1. タクシードライバー(1976)
BSで久々視聴。当時レーザーディスクで購入し繰り返し観た大好きな映画。トラビスはある意味、圧倒的に正しいが、目に宿る狂気が心底怖い。そこが現代の不条理であることをスコセッシが見事に描いている。トム・スコットのサックスは映像とは切っても切り離せないほど印象的。 [地上波(字幕)] 10点(2017-01-14 02:21:41) |
2. 007/スペクター
ダニエル・クレイグの007は外さない! 終始ソリッドな展開は素晴らしい。 [映画館(字幕)] 10点(2015-11-28 19:23:22) |
3. 007/スカイフォール
《ネタバレ》 ダニエル・クレイグのジェイムス・ボンドはシリーズ歴代最高だと思う。その3作の中でも今作は特に良い。Mが亡くなってしまったのはとっても残念。もう少しこのコンビを観たかった。次作はどうなるのか。ハビエル・バルデムは「ノー・カントリー」を思わせる不気味な演技でこれも良し。公開終了間近だったが映画館で観られて良かった。 [映画館(字幕)] 10点(2013-01-26 22:54:19) |
4. ダークナイト(2008)
《ネタバレ》 最初から最後まで緊張感で息が抜けない。もはやアメコミの域を越えたシリアスな作りは圧巻。続編がありそうなエンディングだがジョーカーの代役は難しい。A・エッカートもいつものにやけたイメージを払拭した好演技。「ダーク」で重厚な「傑作」だ。あえて言えば、ピリピリした場面が続くだけに、2時間半の長さに肩がこった。「ナイト」は夜じゃないのね、とエンディングのクレジットで知りました。 [映画館(字幕)] 10点(2008-08-10 05:02:28) |
5. ダーク・プレイス(2015)
《ネタバレ》 なんとも救いのないストーリーだが、ぐいぐい引き込まれた。シャーリーズ・セロンはいつ観てもホント綺麗。クロエちゃんは、狂気を含んだ演技をさせると天下一品ですな。ただクロエちゃんの娘があんな邪悪に育つのはちょっと不自然かな。請負殺人の男の存在感も薄い。そこが少し減点でした。 [インターネット(字幕)] 9点(2017-01-06 22:47:05) |
6. ダーク・シャドウ(2012)
《ネタバレ》 またT・バートンとJ・デップのあのトゥーマッチな感じかと敬遠していたが、今作は良い! 全体に流れる70年代初頭の音楽が最高。そうかキャロリンは「モールス」の娘か。最後変身してやっと気がついた! [ブルーレイ(字幕)] 9点(2013-01-20 00:37:25) |
7. ダークナイト ライジング
これは、もはやバットマンではない。でもC・ノーラン最高! イントロで鷲掴み。その後がちょっと長いのでマイナス1かな。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2012-12-08 01:06:16) |
8. ターミネーター4
《ネタバレ》 もはや「シュワちゃん's T」ではない。これまでのターミネーターとは全く違うシリーズの始まりを感じた。全編戦闘シーンで正直疲れるが、ダークな映像とストーリーは緊張感にあふれ目が離せない。C・ベイルのコナー役は秀逸。T3の俳優でなくてよかった。 [映画館(字幕)] 9点(2009-06-14 18:05:48) |
9. タリーと私の秘密の時間
《ネタバレ》 大好きなシャーリーズ・セロン出演作品なので視聴。「モンスター」ばりの役作りは流石。でも本当は綺麗な彼女が観たかったなあ。「ヤング≒アダルト」チームの作品だそうで音楽の使い方が良い。シンディー・ローパーのメドレーがグッド。 [インターネット(字幕)] 8点(2019-04-12 23:05:05) |
10. ダンケルク(2017)
《ネタバレ》 「ダンケルクの戦い」については、なんの予備知識もなく鑑賞。銃弾や爆撃のリアルな描写と終始不穏なBGMのなか最初から最後まで気の抜けない緊張感のある展開で、正直疲れた。。いつものC・ノーラン作品とは一味違った作風。やはり戦争はやっちゃいけない、といった凡庸な感想ですが、実感したところであります。 [映画館(字幕)] 8点(2017-09-11 19:49:46) |
11. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
