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レインさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 885
性別 女性

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41.  007/ムーンレイカー
ケイト・ブッシュが予定されていたテーマ曲。だが平凡なタイトルナンバーを彼女は歌わなかった。もし歌っていれば次作のシーナ・イーストン以上の付加価値がついたろう。大ヒット作の次という勢いで、ついに原作を超え宇宙に飛び出した第11作。90回近く撮り直したスカイダイビング・シーンはシリーズ屈指のスタント。しかしそれ以降は前作ほど締まった作りではなく、ボンド・イン・スペースを楽しむしかない。BGも「O嬢」コリンヌ・クレリーをセカンドに起用しながら魅力を出し切れずに終わっている。恋するジョーズは、まぁいいかな?
[映画館(字幕)] 6点(2006-11-05 20:06:39)
42.  ターミナル 《ネタバレ》 
よくリオレの「パリ空港の人々」と比較される作品。 国境警備局のお役所仕事を皮肉った元ネタは同じでも内容は違うしどちらもいいと思ってます、豪華なセットに反比例した地味で堅実な内容だし。 苦手なトム・ハンクスも台詞少なくパントマイム風なのがよいし、キャサリンも妖艶でなく可憐なたたずまい。 自分の足の下しか居場所がなかったヴィクターが少しづつ自分の世界を広げて、周りにも影響を与えていくのが気持ちよく。 総じてメルヘンチックで彼が取り結ぶエンリケとドロレスの結婚なんて御伽噺みたいだけど(洒落た作りはいいのですが、多分あの2人は口きいたこともなさそう)、一方で父親思いの東欧の青年を救う場面はリアルに物語をひきしめて、彼自身の渡米した目的(つまらないですかね…そうは思わないけど)とも重なる部分。 グプタの捨て身のモップ攻撃も頑な自分を動かしてくれた彼への返礼の意味もこめて? そりゃ「パリ空港」のようにシャワーは使えなさそうだし、最後「みんなのヒーロー」みたいになっちゃうのは少しやりすぎ、出ていく時の主任ディクソンの態度が煮え切らないなど、完璧ではないけど。 アメリアと結ばれないのは残念ですが、あれでよかったのかも。 ヴィクターは多くを望まない人、憧れの女性と心が触れあった想い出を持ち帰られるだけで十分なんだと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-06-17 20:55:43)
43.  007/ワールド・イズ・ノット・イナフ 《ネタバレ》 
007の枠内であってもドラマティックな内容が特異な第19作。S・マルソーがR・カーライルの恋人だなんて、ボンド映画ならではの贅沢。BG4人が華やかに競う中でエレクトラはファム・ファタールの暗い帳(とばり)の内を見せる。P・ブロスナンもこれで認められ裏ボンド「テイラー・オブ・パナマ」に。Qの引継ぎはこの時はまだ暫定的だったのだけれど…RはJ・クリーズなので役不足ってことはなくてもやはり寂しい。マネーペニーはボンドが外で遊ぶのはよくてもウチ(MI6)の中でもお手つきなのはヤなんだろうな。
[映画館(字幕)] 7点(2006-06-10 14:24:52)
44.  007/トゥモロー・ネバー・ダイ
007にもなじんできたピアース・ボンドのアクションが爽快な風を生む第18作。今作から参加のD・アーノルドのBGMと上質VFXもコンテンポラリー007に一役。ボンドお取り込み中でもヘーゼンと電話連絡してるマネーペニー。こうでなくちゃボンドの嫁(じゃないけど)はつとまりません。T・ハッチャーが新聞社を牛耳るJ・プライスの妻なのは「新スーパーマン」のロイスだから?コミカルなロイスやデス妻スーザンとは違いふつうにゴージャスなBGパリスは、M・ヨーより出番少ないし物足りないけど、クラーク・ケント&ジェームズ・ボンドの双方の相手役をつとめたのは彼女だけ。Qは嘆く、‘Grow up,007’そうなっては最早ボンドではなし。
[映画館(字幕)] 7点(2006-06-06 19:44:52)
45.  007/ゴールデンアイ 《ネタバレ》 
ピアース・ボンドは2・3作目が良く、これはモダンでも派手なばかりであまり味がない。わずか2作前の武器商人J・D・ベイカーが味方ウェイドとしてちゃっかり復帰なのはポカ~ン…(悪党ウィティカーだったのに~!)アレシボ天文台が湖からゴボゴボ浮上するのもア然。(セットいらず、ミニチュアだけで経費節減?)MI6もQを除いてリニューアルだが、ジュディ・デンチはデームといえど大役にややテンパリ気味か。この作品だけロングヘアの3代目マネーペニー、サマンサ・ボンドはドレッシーな装いでボンドの気を引く。006ショーン・ビーンは顔面半分焼けてもお美しく、黒髪に染めたファムケ・ヤンセンの変態美女ゼニアが強烈な印象を残す。ブロスナンに変わってからの主題歌は、どれも似たり寄ったりでパッとしない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-04 10:13:52)
46.  007/消されたライセンス 《ネタバレ》 
ティモシー・ボンド復讐篇。残酷シーンが少なくなく、垢抜けてもおらず、画面もキレイじゃないけれど、MI6から離れたボンドの孤軍(でもないか?)奮闘が光る第16作。仕事でなく男の友情から敵を追うハードボイルド・ダルトン、地味にカッコイイです。麻薬王サンチェス(ロバート・ダヴィ好きです)も良いし、若くてスリムなデルトロ君もこの頃からスルドイ眼力あり。ボンドの愛を争うパム&ルペもそれぞれに話に絡みほとんどタイの扱いで華やか。助っ人に馳せ参じるQは出番最多でウレシイ♪ 改造タンクローリーもしっかり演技してます。残念なのはマネーペニーは1カットしかなくキャロライン・ブリスが3人の中で最も印象薄くなってしまったこと。ライターの恨みはライターで晴らす?
