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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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1.  デス・プルーフ in グラインドハウス 《ネタバレ》 
クエンティン・タランティーノの才能が産み出した、史上最高の「クソ映画」。 色気、バイオレンス、カーチェイス、スリル、そして胸糞悪いクソ野郎をぶちのめすカタルシス。そこに、イカした音楽。これだけあれば、「クソ映画」でもこれだけ観客の気持ちを高揚させることができるクエンティン・タランティーノの天才ぶりに感服です。
[地上波(吹替)] 10点(2021-04-30 21:52:50)
2.  T2 トレインスポッティング 《ネタバレ》 
登場人物と同世代なので、まるで同窓会に参加しているような気分になりました。彼らも自分もしょうもない人生を歩んできていて、ほっとするような哀しくなるような・・・・。でも、それも含めて愛おしい作品。まだまだ若いつもりでいるけど、時代に取り残されてというかズレてきていて、でもそれは認めたくなくて・・・という彼らに自己を投影してしまいました。
[DVD(字幕)] 10点(2018-01-13 22:42:56)
3.  デトロイト・ロック・シティ 《ネタバレ》 
 最高におバカで楽しくロックな青春映画ですね。とにかく面白かったし、最後のKISS(本物!)のライブシーンが、これまたド派手でいかがわしくて、尚且つめちゃめちゃ格好良くて素晴らしすぎます(ここだけ何回も観返してしまいました)。   KISS以外の音楽も、シン・リジィやヴァン・ヘイレン等とても良かったです。サントラ欲しいです。   何というか、学生時代ロックを聴き狂っていたので、その頃の「熱さ」を思い出させてくれる作品でしたね。   まあ、合わない人も多いとは思いますが、私にとっては10点満点の最高な作品でした。
[地上波(字幕)] 10点(2008-03-11 12:56:21)
4.  デタッチメント 優しい無関心 《ネタバレ》 
素晴らしい映画でした。日本も無縁ではない教育現場の問題を描くだけでなく、効率や利潤を求め人々を精神的に追い詰めていく個人主義で競争社会であるアメリカの病巣を鋭く指摘しています。そういう、目をそらしたくなるようなヘヴィなテーマを取り扱い内容もひたすら暗いのですが、卓越したセンスとエイドリアン・ブロディをはじめとする役者陣の熱演が我々観客の心を掴み最初から最後まで作品の世界に引き込まれっぱなしでした。そして、エンドロールの「マイ・バック・ページ」(ディラン版)ははっきり言って反則です。    しかし、自由を守りながら無秩序を防ぐことの難しさを痛感しましたね。エイドリアン・ブロディ演じる主人公の言葉も含蓄があって心に響きました。また、完璧な人間など存在せず、誰もが何らかの事情を抱えながら日々生きていることも映し出していて少し心が楽になりました。    トニー・ケイ監督の他の作品はまだ未見ですが、今度見てみます。
[映画館(邦画)] 9点(2013-11-09 08:04:07)
5.  伝説巨神イデオン 発動篇 《ネタバレ》 
 当時(小学生でした)は、どうもガンダムの紛い物的なイメージを持っていたんですよね。イデオンはジムみたいだし、主人公もアムロがアフロにしたような感じですし・・・・。なので、存在は知っていながらも見ることはなかったんですが、今では本当に後悔しています。こんなに、深く素晴らしい作品だったとは・・・・・(まあ、当時見ていたら間違いなくトラウマになってたでしょうけど)。  ハルマゲドンや末法思想等を思い起こさせるやや宗教的とも言える観点から、人間の持つ業のようなものを描いていており非常に考えさせられました。  しかしまあ、戦いのきっかけとなった、カララの気まぐれの行動も結局は運命だったのでしょうね・・・・・。  ちょっとテレビ版を見ていないので、内容理解に不十分なところもありますが、非常に衝撃的な作品でした。 
[DVD(邦画)] 9点(2008-01-10 18:58:38)
6.  手紙(2006)
原作は非常に素晴らしい作品で感銘を受けましたが、この映画も負けず劣らず良い作品でした。観る前は、原作と違うお笑い芸人という設定にちょっと疑問を持っていたのですが、今は、この設定で良かったと思います。(最初の方はちょっと寒いですが・・・・・) とにかく、小田和正の歌う「言葉にできない」がこの作品の為に作られたのではないかと思うくらいぴったしハマっています。 
