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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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21.  トム・ホーン 《ネタバレ》 
史実はどうなのか知らないですが、地味な作品ではあります。死に際の作品だし、ラストの脱走劇はヨタヨタ走りで、『大脱走』とは大違い。老年化した姿は見ていると悲しくなります。でも、享年50なんですね。本作を通じて訴えたい事はいろいろあったのでしょうけど、どうしても主人公の物語というよりは主演俳優の物語に見えてしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-29 11:34:23)
22.  東京上空いらっしゃいませ 《ネタバレ》 
成仏できない主人公が「私今がいい。とってもいい。最高。今まで生きてきた中でイチバンいい。変だけど、よくわらないけど、今の自分がイチバンいい。(中略)それみんな私なんかじゃない。私。死んじゃった。でも、私今がいい。私と私が合った気がする。今みたくしていたい。ずっとここにいたい」というシーンは「自分とは何か?生きるとは何か?死ぬとは何か?」を考えさせられるシーンだが、その後の(成仏覚悟?の)『セーラー服と機関銃』を彷彿とさせる殴り込みへの展開が少々不可解(地上での生活と引き換えに復讐するにはワリが合わないような)なのと、そして『帰れない2人』への繋がりは、もはや言葉では説明できない世界で、こういう世界観なんだから仕方ないんだけれども、もうちょっと丁寧に盛り上げて欲しかったかな。牧瀬の演技には賛否があるんだろうが、自分探しの17歳の初々しさがあって、これはこれでいいんじゃないの?って思うが。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-06-28 11:04:34)
23.  時計じかけのオレンジ 《ネタバレ》 
暴力とエロは文芸の古典的テーマなので殊更に論じるまでもないですが、テーマは罪と罰と赦しですかね。主人公には罪の意識がない。で、そのまま人格改造で更生させられる。よって反省も後悔もない。ただし罰としての苦しみだけはある。これは非常に奇妙で興味深い状態ではある。他方被害者はそういう加害者を赦さない。だって加害者は更生したとは言え、反省も後悔もないんだから。そこに強制的な更生(人格改造)は人権侵害であるとの攻撃が加わって、ちょっと話が複雑になったというか、人格改造に国家権力が介入する事の是非のようになってしまい展開がオカシクなって話がヨレたかな?という気はする。国家は個人の内面ではある思想信条をコントロールする事はデキナイという反権力的作品のようにも思えますが、そこには法と秩序が前提としてあるわけで、それを無視する主人公の存在はどうすりゃいいの?という問題提起だけが残ったような気はします。罰としての死刑制度は存在するが、犯罪者の手記は表現の自由としてベストセラーになり印税で儲けさせてしまうという世界的にみたら特殊な国である日本の加害者と犯罪被害者のあり方まで考えさせられました。
[DVD(字幕)] 7点(2016-03-09 08:31:16)
24.  トラック野郎 度胸一番星 《ネタバレ》 
桃次郎との結婚が決まったマドンナが死んでしまうという脚本はいかがなものか。だから、ラストの疾走へのつながりがなくなってしまい、タヌキが助手席というのも違和感があり、どうなのかと。原発反対派がカネで賛成派に迎合していくシーンは今見ると感慨深い。それにしてもつくづく思うのは、トラック野郎はテーマが「反権力」なんだよな。只管己の主義主張のために警察権力に逆らう。文太が晩年に反原発運動に加担したのも何かの因縁を感じる。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-02-16 14:22:40)
25.  東京暮色 《ネタバレ》 
子は親の影響を受けるモノで、母親が男と遁走してれば自分も子供連れて実家に戻るなんてのはたいした話しでもない。でも、母親居ないからアバズレ女になるのはよくわからないし。が、堕胎して、実母に再会・そっけなくされ、男には冷たくされ、若さゆえに直情的行動に出るのはわからないでもない。でも、それが要因でやっぱり「片親はいけないわ」と夫の所に戻る原節子もよく理解できない。どうも全体のつながりが悪いような気がする。まあ、家族と言えども夫婦はもちろん、子供でも他人格なのであり、自分の思ったようには行動もしてくれないし、わかり合える事も殆どないという冷徹さは伝わってはくる。それにしても小津は相変わらずの嫌結婚派だな。言うまでもなく、子供なんか持つべきはないんだろうけど。
