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1.  トレインスポッティング 《ネタバレ》 
最初に見たときは、「これは映画じゃねえよ」と思っていました。再見したところ、前半はやっぱり「こんなことまで映像化できる俺って格好いいでしょ?」的な逆スノッブの雰囲気しか感じなかったのですが、終盤はそれなりにドラマもあって、まあまとまった感じにはなっていました。
[映画館(字幕)] 3点(2024-05-01 20:11:32)
2.  ドッペルゲンガー 《ネタバレ》 
ドッペル関係では、日常生活の中にふらっと現れてくる怖さなんかは、しっかり焦点が定まっていたと思うのですよ。ドッペル役所の出番がもう少し少なかった方が、かえってもっと怖かったんじゃないか、とかは別として。また、各シーンをだらだら引っ張らない「整理の力」も、十分発揮されていたと思います。●しかし、最後の15分はなぜか全然別の作品になってしまいました。もしかすると、永作とかユースケもドッペルだったという可能性の示唆かな?とは思いましたが、それにしてはそれまでのネタの仕込みが不十分でした(永作はどのシーンも「その場にいるだけ」で、珍しくあまり活用されていませんでした。大体、もっともらしい最初の弟がどうのという部分も、結局後につながっていないのでは?)。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2024-02-02 01:42:09)(良:1票)
3.  隣りの八重ちゃん 《ネタバレ》 
隣り合う2軒の間のあれこれ、という内容しかないのに、何とそこに丁寧な描写があることか。「隣の家でご飯を食べさせてもらう」というそれだけのシークエンスが巻き起こすスリリングさ。一足の靴下をめぐる、コメディのようでコメディではないぎりぎりの可笑しさ。そこに岡田嘉子扮する姉が登場し、ステージは自然に一段上がっていく。ここでは、映画館や料亭でじわじわにじみ出てくる八重ちゃんのヤキモチ(もちろん「嫉妬」とは書きたくない)を堪能しましょう。着席位置だけで一瞬むっとする、そうそうこれなんですよ。そして川辺のシーン、迫り来る姉の情念をさらっと、しかしきっぱりと当然のように断る恵太郎君、余計なことをごちゃごちゃいわないからこそシーンとしての意味があります。野球の関係が微妙にしつこいのが難点ですが、その辺も含めて、今日の制作者もこれを見て参考にすべきほどの作品としての価値があります。
[DVD(邦画)] 6点(2024-01-22 00:11:32)
4.  遠い夜明け 《ネタバレ》 
重い題材を扱っていながら、ビコの言動そのものと同様に、決して声高になったり仰々しくなったりせずに、誠実に力強く主張を伝えてきているのが素晴らしい。だから、この作品は、観衆のそれぞれに普遍性を持ってこの問題を認識させることができるのである。中盤までの充実ぶりに比べ、後半がロードムービーみたいになってやや主題から外れ気味なのがちょっと残念。●と、思っていたのだが、再見して気づいた点。この作品は、「ビコという偉大な人がいました」というだけで終わらせてはいない。それを受け取った者が何をするか、がむしろ主題なのである。ウッズの場合は、すべてを捨て去り、家族まで命の危険にさらしての国外逃亡であった。だから、前半以上に時間が投入されているのも理解できる。そして、クラインもデンゼルももちろん素晴らしいが、ぎりぎりのところで冷静さを保つ妻の立場を的確に表現したペネロープ・ウィルトンの演技も素晴らしい。
[DVD(字幕)] 8点(2024-01-11 01:32:20)(良:1票)
5.  トゥルー・ブルー
トム・ベレンジャーが一匹狼の刑事役です。と、それだけで大体内容が想像できてしまいますが、そのとおりの内容です。主人公は行き当たりばったり的にあれこれ捜査らしきものはしていますが、特に能力を感じさせる場面はありません。最後もひねった風にはなっていますが、むしろそのまんまであるとも言えますし、ほかに落としようがなかったからそうした、という程度にしかなっていません。そもそもこの作品でのトム、妙に太っているし、身のこなしもえらく鈍いような・・・。
[DVD(字幕)] 2点(2024-01-09 01:14:12)
6.  東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007)
映像を撮っているんだからそれをそのまま流せばいいのに、実況解説かと思うほどの同じ内容のナレーションを延々と重ねてくる構成にうんざり。出てくる人たちもことごとく類型的かつ表層的で、人格的な面白みがありません。●結局、東京タワーが何で出てきたのかも不明。●あと、九州弁が全然ダメです。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-12-23 02:20:08)