[映画館(邦画)] 9点(2006-11-04 21:08:33)
7.  天気の子 《ネタバレ》 
圧倒的に美しい映像美とそこに包み込まれる中二病感、そしてスパイスのように散りばめられている70~90年代日本映画のエッセンス。若者世代だけでなくその親以上の世代にも受け入れられるように見事に作りこまれています。今年の長梅雨の気候にドはまりしているのも、やはり旬の監督だけあって「もってる」感じですね。
[映画館(邦画)] 8点(2019-07-21 17:25:47)
8.  天使の分け前 《ネタバレ》 
 表面的なストーリーはハートフルなんですけど、結局は主人公たちのような労働者階級の人間は、人並み外れた才能と宝くじに当たるくらいの運がなければ「負の連鎖」が渦巻くコミュニティから中々抜け出せないというイギリス社会の問題点が背景に隠されていて、さすがケン・ローチだなと思いましたね。    この作品の本当の主役は、実は主人公のロビーではなく彼を取り巻く人々の方ではないですかね。で、ロビーのサクセスストーリーもどこか違和感を伴うものとなっていて、その違和感が何なのかを我々に考えさせることがケン・ローチ監督がこの作品を作った狙いなんじゃないかと思ってしまいました。    まあ、やり切れないラストよりも一応ハッピーなラストの方が好きですけどね。 
[DVD(字幕)] 8点(2013-12-23 23:59:29)(良:1票)
9.  鉄コン筋クリート 《ネタバレ》 
ニヒルとセンチメンタルが絶妙に配合された世界観を泥臭くもバタ臭い作画で表現するというような、松本大洋の独特な世界観を見事に映像化しています。なんというか、巧く表現できないのですが、昭和後期の雰囲気が残っていて懐かしさも感じます。   
[地上波(邦画)] 8点(2013-05-12 11:58:27)
10.  テルマエ・ロマエ 《ネタバレ》 
まあ、ストーリー設定とキャスティングで最後まで楽しませてくれる映画でしたね。風呂文化の素晴らしさが伝わってきますし、古代ローマの歴史にも触れられるし、「濃い顔」日本人俳優の顔芸も笑えますし、娯楽映画としてよく出来ていると思いました。    気軽にお風呂が楽しめる日本に生まれてよかったなと思わせてくれる作品です。 
[地上波(邦画)] 8点(2013-04-27 00:16:55)
11.  Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン 《ネタバレ》 
 北朝鮮や北朝鮮を支持する在日家庭の姿をかなり踏み込んで描いており非常に興味深かったですね。   主人公の父親のキャラクターはとても魅力的ではありますが、逆にそのキャラクターが北朝鮮問題を象徴しているようにも思えました。家父長制が国家運営に巧みに取り入れられていることが、あの頑なな姿勢につながっているような気がしてなりません。   北朝鮮問題を考えるにあたり、我々があまりに相手のことを知らなさすぎることを改めて教えられる作品でした。  
[DVD(邦画)] 8点(2011-05-04 13:11:42)
12.  ディア・ハンター 《ネタバレ》 
 戦争映画というよりは、誰もが持っている「HOME」という極めて普遍的なテーマについて描いたヒューマンドラマと言った方が適切でしょうね。3時間強という時間も決して長くは無い非常に心に沁みる映画でした(むしろもう少し時間が欲しいくらいでした)。   しかしながら、あのロシアン・ルーレットの緊張感は凄まじいものがありましたね。出演者たちの演技も非常に素晴らしく見応えがありました。劇中に流れる「CAVATINA」の美しい旋律が頭から離れません・・・・。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-04-11 19:59:45)
13.  THIS IS ENGLAND 《ネタバレ》 
この作品で描かれている80年代のイギリスの閉塞感は、何というか現在の日本のようで非常に興味深かったですね。   「スキンヘッズ≒ネオナチ,人種差別主義者」というイメージが強かったのですが、必ずしもそうでは無いようで意外でした(まあ、露骨な差別シーンは結構あって、観ていて嫌な気分になりましたけど)。   はっきり言って観てハッピーになることはありませんし、むしろ嫌な気分になる映画です(ケン・ローチ作品のような感じ)。しかし、この作品のために2時間弱の時間を使うのは決して無駄では無いです。 