《ネタバレ》 ダニエル・ボンドの原点を確認するために再鑑賞。初回鑑賞時はかなり感動したのですが、改めて観るとやや薄味の印象。でも自分の中では歴代ボンド最高です。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-02-07 04:38:29) |
12. ダラス・バイヤーズクラブ
《ネタバレ》 M・マコノヒーが別人でびっくり。冒頭のやさぐれた彼の姿にどんな展開になるのか少々不安だったが、段々まともになっていき最後はちょっと感動。マーク・ボラんはホモにすかれるミュージシャンだったのか。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-09-14 00:13:15)(笑:1票) |
13. 第9地区
《ネタバレ》 序盤はコミカルだが、じきに切ない。南アフリカで虐げられていた黒人がエイリアンをいたぶる。兵器開発の為には娘婿まで人体実験の餌食に。主人公を含め上等な人間はほとんど出てこない。人間は悲しい。でも、あんな兵器を持っているのなら最初から戦えばいいのに、エイリアン。 [映画館(字幕)] 8点(2010-04-23 07:36:21)(良:1票) |
14. 007/慰めの報酬
《ネタバレ》 前作同様アクション・シーンが素晴らしい。S・コネリー作品を越えられる「007」シリーズはないと思っていたが、今21世紀のD・クレイグが最高と断言できる。ただストーリーが分かりづらく今ひとつついていけなかったのがマイナス。前作の復習をしていないと理解出来ない作りはなんとかしてもらいたい。 [映画館(字幕)] 8点(2009-02-07 20:47:13) |
15. ダウンサイズ
《ネタバレ》 コメディかと思って観たら違いました。小さくなって恩恵を受けるのは大きい人がいるからで、みんな小さくなったら現状と同じですよね? というシンプルな疑問も。ともあれテーマは面白いがそれを最後まで生かせなかった感じでしょうか。 [インターネット(字幕)] 7点(2018-07-23 16:50:01) |
16. 大統領の執事の涙
《ネタバレ》 ホワイトハウスの裏話ものかと思って観たが、意外にも黒人の公民権運動にフォーカスした映画でした。歴代の大統領やその家族役は豪華キャストで且つよく似ていた(ケネディ以外)。どっかで見た顔と思ったがエンドロールでM・キャリーやL・クラヴィッツと分かり膝を打った。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-12-22 23:49:12) |
17. ダウト ~あるカトリック学校で~
《ネタバレ》 俳優陣がみんな良い演技で秀逸。物語は決着がつかないもやもや感は残るが、「ダウト」というタイトルがぴったり。暗いテーマにマッチした映像も美しい。 [DVD(字幕)] 7点(2009-09-18 23:48:37) |
18. ダージリン急行
《ネタバレ》 ストーリーの背景があまり説明されていないので全体的にわかりづらいが、それが欠点にはなっていない。なぜ母親は夫の葬儀に出席しなかったのか、兄弟の関係はこれまでどのようないきさつがあったのか。すべてわからないが、インドを旅する兄弟の物語をただただ楽しんで観た。ビートルズの昔から欧米人にとって「インド」は、よほど魅力的な国なのかな。 [DVD(字幕)] 7点(2008-10-11 00:28:31) |
19. 誰よりも狙われた男
ジョン・ル・カレの原作か。小説では面白いのかもしれないが、なんとも地味な作りで少々眠たい。フィリップ・シーモア・ホフマンの演技を鑑賞する映画ですかね。R.I.P [DVD(字幕)] 6点(2015-04-04 21:59:18) |
20. 大脱出(2013)
《ネタバレ》 予想通りの「ハリウッドでよくあるヤツ」でした。でもそんなのを観たい気分だったので◎。ハッシュが50 CENTとは気が付かなかった。アメリカのラッパーはみんな俳優に転身するのね。ラッパー時代は危険な武勇伝ばかりだが、俳優になって更生? 日本のヤンキーとかわらんなあ。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-08-09 00:05:59) |