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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  ドクター・ストレンジ 《ネタバレ》 
こういう役にベネちゃんを当てている時点で、すでに一定のクオリティ確保は約束されているようなものですが。●ストーリーは、「順風満帆な主人公」→「ある日不幸のどん底へ」→「そこから決死の訓練」→「そしてヒーローへ」というシンプルな王道なのですが、何かやたら関係者の説明的な回りくどい台詞が多かったような気が・・・。そこをむしろ映像的ハッタリで乗り切るのがSFヒーロー映画ではないでしょうか。もっとも、最後の最後の必殺技が「やられてもやられても立ち向かって相手に嫌気を感じさせる作戦」だったのはナイスでした。まるで学園青春作品の不良ボスと弱腕主人公の対決のようです。最後はドルマムゥが「お前もなかなかやるな」とか言いながら握手を求めて来るかと思いました。●そして悪役がマッツ・ミケルセンというのは、大いに期待が高まったのですが・・・この人ほどエイジアンないでたちが似合わん人はいない!いやーこれはもったいない。ほかのどこかの作品の悪役と入れ替えたいです。しかも変なメイクをゴテゴテとされていて、この人の真髄の「目の動きだけでできる演技」は完全に隠されてるし。●レイチェル・マクアダムスも、せっかくの起用の割には「単なる元恋人」扱いで使いこなせていない印象ですが、あまり表現の余地のない立場でも手を抜かない芝居をする彼女は、さすがです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-12-23 22:26:28)(良:1票)
22.  トキワ荘の青春
これだけ日本の伝説みたいな登場人物を集めておいて、何でこんな凡庸な中身になるんだろう・・・。各登場人物に個性というものがまったくなくて、全員が同じような芝居をしている時点でまず駄目なんだけど、それ以上に問題なのは、漫画家を描写対象としていながら、漫画(ができる過程)そのものにまったく向き合っていないこと。漫画がネタ以下の扱いにしかされていないこと。したがって、各登場人物にとって漫画にどのような意味があったのか、という点も浮かび上がってこないこと。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2021-12-18 23:34:51)
23.  ドント・ブリーズ 《ネタバレ》 
設定は完全にシチュエーション・コメディのはずなんだけど、それをさらに一ひねりしてホラーにしてしまったこの発想は上々。はたして、盲目のハンデがあるはずなのに異様に強い爺さんが現れ、しかし見られることだけはないという利点を生かして何とかしのぎきるあたりは、怖いはずなのにちょっとだけ可笑しいといういい感じの世界を提示しています。●が、途中でネタ切れしたのか、中盤からは爺さんがほとんどターミネーター状態になってしまって、初期設定の意味もなくなってしまったなー。ここからの展開ならば、爺さんは聴覚その他の感覚をいかにフル活用しているかとか、逆に戦闘力で劣る主人公たちはどう頭を使ってアドバンテージを生かしたかとか、その辺をどこまでも突いていってほしいのに。●あと、せっかくの大ネタである地下の人物については、心理の綾も含めてもっと活用できたんじゃないかと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-02 01:01:01)
24.  20センチュリー・ウーマン
何がテーマなのかがさっぱり分からない。いや、何となく想像はつくんだけど、そうだとすればあまりにも作為的。各登場人物が、いかにもその台詞を喋るためだけに存在していて、その背後に存在すべき生活実感とか根源感情とかが見当たらない。よって、どこまでも監督の自己満足にしか感じられません。
[DVD(字幕)] 3点(2021-07-21 00:45:08)
25.  トータル・リコール(1990) 《ネタバレ》 
記憶探求系は割と好きなので、中盤までは意外に面白いと感じましたし、「これは夢なのだ作戦」の時空が歪みそうなスリルもなかなかでした。が、設定の意味はそこで終わってしまって、あとは通常の肉弾戦&銃撃戦で終わってしまいました。過去の自分がまいた手がかりの部分などは、もう少し広げられなかったのかな。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-07-15 01:46:47)
26.  翔んだカップル オリジナル版
どうみてもB級ドタバタラブコメな素材なのに、徹頭徹尾真面目に映画的に撮ろうとしているものだから、違和感ありまくりなのです。登場人物がうじうじ考えすぎに見えてしまいます。青春の躍動感や暴走感といったものが感じられません。石原真理子のセーラー服優等生という今から考えたらびっくりな設定に3点。当時は16歳だったんですね。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2021-05-04 21:26:04)
