが来るので目が離せませんでした。 文化庁は何を考えてこんな作品の製作支援をしたんでしょうか。 タイトルだけ聞いて、何か文化的な作品と勘違いしたんでしょうかね。 民主党政権下なら真っ先に切られる無駄な事業でしょう。 [DVD(邦画)] 3点(2009-10-21 13:15:19) |
10. 全然大丈夫
怖いのが苦手なのでホラー映画はあんまり見ないんですけど、これは全然大丈夫でした。 話は無いに等しいんだけど、ほとんど木村佳乃の魅力だけで最後まで持たせてます。 彼女の演技力が凄いのか、演出が凄いのかよくわからないですけど。 [DVD(邦画)] 7点(2009-02-12 07:33:11) |
11. 世界はときどき美しい(2006)
5本の短編から成るオムニバス作品。 第一章は一人語りの抒情詩のような作品で、なんだかつまらないなと思っていたのだけど、第二章になるとスナックのママだとか対人関係が少し加味されて、第三章では肉体関係にまで発展してくる。 第四章ではとうとう子供まで出来ちゃって、第五章は家族の物語になってます。 こんな風に書くと繋がりのある物語なのかと勘違いされそうだけど、5つの話には関連性はなくて、完全に独立してるんですけどね。 僕は第四章や第五章のような人間関係の中に生まれてくる物語の方が好みだなということを再確認しました。 第一章のような一人語りが好みの人も居るんでしょうし、何かしら共感できる部分がどこかに隠れていそうな5つの物語です。 というわけで、平均すると可もなく不可もなく5点といったところなのかも知れないけど、第三章のおっぱいで少し得してるような気もするので、この点数にしておきます。 [DVD(邦画)] 6点(2007-10-16 04:28:43) |
12. 青春漫画~僕らの恋愛シナリオ~
主演の女優さんが青木さやかに見えて仕方なかった。 まあ、そんなことはどうでもいいんだけど、コメディの流れに突然の鬱展開はちょっと引いた。 テーマとしては純愛なのかも知れないけど、どう見ても二股の泥沼でしかなくて、そんなにあっさりと身を引く理由がよくわからない。 ラストはいい感じに収まってるけど、なんだか納得のいかない作品でした。 [DVD(吹替)] 4点(2007-10-11 15:20:08) |
13. 蝉しぐれ
ラスト10分が明らかに名作の風格だっただけに中盤の茶番劇が残念でならない。 是非、再編集してコメディアンズカットバージョンを制作してもらいたい。 [DVD(邦画)] 4点(2007-01-09 03:07:09) |
14. 千年女優
凝った構成のよく出来た作品だとは思うけど、 それが面白いのかどうかは微妙な感じがする。 中盤でちょっと盛り上がったような気もするので、 損はしてないと思うけど、正直終盤はちょっと飽きてきた。 [DVD(邦画)] 6点(2006-06-06 02:51:23) |
15. 世界の中心で、愛をさけぶ
《ネタバレ》 少女時代の律子が車に引かれたところで泣いた。 なんて言うか、健気でいい感じの子だったからか、 妹の子供がちょうどあれくらいの年だからなのか、 理由はよくわからないけど、泣けると噂の映画で僕も泣けたので、少しほっとした。 とりあえず見て損はなかったと思いたい。 [DVD(邦画)] 6点(2005-11-23 14:05:42) |
16. 千と千尋の神隠し
最初と最後を繋いでしまえば、なんてことはない。 行って帰ってくるだけ。 それだけ。 とは言うものの、作画の質は相変わらず高いし、世界観も興味深い。 ファンサービスみたいな部分もあり、それなりに楽しめた。 資金集めも出来たようだし、次に期待しましょう。 [映画館(邦画)] 6点(2004-03-09 11:26:27) |