[映画館(字幕)] 8点(2009-04-10 09:06:34)
14.  ディクシー・チックス シャラップ&シング 《ネタバレ》 
 あれだけのバッシングを受けながらも、怯むことなく冷静なまでに立ち向かっていくディクシー・チックスのメンバーと周囲のスタッフの姿に大きな感銘を受けました。   バッシングの酷さから垣間見えるアメリカ社会の問題云々よりも、大きな失敗を挽回していくそのプロセスが非常に興味深かったです。失敗は失敗として冷静に受け止めるものの、責任を追及していくのではなくまずはグループの結束を固め、適切な方向性を定め進んでいく姿は、まるで「プロジェクトX」を観ているかのようでした。   しかし、彼女達の強さは半端ないですね・・・凄く格好良かったですけど。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-02-20 18:36:50)
15.  天空の城ラピュタ 《ネタバレ》 
 作画・ストーリー・キャラ設定・音楽等々20年以上たっても全く色褪せぬクオリティの高さには脱帽としかいいようがありません。特に、バズー少年の超人的な身体能力と運の強さ、ムスカ大佐の「ハハハ 人がまるでゴミのようだ」には痺れてしまいますね。   これからもずっと愛される作品でしょうね
[地上波(邦画)] 8点(2008-10-03 21:44:29)
16.  転々 《ネタバレ》 
 笑いも感動が何かこうじわじわと来る良い映画でした。   三木監督にオダギリジョー、岩松・ふせコンビと「時効警察」メンバーが勢揃い(麻生久美子も三日月としてチラッと出ています。)しているので、まあ安心して見ていられましたね。それと三浦友和が良かったですね。ここまで役柄の幅が広がっていたとは・・・・。   何というか、東京散歩に出かけたくなってきますね(まあ、東京の思い出の半分はコインパーキングになっているそうですけど・・・)。   エンドロールで流れる鈴木慶一とムーンライダーズ「髭と口紅とバルコニー」が最高にハマってましたね。 
[映画館(邦画)] 8点(2008-03-22 18:26:22)
17.  天然コケッコー 《ネタバレ》 
 非常に心地よい時間を過ごせる映画でした。美しくどこか懐かしい自然の風景に癒されましたね。 夏帆をはじめとしてキャストも素晴らしかったです。しかし、山下監督は日常のリアルな空気を映し出すのが本当に巧いですね。 
[DVD(邦画)] 8点(2008-02-03 00:00:58)
18.  デート・ウィズ・ドリュー 《ネタバレ》 
アントニオ猪木の名作「馬鹿になれ」を思い浮かべてしまいました・・・・。本当に、こういう愛すべき馬鹿は大好きですw  何というか、内容は「電波少年」みたいで正直しょうもないっちゃあ、しょうもないんですけど、仕事も無く夢も希望も無い人生を何とか変えようとする姿には惹かれるものがありました。  とりあえず、ドリュー・バリモアへの好感度が激しく上昇しました。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-07-30 18:19:29)
19.  出口のない海
 人間魚雷「回天」について、名前は聞いたことがあったが実際どのようなものであったのかを初めて知りました。  まだまだ純粋で未熟な若者の心を利用して、一人の人間を一発の魚雷に変えてしまう・・・・・。 「国家は人なり」という言葉がありますが、こういう特攻攻撃でどれだけの貴重な人材が失われたかを考えると非常に憤りを感じます。  ストーリーや映画の出来云々というよりは、こういう事実があったということを語り継いでいくという部分で非常に意味のある作品だと思います。  
[DVD(邦画)] 8点(2007-05-13 21:22:50)
20.  鉄くず拾いの物語 《ネタバレ》 
この映画は主人公たちの日常生活を観賞する「作品」ではありません、我々の「なぜ?」という気付きを喚起させ、この物語の背景にある問題について考えさせるための「素材」なのです。 社会の抱える諸問題の多くは、静かに深く佇んでいることを、セミドキュメンタリータッチで示しています。
[DVD(字幕)] 7点(2014-11-01 12:19:19)
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