7.  東京日和
夫婦愛を中心テーマに据えようとしているっぽいのだが、どこまで行っても雰囲気がフワフワしていて(もっといえばダラダラしていて)、双方とも内面が見えてこない。中山美穂の芝居も、弾んでいない。また、設定からカメラをキー・アイテムにしたそうなのですが、まったく使いこなせておらず、むしろ役者がそれを持て余しています。結局、制作側がやろうとしていることに構築がついていっていませんでした。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-11-15 00:11:32)
8.  トラブル・イン・ハリウッド
変に豪華キャストにしちゃったことによって、スピード感や軽快感が止まり、作品のラジカルさも抑えられてしまっています。お金の遣い方を間違っていますね。
[DVD(字幕)] 4点(2023-06-28 00:22:13)
9.  トリコロール/赤の愛 《ネタバレ》 
何よりも、主演のイレーヌ・ジャコブを美しく撮ろうとする徹底ぶりに驚き。表情アップから全身ショットから背景の色彩感覚からカメラのアングルまで、すべてがそれに統一されている。一方で、滅茶苦茶な理屈を淡々と強引に語っていく元判事との、研ぎ澄まされて選ばれた言葉のやりとりは、「羊たちの沈黙」すら彷彿とさせる(!)。●マイナスは、周辺人物があまり機能していないこと。電話でしつこく浮気を疑ってくる彼氏は結局「それだけ」だし、法律家志望の若者とその彼女も「それだけ」。私はむしろ、あの若者については、同じ時間軸に並行存在していると見せかけて、実は元判事の若き日の姿がバーチャル展開されている、と思っており、なかなか凝った真似をするなあ、とも思っていたのですが。●最後の全員集合は、完全に蛇足ですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-05-21 19:59:14)
10.  トリコロール/白の愛 《ネタバレ》 
ジュリー・デルピーが主演と勝手に思い込んでいたので、途中からさっぱり出番がなくて、あれれ?となってしまいました・・・。ただそれはそれとしても、国外脱出にしても、謎の男とのあれこれにしても、土地取引をめぐるどうこうにしても、かなりの危機が発生するものと思いきや、何となく上手くいってしまうのがいい。フランス作品ならではのしんみりとした可笑しさと、そしてペーソスがあります。そう考えると、トリッキーな「作戦」の方がかえって浮いている気がしますが、最後のジュリーの微笑は聖女の雰囲気すら感じさせ、それで丸め込まれるように着地している不思議。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-05-16 00:44:17)
11.  トリコロール/青の愛
ひたすらチマチマじめじめしている独善的な心理描写が続く、いろいろな意味で何とも辛い作品。ジュリエット・ビノシュだったからそれなりに見ることはできたが、通常レベルの俳優だったら破綻していたのではないかと思う。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2023-05-12 00:27:35)
12.  砦のガンベルト 《ネタバレ》 
タイトルに砦とあるからには砦をめぐる攻防と思いきや、確かにそうなんだけど、描写の推定9割以上は、それほど広くもない砦の中という、何とも閉塞した作品。しかも、ぶらりと偶然入ってきた主人公から見れば、中にいる防御隊のことごとくがろくでもなく、助太刀してやりたいという気も今ひとつ起きないという、ひねくれた作品。しかもそこで、敵の設定は徹頭徹尾最強、こちらはひたすら耐え抜いてガードするしかないという、さらにウエスタンらしからぬ内容です。しかしそれはそれで一貫しており、一本の筋は保たれています。ヒロインとのやりとりは、もう少し欲しかった気もしますけどね。あと、ただ制服を着て立っているだけでも妙な存在感を発散しているボーグナイン親父の迫力は、やはり偉大。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-03-13 01:41:17)
13.  遠い太鼓 《ネタバレ》 
全体として、襲撃される→逃げる→追いかけられる→また逃げる、の繰り返しで、物語要素がほとんど感じられませんでした。脇役もあまり機能していないのですが、特に、ヒロインがさほど魅力的でもない上に役にも立っていないのは、かなりまずいのではないでしょうか。唯一、主役側が、のんびり保安官でもギャングもどきでもなく、(一応)統率のとれた軍隊であるというところには、そこそこ見どころはありました(ちょっとした指示ですっと構えたり散ったりする動きとか)。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2023-03-07 01:23:38)
