41. 天使の詩
やばい、いくら集中しようとしても集中できない。 何故か、セリフの一つ一つが頭に入ってこない。 これはヒドイ。 えらく退屈だ。 イタリア映画は大好きだと信じてきた私だが、これでイタリア映画に対するイメージが変わってしまった。 それだけ私にとっては相性の悪い作品だった。 [ビデオ(字幕)] 0点(2008-12-20 00:26:01) |
42. 鉄路の白薔薇
サイレントで200分近い尺の長さ。 それも、テンポも悪く、内容も決して濃いとは言えない。 最後まで観るのに、かなりの辛抱を要求されたし、体力も使った。 こういう作品を観ると、いかにフリッツ・ラングやD・W・グリフィスが偉大であるかを感じる。 ラングの神秘的なまでの個性、グリフィスの雄大な語り。 それらと本作を比べると、レベルにかなりの差があるのではなかろうか。 本作について、「フランス映画史上、最高のサイレント映画」という批評をどこかで読んだことがあるが、この批評がもし正しいとすると、フランスのサイレント作品はレベルが低い、と解釈せざるを得ない。 [ビデオ(字幕)] 3点(2008-12-07 22:22:14) |
43. DEAD OR ALIVE 犯罪者
邦画史上に名を残す衝撃のラスト! 未見の人は、是非その目でお確かめ下さい!! [ビデオ(邦画)] 6点(2008-11-16 10:59:49) |
44. 田園に死す
『ツィゴイネルワイゼン』に代表される、イマジネーションをつないだだけの映画は苦手。 しかもゴダールの様な映像美もない。 どう楽しめというのか? どう感動しろというのか? どう感情移入しろというのか? まるで分からない。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2008-09-17 23:36:03) |
45. 天使も夢を見る
《ネタバレ》 フィルムセンターにて鑑賞。 若かりし頃の鶴田浩二と佐田啓二の二枚看板による、川島風味ただよう恋愛喜劇。 鶴田浩二がとにかく素晴らしい。 理路整然ととにかく語る語る鶴田浩二が素晴らしい。 鶴田浩二出演作の中で、個人的には彼の魅力が最も出ていると感じた。 やや濃いキャラクターなのだが、熱血的でもあり、でもどこかトボけている。 そしてとにかく痛快な理屈を吐き散らす。 一サラリーマンでありながら、社長に対しても全く臆せず、思っていることを全て吐きまくるその横暴とも言える振る舞いに、観ているこちらは胸がすく快感を覚えた。 対する佐田啓二は、いつもの軽い調子。 濃い目のキャラを演じた鶴田浩二とうまくバランスがとれていた。 ヒロインに津島恵子。 ちょっとウザ目のキャラだったが、女らしいところもあり、なかなか魅力的であった。 サラリーマンものの喜劇といった部分も持ちながら、川島雄三監督独特のスピード感もあり、又、若き鶴田浩二と佐田啓二、そして津島恵子が織り成す恋愛ドラマもまた楽しい。 そして、社長が若い頃に女に産ませた子供の悲劇を描いたという部分においては、しんみりとさせる悲劇的要素も含んでいるのだ。 実に色んな要素がからんだ傑作だが、川島雄三監督のそれまでの様々な作品の要素がふんだんに取り入れられた集大成的な意味も感じた作品であった。 [映画館(邦画)] 8点(2008-08-24 10:29:24) |
46. 鉄コン筋クリート
とても細かく描かれていて、画的には良かった。 しかし、舞台となっている街の雰囲気にオリジナリティがない。 色んな映画・場所からパクってアレンジした感じ。 ストーリーについては、どうでもいい内容。 はっきり言って、内容は無いに等しい。 両眼が離れた登場人物たち、悪役のダササも問題アリ。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-07-29 05:02:19) |
47. 鉄砲伝来記
何だか全体的にはチンケなお話。 だけど、若尾文子とポルトガル人とのロマンスはなかなか良い。 自分がタイ・バンコクを旅行した際に実体験した、異国の異性とのロマンスを想いだしてしまった。 「若い男女には言葉の壁など存在しない。」 このセリフは、とても的を射ている。 やはり映画というものは、観る者の実体験とオーバラップした時、感動が呼び起こされ、又、それが男女間の話となると、切なくも甘い記憶がよみがえる。 そういう意味では、個人的に楽しめたが、いかんせん話がチンケすぎる。 特に東野英治郎の鉄砲うんぬんのくだりはどうでも良い。 まあ、題名が「鉄砲伝来記」だから仕方ないが。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-07-19 01:44:33) |
48. 天一坊と伊賀之亮(1926)
天一坊と伊賀之亮。 なんか題名が凄い。 テンイチボーとイガノスケだ。 なんか麻雀みたい。 そして内容だが、よくわからない! 1970年代に監督自身が再編集したらしいが、それでもよくわからない! 主人公のギョロ目が凄い! ところで、天一坊と伊賀之亮は同一人物が演じたらしい。 つまり、一人二役でこなしたのだ。 どうりで二人ともギョロ目だったわけだ! [映画館(邦画)] 3点(2008-06-30 19:28:01) |