27.  TOKYO JOE マフィアを売った男
かつて80年代に、シカゴ・マフィアの中核を占めながら、組織を離脱して詳細な証言を行い、マフィアを壊滅に導いた日系人、トーキョー・ジョーことケン・エトーを対象としたドキュメンタリーです。そもそもこういう人が存在すること自体知らなかったので、たいへん勉強になりました。視点は当時の捜査官や連邦検事からなのですが、なかなか突っ込んだ具体的なインタビューが丁寧に重ねられています。また、家族関係についてもきちんと追っていて、単なる元マフィアではない一人間としての対象者を浮かび上がらせています。中でも、マフィアの裏切り(制裁?)により頭部に3発の銃弾を受けながら奇跡的に助かったくだりなどは、こんなことが世の中にあるのか、と驚いてしまいます。一方で、マフィア内部で彼が何をしていたのかとか、その中で彼がどうやってのし上がったのかということについてはほとんどふれられていないのですが、まあ仕方ないでしょう、そんなことをまともに公に喋ってくれる人もまずいないでしょうから。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-09 00:19:48)
28.  dot. ドット 《ネタバレ》 
両親を亡くした主人公が級友宅に引き取られるんだけど、その家には秘密があって・・・という設定。何かが起こりそうで起こらないままじわじわ進んでいく感じは悪くなかったのですが、結局最後まで突出したことは何も起こりませんでした。母親の薬中っぽい描写とか、級友の友人が実は一番ナチュラルにネジが外れていて怖いとか、そういうところに力を注ぐ前に、もっと本筋のところに気合を入れるべきではなかったのかな・・・。
[DVD(字幕)] 4点(2020-05-29 00:30:38)
29.  ドリーム 《ネタバレ》 
もちろん良くできてはいるんだけど、何というか、作り方が優等生すぎというか。例えば計算式にしてもプログラムにしても、頭脳から何かが生まれるときって、あんな風に分かりやすく出てくるんじゃなくって、もっとランダムに、雑然と、あるいは逆にふわっと曖昧に出てくるはずです。この映画はその辺にあまり踏み込まずに、エンターテインメント的な演出に収めています。それと、今まさに打ち上げようとしているときにそこから検算って、さすがに盛りすぎのような気が・・・(もし本当にそうだったとしたら、それは組織運営の根本の問題であって、この作品のテーマとは無関係)。なお、ケビン・コスナーとキルスティン・ダンストはいろいろな意味でナイスなキャスティングであり、これからもこういう感じのバイプレイヤーでいろいろ出てほしいものです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-03-23 01:10:50)
30.  遠い喇叭 《ネタバレ》 
前半では、軍事のあれこれも描きつつも、上官の奥さんと都合良く不倫っぽくなっていく一方で、唐突に本来の婚約者(しかももっと上の上官の姪)まで登場したりして、おおこれはウエスタンと見せかけてどろどろのメロドラマが?と期待させるのです。ところがそこでアパッチと真面目に交戦が始まって、一気につまらなくなってしまいました。しかも最後の方は、着地のし方が分からなかったのか、次々に思いつきのような変な方に走ってしまっており、したがって終幕部分もまったく締まっていません。ということは、途中で上官の奥さんが砦を去った時点で、物語としては終わっていたのだな。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-02-29 23:40:20)
31.  遠すぎた橋
画面一杯の落下傘軍団とか、贅沢に登場する戦車の行列とか、力が入っていることは分かります。しかし、結局、すべてのシーンがブツ切りであって、タメもなければつながりもないので、いくら力ばかり込めても、あるいは豪華キャストを固めても、感興が起こらないのです。あとやっぱり、こういう作品には、的確なナレーションがいるんじゃないかな・・・。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-11-05 00:20:29)(良:1票)
32.  トータル・リコール(2012)
記憶探求モノというのは割と好きなのですが、そしてこの作品も、導入部ではなかなか魅力的な展開を見せてくれるのですが、結局は途中からその辺の綾がどこかに行ってしまって、ただの追いかけっこになってしまっているのですね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-07-16 00:47:36)
33.  東京家族
中途半端なカメラ目線の切り返しとか台詞の妙な間とか説明的な脚本とかは、もちろんオリジナルを意識しているんだろうけど、それがかえって作品をガタガタにしている。役者陣も、それによって不自然な芝居を強要されており、やりにくさがミエミエ。そんな中でも、そういった作為的な演出に毒されるのを最小限にとどめ、元の作品がどうだったとか知ったことではない、と言わんばかりに自我を貫いている蒼井優ちゃんに2点。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2018-12-15 01:09:15)
