1. デーヴ
《ネタバレ》 ドンパチもなく、悪どい首席補佐官以外はみな根が善良なハートフルストーリー。 デーヴのやることなすことがすべてうまく行くように見えるのは、周りが良い人たちばかりなのだが、最後の思いきった仕掛けは見ていて気持ちが良い。 ホワイトハウスの内側を含め、合衆国の政治の内側を楽しく学べるというだけでも観る価値アリ。 [DVD(吹替)] 7点(2009-12-04 21:28:55) |
2. デモリションマン
けっこう楽しめました。近未来の作りもしっかりしているし、ストーリーも王道で充分に笑わせてもらいました。主人公たちのはじけっぷりとスラング罰金マシーンなどの小細工がツボでした。しかし、貝殻の使い方が分からん。 [ビデオ(吹替)] 6点(2007-10-27 09:58:17) |
3. デトロイト・ロック・シティ
これは面白い。こういうノリの良い映画は好き。いかれた大人たち、ノリノリの悪ふざけ、独特の間の取り方。これぞアメリカっぽい、おバカ青春映画。本当によく考えられたシナリオだと思う。しかし、お下品すぎて年配の人や子供には勧められないのが難点。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-15 20:52:20) |
4. デスペラード
「エル・マリアッチ」に少しだけ魅力を感じての鑑賞。思っていた通りの4点止まり。こっちのほうが何倍も金かけているのに、魅力少なし。なんでも「弾丸8000発を撃ちまくり」「10秒間に一人を葬る復讐のショウタイム」っていわれても、かっこいいともなんとも感じない人にはピンと来ないだけ。仲間のマリアッチ、特にロケット弾を発射する人には趣向が凝っていて良かったのだが…。こういう映画を見てスカッとできる人が羨ましい。 [DVD(吹替)] 4点(2005-05-06 18:11:34) |
5. 天使にラブ・ソングを2
《ネタバレ》 前回と違って展開が見え見えで、かなり評価が下がってしまいました。 前回はシスターたちが聖歌隊を結成するというシチュエーションがいい方向へいっていましたが、今回の悪餓鬼たちの前半の悪たれぶりはみていて気持ちの良いもんじゃないですし、彼らが短期間で更正するのも胡散臭い感じがします。合唱のところももう少し感動するかと思いましたが、あの選考の結果はありえません。 (2022.12再鑑賞、5点→6点) 前作よりはたしかにパワーダウン。 コメディーとして笑えるところが少なかったり、聖歌隊があの程度で優勝するとか、リタの母親が手のひらを返したように改心するとか無理な展開が多い。 それでも歌で乗り切るプラスのパワーは圧倒的。悪ガキたちをうまくノセて改心させていくウーピーの様は、見ていて感心させられる。 時間が短いのも良い。 [地上波(吹替)] 5点(2004-09-21 09:43:19) |
6. 天使にラブ・ソングを・・・
《ネタバレ》 こういう、見ていて心があったかくなるような映画が好きなんですよね。 学生のときの合唱を思い出します。 (2022.12再鑑賞7点→8点) 冒頭こそガサツなウーピー調でちょっとめげるが、修道女になったあたりから俄然面白い。 テンポ、ユーモア、ノリ、ハーモニーどれをとっても素晴らしい。 合唱がうまくいくなっていく過程とか、地域に溶け込んでいくところとか、見せどころのはずなんだけど、テンポが悪くなってしまうのでバサッと進むのが何より素晴らしい。 ちょっと終盤もたついたりするが、見ている人を笑顔にするような映画が好きだと改めて思った。 ちょうど「プラトーン」を見たばかりなので、とても救われた。 いろんな意味で人の意識を変える力を持った名作。 [地上波(吹替)] 8点(2004-09-19 22:43:44) |
7. ディープ・インパクト(1998)
見所は最後の津波が来るところで、その迫力だけでも見る価値はあるのだが、リアリティという面では、パニックに陥った人間模様をもっと見せてくれたほうが迫力があった気がする。人間ドラマに主題を置いたのはいいとしても、登場人物も多く、すべてが中途半端で盛り上がっていない。TV放送でカットされたシーンもあり一概に言えないが、最初に見たときに意味が分からない場面が多すぎる映画は、あまり好きではない。正直インパクトは感じられなかったし、感動も出来なかった。 6点(2004-02-29 10:37:53) |