49. DEAD END RUN
《ネタバレ》 浅野忠信、伊勢谷友介、永瀬正敏の3人が、それぞれ別の作品に登場するオムニバス作品。 浅野忠信は3つ目、つまりは最終作に登場。 それまでの2作品がダークな映像だったのに対し、浅野忠信の作品だけは、ものすごく明るい。 というか、まぶしいくらいの映像。 最初の2作品で鬱積していたものが、浅野忠信の登場する3作品目で一気に解放される感じ。 この解放感が、実に映画的で素晴らしい! むちゃくちゃ快感! この作品を評価する人は少ないと思うけど、あの「解放感」に8点を献上したい。 [DVD(邦画)] 8点(2008-05-28 19:25:21) |
50. DEATH NOTE デスノート(2006)
最初の5分で観始めたことを後悔した。(最後まで観たが。) [DVD(邦画)] 1点(2008-05-04 02:06:29) |
51. 電化生活
ベタな内容だが、ほのぼのとした雰囲気は味わうことができた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-22 20:55:26) |
52. 天使の卵(2006)
《ネタバレ》 本作に高得点はつけようがない、といったところか。 それだけ、作りが稚拙、ベタ。 小西真奈美、いや、こにたんを目当てで鑑賞したので、それでもそれなりに満足はできた。 こにたんが好きな人なら、ストーリーや演出には目をつぶって観ましょう。 きっと楽しめるはず? さて、更に言うと、セリフ回しがとにかく酷い。 学芸会に毛の生えたレベル。 ただし、唯一凄かったシーンがある。 それは、山を望む廃屋屋上での長回しシーン。 長い長い。 長ければいいってもんじゃないかもしれないけど、あれには感心した。 そして、沢尻エリカ。 本作では純真な妹を演じていて、非常に好印象。 とてもかわいい。 教師役におけるスーツ姿がグッド。 タイトスカートが眩しかった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-02-08 08:49:05) |
53. デルス・ウザーラ
前半は何てことのない密林探検モノで普通に見てました。 ところが、後半に入って、デルスの様子が変わってくる辺りから、俄然面白くなってきましたね。 特に、皮肉めいたラストシーンを含め、終盤はかなりの出来。 探検シーンはタルコフスキーの様な映像美があり、そして全般的にはジョン・フォードを思わせる明解に楽しめるストーリー展開でした。 長めの作品で、観る前は警戒していたんですが、予想していたより楽しめたので、得をした気分になりました。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-11-11 11:54:16) |
54. テオレマ
パゾリーニ作品の中には好きなのもあるけど、本作はどうも好きになれなかった。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-10-14 17:28:57) |
55. 天使の涙
同じような方向性のカーウァイ作品として『恋する惑星』がありますが、こちらはそれに比べると少し落ちますね。 『恋する惑星』は、自身の好きな作品TOP5に入る、宝物の様な作品なので、それと比較すれば、という意味ではありますが。 本作もそれほど悪くはないんですが、キャストの演技に『恋する惑星』ほどの魅力を感じませんでした。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-13 15:14:14) |
56. 天空の城ラピュタ
低い点数をつけたいのにつけられない。 そんな力を持った傑作アニメです。 ただ、少年の時分に観ておきたかった・・・ [地上波(邦画)] 7点(2007-10-13 15:11:49)(良:1票) |
57. 天井桟敷の人々
長い作品ですが、長いだけの意味を感じる傑作です。 特にバティストの動きが凄い。 しみじみと感動したい人にオススメの作品ですね。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-13 15:10:26) |
58. デューン/砂の惑星(1984)
普通のSFだと思ってみたので、観終えた後は口がアングリ状態だった。 [ビデオ(字幕)] 3点(2007-10-13 00:22:09) |
59. テルマ&ルイーズ
最後の車ジャンプは、なぜだかとても憂鬱になる。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-10 19:59:35) |
60. デルタ・フォース(1985)
2.6枚目俳優、チャック・ノリスが印象的! そして音楽は更に印象的!! あぁ!懐かしい!! [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-10 19:58:52) |