34.  東京流れ者
何というか、カルト映画の匂いがぷんぷん漂ってくるのです。前後の整合性とか、筋としての一貫性など、ほとんど考慮されていない。何でこの人はここでこう行動するのかとか、一切理由がありません。それならば普通はすみやかに崩壊してしまうところ、しかし、制作側と役者陣のナルシスティックなほどの迷いのなさによって、奇跡的に作品としてのまとまりを見せているのです。思いつきがただちに結実するエネルギーの怖さを感じます。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2018-11-05 02:58:56)
35.  東京暮色 《ネタバレ》 
登場人物全員が不幸感満載で、そもそも笑顔のシーンがまったくない。それに追い打ちをかけるがごとき暗照明アップの連打。そして、姉の夫がどうこうとか、母親の出奔の経緯がどうこうとか、いちいち細かく説明しない。ここぞというシーンも、飛ばせるものはさらっと飛ばす。妹の堕胎という重要事実も、結局誰も知らないまま(母親は察知していた可能性はあるが)。それらの強力ジャブによって、物語は着実に家族の崩壊というエンディングに進んでいく(それでいて、最後にはなぜかある種の解放感が漂っている)。この監督のほかの有名な作品よりも、よほど良い内容だと思います。これで30分くらいカットしてもう少しコンパクトだったら、もっと良かったのですが。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2018-10-25 23:01:47)
36.  DON(ドン) 過去を消された男 《ネタバレ》 
悪の親玉、ドンの身代わりとして、瓜二つであるその辺の青年であるヴィシャイを送り込む(シャー・ルクの二役)・・・という、ハリウッドにもありそうとはいえそれなりに凝ったストーリーなのですが、そうだとすると、いろんな心理の綾とかすれ違いとか細かい表現が要求される。そうすると、いかにもボリウッド~にしようとしている作り方とは、合わないのです。歌の入れ方とかも、かなり無理矢理ですし。オチもまあ、ひねっていると言えば言えますけど、ほかに手法がなくなってひねりのためにひねっただけのような・・・。
[DVD(字幕)] 4点(2018-09-05 23:29:34)
37.  トレマーズ 《ネタバレ》 
導入部は平坦な上にごちゃごちゃしていて今ひとつなのだが、いざ戦いが始まってから充実感が急上昇する。「岩場には登れない」とか「音や振動にしか反応しない」という素朴なルールをフルに駆使した、シンプルさが生み出す瑞々しさ。みんながそれぞれの建物で屋根に登っているシュールな構図。お姉ちゃんのズボンを無意味に脱がすアホらしさ(素晴らしさ?)。余計な要素がないからこそ、制作者のセンスがそのまま具体化されています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-09 01:14:59)
38.  トランボ/ハリウッドに最も嫌われた男
映画史に名を残すこの人を、あえて映画で表現しようとした時点で、かなりの覚悟が窺えますし、実際に緊張感も窺えるのですが・・・それは制作側としての緊張であって、映像としての緊張ではないのです。むしろ、萎縮してます。実際にトランボが関わった作品やその関連の映像を惜しみなく提供する一方で、それ以外の登場人物の動きの部分は、一つ一つのシーンの突っ込みや引っ張りが甘く、驚くほど単調です。家族描写のところもありきたりで、あれならあの辺はむしろカットした方がよかったかも。結局、一番強力だったのは、ヘレン・ミレンの怪演でした。
[DVD(字幕)] 5点(2018-08-08 01:46:45)
39.  トゥルー・ロマンス
やっぱり、せっかくのタランティーノ脚本が、監督が別の(そして一般人の感性を持った)人がやっているため、角が取れている感が漂っているのです。バイオレンス描写とかは別としても、根本のところで、登場人物がみんな分かりやすく一直線なのです。あと、肝心のクリスチャン・スレーターが、真面目で純朴な雰囲気がどうやっても醸し出されていて、作品の感覚と合ってないのだな・・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-05-31 01:32:31)(良:1票)
40.  泥棒成金
何気なくやってくる警察からするりと抜け出す冒頭部はなかなか魅力的なのに、そこからスリルがまったく持続しないのです。全般的にみんなのんびりしてて、追われてる感とか、これをしないといけない感みたいなものが感じられません。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-05-18 00:55:09)
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