[DVD(邦画)] 5点(2016-02-08 12:13:32)
26.  トラック野郎 故郷特急便
オモシロクて、強くて、優しくて、カッコイイ、桃次郎。山田洋次はどのような思いでこのシーズを見ていたんだろうか?文太は晩年、左翼的な活動に傾倒していったが、思想的には共通するモノがあったのだろう。高倉健を松竹に迎え入れて新たな魅力を発掘した山田洋次は文太でも作品を撮りたかっただろう。『東京家族』が流れてしまったのが残念でならない。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-02-05 12:02:41)(良:1票)
27.  トラック野郎 熱風5000キロ
シリーズモノも何作か見ると、その世界観もわかるようになり、面白さも理解できるようになる。見れば見るほど、桃次郎は下品で暴力的な寅さんという印象が強くなるのだが、2人本質である「男の優しさ」に変わりはないのかな。強いて違いを言えば、桃次郎の方が労働者的で、集団行動が多いところか。本作は信州が舞台で風景が楽しめるし、山も多く立体的ではあるのだが、桃次郎の活躍シーンが少ないのが残念ではある。信州好きでよく行くのですが、昔の映像を見て、長野駅前の変貌には驚きました。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-02-05 09:53:35)
28.  トラック野郎 一番星北へ帰る
子持ちの未亡人を好きになると大変だな。あまり下品・エロなのもアレなので、テイスト的にはこれぐらいが丁度いいかな。でもそれらがないと寅さんに近づいていっちゃうので難しい所。
[地上波(邦画)] 6点(2016-02-04 12:57:35)
29.  トラック野郎 望郷一番星
トラ(桃)と寅。に限らず、子供の頃は東映が好きだった。プラモデルも流行ったし。わかりやすいし。でも中学ぐらいから段々と松竹が好きになってくる。大人になると完全に松竹。好みの変化に成長(老い?)を感じる。ただし、桃次郎のキャラそのものは魅力的ではある。大人になって気づく事もある。バカになれる熱さというかカッコよさというか。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-02-04 11:14:32)
30.  ドクトル・ジバゴ(1965) 《ネタバレ》 
現実主義で俗物の弁護士と、理想主義の革命家、そして医師としての職業倫理は高いが色に溺れて右往左往してしまうノンポリの不倫詩人。まあ、3者3様の生き様にはどれも共感できませんが、非難もできません。激動の時代に翻弄されながらも各々の生き方を貫き、そして人間は生きたようにしか死ねないという事を痛感させられました。結局「俺たちはみんな汚れてるんだ!」という叫びにつきるのかと。それでも生きていく人間の逞しさは伝わってきました。
[DVD(吹替)] 7点(2015-11-27 13:05:48)
31.  図書館戦争
こんな内戦状態みたいな事を国家が放置している事自体が荒唐無稽で、設定についていけない所はある。攻撃側は政府組織ではなく狂信的な思想集団・テロリスト的にすればよいのだろうが、それでは背景にある国家による言論統制にはならないし・・・。榮倉奈々は美人ではないが、存在感はあっていいんだけど。
[地上波(邦画)] 5点(2015-10-11 10:45:30)
32.  トータル・リコール(2012)
「人は本当の自分を知りたいと思うものだが、その答えは過去にではなく、その人の現在に隠されている。過去というのは脳が作り出したものにすぎない。人はそれを真実だと思い込んでしまう。だが、心は今を生きようとする」この台詞に引っ掛かるかどうかで評価は変わるのでしょう。過去とは?記憶とは?現実とは?自分とは?そして生きるとは?非常に哲学的で人間の根源的テーマが扱われており、鑑賞者への問題提起がある。
[地上波(吹替)] 8点(2015-08-20 11:13:34)
33.  徳川家康