[映画館(字幕)] 7点(2006-06-03 22:35:35)
47.  誰かに見られてる
リドリー・スコット唯一(?)のロマンチック・サスペンス。筋立てよりも住む世界のかけはなれた2人の人間の心が寄りそってゆく過程の繊細な描写が魅力。2本のネクタイ、舗道のステップ。スコット作品としては小品ながら独特の味わいをもち、刑事モノには不似合いのようなスタンダード・ナンバーもしっくり。
[映画館(字幕)] 7点(2006-03-09 20:10:07)
48.  抱きしめたい(1978)
ビートルズの曲を使った映画って好きなのがナイけど、これは楽しかった。あと一息で、あともうちょっとで手を伸ばせば愛しいあの人に手が届く!っていう女の子のワクワク感、青春の刹那を切り取りコラージュしたキュートな作品。すっごく好きなミュージシャンのいた方なら共感できるのでは?ゼメキス&ゲイルはこの頃から何ともいえない高揚感を生みだすのが上手。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-15 22:23:03)
49.  007/ユア・アイズ・オンリー
キャロル・ブーケの女神のような気品ある美しさが価値ある第12作。「ムーンレイカー」からの意識的なスケールダウンは両刃の剣で、堅実路線でもこれと「オクトパシー」はちょっとオールドスタイル。冒頭のヘリ・スタントで後姿だけのブロフェルドが今ではドクター・イーブルに見えるのは「オースティン・パワーズ」の功罪。「アイス・キャッスル」リン・ホリー・ジョンソンのビビは可愛いけど、ムーアと一緒だと父娘☆テーマ・シンガーとして唯一オープニングに登場するシーナ・イーストンの歌声は、めずらしくさわやかなエンディングでも青き水の泡の如しだが、ビル・コンティのスカスカな音楽はボンド映画には似合わない。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-10 19:48:47)
50.  007/美しき獲物たち 《ネタバレ》 
「名称は架空」のノーツは刃物で有名なドイツのゾーリンゲン市を思わせる‘ZORIN’に対するものと思われるが、演じるC・ウォーケンのエキセントリックな役柄にふさわしい名で、オノふりまわすゾーリン様は正にキ○ガイに刃物の趣きでG・ジョーンズとの白黒ペアも鮮やか。DURAN×2の主題歌もインパクトだけは十分。飛行船+金門橋のスタントも見せるしロジャー・ボンドの花道を飾るに相応の華やかさを持つ第14作。情人の裏切りへの復讐をボンドに託すメイデイの壮烈な最期がカッコよく、R・ムーアと共にこれにて退場の初代マネーペニー、L・マックスウェルがアスコット競馬場で「マイフェアレディ」の台詞を口にするのも英国的な茶目っ気。シリーズ中唯一原題とは縁故もない邦題は誰を指すのかは今もって謎。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-05 20:19:18)
51.  ダーククリスタル 《ネタバレ》 
スケクシー族とミスティック族の紛争に巻き込まれる妖精族ジェンとキーラの冒険。悪玉スケクシーの造形は類を見ないほどのオリジナリティ。大結合(コンジャンクション)の際には予想外の展開を見せる。善だけでは完全ではあらじ?行動的で気の強いキーラ、優しく穏やかなジェン。女の子だけに羽があるのも何か嬉しい。 
[映画館(字幕)] 7点(2006-01-04 20:14:47)(良:1票)
52.  タイタニック(1997)
特殊効果映画としては高い価値をもちアクション映画としても優れているが、ことドラマとなると紙のように薄い様相を呈する「タイタニック」。大味な台詞は若き演技派のディカプリオとウィンスレットが気の毒に思えるほどで、キャメロンの手になる脚本だけはノミネートされなかったのは納得。最後の階段のシーンは大勢の人間に賞賛されることを好むアメリカらしさふんぷんで鼻白む。高い技術点だけでは総合評価は上がらないのはフィギュアスケートも映画も変わらず、傑作群像劇との「タイタンとポセイドンの戦い」となればまったく分が悪い。
[映画館(字幕)] 6点(2005-12-14 19:09:20)
53.  男性・女性
麗しきシャンソン人形シャンタル・ゴヤと、その傍を孤独な遊星のように周るジャン・ピエール・レオ。ソレイユが遊星に光を投げかけた時には、物語はすでに終わりに近づいていた・・・60年代仏蘭西の若者風俗と空気を閉じ込めたゴダールの銀色絵巻。
[映画館(字幕)] 7点(2005-11-11 20:04:21)
54.  ダークシティ
幻夢の如き魔力でもって、失笑モノのチープな設定まで覆い隠してしまいそうな魅惑の暗黒都市。つややかな黒髪のジェニファーもこうした絵に描いたような世界であればオーセンティックな美女ぶりが輝き、ルーファスの真摯な演技がこの紙一重な映画に物語の厚みを与える。メタモルフォーゼするレトロな街に、レジェンダリーなリチャード・オブライエンまで拝めてしまう有難さ。熱き想いが遠い碧海を呼ぶ。
[映画館(字幕)] 8点(2005-11-07 22:09:06)
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