14.  トーク・トゥ・ハー 《ネタバレ》 
強引極まりない設定と、途中からさらに出てくる無謀な展開。しかし、これを作品として成り立たせているのは、ひとえにベニグノ役の彼の絶妙な存在感だと思う。どこまでも物腰丁寧な控えめな青年でありながら、行動自体はストーカーそのものだし、発想も根っこの部分で何かが完全に飛んでいる(が、彼自身はそれに疑問を持っていないし、当然だと思っている)。そして、他者と自分の発想の違いにも実は気づいていて、その距離感も保っている(だから、平素のコミュニケートで支障を生じていない)。これが少しずれただけでも、単なる変態に堕ちるか、あるいは犯罪者そのものとして袋叩きになっていたはず。ストーリー自体はむしろ単純でありながら、何かがじわじわ浸食されていくような感覚でした。
[映画館(字幕)] 6点(2023-01-01 23:36:52)
15.  土佐の一本釣り
土佐の漁師の漁やら生活やら恋物語を綴った作品かと思いきや、それだけにあらず。登場人物を配置して動かすだけではなく、何というか、その中に、漁師たちの文化というか、慣習というか、回路というか、そういったものまで自然と浮かび上がっているのです。それぞれのキャラが、芝居をするだけではなくて、画面の中で呼吸をして生きています。それは、傍目には驚くような行動や発言でも、全員が迷いなく自信満々に行い切っていること(そしてそれを一貫して引き出している演出の腕)によるものでしょう。一方で恋物語の部分については、スーちゃんのセーラー服女子高生姿が存分に拝めるという贅沢すぎる付加価値もさることながら、適度にすれ違いや心理の綾も織り込んでいて、単純には終わっていません。また、宍戸錠、加藤武、蟹江敬三、阿藤海といった熟練の皆様の渋いサポートぶりも心地よいところです。それにしても、スーちゃんという人は、「世界の歴史で最も、しかめっ面が可愛らしい女優」なんだなあ。
[DVD(邦画)] 7点(2022-12-05 00:13:01)
16.  泥だらけの純情(1977)
お嬢様の女子大生が百恵、孤独な一匹狼ヤクザが友和。という初期設定だけですべてが終わっていました。百恵は落ち着きすぎてて19歳の女子大生にはとても見えません、と書こうと思ったら、当時の実年齢は18歳かい!そっちの方が驚きだ!そしてもちろん友和はヤクザには見えません。二人がどう惹かれあったのかも不明ですし、途中からはストーリーもネタ切れ気味で、形だけのシーンを重ねて最後まで行ってしまっています。
[DVD(邦画)] 4点(2022-09-22 00:13:06)
17.  ドライビング Miss デイジー 《ネタバレ》 
いろんなところで笑ってしまった後で、いつしかそれが涙に変わっていくという卑怯な映画。派手な映像や凝った設定がなくても、人の心の動きや変化が的確に表現できて、それが見ている側に伝わったら、感動は生まれるのです。文盲の問題や黒人差別の問題など、ベタな演出をしたらいくらでもできたと思いますが、この話の中心的主題はそんなところではないし、あえてそれをせずにこのレベルに達したのは素晴らしい。人物については、デイジーおばあちゃんは救いがたいほど頑固なのに妙に憎めないし、ホークの方も、単に有能なだけではなく、言動は結構俗っぽいところが面白い。最後、ボケたデイジーがホークの手を握るところでいつもぐっときます(2人の身体が接するのは、この場面だけなんですよね)。
[映画館(字幕)] 8点(2022-09-11 14:00:37)(良:1票)
18.  ドーベルマン(1997)
台詞や編集が手を抜きすぎで、何がしたい話なのかほとんど理解できなかった。あと、とにかく映像に品がなさすぎなんですよね。
[DVD(字幕)] 2点(2022-08-15 03:22:40)
19.  ドグラ・マグラ(1988)
この異形の怪作を映画化しようと真面目に考えて、そして本当に作ってしまったというだけでも価値のある作品。そのチャレンジャーぶりは、「不連続殺人事件」と双璧をなすともいえるのではないか。変にまともっぽいことをせず、淡々と粛々と進んでいく作り方に好感。もっとも、原作が原作なだけに、親切な分かりやすい作品には間違ってもならないのだが。
[DVD(邦画)] 5点(2022-08-06 01:51:01)
20.  ドリフト(2001)
しかし、一体何がしたかったのか、最初から最後までさっぱり理解できない作品でした・・・。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2022-07-08 02:02:02)
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