同じ原作者の『風雲児 織田信長』の錦之助は勢いがあってよかったんだが、6年経過するとずいぶんオッサンになってしまって、ちょっと見劣りするな。『家康』という題名で桶狭間までしか描かれていないのもどうかと思うが、ここから大阪の陣まで戦い抜いたというのはさすがにしぶとい武将だったんだなと思わせるものがある。 <追記>8年ぶりに再見。前回は信長中心に見てしまったが、家康の欣也も若武者らしいよい演技をしているし、秀吉の山本圭も中々の存在感。原作未読だし、どこまで忠実なのかはわからないが、史実に照らし合わせるとかなり脚色されていてツッコミどころは満載だが、演者の存在感でそれなりのレベルには仕上がっている。「時代劇」も現代風にアレンジされがちではあるが、やはりこういう昭和感漂う作品の方が安心・安定感はある。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-04-03 09:48:45)
34.  東京マリーゴールド
田中麗奈は当時20~21ぐらいだろうけど、そう考えると結構大人の演技をしているような気はする。が、田中麗奈は30過ぎてからの方がいいな。作品としては林真理子なのでもうちょっと毒というか棘があるかと思ったがイガイとあさっり。オチもどうなんだろ?って感じだが。(原作未読)
[地上波(邦画)] 5点(2015-03-09 13:47:26)
35.  動乱
30年ぶりにみた。当時は子供だったのでよくわからなかったが、時代背景や皇道派と統制派の違いぐらいはわかるようになったし、それなりにストーリーは追えるような年齢になったのだなあと思うと感慨深い。高倉健に軍服着せる事に異議を唱えたのは山田洋次だが、その気持ちはわかる。が、軍服着ても高倉健は高倉健なわけで、やっぱカッコイイし魅力はあるわけ。吉永小百合との恋愛映画として見れば、それなりに楽しめる要素はあるし。でもねえ、ワザワザ226事件を題材にして軍人モノで製作しなくてもなあという気はする。東映と松竹の違いと言ってしまえばそれまでなんだけど。やっぱ北海道の炭鉱とか牧場とかトンネル堀(これは東宝だけど)の方がいいよ。高倉健本人は本作品の小道具に感動(カメラには映らない引き出しの中まで当時のモノを用意してたとか)したらしく撮影は気持ちよくやってたらしいけど。
[DVD(邦画)] 7点(2014-10-27 16:39:40)
36.  独眼竜政宗
錦之助はよいんだけれども、脚本が史実と違うし、色々と滅茶苦茶というか無理があって、これでは渡辺謙の大河に劣るな。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-10-24 10:44:13)
37.  DOCUMENTARY of AKB48 No flower without rain 少女たちは涙の後に何を見る?
AKBの事はよく知らないし、顔と名前が一致するのも4~5名程度という感じなのだが、どういうものなのか?というのはだいたいわかった。全体的にはブラック企業の雇用者達の悲哀という印象(恋愛解雇で裁判起こしたら面白いんだけど)。個々のメンバーに魅力はない事もないが、総じてスター性はなくある種の女子高ドラマ的なところがウケているのかなと。が、産業として成立している以上青春ドラマとも思えない。大人達に食い物にされ、大衆に消費され、結果流される涙に何を思うか?見切りをつけて早々と卒業した子(ポスト前田とかいう子)の清清しさが印象的だった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-09-24 08:07:39)
38.  トラック野郎 男一匹桃次郎
「トラック野郎」は小学生の頃、時々見ていて今回夏目雅子目当てで久しぶりに見たんだが、やはり「男はつらいよ」に比べると子供向けというか、下品というか、俗というか。東映と松竹の違いと言ってしまえばそれまでなんだが。夏目雅子もまだまだイモネーチャンで魅力ないし。人は大人になるに従って「トラック野郎」から「男はつらいよ」へと好みが変わっていくのだろうし、芸術作品としては「男はつらいよ」の方が上であっても、下品で俗な「トラック野郎」も見られる素養は残しておかないとイカンのだろうなあ。
[地上波(邦画)] 4点(2014-09-16 09:23:06)
39.  28DAYS
重いテーマを軽く扱っている事に疑問。恋愛要素もイラナイ。もっと過酷な現実が見たかったが期待ハズレ
[地上波(吹替)] 4点(2014-08-13 10:57:21)
40.  永遠に美しく・・・
題材は面白いのでドタバタコメディーにるすより、もうちょっとトゲのあるシリアス系にしてもよかったんじゃないのかなあ。男女の老い方の比較についても弱いので、もっと鋭くやってもよかったのかも。冒頭、男は起たないって事で非難されますが、現代は薬もありますけどね。(公開当時にはなかったものが開発されている事に時代を感じます)
[地上波(吹替)] 5点(2014-08-13 09:43:54)
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